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オリジナルBL小説です。主に高校生の恋愛(R-18)。管理人は2人で文と絵、基本ハピエン。毎日更新

CP傾向はドS×ネガティブ天然・後輩×先輩・弟×兄中心に展開です。 どんな形であれ受け溺愛。 S/鬼畜/わんこ/ツンデレ/ネガティブ/天然/不憫/小悪魔/クール/男前/など

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2012/05/08

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  • 彼は最後に微笑んだ191

    五日間の休暇だが、最終日はニルスの屋敷でゆっくり過ごそうと考えていたため、あと丸一日ゆっくりできる日はニルスとようやく初めて体を重ねた翌日のみという予定だった。 婚約パーティーの夜は一旦アルスラン家の別宅で休み、休暇初日は昼過ぎに起きたの

  • 彼は最後に微笑んだ190

    すごかった。 まだ疲れ切った上に逃しようもない痛みのせいで横たえた体を動かせないまま、エルヴィンは内心目を輝かせて思っていた。 あんなに……全力疾走並みに疲れて、あんなにニルスのが硬くて熱くて大きくて、あんなに

  • 彼は最後に微笑んだ189

     *R-18指定あり注意今回のお話は性的表現が含まれる部分がございます。18歳以上でR指定大丈夫な方のみおすすみ下さい。 

  • 彼は最後に微笑んだ188

    確かにエルヴィンのことが大事すぎて慎重になりすぎていたのかもしれない。だが自分の欲よりも何よりもエルヴィンを大切にしたすぎて、ニルスはずっと堪えてきた。 本当ならば、できることならば、表情も体も何もかもがとろけそうなエルヴィンをめちゃくち

  • 彼は最後に微笑んだ187

     *R-18指定あり注意今回のお話は性的表現が含まれる部分がございます。18歳以上でR指定大丈夫な方のみおすすみ下さい。 

  • 彼は最後に微笑んだ186

     *R-18指定あり注意今回のお話は性的表現が含まれる部分がございます。18歳以上でR指定大丈夫な方のみおすすみ下さい。 

  • 彼は最後に微笑んだ185

    ニルスは答えを待っているようで、ただじっとエルヴィンを見てくる。非常に落ち着かない。 友人としての付き合いはかなり長い。おまけに遡ってからのニルスは子どもの頃から特別な友人の一人であり、気が置けない仲だった。 だが好きだと意識したのはそん

  • 彼は最後に微笑んだ184

    日が落ちてくるとこの辺りは田園地帯ということもあり、普段エルヴィンたちが生活している場所と違って真っ暗になる。見張りや換気が必要な松明を焚く理由も特になければ、エルヴィンたちが日常生活を送る時に使用する燐光石も使われていないようだ。 燐光

  • 彼は最後に微笑んだ183

    過去のことだし、見た夢は切ないながらも幸せな光景だった。だからエルヴィンも落ち込むことはなかった。 シュテファンのことを思うともちろん悲しいが、そればかりはどうしようもない。「エルヴィン……どうかしたのか」 だ

  • 彼は最後に微笑んだ182

    「今日はシュテファンに会いに行く日なの」 ネスリンが満面の笑みを浮かべて笑っている。 シュテファン……? 待って母上、シュテファンは……もう……。 そう思っ

  • 彼は最後に微笑んだ181

    別荘に着くまでエルヴィンはひたすら耐久を強いられていた気がする。とはいえもちろん嫌なわけではない。正直嬉しい。 ただ、嬉しいが羞恥心も半端なかった。好きな相手の膝上という状況が何より嬉しいながらに恥ずかしいし、それ以外でも図体のでかい男が

  • 彼は最後に微笑んだ180

    ニルスのたどたどしいと言っても過言ではない説明で、以前エルヴィンがザイフォンクプアスを口にして大変な目に遭った時に触られたのだとようやく把握した。「あ、あー……」 実際「あー」しか言えない。あれは本当に自分がや

  • 彼は最後に微笑んだ179

    っていうか……。 一応眠ったものの疲れが体にこびりついているような感覚が拭えないエルヴィンは、朝というよりは昼に近い今、爽やかな日差しを窓から浴びながらパンとサラダ、そして蒸した鳥の肉を惰性で口に放り込んでいる

  • 彼は最後に微笑んだ178

    一度達したのもあり、指を抜こうとしたニルスにまた「やめないで」とねだったものの、先ほどからエルヴィンには気になっていることがあった。 こういう、もの……? 最初に入ってきたのはどうやら人差し指だったようだ。その

  • 彼は最後に微笑んだ177

     *R-18指定あり注意今回のお話は性的表現が含まれる部分がございます。18歳以上でR指定大丈夫な方のみおすすみ下さい。 

  • 彼は最後に微笑んだ176

    「いいパーティーだったと思う……」 珍しくニルスがそんなことを言っている。エルヴィンと同じくそういった催しが苦手なはずのニルスだけに、そう思えるのならよかったとエルヴィンは笑みを浮かべた。「お前がそう思うなら、よ

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