アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

YouTube、著作権警告の表示が変わったけど

2023年07月19日 | ピアノ
前に何回かYouTubeの著作権チェックについて書いていますが
この記事とか→YouTubeと著作権

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←なんか一方的なんですよね。異議申し立てを却下されても実質的な対抗手段がない

これは2015年に書いたものでした。

スターウォーズなどについては、著作権が切れていない曲なので、YouTubeにアップしたとたんに表示がつき
「著作権者によって収益化されています」
つまり、動画消せとか言わないけれど、勝手に広告をつけてその収入はいただきますよと。

で、それはいいんですけど…

なぜだかショパンとかバッハとかでも同じ警告がつくことがあり、この場合著作権者とは誰なのか。

作曲者は没後こんなに経っているので関係ない。クラシック曲でも、プロが演奏したのをCDにして売ってたりする音源を勝手にアップしていれば(原盤権の侵害)警告されても当然だけれど、この場合、素人が弾いて自分で録音して自分でアップしているだけなのでね。

誰からも何かいわれる筋合いはないけれど、ただ、一致を判定するのが機械的にやってるようなので(アップしてほんとすぐ警告ついたりするので)同じ曲だということまでは正しく判定しても同じ演奏でないということを判定できていない…?? いやしかしそれも不思議な話で、ちょっと考えてみれば明らかなように、同じ音源かどうかの機械的チェックのほうが、同じ曲かどうかのチェックよりずっと簡単なはずでしょ? こっちは、つっかえたり、間延びしたり、そもそもプロよりだいぶ遅かったりするわけで。

判定が難しいから、機械的にやると広めにとっちゃうんですよーごめんねーというならまぁ許せる。でも難しいわけないのにね?? いやほんとに不思議…納得いかない…

これは長年の疑問なんですけど。最近少し、この「とりあえず警告されるクラシック曲」の率が少し下がった気がします。(気がするだけ。真偽不明)

なので最近あまり気にかけてなかったけど…気がついたら、なんか表示のされ方が前と違っている(いつからかはわからない)。

「戦場のメリークリスマス」に表示がつくのはいい。


著作権切れてない曲だというのはもちろん知っているし…それでいて「これは著作権侵害の警告ではありません」というのも、YouTubeではJASRACとの包括契約をしているから、弾いてみた動画を載せるのは問題ないということですね。


しかしバッハシンフォニアにも同じ表示がつき…
「著作権者はYouTubeでのコンテンツの使用を許可しています。」
ってずいぶん偉そうじゃないですか。バッハさんですかあなたは?

以前見た「著作権者によって収益化されています」とは異なり、今のところ影響はないようなのですが、



「YouTubeパートナープログラムのメンバーになると、この申し立ては動画の収益化の可否に影響する場合があります」とあるので、自分が収益化しようという場合には影響があるかもしれないということですね。私についていえば、今後も収益化することはありえない(登録者数その他の条件を満たさない)ので実害がないといえばないのですが、しかしそれでも不愉快ではあります。Wise Music Group, LatinAutoPerf って何。

(検索してみたところでは、やっぱり著作権詐欺団体?)
注: 著作権詐欺団体についてはこちら([解説] 音楽著作権詐欺団体の話)をご参考に

表現は前と変わりましたが、「著作権者はYouTubeでのコンテンツの使用を許可しています。」といわれたら、「著作権者」なわけないだろ、ってことで異議申し立てはしたほうがよさそうです。

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