※なぜか、「スリラー」のジャケット写真はUPできませんでした。 両方とも、1984年のヒットです。 「スリラー」は、アルバムは’82年ですが、シングルとしては…
クラシックを中心とした CD紹介ブログです^^
※なぜか、「スリラー」のジャケット写真はUPできませんでした。 両方とも、1984年のヒットです。 「スリラー」は、アルバムは’82年ですが、シングルとしては…
カスティヨン ピアノ協奏曲ニ長調p.12 チッコリーニ(p)プレートル指揮モンテカルロ・フィル
これまた、貴重な音源です。 アレクシス・ド・カスティヨン(Alexis de Castillon 1838-1873)南フランスは、ラングドック地方生まれで…
今回も、けっこう、ぶっ飛んでます。 ロビンは、つのだたかしのオリジナル。 中世イギリスっぽいところがありますが、まぎれもなく現代のセンスですよね。 どこと…
吉松隆 アトム・ハーツ・クラブ・クァルテット トルヴェール・クァルテット
吉松隆の、アトム・ハーツ・クラブ・クァルテットも、もとはと言えば、弦楽四重奏曲だったのです。 モルゴーア・クァルテットから、「70年代のプログレ風に」と、委…
今度は、ラヴェルの弦楽四重奏曲です。 日本の、クラシック・サックスは、フランスを範としているので、ある意味、取り上げるのは必然でしょう。 しかし、究極の対位…
少し、遅れましたが、1970年代から活躍したサックス奏者、デイヴィッド・サンボーンが、去る5月12日に亡くなりました。 共同名義を含めると、28枚ものリーダ…
サックス四重奏版ハイドン弦楽四重奏曲第37番ロ短調 シグナム・サクソフォン四重奏団
サクソフォンの音源を探してたら、いろいろ見つかったので、今週は、サクソフォン四重奏祭りです(笑) なんと、ハイドンの弦楽四重奏曲を、サクソフォン四重奏で、演…
2年前に行った、大阪は天王寺区寺田町の「ジオラマ食堂てつどうかん」の、猫と鉄道模型の動画で、おもしろいのがあったので紹介します(^ω^) トンネルの上で、…
ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー イタリアン・サクソフォン四重奏団+ザンニーニ(p)
サックス4本とピアノで演奏したラプソディ・イン・ブルーです。 けっこう、録音があり、日本の団体もリリースしています。 ポール・ホワイトマンの、シンフォニック…
今回は、ちょっとネタ的な音源です。 日本を代表するサクソフォン四重奏団、トルヴェール・クァルテットが、2004年にリリースしたアルバムです。 お抱え作曲家と…
YMOは、2023年に散開(解散)しますが、メンバーへの仕事の依頼は、依然として多かったようです。 この頃には、打ち込みが当たり前になりますが、それまで追求…
ローデ(ロード) 練習曲の形式による24のカプリース A・シュトラウス(vn)
ヴァイオリン学習者や演奏家には、超有名な作品です。 弦楽器は、幼稚園、小学生ぐらいから始める人が多いですが、そうなると、中高生あたりで、課題となるのがこの…
ルーセル 小組曲op.39 メルシエ指揮イル・ド・フランス国立管弦楽団
ルーセルの組曲と言えば、「組曲へ調」が有名ですが、その少し後に書かれたのが、この、「小組曲」。 すでに、新古典的な作風になっていましたが、組曲へ調より、デ…
サン=サーンス 詩編18番 メルシエ指揮イル・ド・フランス国立管弦楽団
詩編とは、ざっくり言うと、キリスト教における神を賛美するためのものです。 これまた、激レア・フランス近代音源です。 たぶん、この作品の、唯一の音源だと思いま…
1967年の20世紀フォックス映画で、オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー主演の、一組の夫婦のロード・ムービーです。 2人の出会いから、12年後の現…
サン=サーンス レクイエムop.54 メルシエ指揮イル・ド・フランス国立管弦楽団
イル・ド・フランス国立管弦楽団、今年創立50周年なんです。 イル・ド・フランス地域圏、古くは、パリ地域圏と言われていたパリを中心とした地域に、音楽文化を届け…
yukopi(ゆこぴ)。 ブレイクしたのは、去年ですが、現在の日本の音楽シーンを代表するようなところがあるので、書いてみました。 2018年から、youtu…
R・アーン 歌曲集「ベネツィア」(チェロ六重奏版) R・ピドゥー他6人のチェリスト
今回は、ちょっとおしゃれな音源を。 アーンは1901年に、6曲からなる歌曲集「ベネツィア」を作曲します。 副題に、「ベネツィア方言による6つのシャンソン」と…
R・アーン ソリロキーとフォルラーヌ オーカン(vla)かねこ(p)
これは、1937年の、パリ音楽院のヴィオラ専攻の生徒のための試験用に、作曲されました。 ソリロキーとは、モノローグ(独白)よちも、さらに、内面に踏み込むよう…
日本を代表するパーカッショ二スト、大儀見元をリーダーとして結成されたバンドで、松岡グループの中心的存在だったカルロス菅野も、2代目リーダーとして参加していま…
今週は、レイナルド・アーンの小品的なものを。 「最初のワルツ集」は、23歳の時に書かれた、まさに、最初のワルツ集で、「ワルツへのお誘い」と題する導入部と、1…
チャイコフスキー バレエ「くるみ割り人形」組曲 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
これが、一番、目からウロコの音源です。 半分は、個人的推測ですが、ロシアは、最初、フランスから音楽を輸入しました。 と、いうことは、管楽器が重要なオーケスト…
チャイコフスキー イタリア奇想曲 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
イタリア奇想曲は、2管編成が基本ですが、フルートとオーボエが3本ずつ、さらに、コルネット2本が追加されます。 室内オケで大丈夫か?と、思いますが、多少弦楽器…
早いもので、松岡おじちゃんが亡くなって10年が経ちました。 日本にラテンを根付かせた1人であり、多彩な作風で、たくさんの作品を残しました。 弟子が参加したグ…
チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調op.36 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
ネヴィル・マリナーのちょっと意外な音源に、チャイコフスキーの交響曲全集と管弦楽曲集があります。 60代後半から数年間にわたって録音されたもので、ちょっと弦楽…
ゴクウが亡くなって2年が経ちました。 不思議なことに、その10倍ぐらい時がたった気がするんですよね。 記憶は鮮明で、今でも、いろんなことを思い出すんですけど…
ホルスト 組曲「惑星」 マリナー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
今回は、一世を風靡した名盤です。 ネヴィル・マリナーというのは、おもしろい指揮者で、指揮者になったいきさつも、当時、ハードすぎるスケジュールのロンドンの演奏…
ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー ラトル指揮ロンドン・シンフォニエッタ ハール(sax)他
サー・サイモン・ラトル、1986年から1987年にかけての録音です。 ちょうど、バーミンガム市交響楽団の音楽監督時代で、新進気鋭の指揮者によるジャズにまつわ…
時の経つのは早いもんで・・・・、宇宙戦艦ヤマトの、最初のエピソードが放送されて50年だそうです。 著作権は、ややこしい事になってしまいましたが、設定、原案は…
エチュード作品10-12[革命」は、1931年のポーランドの軍人が蜂起した「11月蜂起」にちなんで、ショパンが作曲したもので、圧政を繰り返していたロシアへの…
中世のスペインにも、「狐の嫁入り」のようなことわざがあったんでしょうか? それとも、長崎の出島にでも、こんな曲が流行したんでしょうか?(笑) タブラトゥーラ…
サンソン・フランソワは、ショパンのスペシャリストの1人とされていますが、あらためて聴いてみると、ひらめきで弾くと言うよりは、各作品のエピソードを最大限反映し…
モーツァルト ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453 クリーン(p)スクロヴァチェフスキ指揮ミネソ
やっと、ワルター・クリーンの真の姿がわかる音源が出ました。 NAXOSが、VOXレーベルの音源の中から、音質のいい制作会社、エリート・レコーディングス社の手…
リリース40周年です。 「堕ちた天使(Centerfold)」のヒットで知られるJ・ガイルズ・バンドのボーカルだったピーター・ウルフ初の、ソロ・アルバムです…
シベリウス 交響曲第2番ニ長調 プレートル指揮フィルハーモニア管弦楽団
かなり珍しいレパートリーです。 プレートルは、1960年代になって、世界中のオペラ座で活躍するとともに、コンサート活動も、活発になっていきました。 それと共…
プーランク バレエ「牝鹿」組曲 プレートル指揮パリ音楽院管弦楽団
1923年に、「レ・シルフィード」の現代版を依頼されます。 これは、筋書きのないバレエそのものを楽しむ作品でした。 そこで、プーランクが思いついたのは、19…
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ プレートル指揮フランス国立管弦楽団
意外と、あるようでない音源です。 プレートルは、1984年に、フランス近代の小品集を録音します。 オーケストラは、フランス国立管弦楽団。 20世紀後半になっ…
リリース50周年です。 ボズ・スキャッグスといえば、AORの代表的アーティストですが、もともとは、スティーヴ・ミラーと一緒に活動していて、ブルースやカントリ…
フォーレの人気曲、ピアノ連弾用の6曲からなる組曲「ドリー」。 わりと弾きやすく、聴きやすいので、人気の曲ですが、けっこう、ドロドロとした裏話も(笑) フ…
モモとゴクウ生後3か月のころのブログです。にほんブログ村
ドヴォルザーク ピアノ連弾版「新世界」 デュオ・クロムランク
デュオ・クロムランクは、ブラームスの交響曲も録音していますが、個人的に、おもしろいと思うのは、この、ドヴォルザーク、交響曲第9番「新世界より」。 これも、ド…
今年、結成50年、没後20年の、デュオ・クロムランク。 ピアノ・デュオ、連弾の世界で、素晴らしい成果を残した2人です。 いたずらに、音量を上げるのではなく、…
あまりにも有名なアルバムですね。 エリントンのレパートリーは、ほとんどが、モノラル期に録音されていて、音源としては、十分ではないものになっていたため、エリン…
この作品のほうが、ミヨーの作風を、より、実感できるのかも知れません。 そもそも、ミヨーが、多調を取り入れるきっかけになったのは、バッハのオルガン曲の中に、違…
これは、珍しいイタリア弦楽四重奏団が録音した音源です。 ミヨーあたりになると、あまり高名な演奏家は録音していないんですが、例外中の例外でしょうか? 194…
ミヨーの弦楽四重奏曲は、かなり地味なイメージですが、初期から1951年まで書いており、その後も、弦楽五重奏曲、六重奏曲、七重奏曲と書いていて、弦楽器のみの室…
リリース40周年です。 モデル、女優として活躍していた小林麻美の、唯一のNo.1ヒットです。 原曲は、イタリアの歌手ガゼボの「I Like Chopin」で…
ホルスト ウォルト・ホイットマン序曲 ファレッタ指揮アルスター管弦楽団
若きホルストの管弦楽曲です。 1899年、王立音楽院を卒業した年に書かれました。 まだまだ無名で、自己のスタイルも確立できていなかった頃のものですが、おもし…
こちらは、あまり暴走してません(笑) 「チルドレン・チルドレン」は、初期のメンバーとして活躍していた、リコーダー、ショーム担当の早坂紗知の作曲です。 本業は…
ホルスト 組曲「惑星」 メータ指揮ロサンゼルス・フィルハーモニック
これも、メータ/ロスフィルの、代表的録音です。 ロサンゼルス・フィルハーモニックは、ロジンスキやクレンペラー、ベイヌムなど、名指揮者がいたにもかかわらず、…
ウイリアムス スターウォーズ組曲 メータ指揮ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
今日は、「スターウォーズの日」。 なぜかって? 合言葉、May The Force be with You の中に、5月(May)と、4(Force)が入っ…
1962年の映画「ハタリ!」挿入曲です。 ストーリーは、アフリカを舞台に、猛獣を生け捕って、サーカスや動物園に提供する猛獣狩りと、野生動物との駆け引きを描い…
ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー プレヴィン(p)コステラネッツ指揮管弦楽団
ラプソディ・イン・ブルー初演100周年、今回は、一番ポピュラー寄りの演奏です。 録音当時、新進ジャズピアニストとしてブレイク中だったアンドレ・プレヴィンと、…
これは、前にも紹介したんですが、10年以上前で動画も消滅してるので、もう一度。 この、3枚目のアルバムから、少し暴走し始めたタブラトゥーラ。 いよいよ、古楽…
12年ぶりに音源復活。 これも初出から数えると29年・・・。そんなに古い録音だと思えないですよねぇ~。 今の世界中のクラシック・ギタリス…
10年前の音源復活③ ステヴァン・パセロ。 アメリカは西海岸を中心に活躍するギタリストで、ジャンルで言えば、ニューエイジあたりでしょうか?…
10年前の音源復活② フランス製のギターって、中音域が豊かなのが特徴だそうです。 それを愛用する、フランス人ギタリスト、フローリアン・ラル…
ジェイ・グルスカ カフェ・グルスカ(Which One of Us is Me)
リリース40周年です。 昔、ネクサスというバンドがありました。 TOTOに続く、凄腕スタジオ・ミュージシャン・バンドとしてデビューしたんですが、残念ながら…
10年前の音源復活① ノーバート・クラフト、カナダのクラシック・ギター界の重鎮で、ナクソスのギター部門を束ねてる人でもあります。 そのクラ…
モーツァルト ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 ゴールドスタイン(p)ファイン・アーツ四重奏団他
実に、ゆっくりとしたペース(数年に1枚?)でリリースされている、イグナツ・ラハナー編曲によるモーツァルトのピアノ協奏曲集です。 ここでは、ピアノと、弦楽四重…
R・アーン ピアノ五重奏曲嬰ヘ短調 サログル(p)クラヴィエ四重奏団
今度は、ピアノ五重奏曲です。 こちらは、1921年作で、アーンの代表的室内楽曲として知られていたものです。 かなりの完成度で、肌触りはフォーレに近いでしょ…
なんと、リリース40周年です。 今でも、現役で活動を続けるフュージョン・グループです。 創立メンバーは、伊藤たけししか残っていませんが、事あるごとに、歴代メ…
R・アーン ピアノ協奏曲 クームズ(p)オッソンス指揮BBCスコティッシュ交響楽団
レイナルド・アーンは、最初は歌曲で有名になりましたが、劇音楽や器楽作品もたくさん書いています。 協奏曲も6曲書いていて、いちばん有名なのが、ピアノ協奏曲で…
ウェーバー 交響曲第1番ハ長調 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
だんだんと、存在が薄くなっていったマリナーですが、録音が注目されなくなっていっただけで、いくつかのオーケストラの音楽監督や各地への客演で、活躍はしていました…
モーツァルト 交響曲第40番ト短調 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
やはり、マリナーは、ロンドンで活躍したことが、一番重要なようです。 世界有数の、音楽消費地で、レベルの高い演奏家がたくさんいたこと、古楽の研究でも、世界有数…
チープトリック10作目のアルバム「永遠の愛の炎」から、シングル・カットされてビルボード第4位まで上がる人となりました。 原曲は、1956年の、エルビス・プレ…
ミヨー バレエ「世界の創造」 ケント・ナガノ指揮リヨン歌劇場管弦楽団
ミヨーが、初めてジャズを取り入れて作った作品です。 作曲は、1923年で、スウェーデン・バレエ団から、新作を依頼され、直前にアメリカを訪問し、ニューヨーク…
ミヨーの代表的ピアノ曲の1つです。 ちょうど、復調、多調の研究を始めた1915年の作曲で、「春」の題名通り、多調が、柔らかくも明るい方向に使われています。 …
ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー ワイルド(p)フィードラー指揮ボストン・ポップス
ラプソディ・イン・ブルー初演100年、今回は、楽しさではNo.1と言っていい音源です。 クラシック音楽のファンを増やすために活動するポップス・オーケストラの…
2つとも、1984年、つまり、40年前の大ヒット映画です。 そして、両方とも、テーマ曲が大ヒットしました。 ゴーストバスターズは、通算5作目が公開されている…
ホルスト 組曲「惑星」 ジャッド指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
生誕150年のホルストの惑星、今回は、イギリスの指揮者、ジェイムズ・ジャッド指揮のものです。 イギリス人指揮者の中では、地味なほうに属するジャッドですが、マ…
つのだたかしによる怪作です。 中世からルネサンス時代の、トルバドゥールやトルヴェールは、曲も作りましたが、王様や英雄などの伝記を語るものでもありました。 つ…
今では、レアなCDになったタブラトゥーラの2枚目のアルバムからです。 このアルバムでは、まだ、あんまりハメを外してないんですが(笑)、半分ほどが、中世の曲に…
フォーレ 組曲「マスクとベルガマスク」 アルミン・ジョルダン指揮ローザンヌ室内管弦楽団
今回も、わりと知名度の低いフォーレの作品を。 フォーレの劇付随音楽と言えば、「ペレアスとメリザンド」が、有名ですが、その約20年後に作曲されたのが、この、「…
これも、息長く人気の曲です。 1958年から1961年に、アメリカのNBCで放映が始まり、後にABCに代わりましたが、今でも、根強い人気のある私立探偵ものの…
フォーレ ピアノ五重奏第1番ニ短調 コラール(p)パレナン弦楽四重奏団
没後100年のフォーレ、まずは、この作品から。 室内楽は、フォーレの重要な作品群ですが、その中では、少し人気のないのが、このピアノ五重奏曲第1番。 第2番が…
ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調「新世界より」 プレートル指揮パリ管弦楽団
1970年の録音です。 パリ管弦楽団は、当時、フランス物以外は苦手だったフランスのオーケストラを改革する意味で、「世界中のレパートリーを演奏できるフランスの…
プーランク 2台のピアノのための協奏曲 プーランク、フェヴリエ(p)プレートル指揮パリ音楽院管
プーランクのスペシャリストとして有名なプレートルの代表的名盤です。 1962年の録音で、プーランクの盟友ジャック・フェヴリエ、お気に入りのジョルジュ・プレー…
今回は、1984年リリースのカッコいい曲を3曲集めました。 現在は、歌手だけでなく俳優としても活躍する吉川晃司のデビュー曲です。 作曲は、ロック・グループ…
ショスタコーヴィチ 祝典序曲 プレートル指揮フィルハーモニア管弦楽団
ジョルジュ・プレートル名演シリーズ、最初は、華々しくこの曲から始めましょう^^b ロシア革命37周年演奏会(ドン=ヴォルガ運河開通を祝うため、とも言われる)…
ヴィヴァルディ 合奏協奏曲集「四季」 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団(1969)
イギリスは、オランダと並んで古楽が盛んな国で、古楽器演奏がCDなどで、有名になるかなり前から、多くの研究結果が発表されていました。 ヴィヴァルディの「四季」…
オトテール 2つの高音楽器のための組曲第1番 アラン=デュプレ、ブジェ(フルート・トラヴェルソ)
これは、オーケストラにフルートを導入し、フルートの可能性を大きく広げたオトテールの快挙ともいうべき作品です。 ここでいう高音楽器とは、ヴァイオリンやオーボエ…
実は今年、松岡直也が没後10年、その仲間や弟子たちが作ったオルケスタ・デ・ラ・ルスが結成40周年なんです。 夏向きの音楽スタイル(本当はそうとも限らない…
オトテール フルートと通奏低音のための組曲第2番 ポティエ(Rec)他
今年生誕350年の、ジャック・オトテールの作品です。 17世紀前半の、パリの室内楽の様式に忠実に作られた曲で、当時の王侯貴族の部屋で、演奏されたものです。 …
ロード(ローデ) Vn協奏曲第1番ニ短調 アイヒホルン(vn)パスケ指揮イエナ・フィル
ヴィルトゥオーゾ・コンチェルト・ファンの皆様、お待たせいたしました!!! 以前紹介した通り、ピエール・ロード(ローデ)のヴァイオリン協奏曲です。 自身、ヴ…
これも、まずは、名演の部類だと思います。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」は、子供が退屈しながら練習しているにしては、なめらかすぎますが、まぁ、こうい…
リリース40周年です。 いやもう、一世を風靡しましたね~。 ま、一般的には、ルックスと男女の営みと思わるような歌詞が話題になりましたが、シックのナイル・ロジ…
フランソワのドビュッシーは、個性的な解釈をするために、曲によって、合う合わないが激しいようです。 3曲からなる「版画」も、他の2曲は、ちょっと合わない感じで…
2024年初演版ラプソディ・イン・ブルー カンゼル指揮シンシナティ・ジャズ・オーケストラ
さて、今回の、ラプソディ・イン・ブルー初演100周年シリーズは、オリジナルの、シンフォニック・ジャズ・ヴァージョンです。 そもそも、この曲は、当時、シンフォ…
これも、1968年の録音です。 こちらも、躊躇することなく、シカゴ交響楽団のパワーを開放しています。 第1,2楽章の抑えた表現、後半に行くにしたがって、どん…
なんと、リリース50周年です。 日本で、シングル・カットされたのは、1975年ですが、収録されたアルバムは1974年なので、そちらで計算してます。 もとは…
1963年7月13日、ラヴィニア音楽祭の、ジョルジュ・プレートルの代役として、急遽シカゴ響の指揮台に立った小澤征爾は、センセーショナルな成功をおさめます。 …
今年結成40周年の、魔訶不思議古楽集団タブラトゥーラの、代名詞的な曲といえば、「でんでれでん」。 イントロのリズムを、そのままタイトルにしてあり、彼らのコン…
Pierre Rode 1774-1830 生誕250年です。 日本では、ローデの呼び名で、ヴァイオリン学習者、経験者には、よく知られた存在です。 フラ…
Carl Reinecke 1824-1910 生誕200年です。 作曲家としては、あまり、高く評価されてませんが、教育者として、何人もの有名作曲家を指導し…
リリース50周年です。 ジョン・レノン初の、ビルボードNo.1シングルです。 ストレートなロックン・ロール・ナンバーで、まさに、突っ走るような爽快な曲です。…
Darius Milhaud(1892-1974)没後50年です。 20世紀フランスの代表的グループ「フランス六人組」の中でも中心的な作曲家です。 南フラン…
今年生誕150年の、グスタフ・ホルストの代表作、組曲「惑星」聴きくらべ、まずは、先ごろ亡くなってしまった小澤征爾指揮ボストン交響楽団との録音です。 197…
Franck Martin (1890-1974)没後50年です。 20世紀のスイスを代表する作曲家です。 牧師の息子として、ジュネーヴに生まれる。 未就学…
Gustav Holst(1874-1934) 今でも、組曲「惑星」が、唯一有名といっていい作曲家です。 イングランドのグロスターシャー州チェルトナム生まれ…
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※なぜか、「スリラー」のジャケット写真はUPできませんでした。 両方とも、1984年のヒットです。 「スリラー」は、アルバムは’82年ですが、シングルとしては…
これまた、貴重な音源です。 アレクシス・ド・カスティヨン(Alexis de Castillon 1838-1873)南フランスは、ラングドック地方生まれで…
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吉松隆の、アトム・ハーツ・クラブ・クァルテットも、もとはと言えば、弦楽四重奏曲だったのです。 モルゴーア・クァルテットから、「70年代のプログレ風に」と、委…
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サクソフォンの音源を探してたら、いろいろ見つかったので、今週は、サクソフォン四重奏祭りです(笑) なんと、ハイドンの弦楽四重奏曲を、サクソフォン四重奏で、演…
2年前に行った、大阪は天王寺区寺田町の「ジオラマ食堂てつどうかん」の、猫と鉄道模型の動画で、おもしろいのがあったので紹介します(^ω^) トンネルの上で、…
サックス4本とピアノで演奏したラプソディ・イン・ブルーです。 けっこう、録音があり、日本の団体もリリースしています。 ポール・ホワイトマンの、シンフォニック…
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YMOは、2023年に散開(解散)しますが、メンバーへの仕事の依頼は、依然として多かったようです。 この頃には、打ち込みが当たり前になりますが、それまで追求…
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今回は、ちょっとおしゃれな音源を。 アーンは1901年に、6曲からなる歌曲集「ベネツィア」を作曲します。 副題に、「ベネツィア方言による6つのシャンソン」と…
これは、1937年の、パリ音楽院のヴィオラ専攻の生徒のための試験用に、作曲されました。 ソリロキーとは、モノローグ(独白)よちも、さらに、内面に踏み込むよう…
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わりと最近リイシューされたホグウッド&エンシェント室内管弦楽団関連の音源です。 元々は、当時の民謡をハイドンが取り上げたものを、紹介する企画なんですが、そこ…
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実は、この演奏、長らくある理由でパスしていました。 個人的には、モーツアルトの40番は、クラリネットの入った第2版が好きなのです。 クラリネットが入ることに…
16世紀から18世紀にかけてのイングランドでは、グラウンドという形式の音楽が盛んに作られました。 これは、他に国でいうパッサカリアのようなもので、ある旋律を…
そろそろ夏なので・・・・・w 1977年6月にリリースされたキャンディーズ14枚目のシングルです。 とにかく元気のいい、彼女たちにピッタリの曲でしたね。 歌…
またまた、ランチベリーのケテルビーです。 今回は、最初にヒットした曲と、コミカルな曲です。 まず、「修道院の庭にて」は、1915年発表で、ケテルビーの名が、…
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ヤサント・ジャダン(1776-1800)は、13歳でフォルテピアノ奏者として活動を開始するほどの早熟で、結核で22歳で活動を停止するまで、音楽史上では、フラ…
ここでちょっと、フランスの弦楽四重奏曲の歴史を、遡ろうと思います。 ほとんど、室内楽、器楽が顧みられなかった18世紀後半から19世紀前半において、人知れず…
⓶と言いつつ、最終回ですw まずは、前回紹介したジョージ・ベンソンとアール・クルーのコラボ・アルバムからです。 実は、アール・クルーのデビュー当時に、ジョ…
ラロ、唯一の弦楽四重奏曲です。 協奏曲が有名なラロですが、一番情熱を燃やしたのが室内楽。 でも、若い頃に、作曲家として挫折しているので、かなり寡作で、結局…
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エデュアール・ラロは、室内楽に情熱を燃やしていました。 自身ヴァイオリニストでもあり、師事したアブネックは、フランスに、ベートーヴェンの交響曲を紹介した人で…
ロジェ=デュカスは、保守的な態度を守って作曲するという、当時としては、いばらの道を歩んだ人でした。 安易に、最先端の手法に頼らず、従来の中から、新しいものを…
前回、フュージョン・ギターの草分け的アルバムを紹介したので、ほんの少しだけ、その後の、フュージョン・ギターの変遷を紹介しようと思います。 まずは、ジョージ・…
これは、謎多き音源です。 ミュラー=ブリュールは、ケルン室内管弦楽団の音楽監督になってから、巨匠時代、古楽の隆盛、現代楽器による古楽奏法の援用という時代を生…
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もう、15年近くブログやってますが、この作品を取り上げたのは、初めてでした(どんなクラシック・ブログやねん!) ワルター・クリーン(1928-1991)は、…
以前、第2楽章だけを紹介したことはあるんですが、今回は全曲を。 ボロディン四重奏団は、ロシアの室内楽の開拓者という意味で、作曲家ボロディンの名を冠しています…
このアルバムが、世界初のフュージョン・アルバムです。 ウエス・モンゴメリーは、モダン・ジャズでデビューしましたが、プロデューサー、クリード・テイラーに出会っ…