農薬や化学肥料を使わず草マルチを利用して植物を育てていると、庭にはいろいろな野草が生えてくる。場所によって生えてくる野草は違っている。葉野菜を作るのはカヤや単子葉植物が群生しているような場所ではなく、ハコベやオオイヌノフグリが生えているようなところがいいと言われている。土壌の酸度などの指標になる。
ホトケノザやオオイヌノフグリハコベは葉物野菜を育てている近くに群生する。
タンポポも野菜やハーブを植えているあたりによく生えてくる。
カタクリ・ヤブカンゾウ・ヤマユリは野草だが植えたもの。どれも食べることができる。カタクリは家の近くには自生していない。ヤマユリはかろうじて自生しているものがある。ヤブカンゾウは結構自生している姿が見える。
ウマノスズクサはジャコウアゲハの食草で、ジャコウアゲハが見たくて植えた。これは毒草。コバノタツナミソウは何かの植物にくっついてきたんじゃないかと思っている。ドクダミも何かにくっついて来たようで、花が咲くころには一寸取って利用している。ウツボグサはグランドカバーにして利用している。ドクダミとウツボグサは和製ハーブだ。薬草でお茶にして飲める。