東京—九州間の寝台特急のうち、JR九州の受け持ちだった「はやぶさ」「富士」。使用された24系25形客車のオハネフ25形は1980年代後半、貫通幌(ほろ)が青色…
ブルトレから鈍行列車まで 思い出とエピソードでつづる鉄道の歴史。懐かしいベテラン車両たちの近況なども。のんびりと書いています。
異端車クハ115-219など三つの番台で組成の115系C-14編成
下関・広島地区のJR山陽本線で長年主力だった115系近郊形電車は、かつて多くのバリエーションが見られました。0・1000・2000の各番台で組まれたC-14編…
瀬戸内色の115系3000番台N-04編成〜運行開始8カ月 最近の様子
JR山陽本線岩国ー下関を走る、瀬戸内色を復刻した115系3000番台N-04編成。 運行開始から8カ月以上が過ぎ、ピカピカだった塗装は落ち着いてきました。沿線…
EF65PF後期形 避雷器の変遷〜LA15D•LA16からLA17へ
直流電気機関車の主力として長く活躍してきたEF65形1000番台(PF形)。車端部の屋根上にある避雷器は外観上よく目立つ機器の一つで、現在はLA17というタイ…
山口県阿武町のJR山陰本線須佐ー宇田郷にある惣郷川橋梁(きょうりょう)は、端正な造形美と日本海に沈む夕日がカメラマンの人気を集めています。日没後の風景を走るキ…
87年6月 旧客のSLやまぐち号〜KATOマイテ49セットと比べる
JR山口線を走る「SLやまぐち号」の1987年6月の運行は、国鉄末期に復活した一等展望車マイテ49 2を含む旧型客車で運行されました。このほど発売されたNゲー…
35系4000番台 交番検査終え回送〜下関EF65PFの客車けん引を見る
JR山口線の観光列車「SLやまぐち号」で活躍する35系4000番台の交番検査がこのほど行われ、新山口—下関の回送をEF65 1120がけん引しました。懐かしさ…
415系 Fo1501編成に乗る 〜JR東日本からの譲渡車の今
JR東日本からJR九州に譲渡された415系交直流近郊形電車で唯一現役で残る1500番台のトップナンバーFo1501編成。2023年末に1年2カ月ぶりに運用復帰…
JR貨物が九州地区向けに続々と増備を進めている交直流電気機関車EF510形300番台。6月6〜7日には量産10両目となる311号機が甲種輸送されました。今回は…
幡生出場 キハ47 38 新たな形態に〜不要ジャンパ連結器など撤去
山口・広島地区の非電化路線で活躍するJR西日本下関総合車両所新山口支所のキハ40系。このほど検査を終えたキハ47 38は、車体のKE53栓納めなど不要なジャン…
JR新山口駅から山口線を約2時間かけて走ってきた「SLやまぐち号」。終点・津和野駅(島根県津和野町)に13時07分に到着後、蒸気機関車は水や石炭の補充や点検が…
113系の解体作業が続くJR西日本下関総合車両所(下関市幡生宮の下町)。3月に岡山電車支所から下関に送られた4編成の最後1本、B-09編成もこのほど廃車回送さ…
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東京—九州間の寝台特急のうち、JR九州の受け持ちだった「はやぶさ」「富士」。使用された24系25形客車のオハネフ25形は1980年代後半、貫通幌(ほろ)が青色…
甲府—静岡などを身延線経由で結んでいた急行「富士川」。使用された急行形電車165系は、東海道本線内では急行「東海」など8〜11両編成での運用が多かった分、「富…
岡山の115系の廃車解体が続くJR西日本下関総合車両所。庫内に入っていたD-29編成はクハ115ー1240に続き、クモハ115ー1653とモハ114ー1116…
下関総合車両所岡山電車支所からの115系電車の廃車回送などが続く下関・幡生の本所。9月6日に留置線を見てみると、A-10編成の解体が進む一方、D-29編成は庫…
老朽化した荷物車の置き換え用として登場したマニ50形。1977年から236両製造されましたが、鉄道荷物輸送の縮小・廃止に伴い、短期間で活躍の場を失いました。災…
東京ー西鹿児島を走る日本最長距離特急として知られたブルートレイン「はやぶさ」。使われた24系25形客車は国鉄末期に九州2区所へ移った銀帯編成でしたが、電源車カ…
JR山陽本線の電車が入庫する下関駅南の電留線。2009年秋には、当時引退が迫っていた地元115系550番台や広島の103系が並んでいました。関西圏から転入して…
いつも「れきてつ」をご覧いただきありがとうございます。 当ブログで取り上げることがあるJR西日本の車両基地「下関総合車両所運用検修センター」ですが、2024年…
JR山陽、山陰、宇部、小野田の各線を走る電車、気動車の拠点になっている、下関駅南に広がる留置線。115系瀬戸内色や105系広島色などが入庫した夜の様子を、今回…
東海道・山陽本線の主力機だったEF66形電気機関車。45号機は2010年9月20日の引退まで36年間、下関を拠点に活躍しました。1974年8月21日の落成から…
人気リゾート湯布院、別府に向かう特急「ゆふいんの森」。JR九州を代表する観光列車として親しまれ、今年運行35周年を迎えました。訪日客らでにぎわう博多行き上り列…
115系電車の解体が行われているJR西日本の下関総合車両所。8月に入って岡山電車支所のA-10編成が送られてきました。一方で、先に到着していたD-23編成は内…
JR西日本下関総合車両所運用検修センターに残る、旧国鉄以来の電気機関車EF65形1000番台(PF形)。在籍する全10両が今夏に車齢45年を迎えました。ブルー…
115系電車の解体が続くJR西日本下関総合車両所。現在は岡山電車支所のD-23編成が回送されてきています。一方、長期留置中の3000番台N-06編成は、先頭車…
熊本県北東部に位置する小国町。1984年まで走っていた旧国鉄宮原(みやのはる)線の終着駅だった肥後小国駅跡地に立つ道の駅小国「ゆうステーション」では、同線にち…
2023年6月30日からの大雨で被災した山口県内のJR山陰線。現在も人丸(長門市)—滝部(下関市)の約22キロが不通となっています。同区間に含まれる、難読駅名…
東海道・山陽新幹線の高速化に貢献したJR西日本の500系。「のぞみ」運用からの撤退後は山陽区間の「こだま」で活躍を続けています。特別仕様のV2編成は、2014…
車体両端に運転室がありどちらが前か分かりにくい電気機関車ですが、厳密には1エンド・2エンドと呼ばれ区別されています。それぞれの「顔」が少し異なるEF65形10…
1999年の南紀熊野体験博に合わせた臨時快速としてJR阪和線・紀勢本線に登場した 12系・24系「きのくにシーサイド」。2004年には山口・島根両県の4路線を…
鉄道利用客へのPR効果が大きいヘッドマーク。京阪神地区を走る東海道・山陽緩行線(JR京都線・神戸線)では夏季に、運行する201系、205系電車の前面に海水浴に…
2階建ての食堂車やグリーン個室などが話題を呼び、国鉄末期からJR初期にかけて一時代を築いた100系新幹線。その後「のぞみ」が増発されると徐々に脇役に回りました…
JR西日本広島地区で活躍する227系0番台のうち、下関総合車両所本所に入場していたS38編成が9月14日、本線試運転を行いました。新山口以西では営業運転を行わ…
JR山陽本線の西端に位置する下関総合車両所運用検修センター。かつてブルートレインが走っていた時代には、けん引する直流電気機関車の西の拠点でした。現在もEF65…
JR下関駅の南側に広がる引き込み線。少し前になりますが、なにげなく立ち寄ってみると、レールを積載した工臨列車が入線していました。しかし、けん引する電気機関車の…
1982(昭和57)年に広島・山口地区向けにデビューした115系3000番台でお目見えした「瀬戸内色」。海と砂浜を表現した明るいカラーは新鮮で、地域に根差した…
JR西日本岡山地区で運行を終えた117系100番台のE-08、E-09編成が下関総合車両所(幡生)に回送されて1カ月。現在は中間車から解体が進んでいます。9月…
JR山陽本線岩国—下関間の普通列車で活躍する115系3000番台。そのトップナンバー車で組まれるN-01編成が下関総合車両所での検査を終え、9月1日に本線試運…
ブルートレインのけん引に活躍した元東京機関区所属のEF65 1000番台(PF形)。1116号機は1978(昭和53)年に新製配置された全21両のラストナンバ…
2017年の九州北部豪雨で被災し、添田駅(福岡県添田町)と夜明駅・日田駅(大分県日田市)の間が不通となっていたJR日田彦山線。同区間はバス高速輸送システム(B…
2005年まで走った寝台特急「あさかぜ」。東京ー博多間を走った往時の「本家」は13〜15両編成でしたが、下関止まりの「分家」が残った晩年は短い9両編成でした。…
JR西日本が2021年に導入した総合検測気動車「DEC741」。従来からの架線に加えて、電気・線路設備を検査する装置を搭載し、多数のカメラが連なる姿が注目を集…
JR西日本下関総合車両所で全般検査を受けていた電気機関車EF65 1126の本線試運転が、8月16日に行われました。入場前は車体の色あせが目立っていた同機です…
JR下関駅の南側には広大な引き込み線があります。このうち関門海峡側の下関貨物駅があるエリアでは、コンテナ貨車の入換や下関総合車両所運用検修センターに入庫する列…
長い休車期間をへて今年5月に復活の全般検査出場を果たした下関のEF65 1120。その後は工事列車などの運用を黙々とこなしています。全検から3カ月たった同機を…
のどかな田園風景が人気の南阿蘇。その玄関口にあたる新阿蘇大橋は、2016年の熊本地震で崩落した旧橋に代わって架けられた復興のシンボルです。たもとには展望所「ヨ…
2016年4月の熊本地震で被災した第三セクター、南阿蘇鉄道。7月15日に7年3か月ぶりに全線(17.7㌔)で運転を再開しました。地域住民や観光客が待ちわびたそ…
JR西日本岡山地区に最後まで残っていた117系のうち、100番台のE-08、E-09の2編成が8月3日、下関総合車両所(幡生)に回送されました。翌4日に同所の…
国鉄時代から活躍する直流電気機関車EF65 1000番台(PF形)。JR西日本下関総合車両所運用検修センターには10両が配置され、工事列車などに活躍しています…
山口県内のJR山陽本線で活躍する115系3000番台。下関総合車両所に入場していたN-17編成が7月27日、本線試運転を行いました。新下関—幡生間で見送ってみ…
レール輸送に活躍するチキ5200形貨車。JR西日本下関総合車両所から2両が出場したようで、7月24日にEF65PF形電気機関車にけん引されて山陽本線を上って行…