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これまでの北海道旅行での情報や風景を中心としたブログです。また地元の関西周辺のお出かけ見聞録も多く掲載しています

1993年に初めて北海道を訪れて以来、何度となく訪れた北海道の見聞録です。また地元の関西周辺のことも掲載しています。

なべさん
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住所
尼崎市
出身
尼崎市
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2008/10/31

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  • 石垣の名城の修復開始

    四国の丸亀城に行ったのは今から11年前の2013年でした。日本に12城しかない現存天守のひとつです。標高66mの亀山に築かれた平山城なので、天守からは丸亀の町や讃岐富士が見渡せます。丸亀城が現存天守であること以上に注目されるのは石垣の高さと美しさです。二の丸の石垣はその曲線が扇を広げたように見えることから「扇の勾配」と呼ばれています。「石垣の名城」の異名もある丸亀城の立派な石垣ですが、2018年の豪雨や台風によ...

  • サケの遡上を見てみたい

    前回紹介した道の駅サーモンパーク千歳には千歳水族館も併設されています。淡水では国内最大級の巨大水槽でサケをはじめとするさまざまな淡水魚の生態を観察することができます。館内には前を流れる千歳川の中を観察できる水中観察室もあってなかなかおもしろいです。サケが遡上してくる9~10月には下の写真の観察窓がサケで埋め尽くされるそうです。1枚目の写真で水族館の前にあったインディアン水車は遡上してくるサケを捕獲する...

    地域タグ:北海道

  • リニューアル1周年「サーモンパーク千歳」

    道の駅サーモンパーク千歳です。昨年の8月にリニューアルされてから初めて訪れました。昨日までリニューアル1周年の感謝イベントが行われていたようです。ここにはフードコート、ベーカリー、農産物直売所、お土産店などがあります。とくにフードコートは有名店も出店しており人気があります。私がここで食べたのは「TAMAGOYA 親子丼とザンギ」のザンギです。店の説明では「北海道産大豆と小麦で仕込んだ丸大豆しょうゆに、日高昆...

    地域タグ:北海道

  • 安藤忠雄の世界「Ando Gallery」

    前回書いた兵庫県立美術館の中に建築家・安藤忠雄氏のスペースであるAndo Galleryがあります。安藤氏の設計および寄贈により2019年にオープンしました。既存の美術館の上に増築されたので、耐震構造や工事中の騒音など難しかっただろうと思います。こちらは入場無料です。上下2層の展示室では、建築模型や安藤氏による構想スケッチなどを展示しています。下の写真はパリの新現代美術館「ブルス・ド・コメルス」 の1/100模型です。...

    地域タグ:兵庫県

  • 展示も空間も建物も芸術

    兵庫県立美術館は、阪神淡路大震災で被災した兵庫県立近代美術館を継承する形で2002年に開館しました。愛称は「芸術の館」です。美術館の設計は、日本を代表する建築家・安藤忠雄氏によるものです。海の前にあるユニークな外観は、周囲に設置された彫刻とともに中に入る前から楽しむことができます。とくに円形テラスは形状といいコンクリートの質感といい安藤氏の特徴を色濃く表現しているように思います。この美術館は現在1万点...

    地域タグ:兵庫県

  • 清水町の美蔓パノラマパーク🌧

    十勝・清水町の美蔓パノラマパークです。日高山脈を見渡せる場所です。ただこの日は残念ながら小雨がぱらつくような天気で眺望はまったくダメでした・・やはりパノラマパークというからには晴れて眺望がよくないとテンションも上がりません。とりあえず写真を数枚撮ってあとにしました。実はここへ来たのは2度目ですが、前回も曇りでした。下の写真は前回撮ったものですが、まだ幾分明るい曇り空だったような気がします。美蔓パノ...

    地域タグ:北海道

  • アンモナイトの宝庫

    北海道はアンモナイト化石の宝庫として世界的にも有名で、以前掲載されていた新聞記事によるとその理由は3つあるそうです。①サハリンから北海道にかけて分布する「蝦夷層群」の存在1億年前にアンモナイトが多く生息していた海底が地表に広く露出している「蝦夷層群」が、北海道の南北を貫いており、とくに中川町・羽幌町・苫前町・三笠市あたりで多くの化石が発掘されています。下の写真は三笠市立博物館に展示されているアンモナ...

    地域タグ:北海道

  • 誰より美唄が歓喜

    道道美唄富良野線が未開通区間の17.3kmが完成し、着工から半世紀かけてようやく全面開通しました。これで札幌から富良野まで1時間57分(117km)で着くことができます。これまでの札幌-富良野の最短は三笠ルートで2時間1分(112km)でした。わずか4分の差ですが、三笠ルートはカーブや勾配が多く、運転は今回開通した美唄ルートが快適のようです。そして今回の美唄ルートの全面開通で喜んでいるのは利用者以上に美唄市です。道央道...

    地域タグ:北海道

  • 2年前に定山渓で王位戦

    昨日書きましたように今日から2日間の日程で神戸の奥座敷・有馬温泉で王位戦第5局藤井王位VS渡辺九段の対局が行われます。今から2年前の2022年7月には札幌の奥座敷・定山渓温泉で王位戦第2局藤井王位VS豊島九段の対局が行われました。会場は定山渓温泉の「ぬくもりの宿 ふる川」の離れにあたる「森乃別邸」でした。通常は下の写真のようにゆったりとした空間にソファーが配置された洋室で、静かなクラシック音楽が流れています。対...

    地域タグ:北海道

  • 静かな頃の有馬温泉

    将棋の王位戦7番勝負第5局藤井王位VS渡辺九段の対局が27・28日の2日間の日程で行われます。現在のところ対戦成績は藤井王位が3勝1敗で、王位防衛に王手をかけています。その第5局の舞台は神戸の有馬温泉です。神戸の奥座敷・有馬温泉もほかの観光地と同じく今では外国人でいっぱいです。そうなってからは有馬温泉には行っていません。最後に行ったのは今から13年前の2011年11月です。紅葉がピークの勤労感謝の日でした。祝日だった...

    地域タグ:兵庫県

  • 砂川の鞍は凱旋門賞を制すか!?

    ソメスサドルは日本で唯一の馬具メーカーです。1964年に歌志内市で創業しました。現在は砂川市に本社・工場・ショールームがあります。敷地は広くきれいで、ショールームの大きな窓から見ると絵画のようです。競馬の武豊騎手はデビュー当初から30年以上ソメスサドルの馬具を愛用しています。下の写真はショールームに展示してあった武騎手の鞍です。そして創業60周年を迎えた今年、武騎手と2年の月日をかけて共同開発した鞍を完成...

    地域タグ:北海道

  • つい立ち寄るぜるぶの丘

    美瑛町の北端にあるぜるぶの丘です。昨年も立ち寄りましたが、今年は花の色がいまひとつのような気がしました。夏はラベンダーやポピーなど30種の花が咲いています。広い敷地を歩いて楽しむほかに、専用コースを走るバギーやカートも利用できます。富良野から旭川へと向かう国道237号線(花人街道)沿線にあります。寄るつもりがなくても、車窓に広がる花畑を見てつい立ち寄ってしまう立地です。にほんブログ村人気ブログランキン...

    地域タグ:北海道

  • 今夏も田んぼにマツコ

    JAたいせつが運営する田んぼアート会場にやって来ました。今では全国各地の田んぼで行われ、中にはかなりハイレベルなものもあるようです。こちらでは使われている苗の色は6色あるそうです。こちらでは昨年に続いて今年もマツコさんが描かれています。マツコさんは長く北海道米のCMをされていますからね。マツコさんの右肩には旭川のキャラクターあさっぴーが顔を出しています。そして左肩には鷹栖町のキャラクターあったかすくん...

    地域タグ:北海道

  • さくらの滝は人も魚も盛況

    斜里岳のすそ野・清里町にある「さくらの滝」です。この滝では7月から8月にかけてサクラマスの滝越えのジャンプを見ることができます。最初は地元の方に教えてもらったような知る人ぞ知る滝でしたが、今では訪れる人も増え、地図やガイドブックにも載るようになりました。滝への道も昔はダートでしたが、今はきれいな舗装道路になっています。私は今回で4度目ですが、これまでで最もジャンプするサクラマスが多いように思いました...

    地域タグ:北海道

  • タオが群れを変えた

    札幌・円山動物園のアジアゾウの赤ちゃんのタオが8月19日で1歳になりました。タオという名前はミャンマー語で「輝き」という意味だそうです。新聞記事によるとタオの存在が円山動物園の象の群れに変化をもたらしたということです。野生の象はメスだけで群れを作るので、動物園でもメスだけで同居させていましたが、相性が悪くケンカもよくあったそうです。しかしタオが生まれてからは母親以外の象もタオの面倒を見るようになり、野...

    地域タグ:北海道

  • 越前国府の謎解明へ

    大河ドラマ「光る君へ」の越前編でも出てきた越前国府は越前市武生にありましたが、詳しい位置・規模・建物についてはわかっていません。武生の中心にある総社大神宮は越前国府のあった場所とされています。神社境内には大きな「越前国府」の碑があります。その近くにある本興寺も越前国府のあった場所とされています。上の神社とこのお寺の両方に国府があったというのはどちらかが誤りというわけではなく、このあたり一帯に広大な...

    地域タグ:福井県

  • 久しぶりの愛菜屋

    帯広の隣の芽室町にある「めむろ みのり~む」に行きました。ここの中心は野菜直売所の「愛菜屋」です。十勝の新鮮野菜がそろっています。じゃがいもも男爵、とうや、北あかりなど多くの品種が出そろいます。訪れたときはとうきびが出始めで、いろいろな種類が出ていました。なお隣には帯広の老舗パン屋ますやが経営するピザの店「めむろ窯」もあります。また帯広を中心に展開するカレーチェーンのインデアンカレー芽室店もありま...

    地域タグ:北海道

  • 夏も重宝!うおはん

    恵庭にあるスーパー「うおはん」です。冬はJR恵庭駅から歩きましたが、今回は旅行最終日に車で行きました。安いのは冬でわかっていましたが、やはり道内のいろいろな鮮魚売り場と比べても安いです。ホタテも見栄えのいい箱入りにこだわらなければかなり安いです。ホッケとホタテを買いました。昨日書いたように下見で見つけた江別の野菜直売所の安いメロンが旅行最終日には出てなかったので、代わりにうおはんで安いメロンを見つけ...

    地域タグ:北海道

  • 江別のゆめちからテラス

    江別の「ゆめちからテラス」に行きました。2018年にオープンした比較的新しい施設です。施設には「Pasco夢パン工房」が入っており、イートインコーナーもありました。ただ私の目的はその中の「のっぽろ野菜直売所」です。前回書いた恵庭の野菜直売所「かのな」で下見した後、こちらにもやってきました。江別市野幌地区の生産者が自ら運営を行っており、ブロッコリーやアスパラなど地元産の野菜を中心に安く買うことができます。と...

    地域タグ:北海道

  • とうきび山積みの「かのな」

    恵庭にある野菜直売所「かのな」です。道の駅に併設されています。今回訪れたときはとうきびの出始めた頃で、ワゴンに山積みになっていました。さらに次から次へと農家さんが朝採れとうきびを持ってきて、売り場のとうきびは増える一方でした。この時点でまだ旅行日程が残っていたのでこの日は買わず、改めて旅行最終日に来て10本買って保冷バッグに詰めました。メロンもありましたが、比較的高価な2000円以上のものが多く、期待し...

    地域タグ:北海道

  • 甦れ!最古の路面電車

    平安神宮の神苑に入ってすぐの場所に古い路面電車が置いてあります。この車両は京都市交通局2号電車で、明治44年製造の現存する日本最古の路面電車です。京都市電北野線が廃止された昭和36年にこの車両も引退し、平安神宮に払い下げられました。写真を見ればわかるように、保存場所は屋根付きとはいえ老朽化が激しく、塗装は当時のままで退色が進み、車内には入れませんがシート生地やつり革もボロボロだそうです。鉄道ファンなら...

    地域タグ:京都市

  • 猛暑におこっぺアイス

    おこっぺアイス直営店に行きました。道の駅おこっぺから車で数分の場所にあります。オホーツク海沿いを走る国道238号線沿いで、赤い三角屋根の建物なので目立ちます。建物の前にベンチがありますので、そこで食べました。家内はソフトクリームを注文しましたが、この日は興部でも猛暑でして、見る見るうちに溶けて手がべちょべちょになりました。私はオーソドックスにおこっぺアイスです。こちらはキンキンに冷えて固い状態でした...

    地域タグ:北海道

  • またまたくりーむ童話

    弟子屈にある手作りアイスクリームの店「くりーむ童話」本店に行きました。これまで何度も訪れており、コロナ後も3年連続で行っています。店の前には硫黄山がそびえ眺望もすばらしいです。こうして見ると硫黄山も緑が多くなったような気がします。ケースを見ると、おおいに悩みます。今回はダブルで注文しました。私はメロン&クリームチーズそして家内はミルク&イチゴ場所は川湯温泉近くを通る国道391号線から少し入ったところで...

    地域タグ:北海道

  • 光る君へ 越前大河ドラマ館

    越前市の「光る君へ 越前大河ドラマ館」に行きました。前回紹介した紫式部公園から車で数分の場所にあります。紫式部は越前国府に任ぜられた父に帯同し1年余りを越前で過ごしました。それが人生で唯一の都以外で過ごした生活でした。大河ドラマでは越前編は終わりましたが、こちらのドラマ館は越前編が中心の展示でした。衣装もまひろ{紫式部)と越前で出会った松下洸平が演じた周明の衣装が飾られていました。小道具は、まひろが...

    地域タグ:福井県

  • 越前の紫式部公園

    福井県越前市の紫式部公園です。紫式部が越前国司になった父に帯同して1年余りを過ごしたことにちなんで造られた公園です。大河ドラマ「光る君へ」で親子を演じている吉高由里子さんと岸谷五朗さんも番組で訪れていました。全国でも珍しい寝殿造の庭園で、精密な時代考証のもとで作庭されたということです。庭園内には源氏物語の帖ごとに登場する花を植えられています。この庭園のシンボルは「金色の紫式部像」です。都の方を向い...

    地域タグ:福井県

  • 小樽の繁栄を感じる旧青山別邸

    小樽貴賓館 旧青山別邸です。貴賓館の建物に入ると、ホールの天井には北海道ゆかりの日本画家による豪華な天井画があります。その敷地にあるのが旧青山別邸です。ニシン漁で巨万の富を築き上げた青山家が大正時代に建てた別荘です。建物の中は撮影禁止ですが、枯山水の庭は撮影可です。建物は2010(平成22)年に国の登録有形文化財に指定されました。建物を囲む黒塀も登録されています。ちなみに旧青山家の本邸は山形県遊佐町にあ...

    地域タグ:北海道

  • 小樽貴賓館のあじさい園

    小樽貴賓館 旧青山別邸です。今の時期はあじさい庭園のあじさいが見頃を迎えており、門の前で入園料300円を払えば庭園のみに入ることができます。あじさいの向こうに見えている建物が鰊御殿の旧青山別邸です。青だけではなく、ピンクや紫など様々な色合いのあじさいが楽しめます。庭園には600株のあじさいが咲いています。斜面になっているので、庭園に入った瞬間にあじさいが目の前に迫ってくるような感じがしました。あじさい庭...

    地域タグ:北海道

  • 時価のとうきびの店

    大通公園の夏の風物詩のひとつに「とうきびワゴン」があります。人件費や光熱費の高騰で今年の夏は1本500円にまで高騰しています。そんな中で電力会社Looopでんきが運営するとうきびの店が話題になっています。こちらの料金設定は「時価」です。その時点の電気代によって300-500円の範囲を変動します。そのときの価格はネットで確認することができます。さっぽろテレビ塔の真下にあります。私は昼の12時台で300円で買えました。夫...

    地域タグ:北海道

  • 「こども本の森」で感じた北海道の施設

    「こども本の森 神⼾」は2022年3月に建築家・安藤忠雄氏の寄付と設計によりオープンした子どものための図書館です。足元から天井まであるような高く大きな本棚は安藤氏のスタイルです。この本棚の様子は、以前紹介した安藤氏デザインの北菓楼札幌本館とそっくりです。(下の写真が北菓楼札幌本館)蔵書数は最大25,000冊あり、オリジナルの分類テーマやイラストを使ったサインは、子どもにも親しみやすく、関心を持ちやすい仕組みに...

    地域タグ:兵庫県

  • 富良野の穴場的ラベンダー

    同じ富良野近辺でもファーム富田の雑踏が嘘のように感じるラベンダー畑もあります。富良野から車で15分ほどの場所にハイランドふらのという温泉のある宿泊施設があり、ホテルの前にラベンダー畑が広がっています。訪れたときは満開で、車から降りるとラベンダーの香りがしました。ここのラベンダーは富良野でも比較的早い時期から見頃を迎えます。施設に昼食に立ち寄る観光バスはあるものの、いつも人は少なめです。これまで5~6回...

    地域タグ:北海道

  • 北星山のラベンダー

    中富良野町にある北星山ラベンダー園です。スキー場の斜面を夏はラベンダー園にしています。歩いて上まで行けますが、往復400円のリフトを利用する人がほとんどです。上まで行くと富良野盆地の向こうに十勝連山が見えます。夏は湿気のため下の写真のように霞んでいることが多いですが。4種類のラベンダーをはじめ、サルビアやマリーゴールドなども咲いています。高い場所からの風景とラベンダーを楽しめる希少な場所です。ホームペ...

    地域タグ:北海道

  • ファーム富田の驚異的混雑

    前回紹介したファーム富田ですが、とにかく人が多いです。25年前に訪れたときはガラガラで、10年前と比べてもけっこう人が増えていました。駐車スペース探しから始まり、鑑賞や施設見学、買い物ととにかく混雑との戦いです。ですから写真もラベンダーのアップはともかく、人の映り込みなしで花畑を撮ることは不可能です。しかも訪れている人の多くがアジア系外国人です。これでファーム富田は潤っているわけですが、覚悟していたと...

    地域タグ:北海道

  • 富良野=ラベンダーの元祖

    中富良野町のファーム富田です。25年前、10年前に続いて今回で3度目の訪問です。富良野といえばラベンダーというイメージがありますが、このファーム富田が始まりです。ドラマ「北の国から」の放映で一気にブレイクしました。園内ではおよそ15ヘクタールの畑にラベンダーが栽培されています。置いてあるバイクまでラベンダー色です。ラベンダー以外にもカラフルな花も見どころです。入場料や駐車場は無料です。お土産物やソフトク...

    地域タグ:北海道

  • 土俵際で踏ん張るあのキャラクター

    一世風靡した阿寒湖のご当地キャラ「まりもっこり」が来年20周年を迎えるという記事を見かけました。消えてしまったのかと思いきや、グッズは今も細々と売れ続けているそうで、製造販売会社の売り上げの2割は今も「まりもっこり」関連だそうです。そう聞いて過去の写真を探していると、5年前に宿泊した阿寒湖畔のホテルの売店入り口にも大きな「まりもっこり」がいました。ちなみに関連グッズを買うのは外国人ではなく圧倒的に日本...

    地域タグ:北海道

  • ロイズから自宅へ

    ロイズタウンの庭園の花を鑑賞した後、店内に入りました。ここでお土産を買って自宅に送ります。チョコレートなので要冷蔵です。フェリーで北海道へ渡っている私は保冷剤を入れても持ち帰るのは無理です。そこで自宅に送るのですが、送料は7300円以上で無料になります。少々送料無料の基準が高いようにも思いますが、各所にお土産を買うと結局はそれくらいになってしまいます。広い店内の窓際には大きなテーブルがあり、ゆっくり座...

    地域タグ:北海道

  • ロイズのバラは終わり

    昨年8月にグランドオープンしたロイズタウンの前にはローズガーデンがあります。バラの見頃は7月上旬までなので、私が訪れた下旬はバラはほぼ終わっていました。それでも庭園にはほかの品種の花々が鮮やかに咲いていました。ロイズではこのロイズタウンのほかに、あいの里店と上江別店の2店舗にもローズガーデンがあります。ちなみに昨年訪れたのは7月上旬でしたので、下の写真のようにバラが見頃でした。ただこの直後に急にすごい...

    地域タグ:北海道

  • 大曲園地のひまわりが…

    網走のひまわりの名所・大曲湖畔園地に行きました。ここは7月中旬と9月上旬の2度見頃を迎えるそうです。行くと緑の原っぱが広がっています。初めて行った私は「どこにひまわり畑があるのだろうか」と車で探しながら付近を走りました。そして原っぱの中に簡易展望台を発見したときに、ようやく最初に目にしたこの広大な原っぱがひまわりの名所なのだと悟りました。私が訪れたのは7月19日でしたが、見頃を過ぎて刈り取られたあとだっ...

    地域タグ:北海道

  • 50年経っても人が集まるCM効果

    美瑛のケンとメリーの木です。日産のスカイライン(ケンとメリー)のテレビCMで使われたことから有名になり、ケンとメリーの木と名付けられました。木の近くには無料の駐車場もあり、今も多くの人がやって来ます。CMが流れていたのは1972年ですからもう半世紀以上も昔のことなのですけどね。確かに立派なポプラの木ですが、CMで使われたということを除けば、美瑛や富良野だけでもこのようなポプラの木はあちこちにあります。たとえば...

    地域タグ:北海道

  • 大阪市の最高峰

    大阪市鶴見区の鶴見緑地公園です。1990年に開催された「国際花と緑の博覧会(大阪花博)」のメイン会場でした。前回は大阪市で2番目に高い昭和山の話でしたが、今回は大阪市最高峰の話です。その山は鶴見緑地公園にある鶴見新山です。鶴見新山は隣接してあったゴミ焼却場から出る残灰を積み上げて作られた山です。標高39mで、前回紹介した昭和山よりも6m高い山です。下の写真は鶴見新山の山頂です。できた当初は45mあったそうで...

    地域タグ:大阪府

  • 昭和新山ではなく昭和山に登頂!

    ※今日は皆様のブログへの訪問ができないと思います。ご了承ください m(__)m----------------------------------------------------前回は北海道の昭和新山の話でしたが、今回は大阪の昭和山です。大阪市大正区の町の中にある昭和山は大阪市で2番目に高い山です。大阪市で2番目に高いといっても標高はわずか33mです。この山は、地下鉄工事のときに掘削された土砂を貯木池跡に盛り上げて作られた人工丘陵です。昭和45年にできたこと...

    地域タグ:大阪府

  • あげいもを昭和新山とともに

    前回紹介した昭和新山です。山の麓にはお土産屋さんやレストラン、さらにはクマ牧場があります。ちょうど昼時でしたので、昭和新山の前の店で軽く済ませることにしました。あげいもはボリュームがありそうだったのでプチいもを夫婦で1皿さらにどらいもをひとつ追加いも尽くしになりましたが、昼はこれで十分です。写真で見ると大きく見えますが、上の写真でプチいもに突き刺さっているのは爪楊枝ですから、たこ焼きくらいの大きさ...

    地域タグ:北海道

  • 昭和新山は私有地

    昭和新山は昭和18~20年の有珠山の噴火でできた溶岩ドームです。目の前で見ると異様な様相に圧倒されますが、高さは意外と低く175mほどしかありません。もともとは広大な畑だった場所がまたたく間に隆起しました。当時郵便局長だった三松正夫氏は定点観測を続け昭和新山の成長を記録しました。麓にはその功績を称えて銅像が建立されています。ただこのことを知らない人がほとんどなので、銅像を見て「誰?」となります。そして昭...

    地域タグ:北海道

  • 六花亭神楽岡店

    旭川にある六花亭神楽岡店です。神楽岡公園という落ち着いた大きな公園の近くにあります。ビルの多い旭川駅周辺と違い、閑静な住宅街という雰囲気で、店の作りも和を取り入れた落ち着いた装いです。店内の喫茶室は独立した場所では無く、売り場の一角が喫茶スペースです。注文したのはクッペ(ポロシリ)というお菓子です。この六花亭はオープンしてまだ5年ほどで、旭川では豊岡店に次いで2店舗目です。店のつくりや立地では豊岡店...

    地域タグ:北海道

  • ここの狛犬も笑っている

    小樽にある住吉神社です。海の神様として信仰されています。海運で栄えた小樽に深く根付いた神社です。この神社は定期的に行われる色鮮やかな「花手水」で知られており、SNS映えするということで訪れる人が多いようです。ただ私が気になったのは狛犬です。とくに口を開けている方の阿形の狛犬は明らかに笑っています。以前「笑う狛犬」ということで下の写真の滝川の江部乙神社の狛犬を紹介しました。しかしこの小樽の住吉神社の狛...

    地域タグ:北海道

  • 夏は眺望イマイチ…小樽公園

    小樽公園は市内の中心にあって、市民会館や体育館、野球場などがある市民の公園です。私がこの公園に行ったのは見晴台からは市街地や港を一望できるという情報があったからです。しかし行ってみると公園の木々が眺望を遮り、見晴らしがよいとは言えません。夏ということもあるのでしょうが、木の隙間から景色をのぞくような感じです。公園の背後には天狗山があります。市街地や港を見たいのであればやはり天狗山ですね。冬になって...

    地域タグ:北海道

  • 道の駅「うりまく」は馬好き限定

    道の駅うりまくです。ここは乗馬体験施設「鹿追ライディングパーク」が併設されている珍しい道の駅です。というか、もともと乗馬施設だけだったのが道の駅にもなったというのが正しいかもしれません。というのも道の駅に登録されたのは2005年ですが、初めてここで乗馬体験をしたのはそれより前でした。下の写真は道の駅の建物内にあるライディングシミュレーターです。本物の馬と同じ大きさで、全国に数台しかないそうです。1回90...

    地域タグ:北海道

  • 位置を残す瓜幕駅記念広場

    鹿追町瓜幕にあった瓜幕駅も前回紹介した北海道拓殖鉄道の駅でした。もともと瓜幕の市街地は別の場所でしたが、駅ができたためにこの周辺に新しい市街地を作りました。しかし昭和43年に北海道拓殖鉄道が廃止され、瓜幕駅も廃駅となりました。最近になってここに駅があったことを後世に残すべく、「瓜幕駅舎記念広場」を作り、レールなどのモニュメントと碑を設置しました。以前このブログで、67年前に廃駅になり、駅のあった場所も...

    地域タグ:北海道

  • 保存される鹿追駅跡

    かつて十勝には北海道拓殖鉄道という私鉄が走っていました。その北海道拓殖鉄道は、農作物の輸送や森林開発などを目的に、新得-鹿追-上士幌を結んでいました。当時は13の駅があったそうです。北海道拓殖鉄道が昭和3年に敷かれて、鹿追駅ができると、一気に鹿追の中心が駅周辺へと移動しました。それがこの場所です。しかし、やがて陸上輸送の形態が変わり、昭和43年に全線廃止となりました。同時に国鉄との接続駅だった新得駅以外...

    地域タグ:北海道

  • 道の駅「しかおい」

    十勝の鹿追町にある道の駅しかおいです。鹿追町はバイオガス発電の余剰熱を利用してチョウザメを養殖しており、キャビアの商品化をめざしています。道の駅は小さな販売所がメインです。名物のそばをはじめ、野菜やチーズなどの特産品が販売されています。また画家の神田日勝ゆかりの地ということで、いろいろなグッズもありました。下の写真に写っている黒いシャツもそうです。鹿追町には、火山活動によって作られた然別湖や鹿追の...

    地域タグ:北海道

  • 真鍮の枝豆

    ※今日は皆様のブログへの訪問ができないと思います。ご了承ください m(__)m----------------------------------------------------さて、時々訪れる兵庫県芦屋市のギャラリーPawです。こちらでは定期的に「あるテーマ」に沿った作品展が行われます。先月行われた作品展のテーマは「素・Plants Plants」でした。植物をテーマに32名の様々なジャンルの作家さんが出展されていました。知人の松原氏の作品は真鍮の枝豆4点です。下の作...

    地域タグ:兵庫県

  • 晴れた日のレイクヒルファーム

    前回は曇天のレイクヒルファームの写真を掲載しましたが、8年前に訪れたときはいい天気でした。今回のブログはそのときの写真です。晴れていればこのように正面に羊蹄山を望むことができます。左側はニセコ連山です。本当に羊蹄山の独立した山容は絵になります。まさしく「蝦夷富士」の呼び名が当てはまります。見晴らしがいいと前回触れた11万年前の巨大噴火で火砕流が流れて平らになった「洞爺火砕流台地」の様子もよくわかりま...

    地域タグ:北海道

  • 洞爺湖のレイクヒルファーム

    洞爺湖を望む丘の上にあるレイクヒルファームです。ブログに載せようと準備していたら、昨日BS日テレ「北海道すたいる」で紹介されていました。ここは自社牧場の新鮮な牛乳を使ったジェラートで有名なお店です。このときはミルクとメロンの2種類をいただきました。この店のもうひとつの良さは羊蹄山を眺められることです。本来は下の写真の分厚い雲の向こうに羊蹄山があるのですが…このあたりは11万年前の巨大噴火で火砕流が流れて...

    地域タグ:北海道

  • エスコン新駅と日ハム

    プロ野球日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド北海道」の近くに新駅を建設するにあたり、11日に北広島市とJR北海道は工事施工協定を締結し、新駅のデザインを公表しました。上の朝日新聞の記事によると、経費は総工費と駅前広場の整備費などで117億円かかり、このうち北広島市の実質的な負担は38~46億円の見込みだそうです。北海道新聞はこのことについて「新駅工事 北広島市に重い負担 行政サービス低下懸念」とい...

    地域タグ:北海道

  • 二宮金次郎像はアメリカ人!?

    京都市岡崎にある京都府立図書館です。正面の外壁のみ1909(明治42)年当時の姿を残しています。関西建築界の父と称される武田五一氏デザインの建築物です。外壁中央上部の銘「京都図書館」の上に銀杏の葉の文様があります。銀杏の葉には紙の虫除けや防火の効果があるとされることから、武田五一氏が起用したのではないかと言われています。そして図書館の前庭には「二宮尊徳(金次郎)像」があります。読書に没頭する二宮尊徳の上半...

  • 沼の家の大沼だんご

    JR大沼公園駅の近くにある菓子店の「沼の家」です。いろいろなお菓子を販売していますが…ここの名物は何といっても大沼だんごです。店に来る人のほとんど全員がこれが目あてです。沼の家の大沼だんごは100年以上の歴史があり、この店でしか味わえない伝統の味です。二つに分かれた容器に入っており、ひとつは大沼、もうひとつは小沼を表現しているそうです。また串に刺さっていない団子は、沼に浮かぶ小島に見立てられています。味...

    地域タグ:北海道

  • 大沼公園の寂しい玄関口

    函館本線のJR大沼公園駅です。特急停車駅です。道内の特急停車駅でホームも線路も1つだけなのは、ここと稚内駅だけだそうです。洋風レトロな雰囲気の駅舎です。昭和3年に建てられたものです。道南を代表する観光地の大沼公園の玄関口ですが、コロナ前の2019年でも1日の乗降客数はわずか250人ほどです。やはり大沼公園へ来る人のほとんどは車や観光バスということですね。駅のとなりに国際交流センター(上の写真)があり、中には観...

    地域タグ:北海道

  • 日本最古のコンクリート電柱

    昨日はたくさんの電柱のある尼崎市の電柱作業訓練所のことを書きましたが、今日はそのコンクリート電柱の元祖のことです。函館の金森赤レンガ倉庫群近くに現存する日本最古のコンクリート電柱があります。1923(大正12)年に建てられました。ですから築100年以上ですね。電柱の前にある説明板によると、当時は木製の電柱が主流でしたが、函館が大火の多い町であったことから耐火仕様のコンクリート電柱が作られたそうです。電柱と...

    地域タグ:北海道

  • 空き地に謎の電柱群!?

    兵庫県尼崎市の南部は工業地帯で大きな工場や倉庫が並んでいます。アマゾンの巨大物流センターもこの近くにあります。このあたりは住宅も少なく、大きなトラックがたくさん走るので、歩いている人はほとんどいません。ただ元浜緑地公園や祇園橋緑地公園という緑豊かな公園があり、そこは子どもたちが遊んだり、桜や紅葉の写真を撮りに来る人がいます。その祇園橋緑地公園の横に空き地のような場所があり、そこにやたら多くの電柱が...

    地域タグ:兵庫県

  • ふる川で太る

    ここまで白老の「海の別邸ふる川」に宿泊したときの風景をお伝えしてきましたが、最後は「食」です。北海道旅行もここまで食べるものもある程度抑えて体重をキープしてきましたが、ここで一気に堰が切れたかのように食べてしまいました。まずチェックイン時に抹茶とおまんじゅう外のテラスにはサーモンのチップとえびの燻製。これがかっぱえびせんのように「やめられない とまらない」状態です。夕食も豪華です。下の写真は蓮根餅...

    地域タグ:北海道

  • 目覚めれば日の出時刻

    前回は宿泊した海の別邸ふる川からの晴天の太平洋の眺めを中心に載せました。そして翌朝はきれいな日の出が拝めました。とくに早起きして日の出を見るつもりはなかったのですが、たまたま目が覚めたらロビーに書いてあった日の出の時間でした。おそらくその案内を見たために無意識で体内時計が作用したのかもしれません。ということでカメラを片手に外に出ました。この旅館の立地が日の出を見るのに適した場所なのですね。水平線付...

    地域タグ:北海道

  • 白老・ふる川から見た太平洋

    宿泊した白老町の海の別邸ふる川は目の前に太平洋が広がります。泊まったのは最もリーズナブルな和室8畳の部屋でしたが、全室が海に面しているので、眺めは部屋のグレードに関係なく最高のオーシャンビューです。新しく作られたテラスには足湯もあり、ここに座って眺める太平洋も申し分ありません。ロビーラウンジの大きなガラスはこの宿の特徴のひとつです。ここからも太平洋が一望できます。また外に出てこの大きなガラスに映っ...

    地域タグ:北海道

  • 旭川の歴史なら兵村記念館

    東旭川にある旭川兵村記念館です。前回紹介した旭川神社の境内にあります。明治24年、屯田兵による開拓がここ東旭川地区で始まりました。先人の功績を後世に伝えようと、1982(昭和57)年に東旭川地区の人々が中心となってこの記念館が建てられました。館内には、当時生活に使われていた屯田兵屋が復元され、実際に使われていた生活用品や農機具、さらに数々の記録や遺品が展示されています。また記念館から車で10分ほどの場所には...

    地域タグ:北海道

  • 屯田兵ゆかりの旭川神社

    旭川神社です。当然のことながら旭川市にあります。明治26年に鎮座した屯田兵ゆかりの神社です。女性神である天照大御神・木花咲耶姫命が祀られており、美のパワースポットとしても知られている神社です。ここも先日紹介した北見神社と同じく、北海道ご当地みくじシリーズ「えぞみくじ」があります。旭川神社のえぞみくじは米俵です。旭川の開拓の始まりは東旭川であり、この地から旭川が発展していったとの由来があります。この神...

    地域タグ:北海道

  • 崩落寸前!タウシュベツ川橋梁

    上士幌町のタウシュベツ川橋梁は国鉄士幌線の橋梁でしたが、ダムの建設で鉄道はコースを変え、1955年に橋梁はダム湖に沈みました。しかしダム湖である糠平湖は発電などによって水位が変化するため、橋梁は水没と出現を繰り返し、その様子から「幻の橋」と呼ばれるようになり、人気の観光スポットになりました。このブログでも何度か紹介したことがあります。ただ水没・凍結・融解を繰り返すので劣化も早く、いつ崩落してもおかしく...

    地域タグ:北海道

  • 北見最大の神社

    北見市の北見神社です。天照大御神のほかに、海の神様である住吉大神、農業の神様である豊受毘売神を祀っている北見で最も大きな神社です。北海道にあるいくつかの神社で頒布されている北海道ご当地みくじシリーズ「えぞみくじ」というおみくじがありますが、北見神社ではタマネギのおみくじ「福多招(ふくたまねき)みくじ」を引くことができます。砂の中からスコップ(シャベル)で掘って引きます。国道39号線沿いにあるのでわかり...

  • 北見のピアソン記念館もそうだった

    北見市にあるピアソン記念館です。2回目の訪問で、前回は大雨の中訪れました。大正3年に建てられたアメリカ人宣教師ピアソン夫妻の私邸を記念館として復元したものです。1階の床板などは新しくしていますが、ほとんどは当時のままで、場所もそのままだそうです。以前から北見で最も古い洋館ということはわかってはいたものの設計者は不明でした。たまたま訪れた人から「この建物はヴォーリズの設計ではないか」という指摘があり、...

    地域タグ:北海道

  • 女子大のヴォーリズ建築群

    連日ヴォーリズ建築についての話で恐縮ですm(__)m兵庫県西宮市の神戸女学院キャンパスには多くのヴォーリズ建築が残っており、今もなお現役活用されています。この神戸女学院のヴォーリズ建築の一部が6月21日・28日・7月5日に一般公開されるという新聞記事が出ていたので、申し込んで行ってきました。内部が公開されたのは図書館です。全面北向きの大窓は、強い日差しから本を保護しながらも、夕方でも閲覧室の明るさを保つための...

    地域タグ:兵庫県

  • 近江今津のヴォーリズ通り

    前回紹介した建築家のヴォーリズは、近江八幡に拠点を置いていた関係で、滋賀県を中心に彼が手掛けた建築物が多く残っています。その中でも滋賀県高島市今津町にはヴォーリズ建築が3つ並ぶ珍しい場所があります。まず今津ヴォーリズ資料館です。元々は百三十三銀行(現・滋賀銀行)今津支店として1923(大正12)年に建てられたもので、国の登録有形文化財に登録されています。現在はヴォーリズ建築についての資料が展示されていま...

    地域タグ:滋賀県

  • レトロ建築の代名詞・ヴォーリズ建築

    ウィリアム・メレル・ヴォーリズは1905(明治38)年に滋賀県近江八幡市の県立商業学校の英語教師として来日し、建築家としても日本で数多くの西洋建築を手掛けた人です。今でもヴォーリズ建築は各地に残っており、とくに近江八幡市に多く残っています。アンドリュース記念館(旧近江八幡YMCA会館)はヴォーリズがデザインした最初の建築物を移築したものです。1907(明治40)年築で、2009(平成19)年に国の登録有形文化財に指...

    地域タグ:滋賀県

  • アイヌの遺構・桂ヶ岡砦跡

    網走にある桂ヶ岡砦跡です。国の史跡にも指定されている近世アイヌ文化期のチャシの遺構です。チャシとはアイヌの砦です。道内にはいくつかのチャシ跡が残っていますが、ここは規模が大きく保存状態もよい北海道の代表的なチャシ跡です。単なる森にしか見えませんが…;直径は32.5mで東西に長い形をしており、地形を活かして築かれているのが特徴です。北側を除いて二重の堀が掘られています。けっこうな急斜面です。場所は前回紹介...

    地域タグ:北海道

  • 建物も価値ある網走郷土博物館

    網走市立郷土博物館です。4年前に入館したので、今回は中には入らずに外観のみを改めて鑑賞しました。  建物は昭和11年に開館した北海道最古の博物館建造物です。建築家田上義也氏の設計です。北海道を拠点に大正から昭和にかけて活躍した建築家で、豊平川さけ科学館など札幌近郊に現在も残っている建築物も多いそうです。  内部も幾何学模様のステンドグラスやらせん階段、正方形小窓から館内の木製展示ケー...

    地域タグ:北海道

  • 撮影OK!ステンドグラス美術館

    前回紹介したニトリが運営する小樽芸術村の4館の中で、ステンドグラス美術館に入りました。19世紀後半から20世紀初頭にイギリスで作られた、約100点の教会の窓に飾られていたステンドグラスを展示しています。吹き抜け2階建ての内部は四方がステンドグラスで埋め尽くされており、その鮮やかさに圧倒されます。それぞれの作品の前には作品名と解説がありましたので、それを読みながら作品を見ると、より描かれている内容がわかりや...

    地域タグ:北海道

  • お値段以上?小樽芸術村

    小樽運河の近くにある「小樽芸術村」は、20世紀前半に建てられた歴史的建造物を活かした4つの美術館の総称です。あのニトリが運営しています。①ステンドグラス美術館には実際にイギリスの教会にあったステンドグラス約100点を展示しています。旧高橋倉庫と旧荒田商会の建物を利用しています。入館料1200円です。②2022年に国の重要文化財に指定された旧三井銀行小樽支店はそのまま中も見ることができます。入館料500円です。③似鳥美...

    地域タグ:北海道

  • イオン苫小牧で時間つぶし

    以前、北海道旅行最終日にフェリー出発までの時間つぶしに利用したイオンモール苫小牧です。そしてまた今回も旅行最終日に行きました。つまり2年連続して帰りのフェリー前の時間つぶしに利用しました。せっかくなので生鮮売り場をチェックします。ホッケなどの海産物やじゃがいもなどの野菜類を見て、買って帰れるものがあれば購入します。と言ってもフェリーなので冷凍物は無理です。結局は買うとしても豚丼のタレやご当地のレト...

  • 回らない旬楽

    苫小牧の回転ずし旬楽です。回転ずしと言っても、もはやレーンは動いていません。食べたい寿司をタブレットで注文するシステムです。最近はそのような回転寿司チェーンが増えました。せっかくなので北海道らしいメニューから注文しました。ホッケホタテ炙りそしてあまり見かけないメニューでイカのミミタコの頭この4皿を含めて8皿ほど食べました。タブレットで注文するシステムでも会計時の皿の勘定は店員さんが席に来て数えていま...

    地域タグ:北海道

  • 意外に多い京都の教会

    昨日は函館の伝統的建造物などについて書きました。函館といえば洋風建築や教会のイメージが強いですが、それに対して京都はその真逆に神社仏閣など和風建築のイメージです。しかし京都は意外と教会も多く、人口10万人当たりの教会の数は74で、これは全国5位になります。ちなみに同じ統計で寺院13位、神社32位ですから、実際の印象とかなり異なります。そこで今回は京都御苑の近くにある2つの教会建築を紹介します。まず京都ハリス...

    地域タグ:京都市

  • 函館の「でんけん地区」

    函館の函館港と函館山にはさまれた元町・末広町あたりの西部地区は、「伝統的建造物群保存地区(通称「でんけん地区」)」として、異国情緒豊かな街の景観や建造物を保護しているエリアです。函館市はこの「でんけん地区」の歴史的価値のある建物を「伝統的建造物」に指定しています。旧函館区公会堂やハリストス正教会などガイドブックに載っている建物のほとんどは「伝統的建造物」ですし、このブログで紹介した旧カールレイモン...

    地域タグ:北海道

  • 函館に尽くした相馬哲平

    函館の相馬株式会社は、初代・相馬哲平(2代目も同名)が1863(文久3)年に米穀商「相馬商店」として開業した会社です。今なお現役の社屋は、1916(大正5)年に完成したものです。昨日紹介したカールレイモン旧宅と同じく、函館市の「伝統的建造物」に指定されています。木造2階建ての鉄板葺き屋根に突き出た窓はルネッサンス様式です。基坂と電車通りの交差点に建っています。市電がこの建物の前を通過する映像は何度かテレビで見た...

    地域タグ:北海道

  • 胃袋の宣教師・カールレイモン

    函館カール・レイモン元町店はです。建物は函館市が指定する「伝統的建造物」です。カールレイモンはドイツ生まれで、ハム・ソーセージを食べる習慣のなかった日本に来て、函館で日本人女性と結婚し、1924年にハム・ソーセージの店と工場を開業しました。今ではカールレイモンは函館を代表するハム・ソーセージの老舗ブランドです。現在の函館カール・レイモン元町店は初期の工場跡です。店内にはイートインコーナーもあり、焼き立...

    地域タグ:北海道

  • 国宝天守の耐震対策

    震度5以上の地震が多くなっている昨今、古い建物の耐震補強が急がれます。前回書いた清州城などのコンクリート製の模擬天守は耐震補強工事は自由にできますが、歴史的価値がある天守はそうはいきません。現在、築城当時からそのままの姿で建っている現存12天守のうち、国宝に指定されている天守は5つあります。国宝であるがゆえに、耐震補強するにもいろいろな制約があって通常の耐震工事の何倍もの手間がかかります。それでもすで...

  • 会議で有名な城へ200万人!

    愛知県清須市の清洲城です。織田信長が拠点とした城ですが、写真の天守は1989年に造られた鉄筋コンクリート製の模擬天守です。創建時の資料が残っていないので、外観・規模とも想像で設計されました。城跡は開発によって大部分が失われ、本丸土塁の一部が残るのみです。下の写真に見える朱色の大手橋の向こうの清洲古城跡公園に発掘された石垣の一部が復元されています。ちなみに横の線路はJR在来線と新幹線です。この城が有名なの...

  • 偶然買えた「三方六のはじっこ」

    前回、柳月がNHKの連ドラで登場した「あんバタサン」というお菓子を商品化して販売に力を入れているという話をしました。柳月のスイートピアガーデンにはイートインコーナーがあるので、その「あんバタサン」をバラで買って食べてみました。この例えは柳月には失礼かもしれませんが、六花亭のバターサンドと似ているように思います。別に否定しているわけではなく、おいしいという意味です。ただやはり柳月の昔からの主力商品はし...

    地域タグ:北海道

  • NHKドラマの影響の大きさ

    前回紹介した道の駅おとふけの隣には十勝の有名菓子メーカー柳月のスイートピアガーデンという工場兼店舗があります。柳月といえば、その主力商品は三方六です。いわゆるバウムクーヘンですね。しかし最近柳月は「あんバタサン」という新商品に力を入れています。これはNHK朝の連ドラ「なつぞら」の中で出てきた「雪月」という小さなお菓子屋が考案したお菓子です。この「雪月」は柳月をモデルにしていて、劇中に登場したお菓子を...

    地域タグ:北海道

  • 再び道の駅「おとふけ」へ

    道の駅おとふけです。2022年春に場所を移し、規模も大きくなってリニューアルオープンしました。オープン直後に訪れましたが、日曜日ということもあり、たくさんの人でごった返していました。2年近く経った今なら人出も落ち着いたかなと思い再び訪れましたが、それでもかなり混んでいました。入り口横にはパンの「ますや」直営の「みちます」があり、さらに帯広豚丼の人気店「豚丼のぶたはげ」もあります。ちなみにいつも拝見して...

    地域タグ:北海道

  • 復興シンボルと防災拠点の「なぎさ公園」

    神戸市灘区の「なぎさ公園」は海に面した気持ちの良い公園です。、海沿いにある「ハーバーウォーク」はウォーキングやジョギングに最適で、この日も多くの市民が走っていました。広い園内には多彩なアート作品が並んでいます。下の写真のモニュメント「ゆめ・きずな」は、阪神・淡路大震災復興のモニュメントとして2001年に設置されたものです。カラフルな色がひときわ目を引くこの作品は長さが30mあり、遊び方が自由な子どもの遊...

    地域タグ:兵庫県

  • 十勝鉄道の廃駅が見つかった!

    前回紹介したビート資料館の前に鉄道の駅標とレールがあります。廃線になった国鉄広尾線が走っていた場所とは少しずれているし、単なるモニュメントかと思いながら入館しました。ところが中の展示を見て、ここがちゃんとした別の鉄道の駅だったことがわかりました。資料を見ると、日本甜菜製糖株式会社は十勝鉄道という私鉄を運営し、全道から集荷されたビートの搬入や砂糖製品の出荷をしていたそうです。十勝鉄道の路線図にも帯広...

    地域タグ:北海道

  • ビート資料館に初入館

    帯広にあるビート資料館です。ビートは北海道の基幹作物で「甜菜(てんさい)」とも呼ばれており、砂糖の原料として使われています。資料館の造りはシンメトリーの構造で、入るとすぐ吹き抜け空間となっています。この資料館の場所にはかつて旧日本甜菜製糖帯広製糖所があり、一時は日本最大規模でしたが、1977年廃止されました。その跡地にこのビート資料館が作られ、ビート製糖に関する資料や模型などが展示されています。入館料...

    地域タグ:北海道

  • 京セラ美術館で現代アート

    京都市京セラ美術館に行きました。平安神宮のすぐ前にあります。目的は知人の松原一彦氏も出品している「第20回 日韓現代美術同行展」です。せっかくなので昨日書いた平安神宮神苑の無料公開日に合わせて訪れました。松原一彦氏の今回の作品は「Spiderweb」です。真鍮の蜘蛛の巣です。以前よりリアルさが増したような気がします。それ以外で私が印象に残ったのは「A wall of sheep」(高垣リミ氏)です。羊の体から人の足がたくさ...

    地域タグ:京都市

  • 無料で平安神宮神苑

    平安神宮には神苑という広い日本庭園があります。通常は入園料600円ですが、年2回無料公開日があります。そこで昨日6月7日の無料公開日に合わせて行ってきました。神苑に入るとまず南神苑で、そこに日本最古の路面電車が置いてあります。明治44年に製造された車両で2020年に路面電車初の国の重要文化財に指定されました。西神苑はちょうど花菖蒲が見頃です。このときに合わせて無料公開日を設定しているのでしょうね。西神苑の白虎...

    地域タグ:京都市

  • 波状丘陵を望める三愛の丘

    美瑛の三愛の丘展望公園です。パノラマロードにある赤い三角屋根が目印の展望スペースです。十勝連山が比較的近くで見られ、その手前の波状丘陵を望めるのがこの丘の特徴です。景色の見える方向はやや限られますが、南西方向の丘の景色は、なだらかな曲線が美しいです。周囲には畑が広がり四季折々の風景が楽しめそうです。言うまでもありませんが、畑は進入禁止です。美瑛の中心街から約5kmのところにあります。にほんブログ村人...

    地域タグ:北海道

  • 三角屋根が目印の千代田の丘

    美瑛にある千代田の丘展望台です。三角屋根の展望塔が特徴です。この日は曇っていましたが、遠く東の方向に十勝岳連山を望むことができます。見晴らし台の2階からは360度の美瑛の風景を見ることができます。展望台の下には、かわいい小動物とふれあえる観光牧場があります。昔はここで乗馬のトレッキングをやっていて美瑛の丘を馬上から楽しんだこともありました。にほんブログ村人気ブログランキング...

    地域タグ:北海道

  • 新栄の丘からパフィーの木

    美瑛の新栄の丘展望公園です。1個400kgあるという牧草ロールの人形が目印です。少し高い位置から幾重にも折り重なる丘の風景を一望することができます。訪れたのは午前中でしたが、ここは夕日のきれいな場所として有名です。以前訪れたときは曇天で、離れた場所にだけスポットライトのように光が差していました。その中で浮かび上がっている2本の木はパフィーの木です。昔パフィーが主役のドラマで登場したことで有名になった木で...

    地域タグ:北海道

  • まもなく影も形も無くなるマルビル

    大阪・梅田のシンボルだった大阪マルビルが老朽化などの理由で昨年5月で営業を終了しました。1976年に誕生したマルビルは「日本初の円形超高層ビル」として話題になりました。学生時代から馴染みのあったマルビルも見納めと思い、写真を撮ってこのブログにも載せました。その翌月の昨年6月から解体工事が始まりました。そして解体工事が始まってから1年が経ち、いよいよ本当にマルビルが姿を消すときが近づきました。ついに5階建て...

    地域タグ:大阪府

  • リベンジならず…姿見の池

    羊蹄山の北北西あたりに富士見という地名があります。「蝦夷富士を見る」というわかりやすい地名です。そしてここに羊蹄姿見池と呼ばれる池があります。周囲130mほどの小さな池で、比較的訪れる人も少ないようです。池に羊蹄山がきれいに映ることから「姿見池」と呼ばれています。ここには羊蹄山の湧水が湧いています。ちょうど汲みに来ている人もいました。8年前に来たときは風は弱く池に波は立っていませんでしたが、肝心の山に...

    地域タグ:北海道

  • インスタ映え狙う山頂公園

    前回紹介した三方五湖ですが、その全体を見るにはレインボーライン山頂公園へ行くのがおすすめです。リフトかケーブルカーで山頂公園まで上がります。写真に写っているレインボー傘は施設が日傘や雨傘として無料で貸してくれるものです。これを多くの人がさすことでSNS映えする効果を狙っているのでしょうね。山頂公園には5つのテラスがあり、三方五湖や若狭湾が一望できます。足湯やカフェもあります。山頂カフェなないろでジュー...

  • 注目度アップの三方五湖

    福井県の三方五湖です。北陸新幹線が敦賀まで延伸されて注目度が上がり訪れる人が増えているそうです。三方五湖は、三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖の総称です。5つの湖はそれぞれ水質や水深が違い、すべて濃さの違う青色に見えることから「五色の湖」と呼ばれています。下の写真は三方湖です。三方五湖の中で唯一の完全な淡水湖です。三方五湖の中でもっとも大きいのは水月湖です。近年、湖底に年縞と呼ばれる7...

  • 今の観光拠点は「流氷街道網走」

    道の駅「流氷街道網走」です。ここ数年連続して立ち寄っています。冬はここから流氷観光砕氷船おーろら号が出ています。夏はホエールウォッチングですが、私が乗ったときは空振りでした。売店では青い流氷ドラフトが網走地ビールとして人気です。ここの2階のレストランで昼食と思いましたが、ものすごく混んでいたので、ファーストフードで済まそうということになりました。食べたのは網走バーガーです。カラフトサーモンを網走産...

    地域タグ:北海道

  • ゆるさが懐かしい原生牧場

    前回紹介した網走原生牧場です。今回は藻琴湖を巡るコースです。リーダーは下の写真のお馬さんです。名前はどんちゃんです。どんくさいからだそうです(笑)牧場に着いたときはいなかったのに、いつのまにか現れた看板猫の…名前は忘れましたm(__)m看板猫だけあって人に慣れています。でも少し頭をなでるとすぐにどこかへと出かけます。さすが猫だけあって自由気ままです。馬は柵の中で過ごしていますが、以前いつの間にか柵の外で...

    地域タグ:北海道

  • 網走原生牧場の馬のおじさん

    北海道へ行くといつも立ち寄る網走原生牧場です。オホーツク海に面した高台にあります。この牧場は常連が多いような気がします。あまり宣伝していませんしね。レストランは別として、牧場は馬のおじさんの小西さんが一人でやっているのであまり多くの人が来ても対応しきれません。昔はその小西さんが馬に乗ってトレッキングコースを先導していましたが、ここ数年は東京農大オホーツクキャンパス馬術部の学生さんにまかせて、ご自分...

    地域タグ:北海道

  • 待ち遠しい恐竜の新居

    北海道むかわ町の穂別地区といえば、恐竜の全身骨格が発見され、それが2019年に新属新種と認められて話題になりました。付いた学名は「カムイサウルス・ジャポニクス」ですが、「むかわ竜」の愛称で知れ渡るようになり、むかわ町のPRにも一役買っています。2年前にむかわ竜のレプリカを展示しているむかわ町立穂別博物館を訪れ、このブログでも紹介しました。写真には「入館者数60万人達成」という幕が映っていますが、今はさらに...

    地域タグ:北海道

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