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2024 TIASは今週金曜から。D&Mが出展内容発表、比較デモや特別講演

D&Mホールディングスは、今週金曜26日から始まるオーディオイベント「2024 東京インターナショナルオーディオショウ」(2024 TIAS)の出展および特別公演メニューを公開した。2024 TIASは28日まで、東京国際フォーラムで開催される。入場無料で、事前予約制。

【2024 TIAS開催日時】
・7月26日(金)10時〜19時
・7月27日(土)10時〜19時
・7月28日(日)10時〜17時

デノン(G701):新製品「DENON Home Amp」や特別展示「DALIミュージアム」

デノンは、ガラス棟7階・G701ルームで、デノン、B&W、Polk Audio、DALI製品の展示およびデモンストレーションを実施。

デノンブランドからは、レコードプレーヤー「DP-3000NE」や新製品のストリーミングアンプ「Denon Home Amp」、Ultra AL32 Processing & Quad DAC搭載のネットワークオーディオプレーヤー「DP-2000NE」、110周年記念モデルのSACDプレーヤー「DCD-A110」を中心としたステレオシステムの試聴および製品紹介を行なう。

また、麻倉怜士氏と×辻潔氏(季刊「HiVi」編集長)による特別講演「Special Talk デノンAVC-A1H meets HiVi」を各日1回実施。AVC-A1HとB&Wのスピーカーで構成された7.2.6chシステムによるサウンドデモを予定。

スピーカーには、主にB&W「802 D4」を使用。Polk Audioのセッションでは、Reserveシリーズの最上位フロア型スピーカー「R700」を聴くことができる。また、DALIのCEOラース・ウォーレ氏が登壇するセッションでは、日本国内未発表モデル「RUBIKOREシリーズ」のサウンドデモも披露する。

展示エリアでは、DALIの創業40周年を記念し、DALIブランドの歴史の中でも特筆すべき製品を一堂に集めた特別展示「DALIミュージアム」を開催。デンマークのDALI本社から本イベントのために特別に借り受けた製品群が並ぶという。

デノン【G701】 東京インターナショナルオーディオショウ2024 高級オーディオの祭典 見どころ・聴きどころはココだ!

マランツ(G510):「MODEL M1」のほか、B&Wスピーカー群も披露

マランツは、ガラス棟5階・G510ルームで、マランツ、B&W、Classe、AudioQuest製品の展示およびデモンストレーションを実施する。

マランツブランドからは、6月に発表されたばかりの「MODEL M1」のほか、フラッグシップSACDプレーヤー「SA-10」、ネットワークSACDプレーヤー「SACD 30n」、ネットワークプリメインアンプ「MODEL 40n」によるサウンドデモを実施する予定。

B&Wは、フラッグシップスピーカー「801 D4」のスペシャルバージョン「801 D4 Signature」を始め、スタンドマウントスピーカー「805 D4 Signature」、700シリーズのSignatureモデル「702 S3 Signature」、「705 S3 Signature」によるサウンドデモを行なう。

700 S3 Signature
801 D4 Signature

スピーカーの駆動には、Classeのモノラルパワーアンプ「Delta MONO」を使用。インターコネクトケーブルやスピーカーケーブルには、すべてAudioQuest製品を使用し、AudioQuest社からのゲストによるHDMIケーブルの比較試聴デモも予定しているという。

「STEREO SOUND特別講演」を実施。「B&Wの最上位スピーカーである800シリーズは、なぜステレオサウンド試聴室に20年以上にわたってリファレンススピーカーとして採用され続けているのか?」をテーマに、初日の7月26日は、オーディオ評論家の小野寺弘滋氏とステレオサウンド編集長の染谷一氏による講演、27日、28日はオーディオ評論家の黛健司氏による講演を開催する。

マランツ【G510】 東京インターナショナルオーディオショウ2024 高級オーディオの祭典 見どころ・聴きどころはココだ