あっという間に3泊4日の台湾旅行が終わり帰国へ。 帰り便も行きと同じくSTAR LUX航空のビジネスクラスを利用、今回の旅行の最後を締めくくり。
空港へは便利な空港MRTを利用して桃園空港へ。台北から約1時間程度なので便利だが、MRT台北駅からちょっと離れているので荷物が大きいと大変かもしれない。このあたり、もう少し便利ならと感じる。
滅多に利用しない第1ターミナル。元々はこのビルが国際線用のビルだったが今となっては少し手狭な感じ。 現在新しいターミナル建設中なのでこれができたら是非見てみたい。現状このターミナルを使うメインの航空会社はCATHEY PACIFICとSTARLUX。そのほかLCCのPeachもこのターミナルを利用しており、一部の国内線もこちらだったと思う。
この空港には最近は各地の空港にある優先レーン(FIRST TRUCKのようなもの)がなく残念。ただ、イミグレーションは顔認証式の自動ゲートが使えて早く通過できるので助かる。
イミグレを抜けてまずはSTARLUXのビジネスラウンジへ。2階に上がったところの通路沿いにCHINA AIRLINS、STARLUX、CATHEYのラウンジと、PLAZAPREMIUMラウンジが2箇所ある。 STARLUXのGALACTICラウンジは装飾はいい感じだがスペース的に足りない感じ。利用者が多くなると厳しいのかもしれない。 また、ラウンジ内にトイレがないのはちょっと不便なところ。
STARLUXのラウンジを出て、プライオリティパスで入れるPlaza Premiumラウンジをチェエクがてらラウンジホッピング。 飲み物を飲んだだけでここは後にして搭乗ゲートへ進む。
搭乗ゲートに着くとまだ乗り込む予定の機材の姿はなく、予定時間近くになってようやく機材がトーイングカーに引かれてスポットに入ってきた。 この時点で正式に30分delayの通知。まあ、これまでも別の航空会社では良くあることなので特別に問題視しないが、遅れの通知が少々遅いのではと感じた。
ビジネスクラスの特権でほぼ一番に乗り込む。 今日はビジネスクラスにも日本人CAさんが乗務する。
今回復路では事前にメイン料理のオーダーをしておらず、当日洋食のステーキを希望するも既に無くったとのことで、チキンベースのメインにした。因みに和食はあったが復路ではを選ばず。 最近は座席指定なども事前にできることもあって、ビジネスだと食事のメインは予め選択しておいた方が良いかもしれない。 今の時代、航空会社としても出来るだけフードロスを防ぐことも重要なことなので理解は必要。 もちろんこの料理も大変満足できるものだった。
往路便でも感心したが、復路のデザートに出されたケーキ(多分マロンクリーム)も大変レベルが高く、美味しくいただく事ができた。 こんな食事も込みであることを考慮するとエコノミークラスとの差額どころかそれ以上の満足を味わえる。 若い頃、出張時に何度となくビジネスクラスを利用させてもらったが、それほどの満足感を味わった経験はない。今回のように自腹で乗るビジネスクラスがこれだけコスパが良いと本当に嬉しい。
食事が済んでまもなく沖縄を通過し、鹿児島付近まで戻ってきた。窓側に座れるおかげで機外の写真を撮ることも可能。飛行機旅行の醍醐味と言えそう。
鹿児島を抜けて太平洋に一旦出たのち、高知県から徳島上空を通過、眼下に大鳴門橋を臨んだ後は淡路島を横切り大阪湾上空へと入る。
右側に関西空港が見えるとまずは神戸港付近まで北上し右へ旋回。B滑走路RW24Rへ向けてさらに降下、着陸となる。
この間ずっと窓の景色を見ながら今どの辺か確認しつつカメラを片手に写真を撮るというほとんど子供だが、通常は通路側の席なのでここぞとばかり楽しませてもらった。
出発が遅れたものの、到着時間にそれほど影響はなくほぼ定刻に近い到着だった。
関西空港の手荷物受け取り場所も工事が入っていて、しかも夕方の到着ラッシュで荷物のレーンが重なっていたせいもあって自分が利用した便名表示が前便のと重なり、わかりにくい場面もあったので不慣れな方は注意が必要。