褒められるのが苦手 : ただ歩いてゆく旅

2023年 03月 25日

褒められるのが苦手

【Total distance 】 10,439㎞

【歩いた距離】
あゆみ　　　10,439km　　
ふみさん　　27,542km

【歩いた国】
日本、台湾縦断、キューバ横断、カナダ横断、グランドキャニオン、ペルーワスカラン国立公園など

珍しく夫婦で札幌に住みながら、次の旅の資金を貯めている最中。

2019年秋に日本に帰国してからヨガとボディワークに目覚め、ただ今修行中。

次の旅はいつになるのやら。

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先週の旭川施術会では、この１年で自分の成長したところ、そして仲間の成長したところを話すことになった。
私は仲間の成長についてだったら、迷うことなくずっと語ってられるのに、仲間から自分の成長について、真剣に語ってくれればくれるほど、恥ずかしいというか、緊張するのか、どうにもこうにも、いたたまれない気持ちになって、本当にその場から逃げ出したくなってしまうのだ。

なぜだろう？
褒めらるのは純粋に嬉しいし、褒められて伸びるタイプだと自覚している。
自己肯定感が低いわけでもない。むしろ無駄に（？）高いと言われるくらいだ。

だけど、真顔で私という人間の核心をつくようなところを語ってくれて、あゆみさんのこんなところが素晴らしい、ここが凄く変わった、ここはまだ伸びしろがあるけれど、こんなところは確実に成長している。
などと本気で言われると、胸がいっぱいというか、まるでその場で１枚、１枚、服を脱がされるような恥ずかしさで、もう耐えられなくなってしまうのだ。
（そんなことされたら、見てる方が耐えられないって？）

最初は何とか聞いていたが。。。

怒られてる人みたいになっている。

そんな時、体はどんな反応をしているかというと、顔は真っ赤、手と脇から汗が流れ、手足が冷たくなって、呼吸が浅い。
これじゃあ、怒られているときと同じ反応じゃないか。
なんで素直に受け止められないんだろうなあ・・・素直なのになあ。

皆が何を言ってくれていたのか、緊張し過ぎて覚えていないのだけど（あーもったいない）自分に意識が向いている人というのは、他者についてもよく見ているなと感心する。
施術のことだけじゃなく、私という人間の、本質、気質、傾向、方向性（ほぼ一直線（笑））なんかをこんな風に見てくれていたんだと思って。
そんな人たちが、周りに居るってありがたいなと。

誰かに、関心を持ってもらうというのは、生きていくうえで、実はとても大切なことなのかも知れない。
尊敬されるとか、慕われるとか、想われるとかより、『関心』を持ってもらうということの意味、もっと考えたいな。
ってことは、自分が相手に関心を持つことだよな。

あーー私はよく、先生に「周りの人に関心を持ってない」って言われてたなあ。。。。
確かに言われていた。あれは３年前くらいか。
自分が興味のある人意外は、『全く関心ナシ』だったからな、ほんと大バカ野郎だった。

それはさておき、私はあまりの緊張で、何が成長したのか、言われたことを覚えていないんだけど、これね家族や自分の身近な人にもやってみると、話しながら成長を発見することもあるなと思った。
「優しくなったね」とかでも良いんだけど
もっと具体的に「前はこうだったけれど、こんな風になって、印象がこうなってね」
とか思ったことを、真剣に全力で伝えるって良いと思う。

是非！

施術会の一コマ
手の使い方を試してみてる

愛ある手で触れているのは

愛と言えば、このお方
ミエさん。

みなの様子を見ながら、施術会のテーマを考えてくれるフジ。
いつも、ナイスタイミングなんだなーー。

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えっ？！関心ない？

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by ayumiaruki | 2023-03-25 23:56

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