やはり 私には合わなかったです(ミアネ🙏)感性ロマンスは苦手ジャンル。イ・セヨンはじめ 映像美にはうっとりしますが、特別ドラマチックな話ではなく。淡々とチェホン(演-イ・セヨン) × 青木潤吾(演ー坂口健太郎)がすれちがった理由を見ていくだけ。 冒頭から「変わらない愛があると信じますか?」と問題をなげかけ、繊細な日本の文学青年が 回想しながらその答えをさがす(からセリフが詩人)。 5年間も未練をかかえてホンに会いに行かなかった潤吾は日本人らしいけど。「迷惑かな?負担になりたくないよ(嫌われたくないし)」と尻込みする心理、わかる。 ところで、ゲーセンで潤吾がなけなしの1,000円札をくずしてホンにあげたシーンでほっこりしたけど。直後、彼が一人で3,000円分くらい使うシーンがあって。なんや金持ちかーと思ったわ。父親は別に貧しくないもんね。 そんなわけで、男はだまって仕事する(昭和男子か)。言葉にださないけど 大変なオレを理解してくれっ てやつ…(できるかーい!) それが愛だと思っているシャイな日本人(潤吾)を、ストレートな韓国人(ホン)が 理解するのは難易度 高いよ〜。 恋愛中に孤独だった女性、別れてから孤独だった男性。 走るシーンひとつとっても、ホンが独走してるし。これも、相手を待てない女と、歩調を合わせる気(思いやり)がない男の比喩表現でしたね。 好きな人から目をそらさず よく見て 心を合わせ並走する。その難しさがテーマだったと思います。人の心が離れるのは 無関心ってことか。