閑話休題２

みなさん、こんばんは。

先週は日曜日にカヤックで粘りましたのでなかなか疲れが取れず、お休み初日は家でゆっくりと思い、朝寝を楽しんで起きて来たらけんたなさんからのラインがピポンッ！
「カヤックでのギンペイが余っているので、噴火湾方面に行く予定です」と。
ラインで聞いてみると10時半頃出るとのことでしたので、同道を希望しました。

予定では昼から釣りを始めてメインは暗くなってからのアナゴ狙いとのこと。
ならば・・・・自分はソイが釣りたいなと行き道の魚国でキビナゴを購入。

現地の某漁港には13時前くらい到着。

堤防をテクテク歩くのですが・・・・・・・・暑い！！

体感で28℃くらいでしょうか？

虫に刺されてもいいやとTシャツでの服装です。

先週けんたなさんが巨ヒラメをかけた辺りで釣り座を設置。

早速泳がせを用意し、少し遠目にキャスティングします。
前は・・・・ギンペイ付けて投げこむと、着水の衝撃でギンペイが死ぬんじゃないかな？と思ってましたが、それ程のことも無く、巻き上げてみると結構元気に泳いでおります。
ギンペイ（小ウグイ）流石の耐久力です！

で・・・・いつ来るか判らないロッドの絞り込みを待つのですが・・・・・時間のせいか堤防に日陰も無い状態でじりじりと焼かれながら魚信を待ちます。

15時少し前、けんたなさん曰く「こんだけ海面から光が入ってたら魚も不活性になってるかも」と、投げこみを止めて陰になる堤防の真下へギンペイを落とします。

これが大正解！！！

ロッドが段階的に絞り込まれ、なかなかのファイトで上がってきたのは40cm後半のビッグアブ！

すぐに自分も真下に垂らすことしばし・・・・少し弱めの魚信ではありましたが、きれいにかかって40cm中盤くらいのアブゲット！

その後けんたなさんにもう一本当たり、時間は夕間詰のゴールデンタイムへ。

自分の魚信が少ないのを見たけんたなさん、「少し場所かえた方が良いかも」と。

有難くご意見を頂き、少し離れた堤防の高くなったところからテトラ根が張りだしたところへ軽く投げ込みます。
タックルケース、バックなんかを置きなおしていましたら、竿立てが浮きあがりガリガリ絶叫・・・・。

慌てて渾身の力で合わせて根からの離脱を試みます。
魚も渾身の力で鋭く根に潜ろうとしましたが、間一髪浮上に成功し、3号の磯竿をこれでもかと曲げてくれましたが何とか水面まで持ってこられました。
タモを持ったけんたなさんにお声がけし、低い所まで持っていったタモ一閃！
50cmオーバーのメチャクチャ太った巨アブでしたヽ(´□｀。)ﾉ･ﾟﾔｯﾀｱｧ

まだ時間は19時過ぎで夕間詰タイムは続きます。

先程投げこんだ付近に再度キャストをし、今度は竿から目を離さずに前魚信を逃がさないようにがん見してますと・・・・。

前魚信・・・・全くなく・・・・竿立てを吹き飛ばすような強烈な絞り込み

ｷﾞｬ────∑(ﾟДﾟ; )────ｧｧｯ!!
吹っ飛びそうな竿を抑え込み、根から浮かすべく合わせますが・・・・竿は立てるどころでは無く、弧を描いて前へ前へと引き絞られて行きます。

3号磯竿の限界(((( ；ﾟρﾟ)))ｱﾜﾜﾜﾜ

その間竿からはゴンゴンゴンッとアブ特有の引きがはっきり伝わってまいります。
このままでは根に潜られるのは必定と思い、体重をかけて後ろに竿をあおりますが、ティップの位置は逆に前へと・・・・。
と・・・・それまでの強烈な引きはフッと消え、しかしながら竿は曲がったまま・・・・。
完全に根に潜られました。
けんたなさんが見に来てくれましたが、後の祭りとはこのことですね～(笑)

先週のカヤックでの謎の突っ込みは巨アブのスレと判明しましたが、今回は見事に謎の大魚として嬉しい記憶を脳に刻み込んでくれましたね～（こう云うのも本当に嬉しい限りです）

20時を過ぎた頃からは泳がせに反応がなくなったので、キビナゴを使った浮き釣りにチェンジ。

棚を2.5ｍくらいにして浮き上がって来るだろうソイ類を狙います。

小一時間程で数匹ソイが来ましたが、一番大きい30cmくらいのクロソイだけキープ。
これは持って帰って唐揚げの甘酢あんかけの予定(笑)

けんたなさんも浮きでソイを攻めながら、最後の最後で待望のハモゲット。

いや、暑さでコテコテになりましたが、楽しい釣りをさせていただきました。

ではでは。