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2013/01/04

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  • はじめに(総合目次)

    オリジナルBL小説を書いております。好物はヤクザ×薄幸の美少年(青年)です。♂×♂の恋愛を理解できない方や18歳未満の方は退出して下さいね。現実と紙の上との区別がつかない方も回れ右でお願いします。入室後の誹謗中傷・クレームは受け付けておりません。まったりした更新になると思いますが、今後とも宜しくお願い致します。 by 鉄線◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆【Novel】 連載途中に来て下さった方、カテゴリーから入りま...

  • 母の日に

    いつも、沢山の拍手やランキングポチありがとうございます。本日は「はなごおり」間に合いませんでした。折角来て下さったのに……申し訳ないです。代わりに、母の日にアップしようと思っていた翔太たちの話です。少し早いですが、楽しんで下されば幸いです。(これもギリギリで見直ししていません、誤字脱字あったらごめんなさい)◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 俺は飯田操三十六歳、職業は澤村組の幹部候補。所謂ヤクザだ。 俺には...

  • はなごおり 14

    春陽が大学に着くと斗真が待ち構えていた。「おはよう。春陽の顔を見るまでは安心できなくて」「うん、ありがとう。昨日は心配かけてごめんなさい」「いいよ、それより本当に大丈夫だった?」「詳しい事はお昼に話すよ。今日は朝食の残りを貰って来たから外のベンチで一緒に食べよう?」「分かった。じゃああとで」 そう言って駆けて行く斗真を見送ってから春陽も教室に向かった。 昼になり待ち合わせのベンチに行くと、斗真も...

  • はなごおり 13

    春陽が目覚めると本当に抱き枕にされ眠っていたようだ。それも正面から抱き合っているかたちで眠っていたらしい。目の前に無精髭の生えた道明寺の顔があり、ドキリとしてしまう。春陽はそっと手を伸ばしその髭に触れてみた。自分にはない男くささを感じ、ある意味羨ましくも思う。「おはよう」 突然開いた道明寺の瞳に見咎められたような気がして、春陽は伸ばしていた腕を引き同じように朝の挨拶をする。「おはようございます」...

  • はなごおり 12

    「さあ、遠慮しないで入って」「失礼します……」 春陽が連れて来られたのは都内のマンションの一室だった。高級マンションではあるが、割と普通の佇まいは春陽の想像を裏切った。春陽の部屋とあまり変わらない2LDKだ。「どうした?」「いえ、何だか普通で……もっとザ・ヤクザって部屋を想像していたので」 そう言う春陽に笑いながら道明寺は冷蔵庫を開ける。「ここは月に二度ほどしか来ない。ここからの方が大学に近いだろう?」...

  • はなごおり 11

    だが、店に戻っても春陽の姿はなく、店の中も覗いて見たがいなかった。落胆して太腿に手を突き、呼吸を整える斗真と違い男は、店の脇の路地を見ている。ここに引き摺り込まれたら厄介だと思いながら。 何度目かの電話をかける斗真に背を向け、男も電話を掛け始めた。「もしもし大村ですが」 相手に電話が繋がると、大村は路地に入り込み小声で話す。報告を済ませた大村が路地から出て来ると、斗真が電話を片手に不安そうな顔を...

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