これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
今から10年前の2012年8月11日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた花の一つに「ルコウソウ」が有った。草木に疎い爺さん、多分、その当時は、花名も知らず分からずで、「君の名は?」・・だったはずだが、最近になって、「マルバルコウソウ」を花名同定出来るようになってから、「ルコウソウ」の花名も知った次第だ。
「ブログ内検索」しても、「ルコウソウ」が検索されず、外付けHDにも、その後の「ルコウソウ」の写真が見当たらず、ここ10年、「ルコウソウ」を見掛けていないということになる。
2012年8月11日に、散歩・ウオーキングの途中、道端の撮っていた「ルコウソウ」
ルコウソウ(縷紅草)
ヒルガオ科、ルコウソウ属(サツマイモ属)、ツル性、多年草または一年草、
別名 カボチャアサガオ(南瓜朝顔)、
和名「縷紅草」は 細い糸(縷)のような葉で鮮やか花を咲かせることに
由来している。
原産地 熱帯アメリカ
日本には 江戸時代末期にカンボジアから持ちこまれ帰化した植物で
朝顔のような花だったことから、カンボジアが訛って
「カボチャアサガオ(南瓜朝顔)」と呼ばれたといわれている。
草丈 1m~3m(ツル)
葉は、糸のように細く、繊細なレースのような姿で、茎に互生する。
花色 赤、オレンジ、ピンク、白、
花径2cm~3cm程のラッパ状の小さな花を咲かせる、
開花時期 7月頃~10月頃、
開花期が長い。
花言葉 「繊細な愛」「おせっかい」「でしゃばり」
爺さんの備忘録的花図鑑「マウバルコウソウ(丸葉縷紅草)」
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こちら
(追補)
相互フォロワー登録しているカエル様からコメントいただき、「縷紅草」を詠んだ俳句をご紹介いただきました。有難うございました。
因みに、俳句では、「縷紅草」は、「夏(晩夏)」の季語なのだそうです。
看護婦と茶飯咄や縷紅草 石田波郷
縷紅草訪ひきし母の声の満つ 八木林之助
縷紅草垣にはづれて吹かれ居り 津田清子
可愛いお花ですね。
毎年、種がこぼれてひとり生えです。
茉那
最近になって、散歩・ウオーキングの途中でよく見掛ける花に、「マルバルコウソウ」が有り、「ルコウソウ」も、探しているのですが、なかなか、出会いません。
草花に超疎い爺さん、数年前までは、花の名前等、まるでチンプンカンプンでしたが、ブログをやるようになってからのこと、やたら写真を撮るようになり、少ーしづつ、分かる花が増えてきました。知ったかぶり?してますが、調べて分かってもそのそばから忘れる・・を繰り返しております。
コメントいただき有難うございます。
難しい文字で詠んでいる人いるのかな?
いました。
看護婦と茶飯咄や縷紅草 石田波郷
縷紅草訪ひきし母の声の満つ 八木林之助
縷紅草垣にはづれて吹かれ居り 津田清子
さっそく、俳句をご紹介いただき、有難うございます。
コピペして、ブログ記事に「追記」させていただきます。