今日は朝から治療院、かなり怒られると覚悟してたがそれほどではなかった。家に帰る途中、空を見上げて帰るようにしているからかもしれない。そんなことを先生に話すと、「先生もよくお分かりだと思いますが、勉強が苦手な子どもさんは勉強し始めるとすぐに効果が出ますよね、それと同じですね」・・・勉強ができない子、確かにそうだ。
塾に戻って仕事、蓮(34期生・三重大学人文学部1年)が夜行で東京へ行くとかで俺が授業を担当、その英単語のプリントを打ちこんでいる。途中、睡魔が襲ってスラムに沈む。
沙都(三重6年制6年)に起こされて授業開始。何度か起こされたのか・・・この遅れで授業は1時間半ほど。中2や中3がやって来て勉強し始める。沙都の授業が終わってすぐ中2に地理の授業を始める。
高校生の部屋では寺岡(三重大学医学部4年)の物理の授業。
本棚のこっち側で蓮の高3古典の授業。
昨夜、拓真(32期生・同志社大学3年)に「京都れいめい会」の件で連絡するとサークルで蓼科に来ているとか・・・いいねえ、大学生。
大学生の4年間は人生のなかで特別な4年だと思っている。俺もまた友達に恵まれて今も付き合っている。そんな俺がする塾だ、講師に甘い。生徒からの評判が良くないことで辞めてもらう講師はちょくちょくはいる。しかし、遊びに行きたいからバイトを休ませてほしい・・・この類には甘い。蓮の東京行もついつい笑顔で許してしまう。
本当に大学の4年間は特別だ・・・俺自身がそうだったから、そう思っているし、今の高校生や中学生もできれば特別な4年間を大学で過ごしてほしい。高校生までにはなかった自由の翼を得て雄飛してほしい。