浜名湖
浜松市と湖西市の境界にもなっている浜名湖。
もともとは遠州灘沿岸に近い淡水湖でしたが、室町時代後期(戦国時代初期)の1498年、明応7年に発生した大地震(明応地震)により、押し寄せた津波と、湖と海を隔てていた地盤が決壊したことにより、真水と海水が交ざりあうことで汽水湖となりました。
遠州灘から浜名湖に入って北上する海運も可能となり、浜名湖に隣接する宿場町も賑わいを見せます。
汽水湖の恩恵は、主に漁業にもたらし、全国的に知られる浜名湖のウナギや海苔の養殖、また、アサリ等の貝類も豊富となり、潮干狩りで賑わう湖となりました。
遊園地〜はまな湖パルパル
浜名湖オルゴールミュージアム
舘山寺
しかしら近年、記録的な不良に悩む漁業に変わり、浜名湖周辺は、遊園地、ロープウェイ、ミュージアム、温泉街と、観光地として特にクローズアップされています。