人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

井上道義氏、新日本フィルとのベートーヴェン公演を降板 ~ フェスタサマーミューザ / 青山美智子著「月曜日の抹茶カフェ」を読む ~ 人と人との出会いは縁、縁を大切に生きようと思わせる12の物語

2023年07月06日 00時01分02秒 | 日記

6日(木)。ミューザ川崎のホームページに下記の「お知らせ」が掲載されていました

「フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2023 の8月6日(日)新日本フィル ~ 道義のザ・ベートーヴェン1 ~ で出演を予定していた井上道義(指揮)は、結石性腎盂腎炎により当面の間 治療が必要との医師の診断を受けたため、本公演を含む8月上旬までのすべての出演をやむを得ず降板することになりました。つきましては、本公演では指揮を広上淳一氏に変更して開催いたします。曲目の変更はございません(以下省略)」

井上氏の健康状態が良くないとは聞いていたものの、とても心配です    11月18日(土)には読響を振ってマーラー『交響曲第2番”復活”』を演奏しますが、その時までには復活して、元気な姿で指揮をとることを祈るばかりです

ということで、わが家に来てから今日で3096日目を迎え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子総裁が幹部らを前に「岸田をここに呼びつけて教育を受けさせなさい」「日本は滅ぶしかない」と日本政府を批判した音声が明らかになっているが、旧統一教会を取材している鈴木エイト氏は「安倍元首相の銃撃以降、日本からの送金がなされておらず、教団は財政難にある」とし、「戦犯国の日本は賠償すべき」といった発言については「日本からの献金を正当化しようとしている」と述べた  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     韓鶴子総裁をここに呼びつけて 日本で同教団の犠牲になった信者達に謝罪させろ!

 

         

 

昨日、夕食に「丸ごとピーマンのチーズ肉巻き」「生野菜とアボカドのサラダ」「大根の味噌汁」を作り、「真いわしの刺身」と一緒にいただきました 「丸ごと~」は初挑戦ですが、娘にバカ受けでした

 

     

 

         

 

青山美智子著「月曜日の抹茶カフェ」(宝島社文庫)を読み終わりました 青山美智子は1970年愛知県出身、横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者を務め、2年後に帰国。出版社の雑誌編集者を経て、「木曜日にはココアを」で作家デビューし、第1回宮崎本大賞受賞 「月曜日の抹茶カフェ」が第1回けんご大賞受賞。「お探し物は図書室まで」が2021年、2022年本屋大賞で第2位となる

 

     

 

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」では、定休日の月曜日にだけ「抹茶カフェ」が開かれます 登場するのは、ツイてない携帯ショップの女性店員と愛想のない茶問屋の若旦那、妻を怒らせてしまった夫とランジェリーショップのデザイナー兼店主、恋人に別れを告げたばかりのシンガーと実家の祖母と折り合いが悪い女性紙芝居師、京都老舗和菓子屋の元女将と自分の名字と同じ名前の京菓子を買いに来たサラリーマンたちです 一杯の抹茶から お店と客との、客同士の様々な”縁”が12か月にわたって広がっていきます

最初の物語は、携帯ショップの女性店員の話です 楽しみにしていた「マーブル・カフェ」が定休日だった。ついてないな と思ったものの定休日だけ「抹茶カフェ」をやっていることを知り、思い切って入ってみることにします そこで、今まで知らなかった人との出会いがあり、その”縁”が次の登場人物につながっていきます 彼女は思い切って一歩前に踏み出したことにより、新たな出会いに巡り合えたのです 1月から順番に読み進めていくと、登場人物同士、誰かがどこかでつながっていることが分かります つまり、人と人との出会いには”縁”があるということです

巻末の「解説」を小説紹介クリエイターの けんご氏 が次のように書いています

「全ての出会いはご縁によってできている。奇跡なんかじゃない。自分の行動が、発言が、努力が作り出したご縁なのだ

本書を読んで、ご縁は大切にしたいものだ、と思いました


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