荒木一郎
君を遠く離れて
名もない駅を南に行けば
ここは潮騒の街
もう誰も 知る人もない
思いきり 泣いてみたって
海鳴りが声を包む
断崖に書いた別れの詩も
波がいづれ消すだろう
ここは潮騒の街
名もない橋を渡って行けば
花がまばらに咲き
もう誰も知る人もない
・・・・・・・
荒木一郎さん、以前にも書いた記憶がありますが、マスター的には彼、シンガーソングライターとしては加山雄三さんと並んだ草分け的存在だと
思っています。
しかも、彼の才能は、以後登場のシンガーソングライターと呼ばれる人達の中でも抜きん出ているとさえも思っています。
その割にはあまり知られていないし、作品数も少ない・・・
それは、彼の風貌のせいなのか、なにか、人格的に世間・業界に受け入れられないものがあるのか、それは分かりませんが、有名な俳優が親である点では
しかも、彼の才能は、以後登場のシンガーソングライターと呼ばれる人達の中でも抜きん出ているとさえも思っています。
その割にはあまり知られていないし、作品数も少ない・・・
それは、彼の風貌のせいなのか、なにか、人格的に世間・業界に受け入れられないものがあるのか、それは分かりませんが、有名な俳優が親である点では
共通していても生活感は加山さんとは真反対だと思います。
もともとモダンジャズに傾倒していて、そこからのスタートだった荒木さん、その影響もあるのでしょうね、彼の作品にはどこかモダンジャズの臭いがあります。
そう、時間を超える斬新さと新しい息吹。
つまり、彼の曲は10年後聴いても、20年後聴いても、古さを感じさせない作品が多いんですよね。
ちょっと褒めスギ、ワイルドかな?(笑)
それはそれとして、この曲には気に入らない歌詞部分があります。
もともとモダンジャズに傾倒していて、そこからのスタートだった荒木さん、その影響もあるのでしょうね、彼の作品にはどこかモダンジャズの臭いがあります。
そう、時間を超える斬新さと新しい息吹。
つまり、彼の曲は10年後聴いても、20年後聴いても、古さを感じさせない作品が多いんですよね。
ちょっと褒めスギ、ワイルドかな?(笑)
それはそれとして、この曲には気に入らない歌詞部分があります。
それは ”名もない駅”とか ”名もない橋”というところ。
これは”名を知らない”が正しい表現ではないでしょうか。(笑)
名もないは、いかにも自分中心すぎるような気がします。
もっとも、それが荒木さんなのかもですが.。
これは”名を知らない”が正しい表現ではないでしょうか。(笑)
名もないは、いかにも自分中心すぎるような気がします。
もっとも、それが荒木さんなのかもですが.。