エッサウィラでグルメとモロッコのコスメ探し
嫁のShukuです。 japanese_dog_hana
モロッコの港町エッサウィラに滞在中。
エッサウィラでの過ごし方は、ひたすらのんびりと。
美味しいものを食べて、味のある旧市街を散策して、かわいい雑貨を探す。
こんな毎日を過ごしていました。
エッサウィラのグルメ堪能3日目
Pâtisserie Drissのパン
エッサウィラの朝は、いきつけのカフェ「Pâtisserie Driss」へ。
ここで、パンとコーヒーを飲みに行くことが日課になってしまいました。
Taxiのお気に入りのフルーツ乗せクリームパンと、他いろいろ。
相変わらずどれも美味しいな♪
「Pâtisserie Driss」の詳しい情報は、昨日の”エッサウィラの朝食におすすめなカフェ「Pâtisserie Driss」”で。
MAP Pâtisserie Driss
Chez Youssef
夜ご飯は、海鮮タジン鍋がおいしいと評判の「Chez Youssef」へ。
海鮮タジン鍋がメニューになかったので、他の旅行者さんのブログの写真を見せて注文しました。
そのブログには海鮮タジンと書いてありましたが、名前はオクトパスタジンだそうです。
このレストランには、かわいい猫ちゃんがいて、タジン鍋ができるまで遊んで過ごしました。
モロッコの猫は、どこでもすごくフレンドリー。
ただ、この猫はまだ若くて膝の上に乗る時も爪を思いっ切り立てるのでちょっと痛かった…。
Chez Youssefのメニュー(※クリックで拡大)
Chez Youssefには、屋上にテラス席があります。
屋上で食べていたお客さんが降りて来た瞬間に、この猫は急いで屋上に上がっていきました。
なんで?って思った謎はすぐ解けたっ!!
そう、猫はお客さんが食べ残したタジンを狙っていたのです。
店員さんが片付けに来るまでが勝負。
賢いな〜。
オクトパスタジン
タコのタジン鍋が運ばれてきました。
グツグツ煮えたぎってておいしそう♪
味は、見た目と同じくもちろん美味しいっ!!
Chez Youssefのタジンは、しっかり味が付いている。
でも、タコだけなので、イカとか他の魚が入ってる方が味が深いような気がする。
Chez Youssefのサラダ
サラダも注文。
モロッコのサラダの味付けはレストランによってけっこう違います。
Chez Youssefのサラダは、コショウが効いていて美味しかったです。
タコのタジン鍋が50ディルハム(560円)、サラダが15ディルハム(160円)でした。
Chez Youssefの、タコのタジン鍋はおすすめです♪
MAP Chez Youssef
この看板が目印のハリラスープ屋台
さらに、旅人に有名な、おじいちゃんのハリラスープ屋台へ。
夜8時以降にしか現れず、しかも毎日現れるわけではない不思議な屋台。
ハリラスープ
夜にちょっと小腹が空いたときにおすすめなのが、この屋台のハリラスープ。
ハリラスープは、日本での味噌汁の様なポジジョンを持つモロッコ料理。
豆と野菜だけなので、夜に食べても大丈夫なのです。
たっぷり入って、一杯3ディルハム(33円)。
大盛りのハリラを木のスプーンを使って食べます。
素朴な味で、いつの間にか食べ終わっています。
夜に小腹が空いたら、ぜひハリラスープを試してみてくださいね〜。
MAP おじいちゃんのハリラスープ屋台
牛肉のタジン鍋
翌日のランチに食べたのが、牛肉のタジン鍋。
旧市街を出たすぐのところにある食堂街の流行っていたお店で。
こちらの牛肉のタジン鍋は、パンが付いて30ディルハム(330円)。
エッサウィラ初日の、ローカル朝食でのぼったくり騒動があったので、しっかり値段とパン代を確認しました。
旧市街と違って、メニューがないので新市街で食べるときは値段確認はしっかりしておきましょうね。
エッサウィラには、美味しいものにたくさん出会えて幸せでした♪
エッサウィラでモロッココスメのおみやげ探し
次の日。
宿に荷物を預けてチェックアウト。
いつものカフェ「Pâtisserie Driss」で朝食を食べてから、港の魚市場をお散歩。
お土産物店がたくさん
この日は、エッサウィラの旧市街でモロッコのおみやげ探し♪
旧市街を散策しているときに、いろいろ眺めてはいたけれど、本格的に探すのは結局最終日。
エッサウィラでの一番の目的は、モロッコのコスメ。
モロッコのコスメについては、事前にいろいろ調べてきました。
モロッコで有名なのは、アルガンオイル・サボテンオイル・ガスール・ローズオイル・ローズウォーター・オリーブ石鹸あたり。
・アルガンオイル
アルガンから作られた美容にすごく良いと絶賛されているオイル。
・サボテンオイル
最近注目されているオイル。
アルガンオイルよりビタミンEがたくさん含まれているらしい。
・ガスール
栄誉いっぱい含んだ細かい粒子の泥。
主にパックにして使います。
オイリーな肌に効果的らしく、Taxiには良いけど、私は乾燥肌なので使わない方がいいみたい。
・ローズウォーター・ローズオイル
ダマスクローズを使ったローズオイルやウォーター。
肌の若返り効果が期待できるらしい。
・オリーブ石鹸
オリーブオイル100%で作られているので、保湿効果が高い。
フランスのマルセイユ石鹸が有名。
ローズウォーターの名産地はモロッコの南東部。
私たちが向かう予定のワルザザードが南東部なので、そっちに行ってから買おうかな。
アルガンオイルとサボテンオイルの名産地は、モロッコの南西部。
エッサウィラからそんなに遠くない地域。
次に向かう予定のタフロウトが南西部なので、次に買ってもよさそうだけど、田舎らしいのちょっと不安…。
なので、エッサウィラで買うことにしました。
結果的には、タフロウトでも売ってましたよ〜。
エッサウィラの旧市街は、アルガンオイル屋さんだらけ。
どこで買えばいいのかすごく迷います。
店頭にはだいたいこんな袋入り石鹸がある
サラダ油を混ぜている悪質な店もあるという噂も。
たとえ品質を保証するマークが付いていても、そんなものはラベルに適当に印刷すれば済むことだし…。
う〜ん、困った。
そこで、昔エッサウィラに住んでいた方がオススメしていたというお店に行くことにしました。
そのお店の名前は「Tamougiga Bio」。
「Tamougiga Bio」はフランスの女性が経営していて、品質が安心できます。
しかし、その店に行ってみると、なんとクッキーなどを売るお店になっている??
よく見ると、棚に少しだけコスメ製品も売っていました。
オーナーに話を聞くと、2年前からアルガン製品を取り扱うお店がエッサウィラに急増したそう。
で、全てのお店ではないけれど、安い値段で品質の悪いものが販売されて、お客さんも品質の区別が付かずに安いものを買うことが増えたみたい。
そのため、お店の売上が落ちてきて、コスメ類の販売だけでは生活できなくなってしまったので、今は軽食類も売っているのだそうです。
もちろん、産地で良質なコスメを作っている農家も、同じ様に苦しんでいるみたい。
アルガンオイルとサボテンパウダー
色々、お話を聞かせてもらって信頼できそうだったし、私たちはこのお店でアルガンオイルを買うことにしました。
アルガンオイルもサボテンパウダーも50ディルハム(550円)。
サボテンパウダーは、水に溶かして顔パックにしたり、食べることもできるそうです。
2つともお土産というより、私が日常で使うために買いました。
この旅行での日焼けで痛みまくった肌が改善されますように。
MAP Tamougiga Bio
モロッコの食器も買いました。
モロッコの食器はとにかくかわいい!!
また、場所によって模様も違うらしいので、いろいろな街で食器をや陶器を見ても飽きません。
どれもかわいくて色々な大きさの器が欲しかったけど、ここは一種類で我慢。
1つ10ディルハム(110円)の小さなお皿を何枚か買いました。
どうか割れずに日本まで運べますように。
モロッコの雑貨はかわいいのがイッパイでどれにしようか迷います。
運べるなら、モロッコのランプも欲しかったな〜。
エッサウィラからタフロウトまで夜行バスで移動
宿を出るとかわいい子犬
そんなことをしている間に、タフロウトへ向かう夜行バスの時間。
おじいちゃんの3ディルハムのハラレスープを食べて、5ディルハムのサンドイッチをテイクアウトしてバスターミナルに向かいます。
エッサウィラからタフロウトへの夜行バスはエッサウィラを21:30に出発して、タフロウトには早朝に着く予定。
運賃は一人120ディルハム(1450円)、所要時間は8時間強でした。
チケットを買うときに、21:10には来ておいてねと言われたので、行って待ってたけど一向にバスは来ない。
結局1時間程遅れて、そのバスはやってきました。
最初はバスターミナルで待たされたけど、最後には幹線道路まで歩かされたので、エッサウィラが出発地点ではなさそう。
まぁ、そのお陰でいつも揉める謎の荷物代の請求はなかったけど。
爆睡している間に、バスはタフロウトに朝の7時頃到着。
明日は、タフロウトを観光します♪
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません