大栗橋の道標（多摩市関戸）

府中市から多摩市へは関戸橋を都道で渡るが、100年以上前は関戸の渡しという渡し舟...

有山の庚申堂（多摩市東寺方）

聖蹟桜ヶ丘オーパショッピングセンターの脇から小道を入る。現在は東西に都道20号線...

一ノ宮の地蔵庚申堂（多摩市一ノ宮）

京王線聖蹟桜ヶ丘駅から南へ下ると都道20号線（川崎街道）を横切る。駅ビルの別館オ...

児童館前の地蔵堂（多摩市一ノ宮）

聖蹟桜ヶ丘にある小野神社は武蔵国一之宮という名前にあるように、中世では関東を代表...

西向庚申（多摩市永山）

多摩市永山は多摩センターと同じく高度経済成長期に開発されたベッドタウンである。1...

永山橋の地蔵堂（多摩市乞田）

多摩センターから永山を流れる乞田川。唐木田付近を水源にして約6㎞で聖蹟桜ヶ丘付近...

沓切坂の庚申塔（多摩市関戸）

多摩市役所の中を通る道がバス通りに下る坂は沓切坂（くっきりざか）と呼ばれている。...

熊野神社の地蔵堂（多摩市関戸）

多摩市関戸のかつての鎌倉街道を南へ歩いていくと、熊野神社がある。東側を流れる乞田...

関戸の笠付庚申（多摩市関戸）

多摩市関戸というと現在は多摩川右岸から京王線聖蹟桜ヶ丘駅を含めて、多摩市役所あた...

新田橋地蔵堂（稲城市矢野口）

弁天通りを京王よみうりランド駅に向かって歩いていくとやがて三沢川に達する。この辺...

地蔵菩薩と銀杏の樹（稲城市矢野口）

府中街道の矢野口交差点のすぐ南東の交番の後ろに銀杏の古木が立っている。いかにも古...

菅堀の石橋供養塔（稲城市矢野口）

府中街道（川崎街道）と多摩川原橋を渡る都道19号線の交差する矢野口交差点の少し登...

旧渡船場道の馬頭観音（稲城市矢野口）

多摩川に39ヶ所もあった渡し船、そのうち常設の渡し場の一つが矢野口の渡しである。...

欄干橋の延命地蔵（稲城市東長沼）

稲城市の常楽寺から多摩川の方角に下ると三沢川が流れている。欄干橋でこの三沢川を渡...

常楽寺の石仏（2）（稲城市東長沼）

稲城市東長沼の常楽寺の続きである。石仏は墓所に上る道の周りに散り散りに祀られてい...

常楽寺の石仏（1）（稲城市東長沼）

京王相模原線の稲城駅は台地の中腹にある。その稲城駅のすぐ北、というよりも感覚的に...

あかさか庚申地蔵（稲城市百村）

百村の松の台通りが三沢川レベルに下る辺り、上空を武蔵野貨物線が走っている。その貨...

あかさか庚申塔（稲城市百村）

普寛神社から三沢川下流方向に進み松の台通りに出てから広めの坂道を下る途中、川側に...

普寛神社の石仏（稲城市百村）

稲城市百村を流れる三沢川、その左岸は山の斜面になっているが、山の斜面を登る道は古...

北辰妙見尊の石仏（稲城市百村）

妙見寺の参道から分岐して急登する山道を上っていくと北辰妙見尊に至る。山の頂上にあ...

妙見寺の石仏（稲城市百村）

稲城市百村（もむら）にある妙見寺は天台宗の寺院。創建は不詳ながら、天平宝字4年（...

威光寺の石仏（稲城市矢野口）

稲城市矢野口にある威光寺は真言宗の寺院。創建年代は不詳だが1600年頃とされる。...

威光寺入口の庚申塔（稲城市矢野口）

京王よみうりランド駅前から太夫坂を上る。かつては大山道であった道は快適な車道にな...

京王線ガード下の石仏（稲城市矢野口）

京王相模原線の京王よみうりランド駅の改札を出て、高架下を120mほど歩くと都道1...

矢野口1241の庚申塔（稲城市矢野口）

調布市から多摩境に続く幅の広い都道19号線。矢野口で府中街道（川崎街道）と交差す...

矢野口下宿庚申堂（稲城市矢野口）

矢野口上宿の庚申塔のところで説明した鶴川街道（現車道）に面して庚申堂がある。コミ...

矢野口上宿の庚申塔（稲城市矢野口）

矢野口にある宿という字名には上宿と下宿が見られる。かつての街道筋は旧川崎街道があ...

宿三谷の石仏群（稲城市矢野口）

JR南武線矢野口駅から線路沿いに矢野口南武線通りを西に進む。500m余りで旧川崎...

大聖院の石仏（目黒区下目黒）

山手通りと目黒通りの交差点大鳥神社に隣接する寺院が大聖院。天台宗の寺院で、創建は...

油面高地蔵（目黒区目黒）

目黒通りの油面（あぶらめん）交差点で知られる油面の地名は、この辺り一帯が菜種の栽...

栗山家馬頭観音（目黒区自由が丘）

目黒区自由が丘は昭和中期から近年に渡ってトレンドの舳先にあり続ける街と言えるだろ...

九品仏名号題目道標（目黒区自由が丘）

東急東横線自由が丘駅の北西700mの通り沿いに覆屋があり、立派な道標付の石仏が納...

東光寺の石仏（目黒区八雲）

目黒区八雲にある東光寺には隣の常円寺とペアの大銀杏がある。常円寺の銀杏は幹回り4...

常円寺の石仏（目黒区八雲）

目黒区八雲にある常円寺は日蓮宗の寺院。昔はこの辺りは衾（ふすま）村という地名。常...

市役所通りの石仏群（稲城市東長沼）

JR南武線稲城長沼駅の東側を南北に通る市役所通りの北の端は川崎街道との辻。実は稲...

上新田の庚申堂（稲城市大丸）

多摩川右岸の古道である旧川崎街道を川下方向に歩いていると、赤い堂宇の前に鳥居のあ...

上新田の庚申塔（稲城市大丸）

幹線道路の川崎街道（県道9号線）と並走するのはJR南武線で、その南武線と絡み合う...

山崎通りの石仏（稲城市大丸）

円照寺前から山裾を南東に向かう道が山崎通り。古くから丘陵の裾に延びる道である。近...

円照寺の石仏（稲城市大丸）

稲城市大丸にある円照寺は臨済宗の寺院。創建年代は不詳だが、天正15年（1587）...

帝釈天王庚申塔（稲城市大丸）

JR南武線南多摩駅の近く、自動車用品店の駐車場にポツンと立っている石塔がある。医...

医王寺の石仏（稲城市大丸）

稲城市大丸（おおまる）にある医王寺の後ろにはJR南武線から望める広大な露頭があっ...

大山福地地蔵尊（板橋区大山町）

板橋区大山町の商店街ハッピーロード大山は昔ながらの商店街だが、最近は周辺にマンシ...

仲町の庚申塔（板橋区仲町）

川越街道から北上する古道鎌倉街道の途中に大きなサミットというスーパーマーケットが...

轡神社の石仏（板橋区仲町）

板橋区仲町の西側を南北に走る古い道はかつての鎌倉街道と言われている。石仏の多い専...

金子家の馬頭観音（板橋区仲町）

板橋区仲町は東武東上線大山駅と中板橋駅の間にある地域。明治時代の地図を見ていると...

延命子育地蔵尊（板橋区中板橋）

東武東上線中板橋駅のホームから北側に見える寺院が曹洞宗の福泉寺。埼玉県の坂戸に創...

武蔵野大学裏の馬頭観音（西東京市向台町）

深大寺街道を南下、ほうろく地蔵、背の高い馬頭観音を過ぎて、田無工業高校と武蔵野大...

馬頭観音文字塔（西東京市柳沢）

かつての田無市と保谷市の市境になっていた深大寺街道を青梅街道から五日市街道に向か...

ほうろく地蔵尊（西東京市南町）

青梅街道から南下する深大寺街道は以前は田無市と保谷市の市境であった。深大寺街道の...

上柳沢橋の庚申堂（西東京市柳沢）

石神井川の流程は小金井公園を源頭にし、田無～柳沢～東伏見～上石神井と東流、練馬区...

柳沢庚申塔（西東京市田無町）

ちなみに西武柳沢駅を知る人はこの柳沢の読みが「やぎさわ」で西東京市の地名柳沢の読...

東高野山道標（西東京市田無町）

青梅街道が西武新宿線のガードをくぐった先で、富士街道（ふじ大山道）と出合う辻の保...

六角地蔵尊（西東京市保谷町）

西武柳沢駅の北側を東西に延びるかつての富士街道（ふじ大山道）が線路に最も近づいた...

立野の庚申堂（西東京市保谷町）

古い人間なのか未だに西東京市という名前に違和感を覚える。田無市と保谷市の方がしっ...

自然石文字庚申塔（西東京市柳沢）

青梅街道の東伏見交差点は五差路である。東西南北の幹線道路以外に北西に向かう道路が...

東伏見の夜泣き地蔵（西東京市東伏見）

青梅街道と都道が交差する東伏見稲荷神社の南にある東伏見交差点から、10mばかり北...

関前橋の庚申塔（武蔵野市八幡町）

武蔵野市西部の南北を走る伏見通り。東伏見稲荷神社に由来する通り名だが、西武新宿線...

大日如来墓石（西東京市東伏見）

多摩地区を西に延びる青梅街道が、西東京市に入ると東伏見という町名になる。興味深い...

更新橋の庚申塔（武蔵野市緑町）

千川上水は元禄9年（1696）に水戸藩小石川御殿、湯島聖堂、上野寛永寺、浅草浅草...

長久寺の石仏（三鷹市大沢）

三鷹市大沢にある長久寺は真言宗の寺院で、慶長3年（1598）の開山。幼稚園を併設...

山野庚申塚（調布市深大寺北町）

調布市の北の端にある地域の古い地名が山野である。2分も歩けば三鷹市野崎に入る。少...

武蔵境通りの聖観音（調布市深大寺北町）

調布と三鷹を結ぶ都道武蔵境通りは野川の御塔坂橋から南方向も北方向も緩やかな上り坂...

浅間神社の石仏（調布市深大寺北町）

調布市にある神代植物公園の少し北、拡幅されてきれいな幹線道路になった武蔵境通り（...

辻の庚申塔（調布市深大寺北町）

諏訪神社から南西に続く道は古くからの村道。諏訪神社は野ヶ谷という谷地の右岸に立つ...

諏訪神社の庚申塔群（調布市深大寺東町）

調布市の北の端、東八道路沿いにあるJAXAの脇の道を南へ下ると500mほどでこじ...

GS脇の庚申塔（三鷹市上連雀）

三鷹市役所前交差点の北西角にあるエネオスのガスステーション、都道121号線と都道...

玉川上水脇の庚申塔（三鷹市上連雀）

三鷹駅北口ロータリーから西に延びる玉川上水沿いの桜通りが都道121号線と交差する...

泉龍寺の石仏（狛江市元和泉）

小田急線狛江駅北口の駅前に在る泉龍寺は、奈良東大寺の別当良弁僧正が天平神護元年（...

品川道の庚申塔（狛江市東和泉）

小田急線狛江駅から南東へ150mほどの場所の古道品川道の分岐点に植込みに巻かれた...

玉泉寺の石仏（狛江市東和泉）

小田急線和泉多摩川駅前にある天台宗の玉泉寺。山門は駅とは反対側の東側にある。駅側...

畑の地蔵菩薩（狛江市緒方）

緒方中通り（かつての大山道）の馬頭観音から少し北に歩く。東側は駐車場、西側は畑で...

駐車場角の馬頭観音（狛江市緒方）

狛江市の緒方地区はまだ畑の残るのどかな住宅地である。昭和の終わりころまでは世田谷...

円住院の石仏（狛江市駒井町）

狛江市の駒井は昔、北が岩戸村、西に緒方村、東は宇奈根村に囲まれた地域で、南を流れ...

慶岸寺境内の石仏（狛江市岩戸北）

慶岸寺は浄土宗の寺院で、世田谷通りの近くにある。創建は江戸時代初期で村民によるも...

長福寺の石仏（府中市宮西町）

府中市宮西町にある長福寺は珍しい時宗の寺院。時宗は鎌倉時代後期に一遍上人が開いた...

高安寺の石仏（府中市片町）

府中市片町にある高安寺はかなりの古刹である。元は初期の坂東武士であった藤原秀郷（...

屋敷分浅間神社の石仏（府中市美好町）

かつての甲州街道は府中大國魂神社を過ぎると、片町、そして屋敷分村、本宿と続いてい...

元応の板碑（府中市美好町）

分倍河原の光明院から光明院坂を上る。坂道は南武線の踏切を過ぎてさ緩やかになり、間...

光明院の庚申塔（府中市分梅町）

光明院は真言宗の寺院。創建年代は不詳だが、鎌倉時代に北条家の家臣小川義継が建立し...

光明院下の石橋供養塔（府中市分梅町）

府中本町駅から西進する都道18号線が京王線をくぐると200mほどで民家脇の駐車場...

鈴木街道入口の文字庚申（西東京市新町）

五日市街道が千川上水にぶつかる武蔵野大学前、その保谷（西東京市）側に大きな石塔が...

千川上水石橋供養塔（武蔵野市八幡町）

都心から五日市街道を西進すると吉祥寺の先約3kmで武蔵野大学前の交差点になり、千...

延命寺の石仏（武蔵野市八幡町）

五日市街道に面した延命寺は真言宗の寺院。五日市街道沿いの寺院の例に漏れず寛文12...

源正寺門前の石仏（武蔵野市緑町）

源正寺は浄土真宗の寺院で、五日市街道沿いにある。現在の住居表示は緑町だが、昔の字...

文化会館前の庚申塚（武蔵野市中町）

五日市街道沿いには明暦の大火以降に人々が住み始めた。吉祥寺駅から西に進むと、武蔵...

武蔵野八幡宮の石仏（武蔵野市吉祥寺東町）

武蔵野市の五日市街道にある武蔵野八幡宮はもともと水道橋にあった神社。明暦の大火で...

安養寺の石仏（武蔵野市吉祥寺東町）

吉祥寺には吉祥寺はない、というのは知られた話である。町名の元になった吉祥寺は本駒...

西向庚申塔（府中市住吉町）

京王線中河原駅の北側にスーパーマーケットのライフがある。その北側の角に沿うように...

下河原墓地の石仏⓶（府中市南町）

下河原共同墓地の石仏については数が多いので二つに分けさせていただいた。こちらは向...

下河原墓地の石仏①（府中市南町）

府中市南町を西に歩く。ふるさと通りにある大きな幼稚園の裏手に回り込むと、水路跡が...

加藤家供養塔（府中市南町）

府中市南町を歩いている時、下河原通りのとある万年塀の脇に石塔があるのを見つけた。...

芝間稲荷の庚申塔（府中市南町）

郷土の森のある府中市南町5丁目、6丁目あたりは昔は芝間と呼ばれた地域だった。西側...

府中郷土の森の石仏（2）

郷土の森にある石仏の後半。まずは前述の庚申塔の裏手にある、まいまいず井戸を訪ねた...

府中郷土の森の石仏（1）

府中市は関東の「府」の中心として遥かな昔から武蔵の中心であった。律令時代から武蔵...

井口八幡入口の庚申塔（三鷹市井口）

都道の新武蔵境通りは随分と広くてきれいな幹線道路になった。歩道も広く、自転車との...

井口院の石仏（三鷹市上連雀）

連雀通りの神明社の脇の参道を進むと井口院に入る。真言宗の寺院で、中野宝泉寺の末寺...

神明社の庚申塔（三鷹市上連雀）

三鷹市の中央部を東西に走る連雀通り、新しく開通した武蔵境通りとの塚交差点の少し東...

コープ脇の庚申塔（三鷹市下連雀）

連雀通りを西へ進む。通りの北側に黄檗宗（おうばくしゅう）禅林寺がある。江戸時代に...

連雀通りの地蔵（三鷹市下連雀）

都道134号線通称連雀通りは古い道。江戸時代からの街道筋で、玉川上水の北には五日...

童心居の庚申塔（武蔵野市御殿山）

井の頭自然文化園は1905年に渋沢栄一が御料地の一画を皇室から拝借して、非行少年...