スーパーブルームーンの週末。
今週もテンヤマダイのダービーに参戦しようと船宿さんに電話を入れたのですが、既に満員で乗船できませんでした。
うわ、マジすか。
予約を取るときからもう戦いは始まっていたのですね。
テンヤマダイ人気おそるべしです。
やむなく予定を変更し、今年最初のハゼ調査に行くことにしました。
◇◇◇◇◇
満潮潮止まりの早朝。
私がホームにしている九十九里河川河口域に到着。
西の空には大きな満月が見えました。
釣り場には誰もいません。
ハゼ釣りにはまだ時期が早いからか、それとも長引く猛暑のせいでしょうか。
さっそく仕掛けを準備して釣り開始。
餌は500円の紅イソメを使います。
ワンコインでのんびり遊べるハゼ釣り。
激戦の船釣りでささくれ立った心を癒すにはぴったりの釣りです(笑)。
一投目から釣れました。
この時期にしては良型です。
餌を沢山食べているのでしょう。
これはもう、十分に開幕サイズです。
その後も一投一尾でコンスタントにアタリがあります。
中には20cm近い大型も。
冬を越したヒネハゼですね。
小さいのは都度リリースしながら、約1時間で1ダースほどキープ。
小さいのは都度リリースしながら、約1時間で1ダースほどキープ。
この頃から下げ潮が効き始め、流れが早くなってきました。
すると、本流ポイントの定番外道、キビレとセイゴの活性が急上昇。
われ先に餌に食いついてくるので、すっかりハゼのアタリが遠のいてしまいました。
うーん、参ったな・・・と思っているところへ、毎回このポイントで必ず会うおじいちゃん釣師が登場。
うーん、参ったな・・・と思っているところへ、毎回このポイントで必ず会うおじいちゃん釣師が登場。
キビレを狙うのだそうです。
「ハゼにはまだ早いだろう」というので私のクーラーボックスの中身を見せると、「昨日も来たけど俺には釣れなかったぞ」と驚いていました。
いやいや、そもそもそのゴッツいぶっ込み仕掛けじゃハゼ釣れないし(笑)。
論より証拠と、並んで竿を出すことにしました。
流心の深みに仕掛けを入れると、間髪入れずにキビレがヒット。
キュンキュンと良く引いて楽しいのですが、私は要らないのでおじいちゃんのバケツにイン。
流心を外れた流れの緩い浅場。
流心を外れた流れの緩い浅場。
最干潮時にはたぶん干上がる砂州周りを探ると、ハゼが連続ヒット。
おじいちゃんびっくり(笑)。
でも小さいです。
ノーカウントのリリースサイズ。
大きいのは本流のキビレ、セイゴの群れの下にまだ居そうですが、ハゼだけを選んで釣る技術が私にはありません。
しばらくやってみましたがキープサイズの追加はできず、日が昇り暑くなってきたので終了としました。
最終的に、持ち帰りは17尾でした。
トータル何尾釣ったかはあまり意味がないので数えていません。
その後は他の河川も含め、数ヶ所の釣り場を回って下見。
私は本流の釣りが好きなのですが、 1年も経てば河川内の地形も変わります。
面白そうな新しい砂州を見つけたので、次回釣査してみます。
◇◇◇◇◇
無事に天ぷらネタも確保できたところで、今日の目的の二つ目。
いつもお世話になっている酒屋さんの定期巡回です。
大網白里市の浜田屋酒店さん。
クラフトサケの伝道師として有名な店主のお店です。
大網白里産のマスクメロンを使った限定酒を一本仕入れました。
長南町の長誠屋さん。
クラフトビールの品揃えでは県内随一。
うちゅうブルーイングさんの新作が入荷していたのでさっそく仕入れました。
浜田屋さんも長誠屋さんも高速のICに近く、外房で釣りをした後、東京方面へ帰る途中に立ち寄ることもできますのでぜひ♪
(注意:浜田屋さんは日曜日お休みです)
遠方の方向けには便利なECサイトもあります。
◇◇◇◇◇
さて、晩酌です。
朝釣ったハゼを1匹ずつ丁寧に背開きにして天ぷらに。
有り難く頂く命。
ふわふわのハゼの天ぷら最高です!
お酒はうちゅうさんのピルスナー。
こちらも美味しい!
ご馳走様でした♪☺️