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レグザ、スマートスピーカー連携機能が向上。シンプルな発話で操作可能に
2019年10月4日 17:15
東芝映像ソリューションは4日、薄型テレビ・4Kレグザにおいて「スマートスピーカー連携」の機能向上を実施。呼び出す際に“レグザを使って”と発話しなくても、“テレビ”というワードでレグザをコントロールできるようになった。対象機種はX930、X830、Z730Xなど、14シリーズ。
「スマートスピーカー連携」は、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカーに話しかけるだけで、レグザの各種操作をハンズフリーで行なえる機能。
既報の通り、これまでもチャンネル選局や音量変更、録画番組再生、番組予約などに対応していたが「OK Google, “レグザを使って”テレビをつけて」などのように、呼び出す対象を特定する言葉「レグザを使って」を発する必要(Conversation Actions操作)があった。
今回の機能向上により、新しい操作方法Direct Actionsをサポート。「レグザを使って」という言葉を発することなく「OK Google, “テレビ”をつけて」のように、シンプルな発話でレグザを操作できるようになった。
同社は「利用頻度の高い操作はより簡単に、番組名を発話して録画再生するなどの高度な操作は従来通りの方法で操作を行なうことが可能となり、より快適なライフスタイルをお楽しみいただけるようになった」としている。
なお操作には、Google Homeアプリをインストールしたスマートフォンから設定を行なう必要がある。以前からGoogle HomeアプリでConversation Actionsを使用していたユーザーも、あらためて設定が必要。詳しい設定方法などは同社ホームページを参照のこと。
テレビ操作と主な発話例
対象機種
X930、X830、Z730X、RZ630X、M530X、X920、Z720X、BM620X、M520X、X910、Z810X、BZ710X、M510X、C310Xの各シリーズ