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Roon Labsは、音楽再生・管理ソフト「Roon」の最新版となるバージョン1.5を提供開始。
バージョン1.5では、MQAのデコードが可能に。これにより、MQA非対応のDACを使っている場合でも、MQAコンテンツの再生が行えるようになります。MQAの情報を壊さずに、EQやルームコレクション、ボリューム調整などの機能が利用できます。
またLINN DSもサポート。LINNが最近提供を開始したファームウェア「Davaar 63」を適用することで、RoonからビットパーフェクトでLINN DSに信号を伝送する「ストリーミングモード」が利用可能になり、これを使ってDSをサポートします。
さらにインターネットラジオのFLACやOGG/FLACストリームもサポート。
PCオーディオ/ハイレゾ業界ではMQA対応が話題ですが、ハイレゾ再生がダウンロード中心かストリーミング中心かでその必要性は違うと思います。これからハイレゾ再生もクラウド上からのストリーミングで定額、安く聴けるようになるというならMQAはライトユーザーも含めて、一気に普及するとは思いますが。
MQAは単に音質だけ見れば懸念はありますが、ハイレゾを広く普及させるための道具として有力なのであれば、オーディオ業界をあげてすがる?のも悪くないとは真剣に思います。
Roonじたいは今後も本格的なネットワークオーディオ愛好家向けのソフトであり続けるでしょう。
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