梅雨の時期に大切な作業のひとつに夏肥の施肥があります。
肥料の三大要素として窒素・リン酸・カリウムがありますが、施肥する時期によってその割合が少しづつ変化しています。
そのうち窒素は果実の肥大と木の育成を助長するうえで大きな役割を果たしてくれます。また、リン酸は果実の成長には不可欠な栄養素で、カリウムは根や茎にとって大切な栄養素です。
この時期の施肥は果実の肥大促進と光合成のために大切な作業になります。
ただし、収穫時期の早い柑橘は着色の遅れや糖度の低下などの影響もあるので量と時期には注意が必要なようです。
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柑橘園の周囲は雑木林になっているところが多くあります。
その雑木の種類にもよりますが、成長が早い木になると10数年もすればかなりの大木に成長します!
そうなると柑橘園の上を覆ってしまい、柑橘の木が日照不足になってきたり、風通しが悪くなる等、様々な影響が出てきます。
そこで、この雑木を伐採するのですが、大木ともなると危険が伴う上に、周囲の環境の変化が大きくなり、場所によっては地滑りを起こしやすくする原因にもなりかねません…。
そこで注目されているのが巻き枯らしです!
木の幹の皮を一周するように剥ぎ、栄養分を根に送れないようにすることで枯らしてしまうというものです。
長い時間をかけて枯らすことが出来るので、その木の周辺も徐々に対応し、変化してきます。
そのことによって周囲の環境も徐々に対応してくることがメリットとなります!
また、伐採をすることを考えると労力が少なくて済むのもうれしいところです。
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花の時期も終わり、もう実を着けている柑橘達…。
昨年に比べれば着果量は少ないものの、今シーズンもしっかりと実を着けてくれています!
例年、今頃から生理落果が始まるのですが、今シーズンは未だのようです…!?
例年、今の時期は新芽も出て木も青々として来ます。
それが、この小雨の影響か、回復が遅れています。
特に太田ポンカンの木は、樹勢の回復が悪く、なかなか勢いがつきません。
今年は5月に雨が少なく、気温が高めでした。
そこそこの雨が降れば木も回復し、この時期では青々としているんですが…。
さらに6月に入り、梅雨入りしているにもかかわらず、今のところ降る気配はありません。
このままだと潅水の準備を始めないと…。
来週の週間天気予報では雨が降りそうなんで、期待したいところです!
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ここ数年、人気が高まってきている国産レモン。
レモンはその果肉よりも外皮を利用することが多いため、安心・安全な国産に注目が集まってきているようです。
栽培に適しているのは温暖で風の影響が少ない地域が良いようです。
年間の平均気温が15℃~16℃以上が良く、冬場の最低気温が-3℃から-4℃以下にならないことがポイントのようです。
ちなみに、国内産地では広島やその島しょ部が有名ですね!
また、家庭菜園において、鉢植えでレモン栽培を楽しむ方も増えているとか…。
これから益々注目されてきそうですね!
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エカキムシ…。
ミカンハモグリガのことを、この辺ではそのように呼んでいます。
被害にあった葉をみると絵を書いた様になっていることからそのように呼ばれるようになったようです。
このミカンハモグリガは成木になれば気にすることはないのですが、幼木のうちは葉へ被害が多くなると成長が遅くなるので注意が必要なんです。
我が家でも苗を植え付けてから3年程は特に注意しています!
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