リフォーム不要でテレビを“ほぼ”壁掛け。7万円のレグザ純正ローボード

東芝映像ソリューションは、壁の穴あけや補強工事をすることなく“壁掛けライク”にテレビを設置できるREGZA(レグザ)の純正ローボード「RWB-S150A」を6月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円前後。カラーはオーク(O)と、ウォールナット(W)の2種類を用意する。

RWB-S150A(オーク)

薄型テレビ・レグザを取り付けるバックパネルとローボードが一体になった純正オプション。テレビを固定し本体を壁寄せすることで、工事することなく、まるでテレビを壁に掛けているような視聴スタイルが実現できる。

テレビの取付け例

ローボード部分。薄型のレコーダーやプレーヤーであれば、ラック内に収納可能

取付け部のバックパネルは左右8度に可動し、設置したテレビの向きを調整可能。裏側にはケーブル配線用のスペースが設けられていて、HDMIや電源ケーブルなどを隠すことができる。「部屋が広く使える上、見た目もスッキリし、より映像に没入できる」という。

背面(テレビ取付時)

同社ブランド統括マネージャーの本村氏は「テレビを壁掛けしたいという潜在ニーズが7割を超えているにも関わらず、実際に壁掛けしているユーザーはわずか5パーセント。壁掛けしない、またはできない事情は様々だが、我々の新提案を1つのフックにして、壁掛けに対する障壁を切り崩していきたい」と話す。

対応機種は、X930/X830/Z730X/RZ630X/M530Xシリーズなどで、スタンドを除く本体重量が30kgを超える機種には取付けができない。

外形寸法は1,500×390×885mm(幅×奥行き×高さ)、重量は32.1kg。

RWB-S150A(ウォールナット)