昨年に続き、今年もKJの音頭で大学同級会。男子4人、女子2人の計6人。今回はF先生が体調崩していてお休み。その代わりではないが、何年ぶりかで同期の中では有名人のTK教授が参加してくれた。今朝、日テレのニュース番組”ウェ~クアップ"で”彼”を見たばかり。最近
読む本は、文芸から新書など、なんでも。その他、日々想ったことなど記しています。
Cの福音 (角川文庫)楡 周平KADOKAWA2008-10-24デビュー作はコカインの流通ネットワークの構築を謀った凶悪犯罪の話だったのね。小説の発表順と逆になったが、先に読んだ「再生巨流」、「プラチナタウン」などのビジネス、経済ものとは全く毛色が違った。人の命を虫けら同
昼前は冷やし担々麺と決めていたのだけど、店に行くと看板の日替わりに麻婆の文字を発見。定番の麻婆がいつ来るかなと狙っていたので、ついにキター。のがすなチャンスを!で初志は貫徹せず、すぐ変更。廻りも同じ注文が多いようだ。注文すると他の人のだったのではな
80歳の壁 (幻冬舎新書)和田秀樹幻冬舎2022-03-28話題になっている本。敬愛する古舘伊知郎さんもYouTubeで絶賛していたので読んでみた。字が大きく、話し言葉で読みやすい。全体的に高齢者への応援メッセージになっている。概ねそうだろうなと思っていたことが確認
今日も日差しの強さと体温を越えてくる暑さがハンパなかった。部のメンバー5人で暑気払い。S君の推しもあり、たまには洋風もいいかなということでこちらに決まった。18:20、終業後すぐ 会社を出た。いつもの御徒町駅を越えそのまま湯島方面へ歩くこと10分くらい。
笑う警官 北海道警察 (ハルキ文庫)佐々木譲角川春樹事務所2020-10-15読み応えのある警察小説だった。さすが 佐々木譲さんの作品だ。内容が深い。元々は「うたう警官」だったそうだが、意味が分かりにくいということで「笑う警官」になったそうだ。「うたう」の方が物語
NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧諸富 祥彦NHK出版2013-08-24さらっと読める本だったけど、さらっと素通りできない内容だった。精神科医でホロコースト生還者であるフランクルは、究極の言葉で人間の生き方を示している。ヴィクトール・フランクル(1905-199
ASIAN JAPANESE〈3〉 (新潮文庫)小林 紀晴新潮社2005-05T仕上げは「帰る場所」を探す旅。アジア、パリと巡り、最後は沖縄と故郷の諏訪に行き着いた。アジアから日本のルーツを考える行程と自分のルーツである諏訪のそれとが重なった。感性は習えない。従って、自らを旅
8/3 (木)と8/4 (金)去年と同じ日程で夏休みを取って、今年は勝手知ったる?箱根に家族で出かけた。娘のスケジュールに合わせるとこうなるのね。子どもの頃から何度となく行っている場所だけど、行く場所はだいたい同じなので、実はお気軽に表面的なところを繰り返しな
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昨年に続き、今年もKJの音頭で大学同級会。男子4人、女子2人の計6人。今回はF先生が体調崩していてお休み。その代わりではないが、何年ぶりかで同期の中では有名人のTK教授が参加してくれた。今朝、日テレのニュース番組”ウェ~クアップ"で”彼”を見たばかり。最近
おもかげ (講談社文庫)浅田次郎講談社2022-01-14久しぶりの浅田作品。定年まで勤め上げた主人公の竹脇正一は送別会の帰りに地下鉄で倒れ意識を失う。病院に担ぎ込まれて集中治療室で生死を彷徨うなか、魂は肉体を離れて過去の人生の記憶を遡るような旅が始まる。人間
母と2人で。母は1年半ぶり、私は4月の工場出張以来、半年ぶり。昨年、102歳で天寿を全うした岡谷の伯母の法事で。合わせて、前日に長岡の伯母のお見舞いに行き、久しぶりに面会することもできた。どこでも親類にあたたかく迎えていただき、至上の時間を過ごすことがで
らしいなぁと感心した。「つらいことは信用できる」「ラクしたものは信用できない」「これまでずっと自分に負荷をかけてきた」若い頃、ラジオの番組で自分は素直だと言っていた。恐らく40近かった大人が自分をそう表現するのかと意外だったけど、今思うのは、正直
真夏の雷管 北海道警察 (ハルキ文庫)佐々木譲角川春樹事務所2021-05-15北海道警シリーズ第8弾。鉄道好きの小学6年生のひと夏の経験。札幌駅の隣の稲穂駅 跨線橋で出会った男の人との遭遇から危ない冒険が始まる。男はJR北海道に恨みを持った元社員だった。2013年に起
娘の大学の父母会へ家族3人で参加。俺の時代には大学で父母会なんて考えられないことだったけど、まあせっかくの行事なので。航空会社に内定の決まった4年生の就職活動の話は、自分の可能性に向かって懸命に挑戦している姿がまぶしかった。今は、売り手市場だけど、
長いお別れ (文春文庫)中島 京子文藝春秋2018-03-0910年という長い認知症、最後の2年を妻と娘3人や孫たちの家族からみた父親の生活を描く。解説にもあったが、気がついたのは、父親はいつも話の中心にいるが「私」という主語で主人公になることはできないこと。なぜなら
まず動く: 輝かしい人生をつかむために (知恵の森文庫 b た 3-1)多湖 輝光文社2000-07-01長い間、積読状態だった。奥付には2000年発行とあるので四半世紀、書棚で眠っていたことになる。多湖さんは2016年に鬼籍に入られているが、かつてテレビのクイズ番組などにもよく
武揚伝 - 決定版(下) (中公文庫 さ 45-13)佐々木 譲中央公論新社2017-11-22武揚が新しい日本に描いた夢はどのようなものだったのか?脱走の行程で、仙台藩・玉虫左太夫など列藩同盟の諸士たちとの意見交換を通じて、”蝦夷共和国”の構想が固まっていく。当初、徳川藩
思わずお店の人に聞いた。牛肉(又は豚肉)とたまねぎを甘辛く煮て卵でとじ、どんぶりに盛った飯の上にのせたもの、と知った。ここでは豚肉。明治初期の文明開化期に日本に入ってきた たまねぎを用いたことが由来らしい。江戸情緒の雰囲気を残している町の店ならで
武揚伝 - 決定版(中) (中公文庫 さ 45-12)佐々木 譲中央公論新社2017-11-22オランダ留学から帰国すると、日本は”攘夷 対 開国”から次の国家政体のありようを巡って”薩長 対 幕府”という構図に変わっていた。薩摩ははじめ公武合体論だったが、次第に倒幕に目標を移し、
武揚伝 - 決定版(上) (中公文庫 さ 45-11)佐々木 譲中央公論新社2017-11-22佐々木さんの幕末3部作の1作目。順番からいうと先に読んだ「くろふね」の前にあるのがこの「武揚伝」だったのね。でもあまり問題はないように思う。上巻を読み始めて分かったのだが、幕末の全
娘の朝のプレート。私は2日とも和食だった。8階の食堂から展望テラスへはそのまま通じていて箱根の山々を眺望できる。背景の二子山を越えると芦ノ湖につながる。昨日の遊覧船の港の背景も二子山だった!鈴廣かまぼこに寄って、小田原へ小田原城がこんなに立派
旅の朝は早い。早朝散歩自然の渓流 須雲川。川岸の宿。1階が大浴場、7階がホテルのフロント、旧街道に続く部屋の温泉部屋の温泉芦ノ湖遊覧船箱根園水族館の案内人おおナポレオンフィッシュ。思慮深そうカワウソ今日
今年は、母の卒寿のお祝いを兼ねて家族4人で夏旅行。昨年に続き、箱根路へ。厚木まで一般道を初心者マークの娘が運転。私は「夢」の助手席。その後は交代して、小田原厚木道路を私が運転。母とかみさんは後部席で時たま お菓子配り係。昼過ぎ、小田原に到着した。こ
くろふね (角川文庫)佐々木 譲KADOKAWA2008-07-24歴史の教科書には出てこない時代の いち「共演者」(無名ではない)に光を当て、教科書の「歴史上」の人物たちとの関係性も辿りながらその一生を追うことで、ペリーの黒船-蒸気船-来航(1853)前夜~函館戦争(1869)まで
東京駅から歩いて5分。日本橋高島屋 本館6階 美術画廊Xへ。従姉夫婦からの縁で知己を得ることができた。「志鎌氏は2008年より、デジタル全盛の現代とは対極にある、プラチナ パラジウム プリントに取り組んでいる写真家です。19世紀後半にイギリスで発明されたこ
Tさんからお誘いいただき、就業後、Mさんと3人で。会社から上野方面へ歩いて7~8分のところにある。行ってみると、昼時通りかかったことがある店でした。「う」の字体がいいですね。江戸っ子本場の地でメニューを見ながらうな重への道筋をつけていく。くるみ味
箱根山 (ちくま文庫 し 39-10)獅子 文六筑摩書房2017-09-06はじめての獅子文六(1893-1969) 作品。 ユーモラスな文体で懐かしい昭和の雰囲気が漂う”大衆文学”風。 当時の文士(この言い方が似合う)の1スタイルだったのでしょう。 箱根の交通、観光、旅館事情な
昭和が青春時代だった昔の若者4人で。定年が見えてきていて会社(若者たち?)を心配する4人。Mさん(「昭和の会」命名)、Tさん、Sさん、そして私A。時代の雰囲気、精神、ムードは体に沁み込んでいる。失われたXX年というのは、「昭和」はだいぶ延びていることに
土曜の昼、家族と電車で行ってきた。ペルシャ文化のテーマ1つでフェスができるのが、まず驚きだったし、自分自身、学生時代にタイムスリップできる空間を期待してお出かけした。大使館やメディアなどからの支援一切なしだそうで、まさに草の根レベルからの国際交流
旅の窓 (幻冬舎文庫)沢木 耕太郎幻冬舎2016-04-12この本を読んで、写真と文章に関して、ちょっと思考実験してみたくなった。仮に、写真は「真を写す」のだからノンフィクションであるとすると、そこに添えられた文章は自ずとノンフィクションとなるのか?私の考えはNo
1984年のNHK大河。第1回から第25回まで。自分が大学4年の時だった。記憶では、NHK大河は「時代劇」が当たり前と思っていたので、登場人物たちが今と同じ髪型だったり、洋服を着ていたり、道を自動車が走っていたりするのは、とても不思議な印象を持ったものだ。逆説的
センパイと。前回は夏前だったから少々久しぶり。ようやく朝夕で少しづつ秋が感じられるこの頃だけど、今日も昼間は30度を超えたようだ。さて、阪神タイガースもオリックス・バッファローズも共にリーグ優勝を果たし、今大阪はノッテいる。おーん。勝因は考える野球で
ウクライナ戦争の嘘-米露中北の打算・野望・本音 (中公新書ラクレ 796)佐藤 優中央公論新社2023-06-08日々の戦況を伝えるニュースからだけでは分からない戦争の真相が見えてきた。ウクライナという国が1991年、ソ連崩壊によって独立した新しい国であり、もともとはロシア
身体の調子を整えたい時は和食に限る。旬のものは尚いい。今年初の秋の味覚サンマを食す。目黒のサンマならぬ御徒町のサンマ。こちらは江戸時代、お殿様のおひざ元。今年は不漁との見通しだったが、先日、不漁から一転 豊洲市場に入荷3倍との記事を見た。さすが、
娘が参加するインカレのダンスを見に歌舞伎町へカミさんと行った。Shnjuku Faceは初めてのところだったが、新宿東宝ビル(旧新宿コマ劇場)そばにあった。会場は狭い場所にすごい熱気で、また身動きが取りずらく、カミさんと大変な思いをしながらの観戦?となった。娘た
作家との遭遇 (新潮文庫)沢木 耕太郎新潮社2022-04-2619人の作家論。沢木さんが独自の視点と方法論で、知遇を得た作家たちの核心に迫る。なかには、書評を書いた縁だけでなく、実際に会って言葉を交わした人たちもいる。吉行淳之介との会話は、酒場から宿泊するホテルへ
1977年の大河ドラマ。前年は「風と雲と虹と」で、翌年は「黄金の日日」。自分が高校1年の時。そう思うと結構 昔だ。なんとなく覚えているのは、主人公 村田蔵六 (→大村益次郎) 役の中村梅之助が、ぷくっと膨れた達磨のような風貌で、それまでの大河の主人公の役者のイ
夏は〈冷やし中華〉から〈冷やし担々麺〉へ。夏の一杯はここではこれがキャッチフレーズ。肉みそとナッツと野菜が麺によく絡む。冷やし中華の具材よりも絡み具合がぐっといい。麺の量も結構あって食べでがあります。汁の色は見た目がグロいのだけど、これがいい味
10 -ten- (実業之日本社文庫)堂場 瞬一実業之日本社2015-10-09ラグビーワールドカップの日本初戦の前になんとか間に合った。今までルールや専門用語がよく分からず、今回、もう少し距離を近づけたいと手に取った。正解でした。本書から色々学べました。まず選手たち
Cの福音 (角川文庫)楡 周平KADOKAWA2008-10-24デビュー作はコカインの流通ネットワークの構築を謀った凶悪犯罪の話だったのね。小説の発表順と逆になったが、先に読んだ「再生巨流」、「プラチナタウン」などのビジネス、経済ものとは全く毛色が違った。人の命を虫けら同
昼前は冷やし担々麺と決めていたのだけど、店に行くと看板の日替わりに麻婆の文字を発見。定番の麻婆がいつ来るかなと狙っていたので、ついにキター。のがすなチャンスを!で初志は貫徹せず、すぐ変更。廻りも同じ注文が多いようだ。注文すると他の人のだったのではな
80歳の壁 (幻冬舎新書)和田秀樹幻冬舎2022-03-28話題になっている本。敬愛する古舘伊知郎さんもYouTubeで絶賛していたので読んでみた。字が大きく、話し言葉で読みやすい。全体的に高齢者への応援メッセージになっている。概ねそうだろうなと思っていたことが確認
今日も日差しの強さと体温を越えてくる暑さがハンパなかった。部のメンバー5人で暑気払い。S君の推しもあり、たまには洋風もいいかなということでこちらに決まった。18:20、終業後すぐ 会社を出た。いつもの御徒町駅を越えそのまま湯島方面へ歩くこと10分くらい。
笑う警官 北海道警察 (ハルキ文庫)佐々木譲角川春樹事務所2020-10-15読み応えのある警察小説だった。さすが 佐々木譲さんの作品だ。内容が深い。元々は「うたう警官」だったそうだが、意味が分かりにくいということで「笑う警官」になったそうだ。「うたう」の方が物語
NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧諸富 祥彦NHK出版2013-08-24さらっと読める本だったけど、さらっと素通りできない内容だった。精神科医でホロコースト生還者であるフランクルは、究極の言葉で人間の生き方を示している。ヴィクトール・フランクル(1905-199
ASIAN JAPANESE〈3〉 (新潮文庫)小林 紀晴新潮社2005-05T仕上げは「帰る場所」を探す旅。アジア、パリと巡り、最後は沖縄と故郷の諏訪に行き着いた。アジアから日本のルーツを考える行程と自分のルーツである諏訪のそれとが重なった。感性は習えない。従って、自らを旅
8/3 (木)と8/4 (金)去年と同じ日程で夏休みを取って、今年は勝手知ったる?箱根に家族で出かけた。娘のスケジュールに合わせるとこうなるのね。子どもの頃から何度となく行っている場所だけど、行く場所はだいたい同じなので、実はお気軽に表面的なところを繰り返しな
チーム (実業之日本社文庫)堂場 瞬一実業之日本社2014-10-10三浦しをん「風が強く吹いている」に続いて、2冊目の「箱根駅伝もの」を読んだ。堂場さんは初めてだったが、スポーツ小説を得意としている作家さんなのですね。もう何十年もスポーツから遠ざかっている身として