☆ 旧掲載分終了。いよいよ最終章へ突入。毎日書き下ろし。
☆ 愛する人を極限の形で受け入れようとする咲織と三宅の愛の行方は・・・。 ☆ 自らの躯を愛する人への供物として差し出し、苦痛と屈辱の中に愛の光を見いだそうとする咲織の心は、いつしか無限の高みへと飛翔する。
一樹はバスローブを纏って美沙の横たわるベッドの端に腰掛け、煙草に火を付けた。 片手で愛おしそうに美沙の肌を撫でる。 美沙は一樹の方に躯を横向け、その腰に顔を埋めた。 バスローブを透かして一樹の体温が頬に伝わってくる。 胸が暖かな潤いに溺れそうだった。 一樹は躯を捻り、美沙の背中を尻朶を見つめた。 裸の美沙の背に幾筋もの紅い線が痛々しく走っていた。 その下の丸い尻は紅く熟し、手を触れれば潰れて...
一樹の燃えている屹立が美沙の中に突き入れられる。 意外にもそこは潤い、熱く滾っていた。 「あぁぁぁぁ。」 美沙の口から先程の悲鳴とは違う、甘えの入った嬌声が漏れる。 一樹は美沙の細い躯を強く抱き締め、撓わな乳房に顔を埋めた。 美沙の躯は何処までも一樹が埋まるかと思うほどに柔らかく、そして熱かった。 「いっ、いぃぃぃーーーーー。」 美沙は啼き続け、喘ぎ続けた。 二人は汗にまみれ、体液を交換し合い、そ...
美沙は女の最も敏感で、優しい愛撫を受けるべき秘唇を痛打されて絶叫した。 肉の張り詰めた脚が痙攣し、躯を大きくくねらせ、床に倒れ込む。 火の着いたような荒い息を吹きながら床の上を転げ回った。 転げ回りながらも、美沙はなおも一樹の打擲を望んでいる事に気がついた。 「もっと打って、もっと壊して。」 喉をぜいぜいと喘がせながらも、美沙は心から懇願していた。 一樹が打ちやすいようにと傷ついた躯をベッドに持...
「あぎゃぁぁぁぁぁ。」 形のいい美沙の尻がぷるると震え、美沙の口から火の出るような啼き声が迸る。 一樹は無我夢中で続けざまに鞭を美沙の尻目掛けて振り下ろした。 打ち疲れるまで、何度も何度も美沙の丸い尻に幾条もの重い革の束を叩き付ける。 「ぎゃっ、あっ、あっ。」 美沙は悲鳴すら上げられず、一樹の眼の前で白い躯を悲痛にそして淫靡にくねらせる。 すんなりと伸びた裡腿が痙攣し、不自由な上半身が一瞬瘧を震...
一樹には初めて見る物だったが、それがどんな事に使う物かはすぐに判った。 そして、普通の女性が、とりわけ、美沙のような清楚なお嬢様が持ち歩くような代物ではないことも。 「大丈夫よ。 まだ一度も使ったことないから。 だから、一樹さんに使って欲しかった。」 美沙の瞳は哀しみに濡れているように見えた。「一体、貴女はどんな秘密を背負おうとしているんですか。 いいです。 それごと壊して上げます。」「後ろを向...
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