パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

鬼まんじゅう、いがまんじゅう、おぼと

2023年09月09日 09時22分26秒 | 徒然なるままに

今は福岡にいる姪が豊橋に住む姉に「鬼まんじゅうが食べたい」と言った
このあたりでは当たり前の鬼まんじゅうだが
どうやら全国区の食べ物ではなく
愛知県地域のローカルフーズに過ぎず、福岡にはないらしい

鬼まんじゅうは小麦粉とさつまいもをまんじゅうの形にまとめたもので
さつまいもの角のゴツゴツしたところが鬼の角に見えるから
この名がついたらしい
(確かに時々食べたくなる)

そう言えば、粒あんもしくはこしあんを、米粉で包み
表面に着色したもち米をつけた菓子「いがまんじゅう」も
このあたりのローカルフーズとの噂も聞いたことがある
(どうやら京都・九州にもあるらしい)

この地区の言葉とか食文化は東北とか関西とか九州よりも
中央の文化に近いと、勝手に思っているが、少し前テレビで
この辺りでよく使われる「パーパーに開いている」の意味が
関東の人にはさっぱりわからないと笑い話になっていた

「パーパーに開いている」というのは、カーテンや窓が
すっかり開きっぱなしになっていることだ
でも最近の若い人は、もうこの言い方は知らないかもしれない

自分が子供の頃使った「おぼと」という言葉を知っていますか?
と月木の朝、小学校の校門前で会話する機会のある校長先生に聞いてみると
首を傾げるばかりだった

どうやらこの言葉は死語になっている感じ
「おぼと」とは冬に陽が当たって少し暖かいところ
縁側とか日向ぼっこができるような温かいところをいう

そう言えば、僕らも祖母の使う方言ぽい言葉はわからないことがあった
面白いから、もっと覚えておけばよかった、、
と今になって思うが、仕方ない

さてここまで読まれた方「こぞむ」の意味はどういう意味か
おわかりになるだろうか?
知ってても知らなくても大勢に影響ないが
知ってると面白いことはあるものだ




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