通算560試合登板と長年ブルペンを支え続けた功績称える「非常にきつかったと思う」
西武・増田達至が28日、自身の引退試合となったロッテ戦で7回に登板。岡大海に対し全力の3球を投じた。結果は左安打となるも、ライオンズ一筋で戦った守護神の最後の雄姿に、集まったファンから大きな拍手が送られた。
増田はプロ通算12年で、560試合に登板し140ホールド・194セーブを記録。最優秀中継ぎ('15)と最多セーブ('20)のタイトルも獲得するなど、チームを長く支えたベテランの引退に、28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。
斎藤雅樹氏は「これだけ投げたということが、彼にとって素晴らしいことだと思う」と称え「抑えは精神的なプレッシャーが半端ではない。非常にきつかったと思うが、本当にご苦労様だった」と労った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』