若い明日

2023-08-26 00:01:00 | 懐かしのメロディー
北原謙二



赤い野の花 あの娘と摘めば
空でつばめが 宙返り 宙返り
幼馴染みの 初恋は
好きと言えない まだつぼみ
若い明日の 若い明日の 風に咲け

たまらないほど いとしいけれど
肩も抱けない もどかしさ もどかしさ
じっとだまって 見つめたら
頬が燃えてる お下げ髪
若い明日の 若い明日の 恋人さ

どんな時でも 悲しみなんか
僕は知らない 持ってない 持ってない
いつも二人で しあわせの
星をこゝろに 呼びながら
若い明日の 若い明日の 夢を見る




幼馴染みの初恋に託した青春讃歌。

「赤い野の花あの娘と摘めば/空でつばめが宙返り」、なんとものどかな牧歌的自然のなかの初恋です。

いかにも清純、「まだつぼみ」なのですね。


北原謙二さん・・・

大阪府出身。

ジャズ喫茶で歌っていた事が縁で、鈴木英治とブルー・カウボーイズのメンバーとして上京、その後日本コロムビアのディレクターにスカウトされ、1961年(昭和36年)

歌手としてデビュー。

NHK紅白歌合戦に2回出場しています。

1991年(平成3年)3月に高血圧症脳内出血で倒れましたが、左半身麻痺と闘いながらリハビリを重ね、3年後に復帰します。

その後は全国各地の福祉施設への慰問活動などを積極的に行っていましたが、2005(平成17)年1月26日午後10時1分、虚血性心疾患のため都内の病院で亡くなられました。















































































































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