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『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず~』
で始まる『方丈記』
まさか、私が方丈記を読む日が来るとはねえ。
実際に読んだのは『すらすら読める方丈記』中野幸次著
すらすらは読めなかったし、自分では、絶対に、絶対に、選ばない本。
だって、鎌倉時代の随筆ですよ、鎌倉時代って800年前よ。
800年前に書かれた、書物を児玉あゆみが読んでいて良いのか?
随筆は随筆でも『方丈記』は古典日本三大随筆の一冊らしいし。
ちなみに他の2冊は『枕草子』と『徒然草』
うん聞いたことは、ある。
しかし随筆ってなんぞや?
調べたら、エッセイだって言うじゃないですか。
そんなことも知らなかったワタクシ。
それで、凄く意外だったんだけど『方丈記』面白かった。
鴨長明さんは、元祖ミニマリスト。最近ミニマリスト流行ってるね。
でも私は読んでいたら、鎌倉時代のヒッピー?とも思った。
哲学、悟り、自給自足、心の自由、同調圧力、自我、社会性、震災、そんな言葉が浮かんできたけど、このワードは現代もよく登場するよね。
800年前の鎌倉時代も今も、社会と個人の関係性とか、執着とか、承認欲求とか、政府の無計画な方針に振り回されとか、中身は違うけれど、同じようなことを繰り返しているってことなのかなあ。
しかし、やっと広い部屋が見つかって、さあ移り住もうという、このタイミングでくるか、元祖ミニマリストの本。
三大随筆の冒頭の名文句は、すらすらと言えるアナタもポチっとね。
つれづれなるままに・・・。