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マニュアル・トランスミッションのプジョー406クーペに乗る金子邦雄さん。シルバーの美しい406クーペを前に目を細める金子さんはかつて住んでいたパリで見たという初対面の時の思い出を今なお強烈に憶えているという。 カッコイイ先輩みたい 早朝、約束の場所に銀色のプジョー406クーペと一緒にやって来た金子邦雄さんが身につけていたものは、一見オーソドックスだがセンスがよく上質なものばかりだった。406クーペも、実は並行輸入の希少な左ハンドルの5段MT仕様だ。「やわらかくてふくよかなだけじゃなく、リア・フェンダーのホイールアーチから前に続く、薄い繊細な線が絶妙だよね」なんてことを、さらりと口にされる。「ドアに向かってさらに前に続くこのライン。これが効いているよ。後ろ姿もいいでしょう? 腰つきがセクシーだよね。美しいものが好きで、愛のために生きているような、イタリア人やフランス人がいかにも造りそう」。
トヨタはジャパン・モビリティショー2023で、免許が不要な電動パーソナルモビリティとなる「ランドホッパー」をお披露目した。 特定小型原動機付自転車 電動キックボードと同じ改正道路交通法における特定小型原動機付自転車、いわゆる特定原付と呼ばれる車両区分を想定したモビリティ。16歳以上であれば運転免許が不要なので、免許返納後の移動手段とすることも可能だ。 前2輪、後1輪 車両レイアウトは前2輪、後1輪とすることで安定感を確保。足つきがよく乗り降りしやすい低くめのシート高にすることで、取り扱いを容易にしている。また、フロント左右輪はチェーンやバネで機械的につないだリーン機構を備え、2輪や4輪とは異なった一体感のある爽快な走りをもたらすという。 元々、ボディ・サイズは全長×全幅×全高=1355×600×930mmで、ホイールベースは1020mmというコンパクト・サイズだが、さらにクルマのトランクに
スバルの超お買い得モデル、インプレッサSTに佐渡島の試乗会で乗ってきた。実はレヴォーグ・レイバックのついでに乗ったんですが、これが目から鱗的な驚きのデキだったので、リポートします。 バーゲンプライス! 最近はなんとなく影が薄い気がしていたインプレッサ。どちらかというとインプレッサをベースにSUV化したクロストレックの方が人気があるけれど、今回佐渡島で乗ってみて改めてそのデキに感心した。レヴォーグ・レイバックのついでのようなつもりでいたけれど、いざ試乗してみると驚きの連続だった。 試乗したのはインプレッサがいわゆる素のモデルといわれる一番ベーシックなグレードのSTだ。自然吸気ガソリン・エンジンのFFモデル。ハイブリッドどころか電気的なアシスト皆無の純ガソリン車なんて今時試乗車が用意されているだけでも驚きだが、実車を前に装備と価格を確認してさらに驚いた。 ほぼフル装備という内容で、2リッターの
雑誌『エンジン』の大人気連載企画「マイカー&マイハウス クルマと暮らす理想の住まいを求めて」。今回の家は、青山三丁目の交差点を千駄ヶ谷方向に行ったキラー通り沿いに建っている。かつての通称は、塔の家。周囲を高いビルに囲まれて、もはや塔とは言えないかもしれないが、確かに塔のように建っていた。1966年に建てられた国際的に名建築として知られる塔の家。リポートするのは、お馴染みのデザイン・プロデューサー、ジョースズキ氏だ。 20平米の土地だが車庫がある 「いつの間にかクルマって、こんなに大きくなってしまったんですね」と話すのは、ガレージの入口幅が僅か206cm(筆者実測)しかない、築50年の家に住む東利恵さん(57)。人気の旅館、星のやなどを手掛ける建築家だ。「塔の家」と呼ばれるこのお宅を設計したのは、彼女のお父様で建築家の東孝光さん。20平米の土地に建つこの家は、狭小住宅の走りで、建築史に残る国
雑誌『エンジン』の大人気連載企画「マイカー&マイハウス クルマと暮らす理想の住まいを求めて」。2023年の年頭の今回は、外観のアーチが古代ローマ時代の建造物のような印象を与える住宅兼事務所。実はこの家のデザインは、多彩な植物を育てるために考えられたものだった。デザイン・プロデューサーのジョースズキ氏がリポートする。 小さな森に埋まった遺跡のよう 東京都練馬区の石神井公園。かつて池の畔の料亭が賑わった、高級な住宅が並ぶエリアだ。そのなかでも、建築家の武田清明さん(40歳)が設計し、自宅+事務所として使っているデザインの個性が際立つ家は、小さな森に埋まった忘れられた遺跡のようだ。 武田さんは、この家を「プランターみたい」と例える。植物がうまく育つように考えられているのだ。専門家の手を借り111種類の植物が植えられている。ローマ時代の建物にありそうな、大小様々なサイズのアーチが見え隠れしているが
東京世田谷区の住宅地に建つユニークな一軒家。敷地内には、まるで建物と一体化したかのような桜の大木がそびえ立っていた。雑誌『エンジン』の人気企画「マイカー&マイハウス クルマと暮らす理想の住まいを求めて」。今回は桜の大木から始まった家づくりのエピソードが素敵な家のストーリー。デザイン・プロデューサーのジョースズキ氏がリポートする。 ▶「マイカー&マイハウス クルマと暮らす理想の住まいを求めて」のおすすめ記事をもっと見る 建築家を悩ませた巨大なクルマ 敷地の桜が美しく咲いている、東京都世田谷区の山田直記さん(45歳)一家のお宅。家が建つ交差点は、駅から随分と離れた住宅街にあるが、心なしか人通りが多い。人に幸せを与える桜の木は、街の景色の一部であり共有財産なのだ。それにしても見事な桜である。幹は太く、高さは隣の母屋を遥かに凌いでいる。この家を設計したのは、建築事務所「コンマ」を夫婦で主宰する、神
クルマ好きのゲストを迎え、「これまでに出会ったクルマの中で、人生を変えるような衝撃をもたらしてくれた1台」を聞くシリーズ。今回は、テレビ、映画、舞台で大活躍の俳優、仲村トオルさん。25歳のときに新車で購入したジャガーに30年間乗り続けてきた。同じクルマに乗る『エンジン』編集部のアライが、ジャガーを愛する理由を聞きました。 30年、ともに走ってきたクルマ クルマ好きの人に話を伺うのは楽しく、この仕事をしていて良かったといつも思う。とりわけこの日は特別だった。取材相手は私の愛車と同じクルマに乗る人だったからだ。自分の愛車、1992年型ジャガーXJSコンバーチブルに乗って撮影現場に向かった。 自分のクルマを使って撮影アングルなどを考えていると、グレー・メタリックのジャガーXJ-Sコンバーチブルが静かにやってきた。ボディ・カラーも私と同じだ。降り立ったのは俳優の仲村トオルさん。長身の仲村さんがジャ
今年4月にホンダのトップに就任した三部敏宏社長。就任スピーチでは、2040年までにホンダの新車における電気自動車と燃料電池車の販売比率をグローバルで100%になるよう目指すと宣言。 全ての画像を見る 今夏、55歳以上を対象にしたホンダの早期退職制度に予想を上回る2000人もの応募があったとのニュースが流れた。その背景には社内のどのような事情があったのか? 自動車評論家、国沢光宏氏によるレポート。 早期退職希望者の傾向は? 人事も驚いたという! ホンダが55歳以上の社員に対し早期退職を募ったら、1000人規模で考えていたのに2000人も申し出があったそうな。ホンダといえば「明るいニュース」や「ワクワクするような話題」こそ少ないものの、業績は決して悪くない。直近を見てもアメリカでの販売が大幅に回復しており不安材料無し。なぜ早期退職を募り、大量の希望者になったのか? このあたりにホンダの実状が見
ルパン三世のアニメ化50周年の今年、3月15日にアニメーターの大塚康生さんが亡くなった。ルパンをチンクエチェントに乗せたのは大塚さんだった。 『ルパン三世』の1stシリーズで作画監督をつとめた日本を代表するアニメーターの大塚康生さんを偲んで ルパン三世のアニメ化50周年を記念したTVアニメ「ルパン三世PART6」が10月から放送されているが、『ルパン三世』の1stシリーズや『ルパン三世 カリオストロの城』で作画監督をつとめた日本を代表するアニメーターの大塚康生さんが今年3月15日、89歳で亡くなった。無類のクルマ好きとして知られる大塚さんは、自身の代表作のひとつである『ルパン三世』になぜフィアット500を登場させたのか? かつて大塚さんを取材したモーター・ジャーナリストの藤原よしお氏が、ご本人の貴重な言葉を振り返る。 海沿いのワインディングロードを白いトライアンフTR4が疾走する。ボンネッ
雰囲気は良いが業者もためらう難しい土地。道路から何メートルも下がった100坪の旗竿地を、建築家は柔軟なアイディアで素敵な家に変えた。 雑誌『エンジン』の、クルマと暮らす理想の住まいがテーマの人気シリーズ。今回紹介するのは、建築家の小長谷亘(45歳)さんと、奥様で照明デザイナーの、内藤真理子さんの自邸(アトリエ+住居)。デザイン・プロデューサーのジョースズキ氏がリポートする。 難しい土地を夢のある土地に変えたアイディアとは? 場所は、起伏に富んだ町田市の丘陵地。50年ほど前に開発された地区だ。「おそらく当時のままの区画でしょう」と話すように、100坪を超える敷地は今の時代では珍しいもの。しかも南の隣地は公園で、将来家が建つことは無い。相当に恵まれた立地のようだが、実は不動産のプロも躊躇していた土地。裏手で幅2m弱の通路が道路に通じただけの旗竿敷地で、表の道路からは何mも下がっている。しかも道
雑誌『エンジン』の大人気連載企画「マイカー&マイハウス クルマと暮らす理想の住まいを求めて」。今回は、愛するスーパーカーと素敵に暮らす“スーパー”な家を紹介する。ヨーロッパの街のような石畳が印象的なモダン住宅は、所有の愛車6台を格納できるガレージつきだ。スーパーカーのある日常をご覧いただこう。デザイン・プロデューサーのジョースズキ氏がリポートする。 まるでクルマのショールーム クルマのショールームと見まがうばかりの、スーパーなクルマが並ぶこのモダンなスペースは、東京のHさん(46歳・専門職)宅の中庭だ。昨年の3月に完成した、延べ床面積450平方メートルを超えるこのお宅で、Hさんは奥様と2人のお子さんと暮らしている。 40年ほど前、ブームとなったスーパーカーに憧れた世代のHさん。仕事が成功したのを機に、数年前からスーパーカーを集め始めるようになった。中庭に並んでいるのは、フェラーリ488スパ
フォードをル・マン初優勝に導いた立役者の一人がドライバーのケン・マイルズ。だが47年で生涯を終えた彼の名は意外に知られていない。その数奇な人生に迫る。 メカニックと両立させて コブラの生みの親でありGT40の育ての親でもあるキャロル・シェルビーは晩年、こう語っている。「シェルビー・アメリカン設立には3人のキープレイヤーがいた。その3人とはピート・ブロック、フィル・レミントン、そしてテストドライバーのケン・マイルズだ」 1918年11月1日、ケン・マイルズはイギリス・バーミンガム近郊で生まれた。レーサーを夢見ていた彼は、16歳からメカニックとして働き出すが、第二次世界大戦の勃発や資金不足で、その夢を叶えられずにいた。ところが、友人の勧めで51年に妻子とともにカリフォルニアへ移住したことが転機となった。メカニックをしながらMG TDを改造したオリジナル・マシンR1でSCCAに挑戦した彼は、数多
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