草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「いきほひ」のある高市さんに勝利の女神は微笑む!

2024年09月15日 | 自民党総裁選
 自民党総裁選は高市早苗さんでほぼ決まりつつあるのではないか。政治学者の丸山眞男は「いきほひ」について「日本の価値意識に特徴的に示しているのは、いきほひ=徳という用法であろう」(『歴史意識の「古層」』)と書いている。丸山は『倭訓栞』(わくんしおり)に「神代紀に徳をよめり、斎部(いむべ)、八箇祝詞(はっかのりと)にも徳は勢也と見えたり」と記されていることに注目したのだ。
 何のことはない。日本においては「いきほひ」があることは、徳があるとして賛辞されるということである。高市旋風が吹き荒れているというのを、もはや誰も阻止できないのである。
 さもしたり顔に、高市さんを貶していた政治評論家などは、ここにきて立場がなくなっているはずだ。それ以前から、ネットでは高市さんが圧倒的であった。それを無視して、政界通のようなことを口にしていた永田町の雀は、恥ずかしくていられないだろう。嗤ってしまうのは、今回の出来事を、選挙プロのいるなしで、説明しようとする者がいることだ。
 全ては「いきほひ」があるかどうかなのである。高市さん、石破氏、小泉氏の3人に絞られた段階で、勝負は決したのである。選挙を戦う顔として、自信がない小泉氏や優柔不断の石破氏では無理である。やはり「日本初の女性総理」というのがインパクトがある。いくら何でも、自民党が高市さんを総裁にしなければ「いきほひ」から見放されるだろう。来たる27日の自民党総裁選の結果が楽しみでならない。

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