アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

長さに負けない会(ベルガマスク組曲)

2024年07月18日 | ピアノ
今日はいよいよ「ベルガマスク組曲(通し)」の本番でした。私が「全曲」弾くだけでなく、ソナタ全楽章、組曲全部など長い演目が並ぶというこってりたっぷりの会です。

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長い曲は弾くのもたいへんですが、それが何人も集まると聞くのもたいへんな長丁場です。どんな会になりますことやら

会場は、弾きやすいスタインウェイがあるこじんまりしたホール、響きもよくて環境最高です。



黒鍵がつるっとしてるとすべりやすくてミスタッチ増えるよね(と、鍵盤のせいにするが)
今日のスタインウェイは適度にざらついた黒鍵でベストな感じ。

そして、聞いてる人たちはいつもお馴染みの面子です。

アウェイな練習会で通し弾き練習を何度かやってきた私…

これって、うまくいきそうじゃない?

…と、思ったんだけど…
まぁそんな簡単にはいかないですね

アウェイの(他参加者はすべて知らない人)練習会って全然まったく緊張しなかったんです。これはちょっと考えると意外にも思いますが、なんというか、誰にも見栄を張る必要がない? というとおかしいけど、どう思われようという欲がないというか

いつも馴染みの人たちを前にしてホールで弾くとなると、えっどうしてこんななんでもないとこでつまづくわけ? とか、前回弾いたときより下手では? とかなんかしょーもないことが気になってしまって(別に聞いてる人がそんな批判的に聞いてるというわけではまったくない)、今日はずっと手がふるえていました。頭の中はそんなにてんぱってたわけじゃないんですけど、指が思ったところに当たりにくいので、弾きにくかったです。間違っても、そのまま先に進みたいのですが、そんな状態なのでなかなかそれができず(余計、鍵盤がどこにあるかわからなくなる)けっこう弾き直ししたりして。

いやそんな見栄はる必要もないんですけど(と、頭ではわかっている)

なんかちょっともったいなかった。

でも、ピアノとホールはよかったし、長く弾いてきた曲なのでそんなに大混乱になることはなく、まぁまぁ「こう弾きたかったのかな」という雰囲気は出しつつ最後まで弾ききりました。

ありのままを記念に貼っておきます。

ドビュッシー/ベルガマスク組曲

ほかの人の演奏も、大物たくさん
シューベルト/ピアノソナタ第20番
ベートーヴェン/ピアノソナタ第31番
ラヴェル/クープランの墓
ドビュッシー/版画
シューマン/幻想曲
など、なかなかふつうの練習会などではセットで聞く機会のない曲が目白押し。それで、続けて聞くとまたなんかしみじみいいんですよね。

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