これから、壁を作って行きます。3連休中にできるといいんですが。
作業のイメージ
今回の作業範囲(ピンクと茶色)です。
杉野地板材のサンダー掛け
杉野地板材は、表面がざらざらで、塗装前のサンダー掛けをしておきます。壁用に11枚使うので、これだけでも大変でした。ついでに、床、テーブル部の角材もできるとこはやってしまいます。
見た面は、殆ど分かりません。切りがないので、後で塗装することを考え、ある程度のところで終了。それでも、ガーデンルーム内に粉まみれでした。
マスクはしてましたが、・・・。
目隠し板取付
板を貼ってしまうと作業が出来なくなるので、最初に目隠し用の2X4材をパーゴラ横に取り付けます。あとから、これに杉板を物置にピッタリ付けて打ち付けるつもりです。
2x4材は、パーゴラの柱の裏から斜めにビス止めをするだけです。
ビスはかなり鋭角に打たないといけないですが、柱の裏から斜めのビスを打つので、やりずらくて(特に下部)、ビスが飛び出してしまいました。
3回目でようやく成功。かなり汚くなってしまいましたが、パテで埋めて塗装して誤魔化しました。
壁用横木の取付
横木に下穴
午前中は雨で、外での作業が出来なかったので、下準備として横木に下穴を開けておきました。こういう準備作業的なこまごました作業が、時間を食いますね。
横木の取付
クランプで固定して、ビスを打つだけ。例によってフェンスが邪魔なので、途中まで手で絞め込んで、インパクトドライバーがかろうじて入るようになった最後の部分はインパクトドライバーで絞めてます。
アンカーとの干渉
横木は325mmピッチで等間隔に5本入れるつもりでしたが、一番下が、丁度パーゴラを支えるアンカーに干渉してしまいました。アンカーボルトをブロック塀に打ち込むときに、横木のことまでは考えられなかったですね。
仕方ないので、急遽、下段の横木は両側ネジ1本で止めるように長さをカットしました。
横木取付完成
残りの横木は、間隔、水平を確認しながら設置完成です。
バラス敷き
床を貼ってしまうと見えなくなるところですが、土のままだと雨のあと泥はねで汚くなるのと、多少は雑草対策になるかなと思い、余ってしまったバラスを一面に敷いて見ました。バラスも全部処分でき、見栄えもそこそこになりました。
杉板貼り
いよいよ板貼りです。
杉野地板の塗装
その前に、裏側になってしまう面とサイド部分を塗装します。板材は、反りの関係上、「木表」を表面に持ってくると良いということなので(木表・木裏と反り)、木裏側を先に塗装します。
板張り
杉板は板厚が12mmなので下穴を開けなくても十分取付可能ですが、目印を兼ねて予め下穴を開けておきます。あとで気づきましたが、位置(高さ)がずれてますね。
最初の一枚を貼ったところ(未塗装の木表が見えてます)。杉板の上面がパーゴラの桁と同じ高さになるようにしています。
垂木に合わせカット
2枚目は、パーゴラの垂木に掛かるので、その部分を切り欠いてあげます。
ノミの切れが悪いのと杉板に粘りがないせいが、切り欠き部はボロボロ。見えなくなるところなので仕方無いです。
少し切り欠き過ぎました。
板の反り
意外と苦労したのが板の反りでした。ビスを32mmの全ネジを使ったのも良くなかったかしれません。最初は全部の板を止めてから一気にビスを止めようとしましたが、それだと板をクランプできなくなってしまうので、1枚1枚、ビス止めをしていくことにしました。
少し反ったまま取り付いてしまいましたが、これが限界。もう、奥の方は手が届きません。
最後の一枚
なんだかんだで残り1枚となりました。残り一枚は、寸法が余るので、1cm程カットしないといけません。仮に置いて裏からカットするラインをケガキます。
下側は、地面から5cm程浮いています。
縦に細く切るのは体制的に辛かったです。切り口にはカンナを掛けて寸法の微調整をしました。
板貼り完成
最後の一枚を貼った所です(ビス止めは未完ですが)。雨だったので最後の塗装は次週です。
床、テーブルのフレーム
壁の塗装の代わりに床、テーブルのフレームを組み立ててしまうことにしました。
真ん中の桟は、収納庫の扉の位置と関係するので位置決めは慎重に行います。
パーゴラに嵌めて見ました。いい感じです。
一旦、外して、塗装、板貼りをして再度取り付ける予定です。
まとめ
今回、壁を作るところまで何とか進みました。天候の関係で、最後の塗装が出来てませんが。
次からは、壁の塗装を一気に仕上げ、いよいよ床とテーブルを組付けて行きます。今の所、目標であった3月末完成は間に合いそうです。
今まで、掛かった費用と時間は次の通り。
費用
- 材料代:¥29,616(+¥1,344;扉用角材)
- 工具代:¥14,825
作業時間
- 買い物:7時間10分(+30分)
- 工作:39時間35分(+10時間55分)
まだ先は長いですが、宜しかったらお付き合い下さい。
(2024.3.2修正)