昨夜の莉世(34期生・三重大学教育学部1年)の高1数学の授業。
俺は2階で高2に授業。
その授業の途中に奥さんがやって来て「お客さんがみえてますよ」
急遽、授業を中断して3階へ・・・昂輝(34期生・宮崎大学工学部1年)と憂輝(34期生・山梨大学工学部1年)の双子たちだ。
奥さんにすれば小学校の頃から二人を教えた。アルファベットが書けなくて、最初っから教えた。あれから8年、苦労した生徒のほうが思い入れがある。奥さんにすれば孫のようにかわいい二人だ。
授業が終わった莉世も呼び、午前1時過ぎる頃まで話していた。残念ながら俺は突発性難聴で会話の綺が読み切れない。皆が笑うと追従して笑う・・・少し悲しい。難聴になると家族の団らんがなくなる・・・うまいことを言う。
それでも皆が笑っている風景は俺にとってかけがえないものだ。あのなんともならなかった二人が今や大学生。自炊の失敗話をこれでもかこれでもかと披露してくれる。まだまだ底がない・・・どんだけ懲りやんねん。
こんなとき、塾をやって来て良かったとつくづく思う。