サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
fromdusktildawn.hatenablog.com
「ChatGPTの回答」と「はてなブックマークの人気コメント」が異なることがある。 たとえば、以下のコメントがはてブの人気コメントになっていたが、ChatGPTに聞くと否定される。 特別寄稿 インドに抜かれ「GDP5位」なぜ、日本は凋落一途か/中野剛志・評論家 消費税の額面上の「税率」を比較することに意味はない。ドイツより税率が高いスウェーデンでも「総税収に対する消費税収の割合」は18.5%に過ぎない一方で、日本は37%に達しており、諸外国よりも高い。 2024/06/07 11:47 b.hatena.ne.jp これについて、僕はChatGPTに以下のように聞いてみた。 「スウェーデンでも「総税収に対する消費税収の割合」は18.5%に過ぎない一方で、日本は37%に達しており、諸外国よりも高い。」という発言がネットにかかれていたのですが、これは信用できますか? ChatGPTの回答は以下
「哲学をやる気はないけど、哲学ってこういうもんだろ」と思ってる方によく見られる誤解を、哲学者を巻き込んだネット上のとある騒動を事例に、解説してみたいと思います。 では、さっそく、本題に入ります。 「永井均がトランスヘイトを行おうとしている」という趣旨のツイートを槇野沙央理氏がしています。 私はこのように、「影響力のある哲学者が、元教え子を焚きつけて、トランスヘイトを行おうとしている」ことに危機感を抱き、先日のポストを行いました。 — 槇野 沙央理/Saori Makino (@saoriqing) 2023年12月29日 これに対して、永井均氏は以下のようにレスしています。 これは妄想でしょう。なぜ私が誰かを「焚きつけて」トランスヘイトなどを行う必要がありましょうか。そういう種類の関心は全くありません。ツイッターを読まれるだけでもわかると思いますが、私の関心事はジェンダーに関して「も」成り
『誰もが表現者になれる時代はとっくに終わってるんだよ』 とおっしゃる方がいらっしゃいますが、 以下の3つは全然違います。 (1)起業家になりたいから、起業する。 (2)こういう面白サービスを思いついて、実装して、みんなに使ってもらいたいから、起業する。 (3)金儲けしたいから、起業する。 同様に、以下の3つも全然違います。 (A)表現者になりたい。 (B)こういうことを思い付いちゃったから、だれかに聞いてもらいたい。 (C)思い付いたことをネットで発信して、それで生計を立てたい。 ネットで何かを書いている人の原動力は、ほとんどが(B)です。 この記事は(B)です。 また、ネットのアマチュアクリエイターの多くは、 (D)こういうものを創りたくなったから創ったので、それを誰かに見て貰いたい。 です。 僕が今書いている小説は、(D)です。 クリエイトする人のことを「表現者」と呼ぶのは、昔っから違
4ヶ月前に1.8万人だった 私のtwitterアカウント のフォロワーが、現時点で2.8万人になった。 ここでは、その要因について考察する。 要因もクソもあるかい! たまたま 書いた本 が11万部も売れたから、フォロワーが増えただけだろ。 いや、それだけじゃ、4ヶ月で1万人も増えないよ。 同程度のベストセラーを出しても三千人くらいしかフォロワーさんが増えなかった人もいるし、岩崎夏海さんなんて、200万部のベストセラーを出したけど、フォロワーさんは1万人もいない。 なんで? 「本を買った」からフォローするわけじゃないからだ。 「本を読んだ」からフォローするわけでもない。 それどころか「本が面白かった」からフォローするわけですらない。 フォローするのは、「今後、面白いことをツイートしそうだ」からだよ。 「過去の面白さ」ではなく、「未来の面白さへの期待」でフォローするんだ。 人が誰かをフォローす
マーケティングの専門家として第一線で活躍する山口義宏氏と、ふろむだがチャット対談を行った。 山口氏は、数々の大手企業のマーケティング&ブランディング案件を手がける㈱インサイトフォースの代表取締役社長である。 対談をオーガナイズしてくださったのは、編集者の横田大樹さん。Amazon1位(マーケティング)となった山口さんのヒット作 『マーケティングの仕事と年収のリアル』 は横田さんチームが手がけたものだし、11万部を超えるベストセラーとなったふろむだの 『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(錯覚資産本) も横田さんの担当だ。 この記事は、その対談の要点を、ふろむだが記事の形でまとめたものである。 この対談で話し合われた内容 ふろむだは、複数の企業を起業し、そのうち1社は上場している。マーケを専業でやってきたわけではないが、マーケの仕事もかなりやってきた。 なので、次の
こういう記事を書くと「金持ちに嫉妬してるんだろう」と勘ぐる人が出てくるので、最初に書いておく。 私は、平均的な日本人よりもはるかに多くの税金を納めてきたし、これからもそうする予定だ。 金持ちのご機嫌をとらなくても再配分される社会にすべき理由は、次の3つだ。 (1)そもそも、「金持ちが稼いだ金が、金持ちのものである」というのが幻想だから。 我々の社会が社会主義ではなく、資本主義になっているのは、単に我々が、社会主義ではなく、資本主義を選んだからにすぎない。 「均等に富を分配する」という社会ではなく、「より多くの富を生み出した者に、より多くの富を分配する」という社会になっているのは、単に、人々がそれを選んだからにすぎないのだ。 そして、実は、我々の社会は、資本主義社会ではない。 「修正資本主義社会」なのだ。 つまり、日本人は、「より多くの富を生み出した者に、より多くの富を分配する」という社会を
なんであんなヤツが 評価されるんだ? と疑問に思ったことはないだろうか? 世渡り上手な人は、無意識のうちに、他人の脳をハッキングする能力が高い。 無意識のうちに、「自分に都合のいい思考の錯覚」を、他人に起こさせるのが、うまいのだ。 いつのまにか、上司は彼らの味方になっている。 いつのまにか、彼らは、周囲の支持を獲得している。 いつのまにか、手柄は彼らのものになっている。 いつのまにか、彼らは、実際の実力以上に評価されている。 いったい、なぜ、そんなことになるのだろう? 通常のやり方で、彼らに対抗しようとしても、だいたい徒労に終わる。 なぜなら、彼らは、エヴァンゲリオンに出てくる使徒みたいなものだからだ。 通常兵器が使徒に通用しないように、通常のやり方では、守るにせよ、攻めるにせよ、なかなか彼らには対抗できない。 人類が使徒に対抗するには、使徒と同等の能力をもつ人造人間エヴァンゲリオンを開発
考えてもしょうがないことを、何度も繰り返し考えてしまうこと ってありませんか? やるべきことがたくさんあるのに、それほどやりたいわけでもないゲームやネットをダラダラやってしまうこと ってありませんか? そういう無駄な思考と行動を減らせれば、 人生は、もっと、ずっと豊かになると思いませんか? 僕の場合、そういう無駄な思考と行動を減らすのに、 今までで、一番、コスパが良かったのが、 いわゆる、第三世代の行動療法のACTでした。 行動療法? 医療機関でやるの? めっちゃお金と時間がかかりそう。 いやいや、ぜんぜん、そんなことないよ。 専門の医療機関に行かなくても、手順書さえあれば、誰でも、簡単に、自分一人でできるんだ。 半日でできる。 そして、その効果が、何ヶ月も持続する。 場合によっては、何年も続くかもしれない。 瞑想に比べると、圧倒的に、お手軽だね。瞑想の場合、効果が出るまでに、何週間もかか
自由ふろむだ党が政権を取った暁には、以下のような政策を実行します。 労働政策 【労基署】 労基署の予算と人員を2倍にする。 【サービス残業】 残業代の未払いが発覚した場合、未払い残業代の三倍額が労働者に支払われるものとする。 【裁量労働制】 裁量労働制が適用されている労働者は、実質的に裁量が与えられているかどうかが、厳しく査察される。 違反が発覚した場合、労働者には、裁量労働制が適用されていないものとして賃金が計算され、残業代は三倍額で支払われるものとする。 【有給休暇】 企業は、年間30日以上の有給休暇を、全てのフルタイム社員に付与するものとする。(フランスやスペインと同じ日数) 企業は、全ての社員が有給休暇を全消化するように監督・指導することが、義務付けられる。 有給休暇の未消化が生じた場合、その日数分の給与の三倍額が、労働者に支払われるものとする。 実際には働いているのに、有給休暇を
おかげさまで、 ここ数ヶ月で、twitterのフォロワー数が40%増えました! また、以下のツイートのいいね!数が10万を超えました。 意外と知られてない、「睡眠についての、知らないと凄く損する事実」をまとめてみました! pic.twitter.com/Bq4RIddOpo — ふろむだ⭐️若い頃知りたかったこと書く (@fromdusktildawn) 2018年1月27日 このツイートのリツイート数は5.3万。 インプレッション数は670万。 日本のtwitterユーザ数は3600万人だから、日本のtwitterユーザの6人に1人のタイムラインに表示されたことになります。 その2日前にした以下のツイートは、いいね!数が2万を超えました。 「すぐに逃げるようなやつは、何をやってもダメだ」っての、めっちゃウソだから。逃げずに我慢してきた人たちは、自分の人生を肯定したくて「逃げるようなやつは
「深く考える方法」を説明するために、まず、浅く考えてみる。 なぜ「浅く考える」必要があるかというと、 女との比較なしに「男とは何か?」を考えるのが難しいように、 光との比較なしに「影とは何か?」を考えるのが難しいように、 「浅く考える」との比較なしに「深く考える」を考えるのが難しいからだ。 「浅く考える」というのは、 「脊髄反射的に考える」ということだ。 慎重さのかけらもなく、うかつに、 無意識的、かつ、自動的に、そう考えてしまう、ということだ。 では、さっそく、「浅く考える」をやってみよう。 例題として、この深津貴之さんの「深く考える訓練、その2」という記事で使われていた、以下の問いを拝借する。 次のボーナスで「新しいテーブルを買う」か「家族旅行に行く」か? 私の場合、浅く考えると、『次のボーナスで「新しいテーブルを買う」か「家族旅行に行く」か?』という問いが、はたして答えるに値する問い
人工知能は、言語で定義された抽象概念から、個別具体的な行動を導き出すことができません。 だから人工知能は、以下のような仕事をすることができません。 ・方針を言語で定義すること ・言語で定義された方針どおりに部下に仕事をさせること ・言語で定義された方針どおりに仕事をすること たとえば、あなたがホテル会社を創ったとします。 もちろん、ただ漫然と経営しているだけでは、利益が出ません。 そこで、以下のような方針で会社を経営することにしました。 We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen. (我々は、紳士淑女にサービスする紳士淑女である。) 「紳士淑女である社員が、紳士淑女のターゲット顧客にサービスする」というコンセプトのホテル、というわけです。 これにより、人事部は、紳士淑女の使うようなサイトに人材募集広告を出しました。 広報
とあるヒットメーカーの編集者の方に担当についてもらって、本を執筆中です。 以下のような本にしようと、日々、悪戦苦闘中です。 「読者個人の切実な問題」についての本にする 一般論なんて、どーでもいいんだ。 私が知りたいのは、私のことなんだ。私の人生をどうすべきかってことなんだ。 みんな、そうでしょ? 「読みやすい」「面白い」「役に立つ」の3つを同時に満たす 役に立たなければ、読む必要ないし、 面白くなければ読む気にならないし、 読みづらければ、頭に入らない。 どれが一つ欠けても、ダメなんだ。 「若い頃の自分がこれを知っていればっ」って悔しく思ってることを伝えることに集中 「若い頃にこれを知っていれば、自分の人生は、もっとずっと良いものになっただろうにっ」と、悔しく思っていることを伝える。 そこを伝えることに集中し、全力を尽くす。 誰も説明できなかった重大な真実を説明する 「それを知ると、人生が
「年をとって、頭のキレと集中力が続かなくなってきた」と言う人は、集中力の投資戦略を間違えていることが多い。 一番まずいのは、なけなしの集中力を、仕事や勉強に使い果たしてしまうことだ。 仕事や勉強で集中力を使い果たしてしまうから、「集中力を上げること」に投資すべき集中力が残っていない。 これでは、集中力は、経年劣化で低下していくばかりだ。 これを避けるためには、手持ちの集中力を「集中力を上げること」に最優先に投資するようにする。 もちろん、ただ漫然と、運動、瞑想、睡眠、野菜をやっても、集中力は上がらない。 重要なのは、「具体的には、どうすれば集中力が上がるか?」だ。 おっさんは眠りの質が悪い もちろん、頭のキレと集中力を上げるのに、一番投資効果が高いのは、「睡眠の質と量を上げる」ことだとは分かっているが、 話はそんなに簡単ではない。 なぜなら、おっさんになってくると、「深く長く眠る能力」がど
「マクロで業務自動化すべき場合と、すべきでない場合の区別をする能力」 を持たない会社は、社員も、管理職も、経営者も、不幸になる。 たとえば、経費精算手続きを自動化するのには、引き継ぎもメンテも困難な素人マクロで自動化するより、クラウドの経費精算パッケージを導入したほうがROIが高い場合も多い。 営業部や経営陣へのデータ分析レポートを作成するルーチン作業は、マクロで自動化する前に、そもそも、業務プロセスの見直しによって、そんな分析レポート自体を廃止できないか、検討すべきだ。 それができないなら、re:dashやtaleauで置き換えられないかを検討すべきだ。 それもできないなら、マクロを作成するのと、エンジニアに頼んで分析レポートを表示する管理ツールを作成するのと、どちらが効率がよいか、検討すべきだ。 それもできないなら、マクロを作成して運用するのと、外部の安い人材にアウトソースして運用する
もちろん、物語の作り方には、いろんなやり方がありますし、面白さには、いろんな種類の面白さがあると思います。 なので、ここで書くのは、私の、ごくごく個人的な意見にすぎません。 (1)無名作者のWeb漫画/小説の場合、冒頭から読者を引き込まなければならない 有名な作者の作品や、賞を取った作品は、話が面白くなるまでに、比較的長いページ数を費やすことが許されます。 しかし、無名作者の無名な作品の場合、前置きが長いと、話が面白くなる前に、読者は離脱してしまうと思います。 とくに無料のWeb漫画やWeb小説の場合、そうなりがちです。 我慢して退屈なものを読み続ける義理も動機も、読者にはないからです。 なので、無名作者のWeb漫画やWeb小説では、冒頭から、いきなりぐいぐい引き込まれて、目が離せなくなって、一気に読み進めちゃうようなストーリー展開にした方がいいかと思います。 そして、それはそんなに難しい
「夕方の時間帯とかにやってる子供向けアニメを見ても、子供だましで面白くない」 「深夜アニメを勧められて見たけど、何が面白いのかわからなかった」 こうことを言うおっさんがときどきいます。 でもね、そこで「アニメは面白くない」と思い込んでしまうのは、人生の損失かもしれんですよ。 というわけで、そういうおっさんでも楽しめそうなアニメをピックアップしてみたよ! 僕だけがいない街 極上のサスペンスもの。まったくもって、子供だましではない。 むしろ、展開が高度すぎて、子供だとついていけなくなるんじゃないかと心配になるほど。 主人公の年齢がおっさんに近く、おっさんあるあるの悩みを抱えていたりして、おっさんでも感情移入しやすい。 おっさんのノスタルジーを刺激してくるシーンが多いのも、おっさんが感情移入しやすいポイントだろう。 子供も、親も、キャラがいちいち魅力的。シチュエーションも魅力的。 おっさんの嫌い
新しい技術が出てきたとき、大多数の若い人よりも圧倒的にスピーディーに使いこなすおっさんは珍しくない。 新技術を習得する能力は、年齢よりも、「スキルを獲得するために必要なスキル」、すなわち「メタスキル」に大きく依存するからだ。 たとえば、ある開発ツールを導入すべきかどうか若い人に相談されたので、「まず、ドキュメントを読もう」と言ったら、「ドキュメントを読んでもよくわからなくて。。」と言う。ググったらすぐに公式サイトの至れり尽くせりのドキュメントが出てきたので、「これ読めばいいじゃん」と言ったら、こんなに大量の英語のドキュメントを読むのは無理だと言う。 あるいは、AIを導入するという話になったとき、「AIがよく分からないので教えて欲しい」と言ってきた若い人に、良質の入門書を勧めたら、数式が分からないので読めないのだという。数式の読み方を教えてみたら、数式以前に、そこで使われている数学概念自体を
PR無表記の広告記事が邪悪なのは、「広告を記事だと誤認させて、読者の時間とギガを奪う」からです。 しかし、「コンテンツ性の高い広告記事」の場合、普通に「記事コンテンツです」って言っても問題ないくらいにコンテンツ性があるんなら、「記事コンテンツのように見える」ことが、「誤認させていることになる」と言い切れるでしょうか?「記事だと思ってクリックしたら、(広告にもなってるけど)普通に記事として楽しめた」であるなら、それって「誤認」なんでしょうか? もちろん、その記事広告が「表示位置」を金で買っている場合、だれのどんな記事広告であろうと、必ず「PR」を入れないと、「その記事が、その面白さによってその位置に表示された」と読者に誤認させることになります。 しかし、「ヨッピーさんの広告記事がはてなのホッテントリに上がってくる」というような場合、ここがだんだんグレーになってくる気がするのです。 なぜなら、
10歳の子どもたちの「2分の1成人式」の話に触発され、 『じゃあ、40歳の大人がちゃんと成熟した大人になれたかどうかの 「2倍成人式」があってもいいのではないか』と思い、 自戒を込めて「40歳ならこのぐらいはできてもいいんじゃないか」というチェックリストを作ってみました。 ●人の育成 ・子供であれ、友人であれ、後輩であれ、部下であれ、同僚であれ、あなたは今までどれだけの人が健やかに育てるように支援してきましたか? ●動機づけ ・あなたは、子供であれ、友人であれ、後輩であれ、部下であれ、同僚であれ、それぞれのやり方で動機づけ、気持ちよく物事に取り組めるようにしてきましたか? ●人の発掘 ・あなたは、今までにどれだけの人の可能性を見つけ出し、引き出し、それぞれの適性に応じたミッションと待遇が得られるようにサポートしてきましたか? ●傾聴 ・あなたは、子供であれ、友人であれ、後輩であれ、部下であ
「運動しないと健康を損ねる」だって? そんなわけあるかよ。運動なんか全くしなくても、何百年も健康に過ごしている人はいくらでもいるだろ。 もし運動しないと不健康になる人がいたら、それは単なる生体メカニズムのバグだから、さっさと修理しろよ。 。。と思って調べたら、21世紀って、まだそれ直すテクノロジーがなかった時代なのな。 ということはなにかい、運動したくないときでも、無理やり運動しなけりゃならないってこと? うへえ。どんな地獄だよ。 そんな時代に生まれなくてよかったって、心から思うわ。 考えたこともなかったけど、俺って実は幸せだったんだな。 運動しないと老化が早まる? 「老化」ってなんだろうと思ったら、細胞内分子構造のエラーの蓄積だの、内分泌システムの機能劣化だのなんだの。 そんなもん単なる生体分子補修システムのバグだから、さっさと修理しろよ。 と思ったら、21世紀は、まだ生体分子構造のエラ
ポケモンgoは、ポケモンを集めて、育てて、バトルするゲームだ。 バトルそのものも楽しいが、バトルで勝てるようなポケモンを捕獲・育成するのが最高に面白い。 ポケモンの捕獲と育成は、運もあるが、単なる運ゲーじゃない。手間ひまかけないといいポケモンはゲットできないが、時間さえかければ強いポケモンをゲットできるわけでもない。深く考えずに適当にやっていると、膨大な時間を費やして集めたポケモンが、どうしょうもないゴミポケモンに育ってしまう。 ルールと状況がどんどん変化していくので、みな、今後のルールと状況の変化を予測しながらプレーしている。 たとえば、ある女の子は、スマホを2台持ってポケモンをしている。これは、今後、ポケモンのトレードが開始されることを読んでいるからだ。 いいポケモンは、出現頻度が少ない。そして、ある場所に出現すると、数分~十数分間だけ存在し、消えてしまう。そのポケモンは、誰か一人が捕
すべての労働者が、5年分の生活費相当の貯金を持っていれば、ブラック企業に勤めている人は今すぐ辞めて、たっぷり時間をかけて転職活動し、ずっとマシな企業に転職できるだろう。 ブラック企業は人手不足で企業活動が縮小して市場シェアを減らし、その分だけホワイト企業はシェアを伸ばし、より多くの社員を雇えるだろう。 社会全体は、より白に近いグレーになるはずだ。 これは企業も同様。 十分な貯金さえあれば、ブラックな顧客を切って、優良顧客だけを相手に商売できるようになる。 ブラックな顧客を相手にする企業はなくなり、ブラックな顧客は、法外な料金を支払わないと、サービスを受けられなくなるだろう。 これによって、ブラックな顧客は減り、社会全体は、より白に近いグレーになる。 つまり、個人も企業も、十分な現金を溜め込めば、 ブラック企業もブラック顧客も淘汰され、 世界はより良いところになるはずだ。 そんなことをすれば
たっぷり現金があれば、イヤな客からのクソ案件を断ることができる。 しばらく収入がなくなったとしても、優良顧客からの美味しい案件が入るまで、貯金で食いつなぎながら待てばいい。 現金持ちの企業が断ったクソ案件は、現金のない企業が苦しみながらこなすことになる。 思わぬチャンスが訪れたとき、現金がなければ、そこに優秀な人材をアサインすることができない。 ろくに現金のない企業は日銭を稼がないと潰れてしまうから、優秀な人材を、日銭を稼ぐための案件に投入してしまう。未来を切り拓く案件に優秀な人材を投入できないのだ。 不運に備えるには大量の現金が必要だし、 幸運に備えるにも大量の現金が必要だ。 不確実性の時代には、不運と幸運の両方の量が多くなる。 だからより多くの現金を保有した企業が有利になる。 世界の不確実性はどんどん増してゆき、未来はますます予測が難しくなっている。 リーマン・ショックを、誰が予測でき
哲学は、「役に立つこと」を目的としない学問だ。 「世の中を良くするかどうか?」「人を幸せにするかどうか?」「文化を豊かにするか?」「仕事に役立つかどうか?」「生活に役立つかどうか?」と、哲学的な価値は、一切関係がない。 たとえ世の中を悪くするような哲学であっても、人を不幸にする哲学であっても、社会的に有害であっても、哲学的に優れていることは、いくらでもありうる。 ましてや、人格的に優れていることが哲学者の条件であるかのように言うのは、噴飯物だ。哲学者とは、世間的な意味で尊敬できる人間のことでは、決してない。 にもかかわらず、実際問題として、仕事においても、生活においても、人生のあらゆる場面を総合して、役に立った本の圧倒的No.1は、哲学の本だった。 (1)哲学は金儲けにものすごく役立つ。 金儲けをするには、自分一人であくせく働くのは効率が悪い。金儲けには、チームプレーが欠かせない。 ただし
2013年に結党された政治団体「支持政党なし」をご存知だろうか。 この政党は、一切の政策を持たない。 この政党の党員が法案ごとにWebで投票し、この政党の議員は、その結果の通りに国会で投票する。 これは、直接民主制のようにも見えるが、別物だと思う。 この政党は、政権を取ろうとは思っていないからだ。 あくまでキャスティングボートを握ることを目標にしているのだ。 与党連合も野党連合も過半数割れし、この政党がキャスティングボートを握った状態こそが、この政党の目指すところだ。 「愚かな民衆が直接法案の是非を決めると誤った判断をしてしまう。だから、賢い判断のできるエリートに判断を委託する間接民主制の方が、直接民主制よりも優れている」という主張にも、たしかに一理はある。しかしながら、間接民主制にも弊害はある。直接民主制と間接民主制のいいとこ取りをしたような中間的な落とし所を模索してみる価値はないだろう
高所得者が「オレは運が良かっただけ」と言うのはポジショントークであることが多いので、鵜呑みにしない方がいい。 彼らは、ある意味、イカサマ賭博をやっている。 このイカサマの正体を暴いてみる。 冷静に分析すると、私の知り合いの高所得者たちは、以下の様な特徴が多い。 ・人よりも多くのことを試す。 ・上手く行かなかった時に損切りするのが素早い。 ・「たまたま」上手く行ったら、その幸運を全力の全力で最大限利用して、スキル、実績、人脈、資産を得る。 ・一度スキル、実績、人脈、資産を得たら、それらを最大限に利用して、さらなるスキルと実績と人脈と資産を作り、それらが雪だるま式に増えていく。 ・運任せの大博打はしない。確実性の高い勝算のあるときだけ大きく賭ける。 ・人よりも多くの不運を想定し、不運を事前に回避するための手を人よりも念入りに打っている。 ・不運に見舞われたときのダメージを最小限にするための保険
正当な賃金を支払う会社に転職しましょう。 正当な賃金を支払う会社がどこにあるのかって? それは、正当な賃金を受け取っている労働者が知っています。 インターネットで聞けばいいじゃないですか。 正当な賃金を支払う会社に転職しようとしたけど、面接で落とされた? たまたま相性が悪かったんです。どんどん次を探しましょう。 正当な賃金を支払う会社に応募しても、自分は採用される気がしない? 気のせいである可能性がけっこうあります。 まずは、20社ぐらい応募してみましょう。 話はそれからです。 冷静に考えて、正当な賃金を支払う会社が自分を雇うとは思えない? ...あなたの言う「正当な賃金」の定義はなんでしょうか? 多くの経営者は、 「500万円払うだけの価値がある仕事」をしてくれる労働者に500万円払うのが「正当な賃金」の支払いだと考えています。 もし、あなたの言う「正当な賃金」の定義が、 「自分が人間ら
面接で、その人が過去にやった仕事の内容を聞くと、「単なる仕事の思い出話」とか「自分語り」を始める人が多いんですが、そんなことを聞きたいわけじゃないんです。 面接の目的は、能力チェックと人柄チェックです。 そして、能力チェックの過程で人柄はわかっちゃうもんなので、わざわざ人柄チェックのための質問をすることはないです。 また、「私は能力が高いです」という「自己申告」も聞きたくないです。 自己申告をいくら喋っても、それは能力があることの「証明」にはなってないです。 面接の時に聞きたいのは、「能力が高くないと言えないこと」です。 それを、それだけを喋ってください。 能力の高さが明らかになるように喋ってくれるのなら、必ずしも仕事の話じゃなくてもいいことも多いです。 家事の話でも、料理の話でも、趣味の話でも、自分の好きなゲームの話でも、面白かったアニメのことでも、学生時代のサークル活動の話でも、なんで
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ふろむだ@分裂勘違い君劇場』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く