(本頁は「2023年6月26日、イエロー秋田駒(2)」の続きです。)
今回、ムーミン谷に下りたのは、チングルマの群生を見たかったから。
群生で開花している場所は、三ヶ所ほど有ったが、
いずれの場所も期待していたほどの咲きっぷりではなかった。
バックに山岳風景を入れた群生写真を撮りたかった。
しかし花の濃い場所はどこも私同様、一所懸命撮影している登山者がいっぱいで、彼らも写し込んでしまう。
花の群生だけを上から写すので精一杯だった。
アオノツガザクラは少なく、今回はここで見た株のみ。
なおチングルマの群生風景は、「秋田駒ヶ岳は花盛り(2017年7月10日)」の方が好かったと思う。
駒池。奥に聳えるのは男岳。
今回のマップ
奥の方は横岳。手前左側は小岳。
ガクウラジロヨウラク
大焼砂に突入。
来し方を振り返る。バックは左から女岳、男岳、横岳。
大焼砂(下部)越しに田沢湖を望む。左側に女岳。
大焼砂にはコマクサとタカネスミレが生えている。
コマクサは下部に多いが、まだ蕾ばかりで、咲いていたものはごく僅かだった。
コマクサ
コマクサ
コマクサの蕾とタカネスミレ
タカネスミレ
大焼砂分岐(1364m)から先は、大焼砂の稜線を登り返して行く。
道の左側には、タカネスミレがだんだん多くなってきた。
「イエロー秋田駒(4)」へ続く。
高山の花では、コチングルマとコマクサが1番好きです。
高嶺すみれも圧巻ですね。
やはり駒ヶ岳は、花の山。見ごたえあります(^^♪
秋田駒は花の名山です。以前はコマクサやエゾツツジを見に七月に行くことが多かったのですが、
最近はチングルマやタカネスミレを見に少し早い時期に登ることが多くなってきました。
今回はチングルマはイマイチでしたが、タカネスミレはよかったです。
この後の(4)に多く載せましたので、どうかそちらの方もご覧下さいませ。