世界三大うざい国とは?【うざい国に新説を提案します】

2018/11/23旅のコラム世界三大ウザい国

世界三大うざい国 アイキャッチ

 

どうも旦那です。 @aso_kura

 

世界一周旅行者の中で語り継がれる格言に、《世界三大うざい国》と言うものがあります。
その3つの国とは、インド・エジプト・モロッコ

しかし、実際に世界一周をして各国を旅行した結果、「世界三大うざい国というのは誤りではないか?」という結論に至りました。

今回は、そんな新説うざい国の紹介とその攻略法を、みなさんに提案したいと思います。

 

 

世界三大うざい国は本当にうざいのか?

Q:世界三大うざい国のインドとエジプトとモロッコって本当にうざいの?

A:はい、うざいです。

 

インドは、みんなのイメージ通りのうざさ。しかし、南部と北東インドはあまりうざくありません。良い人も悪い人もうざいので、あまり憎めないところはあります。

 

逆にモロッコは、マラケシュという有名な観光地のフナ広場という屋台が集合した場所にいる客引きだけ超絶うざい。こいつらのせいで、モロッコの全国民がうざいと世界中に言いふらされているのは、非常に腹立たしいことです。

 

エジプトは、度重なるテロで観光業が大打撃を受け、カイロのピラミッドなどにいるうざかった人々はずいぶん大人しくなりました。しかし、地方都市のルクソールなどでは、まだまだうざい人々の活動が活発です。

 

そんな世界三大うざい国の旅行を終えて、「やれやれ…、これでいらいらすることなく旅をすることができるぞ!!」と思ったら大間違い。

実は彼らは、うざい界の四天王のメンバーに過ぎないのです。

 

そう、世界にはその四天王の上に君臨する大魔王が存在するのです!!

 

世界三大うざい国の他にもうざい国が存在する(中ボス編)

まずは、うざい国の中ボスたちをご紹介しましょう。

 

うざい中ボス①:タンザニア

バスステーションにいる客引きがアグレッシブ過ぎてうざい。また、ホテルの紹介料をもらわんがために、何kmでも尾行してくるザンジバルのホテル紹介屋もうざい。

攻略法→バスステーションの客引きは、お互いを競わせると勝手にケンカを始めて自滅する。ザンジバルのホテルの紹介屋は、お目当てではないホテルに入るフェイントをしまくって逃げ切る。

 

うざい中ボス②:中央アジアのタクシー運転手

料金の後出し変更の常習犯。これは最近のインドでもかなり控えめになってきているのに、まだこの地域では当たり前にやってくる。

攻略法→浮気現場を取り押さえるかのごとく、筆記・録音・写真撮影で事前交渉の値段を記録する。ムスリムの国なので、嘘をついたことをみんなの前で公表されるのは非常に嫌う。

 

うざい中ボス③:バリ島

全島民が外国人からぼったくたれ教信者。おはようからおやすみまで、ぼったくりと戦わなければいけなくてうざい。

攻略法→短期旅行でリゾートする。

 

うざい中ボス④:南米諸国

アジア人を見たら、「チーノチーノチーノ!!」と三回唱えると願いが叶うと思っていてうざい。

攻略法→「アヘアヘウヒハ、ウヒアヘハ。」or「ズンドコベロンチョ!!」と笑顔で返事を返す。

 

うざい国四天王(世界三大うざい国含む)

続いて四天王。

 

うざい国 四天王先鋒:モロッコ

ウザい四天王最弱。出現地域がはぐれメタルばりに限定的。

攻略法→フナ広場の夜の屋台街に近付かない。

 

うざい国 四天王次鋒:エジプト

最近テロで弱体化しているウザい四天王。詐欺口撃も多いので、一人旅の場合、油断していると痛恨の一撃を喰らうことも。

攻略法→意外と話が分かる人間が多く、「それ嘘でしょ。」というと素直に認めてくれる。

 

うざい国 四天王中堅:ベトナム

穏やかな笑みから漏れる、強烈なぼったくり価格が脅威。指摘すると逆上することも多い。

攻略法→無言で去り、他を当たる。

 

うざい国 四天王リーダー:インド

世界が認めるうざい国。断っても、何度でも復活する不死のうざさ。逃げても、必ず回り込まれてしまううざさ。怒っても、仲間を呼んで無限増殖するうざさ。

攻略法→チャイを飲み、心を鎮める。

 

ウザい国大魔王エチオピア

最後に我らがウザい国大魔王、それがエチオピア

 

大魔王だけあって、世界のありとあらゆるうざいと思われる攻撃を全て自在に操れる。全ての店でのぼったくり攻撃は序の口。

第二変態では、JICAの名前を出して日本人の心のガードを解除する凍てつく波動攻撃。

第三変態では最終バスや少数民族ツアーでの、キングスライムの合体よろしく複数人での演劇型チームプレによる劇場型詐欺。さらに補助攻撃として、親から教育されて外国人にクレクレする、うざいチルドレンたちのギガマホトラ。

最終形態では、荷物を勝手に取られてバスの上の乗せられると、もれなくバス運賃の半額を強制徴収されるというモルボルばりのくさい息攻撃が強烈。

 

攻略法→カイロからナイロビへ飛ぶ

 

実はウザい国は愛されている

いかがでしたか?(←実はこれが一番うざい)

(↑これは本当にうざい)

(“いかがでしたか?”をこのブログ内で検索したら4つもヒットして泣きたくなった…)

 

という訳で、新説ウザい国は、

  • 大魔王 エチオピア
  • 四天王 インド ベトナム エジプト モロッコ
  • 中ボス タンザニア 中央アジアのタクシー運転手 バリ島 南米諸国

という提案をしたいと思います。

 

今回、結構口汚く罵っているように見えますが、実は僕はこれらの国が嫌いではありません。

むしろ好きな国だったりします。

各国のランキング記事を読んでいただくと分かりますが、これらの国々の僕の評価は高いです。

 

バリ島以外は。

 

みんな、うざいうざいと言いながらウザい国に行ってしまいますからね。

ウザい国というのは、実は旅人たちから愛されている国なのかも。

 

真面目に分析すると、 ウザい国というのは旅行中に喜怒哀楽が出やすいので、旅をしている感が他の国より強まる のです。

だから、他の国より印象が強く残り、忘れられない国になるのです。

 

なので、世界一周経験者のウザい国情報を読んで、それらの国に行くことをやめようなんて思わないでくださいね。

むしろ、積極的に行くことをオススメしますよ。

 

以上、バリ島だけはやっぱり大嫌いな旦那でした。 @aso_kura

 

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