スイカを持って面会へ

昨日の朝6時頃,次男が,「お客さんが来た。」と私に言ってきた。
こんな時間に誰かと思ったら,私の父方の叔母だった。
畑で取れたてのスイカをもらった。

実は私はスイカは好きじゃないのです。
味が薄いし,果肉を一度口に入れてから,種だけ吐き出す,という仕組みが嫌なのです。
食べられないことはありませんが,玉が結構大きく,私と次男で消費するという考えは浮かびません。

そうだ,A子の施設に差し入れて,みんなで食べてもらった方が,スイカも幸せなはず。
というわけで,面会+差入れに行ってきました。

スイカ静止画.jpg
職員さんが手袋をして種を取り除き,サイの目切り?にして,きれいに盛り付けてくれました。
お手数掛けました。
他の利用者さんも喜んでくれたようで,持って行ってよかったです。



<この面会で気づいたことと感想>
・フォークなのに,食物を刺して食べるということが思い浮かびにくく,スイカをすくおうとしてうまくいかず,手で持って食べようとしたり,アイスティー?のカップにフォークを入れてすくおうとしたり,自分の持っている道具がフォークなのかスプーンなのかがわからなくなっていました。
・こうして少しずつ機能が失われ,いずれ介助者がつきっきりで食べさせてやらなければならなくなるのでしょうね。
・スイカを刺したフォークをA子の口元に持って行くと口を開けてくれるので,その瞬間は愛おしいとは思うのですが..
・まあ,家族としては,何かと用事を作ってA子に会いに行こうと思った,今年の終戦記念日でした。
・たまこ叔母ちゃん,スイカありがとう!
・入居者の,とあるオバーチャンに気に入られてしまった(今度名前を聞いて覚えよう!)


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