消滅に向かうニッポン

ディズニーランドが開業して４０年になるそうである。当時は旧海軍で少佐(メジャー)だった中曽根康弘内閣であると記憶している。海軍兵学校出身でもない人物が少佐になったのだから当時の特例措置だった所謂「海軍短期現役制度」つまり"タンカン"の恩恵なのだろうが。その軍人紛いの人物なのだから右翼っぽい政策でアメリカ共和党のレーガン大統領と気が合ったのだろう。それが今の自民党政権はトランプ嫌いから民主党のバイデン大統領にすり寄っているのだから時代もかわったものである。ディズニーの入園券を求めてダフヤに群がったと聞いている。当時は入園権と乗り物券が別売りになっていて入園してから売り場がアチコチにあって乗りたい乗り物によってA,B,C・・・と利用料が異なっていた。パスポートだけになったのはだいぶ後になってからである。当時の乗り物ではロープウェイが思い出される。スタージェットまでの短い距離だったがあるにはあったのである。それにしても初期の頃のキャストは教育がなっていた。初代社長の加賀美俊夫がアメリカまで飛んで本家からダイブしごかれてきて、日本人のスタッフを仕込んだからであろう。