一次発表では戸根、岡田、曽根ら6選手に通告
広島は29日、内間拓馬投手（25）、小林樹斗投手（21）、育成の前川誠太内野手（21）に、来季の契約を結ばない旨を通達したと発表した。
内間は亜細亜大から2020年のドラフト4位で楽天入り。昨年12月に行われた第2回・現役ドラフトで広島に移籍したが、新天地での一軍登板はなかった。
小林は智弁和歌山高から2020年のドラフト4位で広島入り。ルーキーイヤーの2021年に一軍デビューを果たしたが、その後、右肘の疲労骨折や骨移植手術もあり、直近の2シーズンは一軍登板がなかった。
前川は敦賀気比高から2021年の育成ドラフト2位で広島入り。今季はファームで64試合に出場し、打率.277、3本塁打、13打点、出塁率.351をマークしたが、支配下昇格を果たせぬまま育成3年目を終えたため自由契約となった。
広島は8日にも支配下の戸根千明投手（32）、岡田明丈投手（31）、曽根海成内野手（29）、育成の藤井黎來投手（25）、坂田怜投手（25）、新家颯投手（21）と来季の契約を結ばないと発表。これで今オフの戦力外通告者は計9名となった。
