たけじいの気まぐれブログ

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コケモモ(苔桃)

2022年02月20日 14時59分45秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

先日の「黒百合」と同様、「乗鞍岳」で撮っていた花に、「コケモモ」の花の写真も有った。古い写真を引っ張り出し、今更になって、ネットで調べてみた。

10年前、2012年7月28日に訪れた「乗鞍岳」で撮っていた
「コケモモ」の花

11年前、2011年8月4日に訪れた「日光白根山」で撮っていた
「コケモモ」の実、


コケモモ(苔桃)

ツツジ科、スノキ属、常緑多年生低木、
   別名 「リンゴンベリー」「カウベリー」「マウンテンクラウベリー」
      「フレップ」(アイヌ語で「赤い実」の意)
   和名「苔桃」の「苔」は、地面を這うように成長、日陰で自生する
   様子から例えられたもので、「桃」は、「木の実」を意味する方言。
原産地・分布 北半球温帯~寒帯
       寒さに強く、日本では、北海道や本州の亜高山の
       岩場や砂礫地に自生している、
樹高 10Cm~30Cm
   葉は、真ん中に葉脈が目立つ楕円形、
   硬く、光沢が有るが、葉の縁に、ギザギザ(鋸歯)は無い。
花色 ピンク色、赤色を帯びた白色
   枝先に、可愛らしい鐘状の花を数個下向きに付ける、
   花の先は、4つに裂けている
開花時期 5月頃~8月頃
     花後、秋には、直径8mm~1Cm程の赤い実が出来る
     実には酸味が有るが、食べられる。
     果実酒やジャム等にされるようだ、
花言葉 「反抗心」「冷淡」「くじけない」「不実」「不信」
    「幼い心」「小さな甘いときめき」


 


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