犬達とアウトドア

自然が大好きな犬達との日々を綴ります

仲良し犬達、お姉ちゃん怖いブユ被害




梅雨の中休み、気温は24℃、少し涼しい



仲良し血縁犬たちで、戯れる



やはり仲良しで会うと、みんな、穏やかな笑顔が溢れる





お友達犬「お姉ちゃん大好き〜♡ 好き好きベロベロしてあげるね~🎶」


お姉ちゃん犬「ちょっと遠慮したいんだけどなぁ〜〜…」



弟犬「凄いベロベロ攻撃だなぁ〜、今日はボクじゃなくて良かった~🎶」




お友達犬「弟犬も、いつも好き好きベロベロを、みんなにしているよね〜」


弟犬「あれ〜〜、そうだっけ〜〜〜♡」







お庭の紫陽花






先日、お姉ちゃん犬が、ブユに刺された



毒を出し、軟膏を塗って、なんとか腫れは引いたが、怖い虫である



やはり、黒色のお姉ちゃん犬は、虫の被害に遭いやすい









ブユ(地域によりブヨ、ブト)をご存知だろうか


夏の早朝は、虫対策がマストだが、ブユ対策は最重要だ


ブユはハエの仲間で、見た目も似ている「吸血鬼」


「血を吸う蚊みたいな虫?」と思うのは大間違いで、 蚊は刺して血を吸うが、ブユは皮膚を噛みちぎって吸血するのである



そこで、ブユ(ブヨ・ブト)について、詳細を調べた






「ブユ」について




人を刺すことから、ハチやアブなどと一括りにされるブユ


ブヨ、ブトとも呼ばれる虫は、アブと同じハエの仲間で、ブユは、実際には刺すのではなく、皮膚を咬みちぎってそこから吸血する



体質によってはアレルギー性の酷い腫れや痒みが起こり、時によって患部が赤く腫れ上がり激しい痛みや疼痛、発熱などを伴い、完治するまで1~2週間かかることもあるという




「ブユの生態や特徴」



「皮膚を咬みちぎり吸血する」ブユは、見た目も被害もアブに近い虫だが、被害はアブよりも深刻だという厄介者だ



ブユは、ハエ目(双翅目)カ亜目ブユ科に属する虫


人など哺乳類を吸血する黒っぽい体、腹部が黒と黄色の縞模様の虫で、体長は約3~6mmの小さなハエのような見た目である



世界では約1,450種類、日本では約60種類のブユが確認されている


代表格の「アシマダラブユ」や「アオキツメトゲブユ」は全国的に生息し、「アオキツメトゲブユ」は激しく人を襲う種類



ブユの発生時期は3~10月頃


湿度を好み梅雨時期6〜9月頃に活動が活発化する


全国的に分布するブユは、綺麗な水辺に生息し、日光を遮る木陰は絶好の棲み処となり、川沿いに多く発生する


夏場は、朝方や夕方など比較的涼しい時間帯に活動する



厄介な存在だが、綺麗な水辺に生息するブユの幼虫は水質の指標昆虫として一役買っているという




「生態」



吸血するブユは産卵時の雌のみで、生きるためにタンパク質などの栄養補給のために吸血する


雄や産卵時以外の雌は花の蜜などを食している



成虫したブユ(雌)の寿命は約1ヵ月




「習性」



アブは吸血時に単独で襲うが、ブユは発生数が多いため被害が多い


早朝、地面から湧き出るように突然大群で押し寄せ、日が昇るとこつぜんと姿を消し、日没時に再び襲ってくる


ブユの吸血活動には、照度と湿度が関係し、夏でも曇りや小雨の日など、さほど気温が高くない時は一日中飛び回っていることがあるという




「ブユの被害と症状」



ブユは「皮膚を咬みちぎって吸血する」ので咬まれると赤い出血点や流血、水膨れが現れる


吸血の時に唾液腺から麻酔のような毒素を注入するため、吸血直後はそれほどかゆみを感じなくても、翌日以降に症状が出ることが多く、患部が赤く腫れ上がり激しい痛みや疼痛、発熱などの症状が1~2週間続くこともある



体質によってはアレルギー性の強い腫れやかゆみを起こし、場合によっては腫れが1ヵ月以上続き、慢性湿疹となると完治まで数年かかることもあるようだ


ブユに何ヵ所も吸血された場合、リンパ管炎やリンパ節炎を併発したり呼吸困難などに陥ることもあるという




「生息場所」



ブユは綺麗な水辺と、日光を遮る木陰に生息している


ブユが吸血するのは水辺付近で、100m以上離れると被害は半減するようだ




「ブユ対策の服装」



ブユに吸血されないよう肌の露出を抑え、長袖、長ズボン、帽子や手袋が良い


特に足元が狙われやすく、厚手の靴下を履いたり、ズボンの裾から侵入されないようにすき間をつくらないようにする



ブユは暗い場所を好むので、光を反射しやすい目立つ色を嫌う





「ブユに咬まれたときの対処法」



咬まれた患部を水で洗い流し、患部を指で強く挟んでブユの毒素を絞り出す


注射器のような器具「ポイズンリムーバー」があると便利


毒素をできるだけ早く、しっかり取り除くことでその後の症状を緩和することができる


患部をしっかり消毒し、患部の咬み傷を放置すると、化膿することがある



かゆみや腫れが出たら、保冷剤や氷で患部を冷やし、患部に虫刺され用の薬を塗り、かゆみが出ても掻かない


掻いた所から菌が入って、化膿する恐れがあり、掻き過ぎると治ったあともシミが残ることもあるという



ブユに咬まれて放置すると、患部が水膨れになることもある


同じ箇所に何度も水膨れが出来る時は、水膨れの下で患部が化膿して「結節性湿疹」を引き起こす場合があり、「結節性湿疹」になると完治が難しく、何年も腫れが引かないこともあるようだ



ブユに咬まれると「ブユアレルギー」になる可能性もあり、虫刺されが重症化する恐れもあるという


咬まれた部位によっては1ヵ月以上も痒みや腫れが引かないこともあり、放置すると「リンパ管炎」や「リンパ節炎」を引き起こすこともある


最悪の場合は「呼吸困難」を起こし命にかかわることさえあるという




「発展の恐れがある症状・病気」



・結節性湿疹

・ブユアレルギー

・リンパ管炎

・リンパ節炎

・呼吸困難




腫れがひどく、かゆみが治まらない時は、皮膚科の受診を勧めている







お友達犬たち、一緒に遊んでくれてありがとう






みんなで戯れて、充実した犬達でした

明日は晴れるといいねd(*´ェ`*)






お読み頂きまして、ありがとうございます








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