サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十六弾はボールドネシアン系。Boldnesian はサンタアニタダービーの勝ち馬で、種牡馬として歴史的名馬にして大種牡馬となった Seattle Slew の父 Bold Reasoning を出したことで歴史に名を残すことに成功しました。ただこれだけ
マイナー種牡馬や父系の話題を中心に、競馬について書き連ねていきたいと思います。
ボールドネシアン系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十六弾はボールドネシアン系。Boldnesian はサンタアニタダービーの勝ち馬で、種牡馬として歴史的名馬にして大種牡馬となった Seattle Slew の父 Bold Reasoning を出したことで歴史に名を残すことに成功しました。ただこれだけ
ボールドルーラー系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十五弾はボールドルーラー系。いよいよナスルーラ系最後の分岐に入っていきたいと思います。特に北米では Seattle Slew 、A.P. Indy 、そして Tapit と立て続けにリーディングサイアーを輩出しているこの系統がかなりのシェアを
高松宮記念はロードカナロア産駒のサトノレーヴが豪快に差し切り、親子制覇を達成しました。ロードカナロア×サクラバクシンオー牝馬という配合では一昨年のファストフォースに続く同レース勝利ですね。とにかくいかにもな短距離血統ですが、次走はチェアマンズスプリントと
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十四弾はアンクルモー系。Uncle Mo はBCジュヴェナイルなど2歳GIを2勝した早熟快速馬で、種牡馬としても多数のGIウイナーを送り出すことに成功し、最高で17万5000ドルの種付け料を誇る大種牡馬へと上り詰めました。ただGI馬の数
新種牡馬辞典、第三十五弾はハラモシュテソーロ。「テソーロ」の冠名からわかる通り了徳寺オーナーの持ち馬ですが、3歳6月の未勝利戦を10番人気で勝利した後は門別で1勝をあげただけという実績なので、競走馬としての知名度はかなり低いと思われます。了徳寺オーナーといえば
コジーン系/サイベリアンエクスプレス系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十三弾はカロ系を継承するコジーン系とサイベリアンエクスプレス系をまとめて紹介します。Cozzene はBCマイルの勝ち馬で、種牡馬としても多数の活躍馬を送り出すことに成功し、北米リーディングにも輝きました。日本との相性も
新種牡馬辞典、第三十四弾はダイシンバルカン。最後までオープンクラスで勝ち星をあげることはできませんでしたが、JRAで最後まで登録されていたサクラバクシンオー産駒として実に10歳まで現役で57戦を走り抜いた大ベテランでした。オーナーである大八木信行氏はこれまでもダ
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十二弾はカロ系。Caro は後に日本で供用されることになる*フォルティノがフランスで残してきた産駒で、仏2000ギニーなどを制し、さらに種牡馬としても成功して仏リーディングにも輝きました。種牡馬の父としても成功し、米リー
阪神大賞典は4番人気のレイデオロ産駒、サンライズアースが6馬身突き抜け重賞初勝利をあげました。一時はリーディング候補の一角にも数えられたレイデオロがここでようやく重賞初勝利。さすがにこの1勝だけでこれまでの評価が覆ることはないでしょうが、このまま天皇賞も持っ
新種牡馬辞典、第三十三弾はリコーソッピース。大井のB級クラスを走っていた馬ということで、競走馬としての知名度はほとんどないと思われるこのリコーソッピースですが、条件クラスとはいえ18戦12勝、特に最後は単勝1倍台前半で4連勝と非常に高い素質の片鱗を見せていました
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十一弾はカラムーン系。ここからナスルーラ系の主流系統の一つ、グレイソヴリン系に入っていきたいと思います。グレイソヴリン系は Uncle Mo が出ている Caro を経た系統が現在のメインストリームといえますが、こちらの Kalamo
新種牡馬辞典、第三十二弾はロジクライ。「ロジ」の久米田オーナーが所有するハーツクライ産駒、というとても分かりやすい馬名のロジクライですが、3歳時にシンザン記念を、5歳時に富士Sを制し、オーナーにロジユニヴァースのダービー以来となるJRA重賞勝ちをプレゼントした
キャンディストライプス系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十弾はキャンディストライプス系。全体的に衰退傾向にあるブラッシンググルーム系において、南米を中心にひとまずはそれなりの勢力を維持している系統ということになります。Candy Stripes 自身は重賞勝ちがなく、米国で種牡馬
新種牡馬辞典、第三十一弾はミラアイトーン。父はオーストラリアの歴史的名馬 Lonhro で、同馬がアメリカにシャトル供用されているときに種付けされた牝馬が日本で産んだ産駒がこのミラアイトーンということになります。父系はサートリストラム系で、日本で種牡馬入りするの
レインボウクエスト系/ラーイ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十九弾はレインボウクエスト系とラーイ系をまとめて紹介します。Rainbow Quest は凱旋門賞などを勝った活躍馬で、ブラッシンググルーム系の中では晩熟なスタミナを伝え、クラシックディスタンス以上のレースに強い産駒を送り出
金鯱賞は4歳牝馬クイーンズウォークが制し、重賞3勝目をあげました。デシエルトの大逃げの3番手でレースを進めると、最後は天皇賞(秋)3着馬ホウオウビスケッツを交わして勝利。金鯱賞の牝馬による勝利は1995年のサマニベッピン以来実に30年ぶり、GIIになってからは初というこ
新種牡馬辞典、第三十弾はノブワイルド。TUBEの前田亘輝氏がオーナーということで注目された1頭で、オーバルスプリントを連覇するなどダートの短距離界で長きにわたって活躍しました。地方ダート向け種牡馬として一定の結果を残しながら受胎率の低下のため早期引退を余儀なく
ラナウェイグルーム系/マウントリヴァーモア系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十八弾はラナウェイグルーム系とマウントリヴァーモア系をまとめて紹介します。Runaway Groom はカナダのクラシック二冠のほか、トラヴァーズSも制した一流馬で、種牡馬としてもBCスプリントの Cherokee Run など複数のGI馬を送
新種牡馬辞典、第二十九弾はキングプライド。2010年代の佐賀を代表する名馬で、佐賀生え抜きで通算68戦35勝、重賞勝ちは実に17勝という大競走馬でした。ただ、重賞勝ちの大半は悪名高き「S2重賞」で、キングオブザロードやカシノオウサマといった過去の名馬たちとの整合性が
ブラッシンググルーム系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十七弾はブラッシンググルーム系。Blushing Groom はロベールパパン賞から仏2000ギニーまで怒涛のGI5連勝を飾った名馬で、種牡馬としてもBCジュヴェナイルや仏グランクリテリウムなど2歳GI4勝をあげ年度代表馬にも選ばれた*アラ
新種牡馬辞典、第二十八弾はカフジテイク。カフジテイクは*プリサイスエンド産駒で、根岸Sを制したほか、フェブラリーSやチャンピオンズCでも入着し、海外遠征も果たした活躍馬でした。「カフジ」の加藤守オーナー、および生産者であるヒダカファームにとっての稼ぎ頭(種牡馬
弥生賞は伏兵ファウストラーゼンが後方から一気に先頭に立って押し切り、重賞初勝利をあげました。前走のホープフルSでも同じような戦法で3着に入っており、フロックではなかったことを証明しましたね。*モズアスコット産駒はこれがJRA重賞初勝利となりましたが、自身がダー
シャーリーハイツ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十六弾はシャーリーハイツ系。スタミナ偏重で主に障害競走で結果を残しているミルリーフ系ですが、その中でも Shirley Heights 、Darshaan と父系を繋ぎ、辛うじて平地で最低限の勢いを保っている系統ということになります。と
新種牡馬辞典、第二十七弾は*テーオーヘリオス。*テーオーヘリオスは Fusaichi Pegasus 産駒のマル外で、6歳時に北海道スプリントCを勝つなどダートの短距離で活躍しました。今やテーオーケインズやテーオーロイヤルなどが活躍し、GIの常連となった小笹オーナーの名を一躍世
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十五弾はミルリーフ系。Mill Reef は英ダービーや凱旋門賞など14戦12勝の成績を残し、70年代の欧州を代表する名馬との呼び声も高い1頭ですね。さらに種牡馬としても大成功を収めて英愛リーディングに輝くなど、一時は欧州の中心
新種牡馬辞典、第二十六弾はサトノインプレッサ。父は言わずと知れた大種牡馬ディープインパクト、母は英GIサンチャリオット3連覇の偉業を達成した*サプレザという超良血馬で、デビュー3連勝で毎日杯を制し、同期であるコントレイルに唯一対抗できる馬という評価を得たことが
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十四弾はネヴァーベンド系。Nasrullah のラストクロップとして誕生した Never Bend は北米2歳牡馬チャンピオンに輝いた早熟タイプでしたが、種牡馬としては70年代の欧州を代表する名馬 Mill Reef など多数のGIウイナーを送り出
新種牡馬辞典、第二十五弾はシュウジ。2歳時に小倉2歳Sを勝ち、さらに3歳時には古馬を蹴散らして阪神Cを制すなど短距離で活躍すると、6歳時からダートに転向してオープン勝ちを収めるなど8歳まで40戦以上をタフに走り抜いた活躍馬でした。父は*キンシャサノキセキで、種牡馬
中山記念はキズナ産駒のシックスペンスがレコード勝ちを収め、GI制覇に向けて大きな前進となりました。先週はフェブラリーSをロードカナロア産駒のコスタノヴァが制し、久々にリーディングの座を明け渡していたのですが、わずか1週で奪還となりました。昨年のダービーから20
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十三弾はナシュア系。Nashua はケンタッキーダービーこそ Swaps の2着に敗れましたが、30戦22勝の成績を残し、米国の生涯獲得賞金のレコードを更新する大活躍を見せました。まさに Nasrullah の最高傑作と言っていい存在で、さ
新種牡馬辞典、第二十四弾はキャプテンキング。キャプテンキングは中央デビューから底を見せないままに南関東に移籍し、羽田盃など重賞6勝をあげた活躍馬でした。交流重賞では掲示板にすら載ることはできませんでしたが、1400mから2000mまで様々な距離で結果を残したオールマ
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十二弾はナスルーラ系。いよいよここからメジャー父系に入っていきたいと思います。ただメジャー父系とは言うものの、ナスルーラ系で現在主流血統として君臨していると言えるのは米国のエーピーインディ系と、せいぜいアンクル
新種牡馬辞典、第二十三弾はサブノジュニア。サブノジュニアは*サウスヴィグラス産駒らしくダート短距離で活躍し、JRA勢を蹴散らしたGI・JBCスプリントなど重賞2勝をあげました。*サウスヴィグラスは言わずと知れた地方の大種牡馬ですが、大物産駒を出すというよりはとにかく
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十一弾はアイスカペイド系。いわゆるメジャー四大父系を除く系統としては最後のラインということになります。Icecapade 自身はGI勝ちのない競走馬でしたが、名種牡馬 Northern Dancer と同じ父・母父を持ち、ニューヨーク牝馬三
新種牡馬辞典、第二十二弾はエンパイアペガサス。エンパイアペガサスは*エンパイアメーカー産駒で、岩手・南関を中心に8歳まで50戦を走り抜き、北上川大賞典3連覇など重賞19勝をあげた地方の雄でした。*エンパイアメーカーと言えば輸入後に産駒の Pioneerof the Nile が名馬
今週は何と言ってもサウジカップデーの日本馬の大健闘でしょう。サウジCでは我らがフォーエバーヤングが勝利し、日本馬として2023年のドバイワールドC以来となる海外GI勝ちをあげました。米国の一線級が出ていなかったのは事実ですが、これまで何度も日本馬が後塵を拝し続け
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十弾はネアルコ系。Nearco は Ribot と並ぶイタリア史上最強馬で、種牡馬としても大成功を収めており、ナスルーラ系、ターントゥ系、そしてノーザンダンサー系と世界を牛耳る大父系の直属の祖となりました。それ以外にも英ダー
新種牡馬辞典、第二十一弾はゴルトマイスター。ゴルトマイスターはゴールドアリュール産駒で、OPアハルテケSで3着に入った馬でしたが、実績馬が勢揃いのゴールドアリュール後継としては重賞には出走すらできなかった身ではやはり厳しかったようで、今年は3年間供用されていた
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十九弾はトムフール系。Tom Fool はクラシックとは縁がなかったものの、30戦21勝の成績を残した大競走馬で、南北アメリカおよびオセアニアで父系を大きく発展させることに成功しました。ファラリス系において、現代競馬の直接的な
新種牡馬辞典、第二十弾はサンライズソア。サンライズソアは*シンボリクリスエス産駒で、平安S・名古屋大賞典とダート重賞を2勝したほか、ジャパンダートダービーで2着、チャンピオンズCやJBCクラシックで3着に入るなどGI戦線でも上位に健闘した活躍馬でした。2億円以上の賞
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十八弾はファラリス系。いよいよ現代サラブレッドの本流に入っていくわけですが、Phalaris 自身は短距離レースで好成績を残していた馬で、長距離レース偏重の当時においてはあまり種牡馬として重要視されなかったようですね。さら
新種牡馬辞典、第十九弾は*アスクピーターパン。競走馬としての知名度はほとんどない同馬ですが、それもそのはず、幾度となく入厩しては放牧を繰り返し、最終的に競走馬としてデビューすることなく終わった馬で、不出走のまま種牡馬入りを果たしました。父は欧州の誇る歴史的
京都記念はディープインパクト産駒の7歳馬ヨーホーレイクが制し、重賞3勝目をあげました。ここまでキャリア12戦とまだまだ使い込まれておらず、何とかGI勝利を手にして種牡馬入りをつかみたいところですが、脚元に爆弾を抱える馬。大阪杯、宝塚記念、天皇賞(秋)のどれかに照
ヒズマジェスティ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十七弾はヒズマジェスティ系。長距離偏重・晩熟性に富んだ性質から障害向きの傾向が強いリボー系において平地で結果を残している系統ということになりますが、これはおそらく平地向きのスピードを持っていたというよりは、主に米
新種牡馬辞典、第十八弾はリオンリオン。リオンリオンはルーラーシップ産駒で、青葉賞やセントライト記念を勝つなどクラシック路線で期待されましたが、故障もあって本番では結果を残すことはできませんでした。実績的には種牡馬入りには少々足りないというようなところでし
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十六弾はリボー系。世界的に衰退傾向にあるセントサイモン系において、唯一今でもそれなりの勢力を保っている系統ということになります。ご存知 Ribot はイタリアの名伯楽、フェデリコ・テシオ氏が生産した最高傑作の1頭で、凱旋
新種牡馬辞典、第十七弾はセイウンコウセイ。セイウンコウセイはアドマイヤムーン産駒で、高松宮記念などスプリント重賞2勝をあげた快速馬でした。デビュー当初は中距離やダートを使われていたため全く目立たず、芝の短距離路線に転向してから連戦連勝でGIウイナーに上り詰め
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十五弾はセントサイモン系。St. Simon は競走馬としても種牡馬としても歴史的な大成功を収めた馬で、19世紀末から20世紀初頭にかけて世界中を席巻しましたが、あまりに直系が急激に増えすぎたため、俗にいう「セントサイモンの悲
娘の胃腸炎に感染し、床に臥せっておりました。ご心配をおかけしました。積雪の影響により、結果的に3日間開催となりましたが、東京新聞杯ではウォーターリヒトが豪快に差し切り、重賞初勝利をあげました。しかし*ドレフォン産駒、ここまでJRAダートで250勝以上、芝では60
体調不良のため、週刊種牡馬ニュースは後日掲載します。
新種牡馬辞典、第十六弾はサトノジェネシス。サトノジェネシスは通算成績が4戦3勝、主な勝ち鞍は2勝クラスということで数字だけで見れば大したことはありませんでしたが、実に2年3か月もの長期休養を挟みつつ3連勝を達成した期待感と、何といっても全兄に名馬サトノダイヤモ
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十四弾はモンズーン系。Monsun はオイロパ賞を連覇するなどいかにもドイツらしい2400m特化型の実績・血統の持ち主でしたが、種牡馬としてはドイツ国内のみならず、世界各国でGIウイナーを送り出す大種牡馬となりました。しかもク
新種牡馬辞典、第十五弾はワールドプレミア。ディープインパクト産駒のGI2勝馬、と言えば聞こえはいいですが、菊花賞と天皇賞(春)以外には重賞勝ちすらなく、一昔前ならともかく現在ではこの実績で牝馬を集めるのはなかなか難しかったようで、50万円と格安の種付け料ながら50
ブランドフォード系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十三弾はブランドフォード系。かつては欧州のクラシック戦線で多いに存在感を示した系統ですが、やはりスピード化の波に乗ることはできず、父系はかなり衰退傾向にあります。その中で唯一の例外が後述する Monsun の系統で、ドイ
新種牡馬辞典、第十四弾は*タニノフランケル。*タニノフランケルは父が欧州を代表する名馬 Frankel 、母が64年ぶりに牝馬によるダービー制覇を達成するなどGI7勝をあげたウオッカという日本競馬史上屈指の良血馬で、当然競走馬として大きな期待を寄せられましたが、重賞では
プライヴェートアカウント系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十二弾はプライヴェートアカウント系。Private Account はワイドナーHなどGI2勝をあげた活躍馬で、種牡馬としても多数のGIウイナーを輩出するなど Damascus の最も優秀な後継種牡馬となりましたが、その代表産駒がBCディスタフな
シルクロードSは人気薄エイシンフェンサーが目の覚めるような末脚を披露し、重賞初勝利をあげました。父のファインニードルはこれで産駒の重賞2勝目となりましたが、ビッグアーサーほどスプリント特化型ではなく、また違ったタイプの種牡馬ですね。果たしてどちらが先にGI勝
新種牡馬辞典、第十三弾は*ポエティックフレア。*ポエティックフレアは英2000ギニーやセントジェームズパレスSを制した一流マイラーで、これだけの馬がいきなり日本で種牡馬になるということで注目されましたが、何と受胎率が3割程度しかないという状況で、即刻シンジケート
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十一弾はテディ系。Teddy は競走馬としてよりも種牡馬の父として極めて偉大な成績を残した馬で、欧米問わずリーディングサイアーを次々に輩出するなど、まさに一時期は世界競馬の中心的存在であった時代もありましたが、どちらか
新種牡馬辞典、第十二弾はダノンキングリー。この世代はダノンスマッシュ、ダノンプレミアムと合わせて3頭のダノンのGI馬が同期で種牡馬入りとなったのですが、この中で社台SS入りをつかんだのがこのダノンキングリーでした。やはり種牡馬としては鉄板ともいえるディープイン
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第十弾はハイペリオン系。Hyperion は英ダービーやセントレジャーを制した名馬で、種牡馬としても6度の英リーディングに輝くなど大成功を収めました。さらに種牡馬の父としても極めて優秀で、欧州短距離路線で大成功を収めた Owen T
新種牡馬辞典、第十一弾はキセキ。キングカメハメハ初期の活躍馬ルーラーシップの初となる後継種牡馬で、重賞勝ちは菊花賞のみ、しかも7歳まで現役を続けながら菊花賞以降1勝もできなかったという馬でしたが、筋の通った良血馬で、中距離以上のレースならどんな条件でも大崩
アメリカジョッキークラブCはダービー馬ダノンデサイルが貫録を見せつけるレース内容で完勝しました。前年度のダービー馬の参戦は珍しく、そもそも1月中に出走すること自体が四半世紀ぶりということになりますが、今年のさらなる活躍を予感させる走りでしたね。この後はドバ
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第九弾はダークロナルド系。現代につながるラインはふたつあり、一つはスタミナ自慢の Son-in-Law から Herbager を経たライン、もうひとつはドイツの至宝 Herold からAcatenango を経たラインということになりますが、このうちの前
新種牡馬辞典、第十弾は*ヴァンゴッホ。日本の American Pharoah ブームに乗っかって輸入された馬で、仏2歳GIクリテリウム国際を4馬身差で突き抜け、欧州2歳牡馬チャンピオンにも選ばれた活躍馬でした。さらに母が愛1000ギニーや英オークスを勝った名牝 Imagine という超良血
早くも三大父系のうちの2つのラインが終わり、ここから最後のエクリプス系ということになりますが、まずはナスルーラ系、ターントゥ系、ノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系のいわゆる「メジャー四大父系」を除いた系統をまとめておきたいと思います。ということでサ
新種牡馬辞典、第九弾はフィレンツェファイア。2歳時にGIシャンペンSを勝った実績馬ながら去勢もされず6歳一杯を走り抜き、毎年のように重賞を勝って通算38戦14勝の成績を残したタフガイでした。なかなか今の時代に珍しいタイプですが、父 Poseidon's Warrior が種牡馬として
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第七弾はティズナウ系。シリーズ開始から数回で早くも三大父系のうちの2本のラインの紹介が終わってしまいました。Tiznow は重賞未勝利の父母をもつ平凡な血統の持ち主でしたが、BCクラシックを史上唯一連覇するなどGI4勝をあげ年度
新種牡馬辞典、第八弾はインディチャンプ。数々の長距離馬を出すなどステイヤータイプの種牡馬として有名なステイゴールド産駒において、数少ないマイルでの活躍馬で、安田記念やマイルチャンピオンシップなどマイル重賞4勝をあげ、最優秀短距離馬にも選ばれました。もちろん
日経新春杯はロードカナロア産駒のロードデルレイがロングスパートから3馬身突き抜ける圧勝で重賞初勝利をあげました。なかなか順調に使えず、5歳にしてようやく重賞初勝利となりましたが、パフォーマンスはまるで圧倒的支持を受けたGI馬が他馬を圧倒するような走りで、今後
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第六弾はリローンチ系。マッチェム系の中でも北南米でラインを伸ばしている系統ということになります。Relaunch 自身はGIIIを勝っただけの競走馬でしたが、Phalaris フリーという奇跡的な血統もあって父系を大いに発展させました。
新種牡馬辞典、第七弾は*ベンバトル。ドバイターフ、バイエリシェスツフトレネン、コーフィールドSと世界各国でGI3勝をあげた活躍馬で、実績だけで判断するならコントレイルに次ぐ存在と言ってもいいでしょうが、ひとつひとつのGIの格でいうと残念ながらそこまで高くなく、た
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第五弾はインリアリティ系。現在におけるマッチェム系の本流ということになります。In Reality はフロリダダービーなどの勝ち馬で、種牡馬として芝ダート問わず活躍馬を送り出し、Man O' War の血脈を現代につなぐことに成功しまし
新種牡馬辞典、第六弾は*マテラスカイ。重賞勝ちはプロキオンSとクラスターCのみで、それだけ見れば重賞ウイナーの中でも平凡な存在ということになるかもしれませんが、その2勝がいずれも日本レコードをマークする圧倒的なもので、さらにドバイゴールデンシャヒーンなどダー
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第四弾はマッチェム系。早くもヘロド系がコンプリート出来ましたので、三大父系の二つ目に入っていきたいと思います。Matchem は Herod 、Eclipse を含めた三大根幹種牡馬の中では最も早くに誕生した馬ですが、競馬黎明期に絶対王朝
今週は明け3歳の重賞が二鞍。3歳牝馬によるフェアリーSはエピファネイア産駒のエリカエクスプレスが力強い伸び脚を見せ、重賞初勝利をあげました。かつてダンスファンタジアがマークしたレースレコードを1秒近く更新する好時計で、桜花賞に向けて大きく前進となりました。シ
新種牡馬辞典、第五弾は*ミスチヴィアスアレックス。とにかく圧倒的な産駒数とアベレージの高さで北米リーディングをひた走る Into Mischief の日本初となる後継種牡馬で、GIカーターHなどマイル以下の重賞を4勝した快速馬でした。Into Mischief は何頭か大物産駒もいますが
インディアンリッジ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三弾はインディアンリッジ系。Indian Ridge はGIIキングズスタンドS勝ちが目立つ程度のスプリンターでしたが、種牡馬としては年度代表馬にも選ばれた Ridgewood Pearl らをはじめ、Sadler's Wells 全盛の時代に数々のGIウイナーを
新種牡馬辞典、第四弾はダノンプレミアム。今年種牡馬デビューするディープインパクトGI馬4頭のうちの2頭目ですね。1頭目であるコントレイルと比べると実績には天と地の差がありますが、レコード勝ちしたサウジアラビアロイヤルC、上位5頭がすべてGI馬となった伝説の朝日杯FS
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二弾はクラリオン系。ほぼ唯一といっていいヘロド系の生き残りであるトウルビヨン系において、ひとまず主流と言える広がりを見せている系統ということになりますが、その中で一定のスピードを示した Indian Ridge を除いた系統を
新種牡馬辞典、第三弾はダノンスマッシュ。父ロードカナロアは言わずと知れた大種牡馬で、アーモンドアイやサートゥルナーリアといった中距離のチャンピオンを送り出していますが、本職は何と言ってもスプリンター。その意味では同馬が現状で最も父に近いタイプの後継種牡馬
ヘロド系/トウルビヨン系 - サイアーラインで辿る世界競馬2024
記念すべきサイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第一弾は Tourbillon すら経ないヘロド系、および現在の主流といえる Clarion を除いたトウルビヨン系です。主流と言ってもサラブレッド全体の1%にも満たないシェアしかありませんが、それでも何とか Clarion は重賞に産
休む間もなく2025年の競馬が始まりましたが、京都金杯は8歳馬サクラトゥジュールが馬群を割って突き抜け、重賞2勝目をあげました。新春一発目の重賞がネオユニヴァース産駒とは、というところですが、それ以上にキングJの手腕が光ったレースだったでしょうか。今年も3月初旬
新種牡馬辞典、第二弾はクリソベリル。デビューから無傷の6連勝でジャパンCダートを制し、最優秀ダートホースはもちろんのこと、芝には一切出走していないにもかかわらず最優秀3歳牡馬投票においてもそれなりに票を集めたほどの逸材でした。故障もあって古馬になってからは3
新種牡馬事典と並行してまたしてもサイアーラインシリーズですが、日本馬についてはほぼコンプリートできたので、今度は世界の情勢について調べていきたいと思います。今回はメジャー国はもちろんのこと、ロシアや中国といったすべてが謎に包まれた国、さらにはインドネシア
それでは今年も始めていきましょう。ということで新種牡馬辞典、第一弾はコントレイル。父ディープインパクトが国内で残した牡馬の最高傑作で、父と同じ無敗でのクラシック三冠を達成し、顕彰馬にも選ばれた名馬でした。古馬との対戦で黒星が先行したことで年度代表馬に選ば
2024年を数字でも振り返ってみたいと思います。いつものように中央+地方の総合リーディングの順位をベースとして、 JRA : 中央リーディング(平地+障害) NAR : 地方リーディング(芝+ダート) Drt : 中央ダートリーディング(平地) Jmp : 障害リーディング 2yo
皆様明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。まずは昨年の日本競馬で、個人的に印象に残った種牡馬10頭をピックアップして1年間を振り返りたいと思います。一番印象的だったのは*ハービンジャーの復活ですね。すでに社台SSでは半隠居のような状況に
ホープフルSは圧倒的支持を受けたクロワデュノールがあっさりと抜け出し、無敗のままGI勝利となりました。キタサンブラック産駒はイクイノックスのジャパンC以来1年ぶりのJRAGI勝利ですが、種付け料が500万に上がったのが来年の2歳世代からで、まだ谷間を抜けきらないうちに
シリーズ最後はお隣韓国。2016年にパートII入りし、2022年にはコリアCとコリアスプリントに国際グレードが付与されるなど、着実に競馬国として成長を続けていますね。かつてはコーネルランサーやカツトップエースといったダービー馬が輸出され、2000年代には多数の内国産種牡
続いてはウルグアイ。パートII国に陥落してからずいぶん経ちますが、生産規模でいえば同じ南米のパートI国であるペルーよりは圧倒的に格上で、ブラジルやチリとも全く遜色なく、現在も多くの重賞レースが国際格付けを得ています。実際パートI国昇格の動きがあるという情報も
続いてはブラジル。前年度の種付け数が不明で、増減を記載していない種牡馬が何頭かいます。南米での生産頭数はアルゼンチンが圧倒的に抜けていて、ブラジル・チリ・ウルグアイがどんぐりの背比べといったところで、だいたい1500頭前後でしょうか。ここ5年間のリーディングサ
続いてはアルゼンチン。南米最大の馬産国ですが、生産頭数はすでに日本が上回っており、2022年時点ではアメリカ、オーストラリア、アイルランド、そして日本に次ぐ世界第5位の生産国ということになります。ただ、アルゼンチンは大半の競馬主要国のように優秀な種牡馬を複数繋
続いてはニュージーランド。同じオセアニアでもオーストラリアとは少し趣が違いますね。2歳戦や短距離戦の地位が非常に高いオーストラリアと違ってニュージーランドはスプリントGIの割合がそれほど大きくなく、3歳以降のマイルから中距離がメインという印象です。これは我ら
暮れの大一番、有馬記念はレガレイラが追い比べをわずかに制し、実に1960年のスターロッチ以来64年ぶりとなる3歳牝馬による勝利を決めました。スワーヴリチャードは200万円で供用された初年度産駒から菊花賞馬・有馬記念馬を輩出したということで、1500万円の価値が十分にあ
続いてはオーストラリア。南半球は繁殖シーズンが半年ずれるので、2023年の種付け数を記載しています。すべての種牡馬の種付け数は判明しておらず、主だった所のみの記載となりますが、それでも全体的なトレンドをつかむことはできると思います。オーストラリアと言えば何と
続いてはドイツ。最近でも凱旋門賞を制した Torquator Tasso を出すなど、特に2400m戦においては今なお欧州でトップクラスの産駒を出せる実力を持った国ですが、国内での種付け数はどんどん減り続けており、今年の種付け総数はわずか600頭ほどでした。ただこれがそのまま生産
続いてはフランス。サラブレッド種牡馬だけでなく、サラブレッドを父に持つAQPS、アングロアラブ、セルフランセもリストに入れてあります。フランスは昨年の欧州年度代表馬 Ace Impact 、3年前の St Mark's Basilica などときおり現役最強クラスを出しつつ、系統は主流から傍
続いてはイギリス・アイルランド。英国はご存知近代競馬発祥の地で、その代表的なレースである「ダービー」はもはや一般名詞化されるほど世の中に浸透しましたが、皮肉なことに今や英ダービーは繁殖馬選定競走としては機能しておらず、勝ち馬が平地種牡馬になれれば儲けもの
海外の種付け情報もまとめておきましょう。ということでまずは北米から。アメリカおよびカナダ、プエルトリコの種付け数を含みます。日本ではここ10年ほどずっと種付け総数は増加傾向にありますが、北米ではこの20年程ずっと減少の一途をたどっており、今やピーク時から半数
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サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十六弾はボールドネシアン系。Boldnesian はサンタアニタダービーの勝ち馬で、種牡馬として歴史的名馬にして大種牡馬となった Seattle Slew の父 Bold Reasoning を出したことで歴史に名を残すことに成功しました。ただこれだけ
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十五弾はボールドルーラー系。いよいよナスルーラ系最後の分岐に入っていきたいと思います。特に北米では Seattle Slew 、A.P. Indy 、そして Tapit と立て続けにリーディングサイアーを輩出しているこの系統がかなりのシェアを
高松宮記念はロードカナロア産駒のサトノレーヴが豪快に差し切り、親子制覇を達成しました。ロードカナロア×サクラバクシンオー牝馬という配合では一昨年のファストフォースに続く同レース勝利ですね。とにかくいかにもな短距離血統ですが、次走はチェアマンズスプリントと
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十四弾はアンクルモー系。Uncle Mo はBCジュヴェナイルなど2歳GIを2勝した早熟快速馬で、種牡馬としても多数のGIウイナーを送り出すことに成功し、最高で17万5000ドルの種付け料を誇る大種牡馬へと上り詰めました。ただGI馬の数
新種牡馬辞典、第三十五弾はハラモシュテソーロ。「テソーロ」の冠名からわかる通り了徳寺オーナーの持ち馬ですが、3歳6月の未勝利戦を10番人気で勝利した後は門別で1勝をあげただけという実績なので、競走馬としての知名度はかなり低いと思われます。了徳寺オーナーといえば
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十三弾はカロ系を継承するコジーン系とサイベリアンエクスプレス系をまとめて紹介します。Cozzene はBCマイルの勝ち馬で、種牡馬としても多数の活躍馬を送り出すことに成功し、北米リーディングにも輝きました。日本との相性も
新種牡馬辞典、第三十四弾はダイシンバルカン。最後までオープンクラスで勝ち星をあげることはできませんでしたが、JRAで最後まで登録されていたサクラバクシンオー産駒として実に10歳まで現役で57戦を走り抜いた大ベテランでした。オーナーである大八木信行氏はこれまでもダ
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十二弾はカロ系。Caro は後に日本で供用されることになる*フォルティノがフランスで残してきた産駒で、仏2000ギニーなどを制し、さらに種牡馬としても成功して仏リーディングにも輝きました。種牡馬の父としても成功し、米リー
阪神大賞典は4番人気のレイデオロ産駒、サンライズアースが6馬身突き抜け重賞初勝利をあげました。一時はリーディング候補の一角にも数えられたレイデオロがここでようやく重賞初勝利。さすがにこの1勝だけでこれまでの評価が覆ることはないでしょうが、このまま天皇賞も持っ
新種牡馬辞典、第三十三弾はリコーソッピース。大井のB級クラスを走っていた馬ということで、競走馬としての知名度はほとんどないと思われるこのリコーソッピースですが、条件クラスとはいえ18戦12勝、特に最後は単勝1倍台前半で4連勝と非常に高い素質の片鱗を見せていました
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十一弾はカラムーン系。ここからナスルーラ系の主流系統の一つ、グレイソヴリン系に入っていきたいと思います。グレイソヴリン系は Uncle Mo が出ている Caro を経た系統が現在のメインストリームといえますが、こちらの Kalamo
新種牡馬辞典、第三十二弾はロジクライ。「ロジ」の久米田オーナーが所有するハーツクライ産駒、というとても分かりやすい馬名のロジクライですが、3歳時にシンザン記念を、5歳時に富士Sを制し、オーナーにロジユニヴァースのダービー以来となるJRA重賞勝ちをプレゼントした
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第三十弾はキャンディストライプス系。全体的に衰退傾向にあるブラッシンググルーム系において、南米を中心にひとまずはそれなりの勢力を維持している系統ということになります。Candy Stripes 自身は重賞勝ちがなく、米国で種牡馬
新種牡馬辞典、第三十一弾はミラアイトーン。父はオーストラリアの歴史的名馬 Lonhro で、同馬がアメリカにシャトル供用されているときに種付けされた牝馬が日本で産んだ産駒がこのミラアイトーンということになります。父系はサートリストラム系で、日本で種牡馬入りするの
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十九弾はレインボウクエスト系とラーイ系をまとめて紹介します。Rainbow Quest は凱旋門賞などを勝った活躍馬で、ブラッシンググルーム系の中では晩熟なスタミナを伝え、クラシックディスタンス以上のレースに強い産駒を送り出
金鯱賞は4歳牝馬クイーンズウォークが制し、重賞3勝目をあげました。デシエルトの大逃げの3番手でレースを進めると、最後は天皇賞(秋)3着馬ホウオウビスケッツを交わして勝利。金鯱賞の牝馬による勝利は1995年のサマニベッピン以来実に30年ぶり、GIIになってからは初というこ
新種牡馬辞典、第三十弾はノブワイルド。TUBEの前田亘輝氏がオーナーということで注目された1頭で、オーバルスプリントを連覇するなどダートの短距離界で長きにわたって活躍しました。地方ダート向け種牡馬として一定の結果を残しながら受胎率の低下のため早期引退を余儀なく
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十八弾はラナウェイグルーム系とマウントリヴァーモア系をまとめて紹介します。Runaway Groom はカナダのクラシック二冠のほか、トラヴァーズSも制した一流馬で、種牡馬としてもBCスプリントの Cherokee Run など複数のGI馬を送
新種牡馬辞典、第二十九弾はキングプライド。2010年代の佐賀を代表する名馬で、佐賀生え抜きで通算68戦35勝、重賞勝ちは実に17勝という大競走馬でした。ただ、重賞勝ちの大半は悪名高き「S2重賞」で、キングオブザロードやカシノオウサマといった過去の名馬たちとの整合性が
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第二十七弾はブラッシンググルーム系。Blushing Groom はロベールパパン賞から仏2000ギニーまで怒涛のGI5連勝を飾った名馬で、種牡馬としてもBCジュヴェナイルや仏グランクリテリウムなど2歳GI4勝をあげ年度代表馬にも選ばれた*アラ
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十九弾はオーウェンテューダー系。Owen Tudor は戦時中のため代替開催となった英ダービーやゴールドCを制した活躍馬で、種牡馬としても成功しましたが、さらに種牡馬の父としても大成功を収めたことにより、ハイペリオン系
ひとまず日本で供用された新種牡馬はすべて紹介し終わりましたので、ここからは海外で供用された新種牡馬をまとめていきたいと思います。ということでまずは海外で種牡馬入りした日本馬、および日本馬の仔をピックアップしてみました。ダノンリバティはキングカメハメハ産
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十八弾はチャイナロック系。成功種牡馬が多かったロックフェラ系種牡馬の中でも特に大成功を収めた馬で、リーディングサイアーにも輝きました。日本競馬史の中でもとりわけ個性派の印象で、日本史上初の1億円ホースに輝き、
ドバイワールドカップデーもあって若干手薄なメンバーながら、それでも昨年のクラシックホース2頭が出走した大阪杯でしたが、勝ったのはそのクラシックでは2頭に後塵を拝しながらも古馬との対戦で着実に力をつけたベラジオオペラでした。2着はそもそもクラシックには出走すら
新種牡馬辞典、第三十八弾は種牡馬入りするも産駒を残せなかった新種牡馬3頭をまとめて紹介したいと思います。リコーソッピースはゴールドアリュール産駒で、門別・大井で18戦12勝の成績を残しました。重賞勝ちはありませんでしたが、マイル以下は12戦無敗という成績を残して
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十七弾はロックフェラ系。海外ではあまり大きな広がりを見せなかった系統ですが、日本ではリーディングサイアーにも輝いた*チャイナロックを筆頭に、二冠馬メイズイなどを送り出した軽種馬協会の*ゲイタイム、名障害馬バロ
新種牡馬辞典、第三十七弾はフロリダパンサー。こちらも中央時代は条件馬、地方移籍後も安定はしていたものの重賞勝ちはなしということで競走馬としての知名度はかなり低いでしょうね。ただ母の全兄は皐月賞で2着に入ったタイガーカフェ、母の全弟は皐月賞で3着に入ったフサ
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十六弾はオリオール系。Aureole はエリザベス2世の所有馬としてキングジョージやコロネーションCを制した活躍馬で、種牡馬としても多数の活躍馬を出して英愛リーディングにも輝きました。孫世代の Vaguely Noble もリーディ
新種牡馬辞典、第三十六弾はハウライト。さすがにこの辺りまでくるとかなり知名度のない種牡馬が出てきますね。ハウライトは南関東や道営で走った馬ですが、重賞などの上位クラスで走ったことは一度もなく、最高でもB3クラスの勝ち星しかなかったとあってはこの馬のことを知
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十五弾はアリストファネス系。Aristophanes 自身はそれほど目立った競走馬でありませんでしたが、アルゼンチンで種牡馬入りし、大競走馬 Forli の父となったことで歴史に名を残しました。Forli はアメリカで種牡馬として供
雨模様で重馬場開催となった高松宮記念は Dark Angel 産駒の愛国産馬*マッドクールが力強く抜け出し、GI初勝利をあげました。なおこの勝利でサンデーレーシングは障害も含めJRAGI完全制覇とのことで、日本の競馬史に残る偉業を達成しましたね。それにしても今年はシンザン記
新種牡馬辞典、第三十五弾はステッペンウルフ。ステッペンウルフといえばかつて父が大種牡馬*サンデーサイレンス、母がオークス馬シャダイアイバーという超良血馬で、条件戦を4連勝してGI級の期待をかけられながらも大成できなかった同名馬がいましたが、こちらは*サウスヴィ
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十四弾はカーレッド系。Khaled 自身はミドルパークSやセントジェームズパレスSを制すなど英国で活躍しましたが、種牡馬としてはアメリカに渡り、歴史的名馬 Swaps を出すなどして成功しました。日本にも多数の種牡馬が輸入
新種牡馬辞典、第三十四弾はサイモンラムセス。近年まれにみる遅咲きタイプの競走馬で、初勝利自体は2歳にあげるなどそれなりに早かったのですが、そこから条件戦を抜けるまでが非常に長く、ようやくオープン入りを果たしたのが8歳の夏という超晩成型でした。しかもオープン
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十三弾はアリバイ系。Alibhai 自身は幼少期に負った故障のため競走馬としてデビューすることができませんでしたが、アメリカで種牡馬となり、ケンタッキーダービー馬 Determine などを送り出して成功しました。日本にも仏リ
新種牡馬辞典、第三十三弾はオウケンワールド。当初はなかなか歯車がかみ合わず、条件戦すら勝ち上がるのに苦労していましたが、5歳になったとたんに一気に本格化し、500万下から怒涛の4連勝でオープン勝ちを達成した上がり馬でした。そのまま重賞まで突き抜けるかと思われま
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十二弾はスターキングダム系。Star Kingdom 自身は2歳戦ではそこそこの活躍を見せたものの、3歳以降はさっぱりという早枯れ馬で、英国では人気が出ずオーストラリアで種牡馬入りすることになりましたが、これが2歳戦を重要
スプリングSのシックスペンスはまるで祖父を彷彿とさせるような驚異の加速力を見せてデビュー3連勝を達成しました。ついにキズナから牡馬の大物産駒が登場といったところでしょうか。母がスプリントで活躍した馬で、代々つけられた種牡馬もスピード系ということもあって距離
新種牡馬辞典、第三十二弾はコパノチャーリー。半兄はダートの名馬コパノリッキーで、兄ほどの爆発力はありませんでしたが、オープン特別を2勝するなど9歳まで60戦以上を走り抜いたタフガイでした。これがゴールドアリュール産駒なら兄の代替種牡馬として多少は牝馬が集まっ
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十一弾はハイペリオン系。寄せ集めのエクリプス系がコンプリート出来たので、ここからは大父系としてのハイペリオン系に入っていきたいと思います。Hyperion 自身もかなりの強豪で、英クラシック二冠を制した名馬でしたが、