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あしがら農の会で、自給自足の生活を模索しています。 最小限の家のプロジェクトを現在進行中

地域生活(街) 関東ブログ / 神奈川県情報

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笹鶏
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2009/02/16

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  • のぼたん農園1月30日の様子

    1週間ぶりのワカバはどこか歓迎の態度で、寄ってきて膝を嘗めていた。それでも歓迎で頭を振るので、気を付けなければならない。目一杯の旅行だったのだが、水牛と遊んでいたら、疲れはいつの間にか消えていた。水牛はアニマルセラピーの動物だ。サクラとのぼたんが最初に慌てて寄ってきた。ああどうしてたのと言う感じだった。一週間居なかったことが水牛にはよく分かって居る。寄ってはきたが、ワカバが後から来ると、すぐ離れた。ワカバがどこか怖いのだろう。怖いと行っても何かするわけでもないのだが。これが水牛の序列なのだろう。1番溜め池の睡蓮が5つも咲いていた。睡蓮は一年中咲いてはいるが、今頃が一番元気になる時期のかも知れない。水牛が溜め池に入って一度は睡蓮は見えなくなったのだが、また広がってきた。睡蓮は驚くほど丈夫なものだ。7番田んぼ...のぼたん農園1月30日の様子

  • 稲の多年草栽培は農業なのか

    『稲の多年草化栽培』~小規模自給農への新たな道著者:小川誠目次を掲載させてもらう。目次を見ると読まないが、意味が半分は分かる。目次第1章なぜ耕すのか、なぜ耕さないのか第2章不耕起・冬期湛水の米作り第3章稲の多年草化栽培への道筋第4章稲の多年草化栽培第5章なぜ稲は多年草化したのか第6章「稲の多年草化栽培」の具体的な栽培方法第7章和み農第8章今後の課題と展開最近、稲の多年草栽培に多くの人に興味を持たれている。稲の一部が再生してくると言うことは、相模原でも無いとは言えない。しかし、全部が冬を越すはずがない。一部だけ再生したイネを、分けて、再生しなかった場所に田植えをして行くという事になるのだろう。農業にはならない気がする。最後に書かれている。「農家が認めるか。」とあるが、自給農を35年開墾から始めて行ってきた体...稲の多年草栽培は農業なのか

  • 台湾自然農場見学

    まず、淡水の幸福農荘の写真です。農園を見下ろす、テラス作業場食べられる台湾の野草ひこばえの枯れ残る姿。叢生栽培のパイナップルこの畑で3個だけ収穫があったそうだ。こちらは食べたパイナップルからの再生株。なかなか大きくならない。植え付けられたレタス苗。活着したところ。大きな石積みの階段。下には川が流れている。セイジは良く出来るとのこと。大根の叢生栽培大根の畑研修生の畑バナナ台湾固有種のユリ畑にはさまざまな花が植えられている。山東菜か、美味しかった。白菜が結球するかどうかイチゴ、株を結わき立ち上げるそうだ。エンドウの種取りジャガイモ、11月植え綺麗に育っていた。竹のオブジェ田んぼの冬の様子、水がしみてきている。田んぼ、ハザガケをしている。分かりにくいが、崖の下や畑の回りに溝を作る。気の流れを作るとのこと。足踏み...台湾自然農場見学

  • 第196 水彩画 日曜展示

    第196水彩画日曜展示小さな絵だけです。379「西伊豆」2024.1380「三津富士」2024.1381「沼津富士」2024.1382「箱根富士」2024,1383「和歌山漁港」2024.1384「あかい花」2024.1385「箱根富士」2024.1386「あかい花」2024.1387「森の家」2024.1388「赤崎」2024.1389「二子島」2024.1台湾の絵が描きたいと思って、苦労して画材は持って行ったのだが、描く時間がなかった。次に行くときにはぜひ描くつもりで、よくよく見てきた。4月ぐらいに行ければいいのだが。まだ予定がたたない。ともかく時間が足りない。絵を描く時間がもう少し欲しい。できる限り自由に描く。今はそれだけである。湧き出てくるものを出来るだけ無意識に受け止めている。見ているものをその...第196水彩画日曜展示

  • 天気予報と雨雲レーダー

    外仕事をするものはあさ、今日の天気明日の天気は確認するだろう。子供のころ、時間になると大人達がラジオの朝の天気予報を、耳をそばだてて聞いていた姿を思い出す。それがテレビになって、今は一人でスマホの天気予報で、確認する人が多数派ではなかろうか。金沢大学の学生の頃、気象学の授業を受けることが出来た。今の暮らしに最も役立っている授業だ。天気図を書く勉強をした。ラジオで「気象通報・海上気象解説」として、放送されていた。南大東島では北東の風、風力4、曇り25ミリバールとか、ずらずら言ってゆくあれである。記号で記載していって、最後に天気図を仕上げてゆく。そしてその後の展開を予測して、天気の変化を判断する。今でも役立つありがたい授業だった。今ならコンピュターで自動的に天気図など描かれるのだろう。しかし、天候の変化を推測...天気予報と雨雲レーダー

  • 災害に備える心の準備

    楽観主義である。まず悪い事は自分にだけは起こらないと思っている。病気にもならないし、災害にも遭わないだろうと思っている。中国が石垣島に武力攻撃をしないと確信している。そんな幸運のままに、100歳まで生きるだろうと思っている。これを認知バイアスと言うらしい。意識の偏りである。大災害は毎年日本のどこかで起こって居る。遭遇する可能性は高い。例えば先日居眠り運転の対向車が私の走っていた車線に向かって直進してきた。まったく驚いた。これに一種の天災のようなものだろう。何とかしのいで身体は無事だった。私が無事だったのは、冷静に対処できたからだと思う。最後の当たるときまで、最小限の衝突にするために運転をした。これは昔レーサーだった友人から言われていたことが生きた。心に備えがあったのだ。事故を避けられないとしても、最後の一...災害に備える心の準備

  • コロナにかからなかった幸運。

    ここまでは幸運にもコロナに感染しなかった。ありがたいことだ。ワクチン注射は全回打ってもらった。無料で打ってくれたので打ったのだと思う。有料なら打たなかったような気がする。効果があるのかないのか分からない上に、注射で悪い反応が起きた例がある。それでも無料ならまあ打つかと言うくらいだった。藁にもすがるという気分もあった。過去に他のワクチンというものは、小学校の頃に打った、BCG結核予防ワクチンである。フランスに居た頃結核になったらしい。フランスでは熱と咳が続いたが、病院にも行かなかった。戻って日本で病院に行きそう言われた。重症化しなかったのは、子供の頃のBCGの御陰かと思った。他には多分ワクチンは打ったことは無い。基本的に訳の分からないものを、自分の身体に入れるという不安が大きい。だから薬というものは飲まない...コロナにかからなかった幸運。

  • のぼたん農園の自給の畑

    ミニトマトの苗を直播きで作ってみた。それが意外に上手く行った。何でも丁寧なことは出来ない、雑な性格なのだが、トマトの苗は直播きでも問題なく出来た。大玉トマトが12本。ミニトマトが24本出来た。そろそろ良さそうなので、キュウリ棚を利用して植え付けた。今年から、のぼたん農園の3番田んぼに付随した、畦の畑で作物を作り始めた。田んぼの整備がほぼ終わり、少しだけ余裕が出たので、今度は田んぼと田んぼの間の畦にある。3m巾で33mの100㎡の畑を整備している。何が出来るのか、何が出来ないのか、先ずは試験栽培をしている。植えた作物は、トウモロコシ、大玉トマト、ミニトマト、玉ねぎ4種、ニンニク、ジャガイモ10種、サツマイモ2種、白クローバー。どの作物も成長が早い。11月27日に植え付けたものが、1月の内にジャガイモは収穫の...のぼたん農園の自給の畑

  • 自給農法の探求の意味

    水彩人展で絵を語る会をやっている。コロナ以来あまり開催できていないのだが、止めたわけではない。絵を語る会は誰も教えない、それぞれが自覚する会である。その根本にあるのは、偉大な思想家は疑問を示すだけで、解答を提示している訳ではないと言うことがある。藝術は大疑問であり、回答ではない。曹洞宗で行う坐禅には、何の回答もない。答えのない只管打坐である。道元禅師は正法眼蔵を書き残した。しかし、そこにあるのはどう読んでも回答ではない。大きな疑問に立ち向かっている姿のような気がする。何度読んでも私には回答を読み解くことが出来ないので、そう思っている。そもそも生きるというこに回答があるわけがない。生きると言うことは常に進行形である。死と言うことが結論であるのだろうが、理解しにくい終わり方であり、何らかの回答が出るわけではな...自給農法の探求の意味

  • 自民党派閥解散の欺瞞

    岸田派のパー券販売の3000万円が、申告されていなかったことがばれた。申告の事務的なミスだと、岸田氏は説明をした。日ごろ任命責任を問われ、言い訳に本人に説明責任を果たすようにと、ごまかしてきた。自分の番に成ったら、事務的なミスとは何事か。良くもそんな白々しいウソを言うものだ。裏金が必要だから、申告せずに裏金にしたのは、明白なことだろう。誰がこんな子供だましを信ずるだろうか。これが岸田氏の言うところの説明責任なのだ。平然とみじめなウソをつくのが、日本の総理大臣で良いのか。そして、慌てて岸田派の解散を言い出した。パー券キックバックがばれ始めたときに、岸田氏は岸田派の代表を辞めた。辞めた理由は裏金を作っていた責任者だったからだ。辞めれば済むはずもない。すべてごまかしである。アベ派、二階派を攻撃したブーメランが戻...自民党派閥解散の欺瞞

  • 第195 水彩画 日曜展示

    第195水彩画日曜展示今回は最初の中判全紙の2点ばかり描いていた。373「小山の田んぼ」2024.1中判全紙374「のぼたん農園」2024.1中判全紙375「富士」2024.16号376「佐世保赤崎港」2024.14号377「入江」2024.14号378「国仲さんのカボチャ」2024.13号何故か絵が進まず、眺めてばかりいた気がする。待っているだけで、絵のことをぼんやり眺めている。絵のことを考えないことにしているので、なにも出てこなければ、描き進めることはない。そんな一週間だった気がする。何かから自由になれそうな感じがしているのだが、それを抑えようとする自分が居るのかもしれない。カボチャの絵はのぼたん農園の地主さんの、国仲さんから頂いたカボチャ。随分立派なもので描きたくなった。入江の絵は石垣島の海。時々見...第195水彩画日曜展示

  • 石垣島の農業と堆肥「よみがえり」

    石垣市の耕地面積は約7,700㏊、畑の面積が7.300㏊、一番広いのがサトウキビが1、387ヘクタール。田んぼがその次で面積は約378㏊。マンゴー223㏊、パイナップル153㏊、野菜93㏊となっている。その他の畑が96ヘクタールとなっている。(沖縄総合事務所)しかし、このデーターはかなり不自然で、文章には「石垣市の耕地面積は約7,700m2、そのうち田の面積は約470m2です。」と書かれていながら、表の法ではでは378㏊となっている。そもそもこのM2は何を意味しているのだろうか。そもそも耕地面積が、7,700ヘクタールであるなら、記載された畑面積の内、葉たばこはかなりあるはずなのだが、その他の畑に入るのだろうか。今はほとんど無くなったと言うことかもしれない。5、000㏊という利用不明の土地の大半の面積は牧...石垣島の農業と堆肥「よみがえり」

  • 動禅体操の手順と要点

    朝の動禅がなんとか続いている。今年も根気よく続けたい。改めてそう書かなければ継続できないので書いた訳で、少し恥ずかしい。なかなか動禅体操が楽しいので、やりたいと言うところまでは進まない。やりたくないなぁー。おっくうだな。と言うのがやる前の気持ちなのだ。朝起きるとブログを書く。最近はブログを書きながら、あちこちの記事を読んだりしているので、それが2時間もかかることになっている。ブログが途中でも、6時に成ったら、動禅を始めることにしている。しかし、始めるときにはかなりおっくうである。そうかしょうが無い、スワイショウだけでもやろうか。と思いどっこらしょと始める。それでも、始めれば何とかなるのは分かっている。やっている内にやる気が出てくる。スワイショウで身体を回し、頭も振るので、脳の中でやる気のホルモンが絞り出て...動禅体操の手順と要点

  • 健康の自己管理と内観法

    自分の健康は自分が作るものだ。お医者さんでも、保健師さんでもない。自分がどのように暮らすのかが重要である。健康に日々を送ると言うことは、長生きだけのことではない。その一日を精一杯に生きるためには、健康心身が必要なのだ。指の先にトゲがあるだけで、十分の働きが出来ない。良い一日を生きたいと思えば、自分の身体を大切にして、最高の働きが出来るように供えなくてはならない。日ごろの整備が必要なのは、身体も心も機械も同じことだ。油断して整備を怠れば、病気を呼んでしまう。身体の計測は欠かさない。病気になりたくないからである。病院は嫌いだから、健康診断とかはやらない。自分の身体は内観法という自己診断を、身体の内部を感じることで行う。体重、血圧、体脂肪率、基礎代謝量、心拍数、睡眠時間、などは毎日確認している。体内の総点検の意...健康の自己管理と内観法

  • 諦めたら全体主義になる。

    日本では有権者の半分しか、投票に行かない。以前は7割を超える人の投票が行われていたのだから、このところ民主主義が成立するぎりぎりの投票率になっている。50%を切れば、半分の人の意志が示されていない。つまり、与党支持者は有権者の25%と言うことになる。民主主義が危ういと考えた方が良い。投票に行かない理由は投票に行ったところで何も変わりはしないという気分が、若者を中心に広がってきたからだ。投票などめんどくせー・どうせ無駄なことだ。となったのではないか。そんな気分に成るのも、無理とは言えない。説明責任を果たせば終了。などと言う、ごまかし政治がまかり通る、歪んだ独裁政治が近づいている。パー券キックバック問題は、派閥解消の問題などでは無い。派閥を解消しようがしまいが、裏金問題には関係が無い。自民党政治には裏金がいる...諦めたら全体主義になる。

  • 地震のニュースは避ける

    能登半島地震のニュースが続いている。寒いこの時期に避難所は苦しいことだろう。感染症も流行しているから、大変な状況だ。北陸には友人がいるが、気になって仕方がない。何も出来ない。災害ボランティアというのも行ったことがない。いくらか寄付させて貰う以外に何も出来ない。気持ちは災害現場を思い出さないでいたところだ。災害の場面を見たくないという気持ちが強い。想像すればどれほどのことが起きたかは分かる。地震、津波、火事。まさか元旦にこんなことが起こるとは、ひどすぎる。ただでさえ悲観的な日本の未来がさらに暗くなった。広島も長崎でも原爆資料館の前まで行ったが、原爆資料館は見ていない。高校の時の修学旅行では見学もあったが、入ることが出来なかった。テレビで能登地震の被災場面がニュースで流れるが、すぐ消してしまう。忘れていたいと...地震のニュースは避ける

  • 石垣島の稲作のこと2024

    4番田んぼ田植えがすべて終わった。日曜日には40人くらいの人が参加してくれたのではないだろうか。良い田植えになったと思う。気分爽快である。12月初めに種まきをして、1月初めに田植えをする。田植えをしている隣で、稲刈りもおこなう。石垣島は一年中稲づくりはできる。田んぼ好きには天国である。まだ、石垣島の稲作の一番良い耕作方法はわかっていない。今年は石垣で田んぼを始めて4年目になる。試行錯誤しながら、これがいいだろうという方法を始めている。やろうとしている稲作は「自給の稲づくり」である。経営農業ではない。同じことであるようだが、農法としては全く違うものになる。産業としての農業ということでは、経営が成り立たないものは、ダメな農業である。どんどん農家が減少してゆくのは当然の結果だろう。農業が成り立たない主たる原因は...石垣島の稲作のこと2024

  • 第192 水彩画 日曜展示

    第192水彩画日曜展示367「368「369「370「371「372「今週は田植えと稲刈りがあり、絵を描く時間は余り取れなかった。今日は稲刈りである。作業が楽しかったので、少しでも絵が描ければ満足である。何か変化できるきっかけはここにも在るかも知れないと思い描いている。描き始めるときも、描いている時も、絵についてはまったく考えないようになった。反射的に描いている。小脳的に描いている。大脳は動いていないと思う。絵を描いているが、絵を良くしようと思い描いている感じでもない。自然に現われる絵が自分かもしれない。自分が反応している世界がどんなものなのかを、稲刈りをしているときのままに今日も絵が描ければ良いと思い描いている。一休みしながら絵を描いている。目に映るものが現われてくることもあれば、昔見た絵画現われてくる...第192水彩画日曜展示

  • 農(業)の未来は開けている、後半

    3番田んぼの田植え4日目の様子。手前の稲が風で弱っている。立ち直りつつあるので、様子を見ている。昨日、この先10年後の日本農業のことを書いた。中山間地の農業が不可能になり、人が住まない場所になる。その過疎化した中山間地に暮らすことが、希望のある生き方ではないか。今日は続けて、そうした中山間地で暮らすこと全般を具体的に書いてみたい。その前に訂正を、昨日のぼたん農園の中まで、一緒に台湾に行く人から、私が書いた台湾の農業の自給率が間違っていると指摘してくれた。台湾の農業は日本の自給率よりも低いと言うことだった。調べたら確かに間違っていた。台湾の高い自給率について書かれたものがあった。つい信じてしまい間違って書いてしまった。申し訳のないことだった。台湾も日本と同じで、急速に自給率を下げたようだ。多分日本と同じよう...農(業)の未来は開けている、後半

  • 農(業)の未来は開けている。前半

    6番田んぼ農業の未来を考えたときにはっきりしていることは、この先急速に今考えている農家というものはなくなって行く。どの予測を見ても20数年後には農業の経営数が激減している。農業者は今の20%ぐらいになる。農業企業が農業を行うようになる。雇用された人は、農業者には一応入れない。農業の問題は農業で働く人の問題になる。農業の問題と農地の問題とは少し違う問題である。農業と言うときには産業としての農業という意味である。産業としての農業は個人経営の農家が企業的農家に変るか、吸収されて行くのだろう。経営できるものだけが残るというのは、他の産業と変らない。他の産業と少し違うのは、農業が国の安全保障と関わっている点である。防衛費は全くの無駄金だが、必要と言うこと7兆7385億円。食糧自給率が30%台から上がらない状況では安...農(業)の未来は開けている。前半

  • ミサイル防衛は現実的なものなのか。

    麦畑2012年度から調達が開始されたことから「ひと・に」式と呼ばれているミサイル。現在の射程は百数十キロとされる。南西地域の防衛体制を強化するため、宮古島のほか、鹿児島県の奄美大島、熊本市に配備されている。今年度中には沖縄県の石垣島にも配備される計画だ。国産ミサイルは1000キロの射程を目指している。ーーーNHK報道ミサイル防衛は現実的なものなのか考え無ければならない。これまでの日本の防衛は盾を強化すると言うことで、ミサイルを撃ち落とす迎撃態勢を作ろうとしてきた。専守防衛の日本の姿勢として当然のことだった。時々石垣島の港にも、北朝鮮のロケットが飛ぶと、見せびらかすつもりか陳列されるペトリオット。ところが、北朝鮮のミサイル開発や潜水艦からの発射実験の結果、ミサイル迎撃は不可能と言うことが、現実になってきた。...ミサイル防衛は現実的なものなのか。

  • 小田原久野村の民主主義

    「小田原評定、久野寄り合い」という言葉がある。小田原の久野に暮らして「久野寄り合い」加えた言葉として小田原植木の近藤さんから教えられた。小田原評定という言葉が、何時までも話し合いを続けるばかりで、結論を出せないことを意味する。と現代的解釈ではされている。世間的には優柔不断というか、決断力が無い悪い話し合いを意味する。しかし、この言葉の久野の地元での解釈は違っていたのだ。「久野寄り合い」とは結論が出るまで集まって話し合いを続けることを意味しているのだ。簡単に結論を出さない。結論が出る過程を重んじ、とことん話し合うことの重要さを意味していたのだ。江戸時代の村の寄り合いでは、泊まりがけが当たり前で、結論は簡単に出さない事が重要だったのだ。だから時間無制限の話し合いになる。どのような話し合いでも、全員が納得が行く...小田原久野村の民主主義

  • のぼたん農園の2024年の田植え始まる。

    まず、1番田んぼの台光種が収穫が近づいている。大分鳥に食べられているので、そろそろ稲刈りをしなければならないのだが、先ずは田植えを優先している。田植えが終わり次第、台光の稲刈りをしたい。それなりに出来ている場所がある。でも、まったく出来ていない場所もある。今年ののぼたん農園の田植えは1月6日の苗取りから始まった。種は11末に浸種。12月3日に苗代への種まき。そして5週間の育苗で、5葉期前後の苗を6日に苗取りを初めた。6名で行い2時間ほどで苗取りは終わった。苗箱でに7割ぐらいで8枚あった。2枚の田んぼ分を終わった。7日の朝9時に、4番田んぼの線引きから始めた。渡部さんの線引きがすごく上手く成っていて、こんなにまっすぐな線は過去無かったほどの出来になった。水はなかなか引かなかった。何度も代掻きをした。畦塗りも...のぼたん農園の2024年の田植え始まる。

  • 2024年の同じ一日

    ここ数年、一日一日に大きな変化がない。同じような毎日を暮らしている。石垣に来てから、一年経った頃、田んぼを初めてからそういうことになった。変らず3年経ったわけだからここで記録してみる。また数年経ったときに変っているのか、同じなのか、比べて見ることが出来る。朝は4時頃に起きる。と言っても2時とか、3時とかに目が覚めてしまい、がまんして寝ているという状態で2度寝出来る日もある。がまんできないと3時過ぎればまあ良いかと起きる。何とかがまんできれば4時起床である。1週間の平均の睡眠時間が8時間40分と健康時計に出ていたから十分な睡眠である。なんかおかしいのだ。本当にそんなに寝ているとも思えないのだが、ベットに居て起きている時間も寝ていることになってしまうようだ。まあ寝ることは最後に、もう一度考えることにして、一日...2024年の同じ一日

  • 第191 水彩画 日曜展示

    第191水彩画日曜展示359「崎枝から於茂登岳を望む」2024.1中盤全紙360「ヤラブの木」2024.1中盤全紙361「黄色い花と海」2024.1中盤全紙362「紀伊半島の港」2024.16号363「赤い耕土」2024.16号364「石垣の夜明け」2024.13号和紙365「茶富士」2024.13号2024年の最初の日曜展示。新しい気持ちで描いている。描いている自分でもまだ途中のように見える絵もあるのだが、終わりまで描いたつもり。しかし、しばらく眺めていたら、また描きだすかもしれない。水彩は大体あまり描かないほうが美しい。怖いのはそれは絵の美しさではないところだ。費えの具と神の者としての美しさに惹かれてしまい、進め成るのは怖い。ダメになるほど描いた方がいいと考えてはいる。途中なのに描けなくなる絵もある。...第191水彩画日曜展示

  • 日本はどこへ向かえば良いのだろうか。

    世界は2024年新しい局面に入ることがはっきりしてくるだろう。その時代の中にいると、なかなか世界の情勢を俯瞰できないが、すでにウクライナ戦争が始まった辺りから、世界が大きく変ったと思われる。それは新しい経済の状況が始まったと言うことがあるのだと思う。日本でも岸田内閣は新しい資本主義を口にした。どうも新しいと言うより、明治時代の道徳のある資本主義を意味するらしかった。この次の時代を認識できない総理大臣で情けなかった。そして、ものの見事に新しい政策などどこからも出てこなかった。日銀総裁が替わっても、経済政策は変ることもない。日本の停滞を深く印象づけた内閣だ。言葉では建前のきれい事を並べるのは美味い。一見悪くないのではと思うが、分かっている農業政策で言えば、まったく現実の政策は見えない。あるいは見せない。世界が...日本はどこへ向かえば良いのだろうか。

  • あーぁ,忖度日本。

    だめだだめだの日本に一言言わせて貰いたい。アベ派のパー券キックバックは、日本人の大多数のものが、そんなものが政治だろうと思っていた。元に会派の会長が、政治は金がかかるのが当たり前だと叫んでいた。確かに金がかかるらしいが、何にかかるのかはどうも分からない。こう思ってきたのではないだろうか。多分、買収には相当金がかかるのだろう。料亭は安くはないだろう。贅沢もしているに違いない。それを承知で、自民党に投票していたのだろうと思う。だから国民が一時怒り狂うかもしれないが、波紋が収まり何も変らないと感じているのではないだろうか。企業が自民党のパー券を買うのは、もたれ合いである。お金の在るものが、自分を優遇して貰うために、パー券を買うのだ。そんなことは当たり前の事で、まったく意外だったというような人はいないはずだ。上手...あーぁ,忖度日本。

  • なぜ都市集中は起こるのか。

    石垣島で暮らしていると、時々出会う石垣島生まれの人でも、大抵の人が関東や関西で暮らした経験がある。小田原にいたと話すと、若い頃厚木で働いたというような人に何人か会ったことがある。こうして石垣島に戻る人もいるが、そのまま都会暮らしに成った人も多いのだろう。特に女性であれば、結婚を機に島には戻らないという人の方が多い気がする。私も山梨の山村で生まれて、東京で育った。日本全国でそうしたことが続いているのだろう。そのために、結果的に都市集中が起こるということになる。都会に行くというのは、就職のため、進学のためである。高校がない地域で育てば、まず高校には98.1%の人が行くのだから、高校のある地方都市へ出ることが多い。家から汽車やバスで通えるという範囲に学校があれば、無理しても通うのだろうが、そうした汽車やバスが、...なぜ都市集中は起こるのか。

  • 正月から大地震、飛行機事故と続く。

    正月元旦に、能登半島でマグニチュード7.6の巨大地震が起きた。能登半島に原発がなかったことが幸いだったと思った。この活断層に原発があれば、どうなっただろうか。巨大地震が頻発する、不安極まりない地震国日本で、原発を稼働させるなど狂気の沙汰だ。原発直下型が、起きない保証は誰にも出来ない。原発のすぐそばで巨大噴火が起きることだって無いとは言えない。もう一度原発事故があれば、日本はもう立ち直る気力も無い。原発事故ほど精神的圧迫の大きかったことはない。福島よりも悲惨な原発事故が起こる可能性はいつでもある。現在57人の死亡が確認され、まだ消息の分からない人が居る。珠洲市では90%の家屋が全壊したという。輪島では火災が起こり、200棟が燃えてしまった。それでも直下型の、7.6という巨大地震にしては、巨大津波がなかったこ...正月から大地震、飛行機事故と続く。

  • 「ゆんたく」すると言うこと

    水牛は行く沖縄には「ゆんたく」と風習風習がある。ながいながい楽しいおしゃべりのことである。江戸の長屋では、井戸端会議という言葉があるが、かーちゃん連が共同洗濯場で、あるいは炊事場で手を動かしながら、会話している姿を思い出す。水場が共同だった庶民の暮らしの一場面になる。ゆんたくがそれとは違うのは、どちらかと言えばやニィニィやオジーの無駄話のことが多い気がする。それくらい石垣のおやじ連は話し出すと長い。その長い無駄話を文化だとまで言うのだ。何故その長い無駄話が文化なのかというなかに、沖縄の歴史があり、必要なことだった。地域の暮らしが上手く回るためには、「ゆんたく」が重要なことだった。それだけ厳しい暮らしだったと言うこともある。そして、昼日中からおしゃべりに熱中している。文化なのだから、遠慮無くだらだらと続く。...「ゆんたく」すると言うこと

  • 春海如笑 石垣ノ空

    春海如笑石垣ノ空(春の海は笑うがごとし石垣ノ空)2024年元旦良い年になりますように皆さんに出した年賀状の一部を掲載させてもらいます。自分の記録でもある。今年は150枚描いた。まだ、余分がありますのでコメント欄から希望してもらえば、送らせてもらう。ブログを読んでいただく、せめてものお礼です。遠慮無くどうぞ。今年の計画。1月23日から台湾の農家の南澳自然田(宜蘭県)黄さんの所を訪問する。台湾で一番大きな有機農家らしい。日本の川口由一さんのところで研修をしたことがあるらしい。田んぼや大豆、野菜などの栽培をされている。月に一度は小田原に行く。今年は田んぼ作業に併せて行きたい。特にコロガシと草取りが人手不足になるというので、その時期に小田原に行くようにしたい。東京での絵の集まりも続けたいと思っている。舟原溜め池の...春海如笑石垣ノ空

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