5日、日中の気温が10℃に満たなかった札幌。いよいよ冬の足音が近づいてきました。でも、管理人の読書熱は高まっています。(笑)さて、今回は、2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の告白。その絶望、そして希望・・・。累計100万部突破の既刊「白鳥とコウモリ」の続編、東野圭吾氏の「架空犯」をご紹介します。都内の高級住宅地で起こった火災。焼け跡からは都議会議員と元女優の夫婦の遺体が発見された。当初無理心中と思われ...
札幌発〜北海道の自然・風景・行事の瞬間を写し撮りその魅力を発信します。
11月最後の更新です。今月もたくさんの訪問をいただきました。ありがとうございます。月めくりカレンダーが残り一枚になるにつれ、慌ただしさを感じる管理人ですが、今年も趣味の写真に、読書にと有意義な時を過ごしました。残り一ヶ月、今までと同じように有意義に過ごしたいですね・・・撮影地:美瑛町/夕刻の白ひげの滝...
24日に10㎝ほどの雪が降り、その後寒い日が続いたので、路面が凍り、危うく転倒の危機に見舞われた管理人。北国の歩道は危険です。滑ります。慣れているはずなんですがね。私は・・・(苦笑)。撮影地:美瑛町/晩秋の青い池ライトアップされた青い池さて、雪が夜の静けさに拍車をかけている札幌。そんな夜は読書が進みます。そこで、今回の紹介する本はこれ。70数年前の日本で実際にあったこと、そして、今の平和は・・・戦時中に...
既に今年の初雪は降雪済みの札幌ですが、夜中に少し降った程度だったので、まだ晩秋の感から抜け出していない管理人。そんな状況の中、24日の夕方から湿った雪が降り始めました。短時間で窓外の景色が白くなり、積もりそうです。湿った重い雪です。まだ、根雪(春の雪どけまで消えないで残っている雪)にはならないでしょうが、いよいよ来ました迷惑な冬将軍・・・撮影地:札幌市/大通り公園/さっぽろホワイトイルミネーション...
連続とはなりますが、読書本の紹介です。2012年、「東陬遺事」で第46回北海道新聞文学賞(創作・評論部門)の受賞を経てデビュー以来、「颶風の王」、「肉弾」、「土に贖う」のほか、「鳩護」、「絞め殺しの樹」(直木賞候補作)、「鯨の岬」、「清浄島」など自然を相手に書き続けながら数多くの文学賞を受賞し、常に注目を浴びている北海道在住の小説家・河﨑秋子氏の最新長編「ともぐい」。舞台は明治後期の北海道。猟師というよ...
西日本の日本海側では季節外れの大雪だとか。北国札幌はまだ雪がない状態、何かがおかしいぞ日本列島。さて、今回は冒頭から読書本の紹介です。ルパンに忍者、そして今度は・・・気鋭のエンタメ作家、横関 大氏が放つ抱腹絶倒な全五話の異世界警察ミステリー、「戦国女刑事」。尾張の大うつけこと織田信子率いる捜査一課第5係は、策士・木下秀美と理論派・明智光葉ほか曲者揃いだ。信子の野望は警視庁を統べること。事件解決のた...
北海道の紅葉が美しいのは11月上旬までか・・・今の時期は葉が落ち、枝だけの茶色の世界です。こんな紅葉の世界があったと、来年まで心と写真の記憶に納め、雪の訪れを自然体で待っている管理人です。(苦笑)撮影地:札幌市...
嵐の前の静けさか。16日の札幌は絵にかいたような「小春日和」。冬への誘いは多少足踏みしているようです。しかし、今日17日から大荒れになると予報が・・・やはり、そう甘くはない北海道の気候。仕方がありません。撮影地:真狩村...
積りはしなかったものの朝方雪になった札幌。寒さは真冬です。暑かった夏が懐かしく思い出されます・・・撮影地:むかわ町...
この時季の暗いコーヒー色の、或いはチョコレート色の景色が冬(積雪)を迎える心構え(準備)ができていると訴えている北国の風景。さあ来い「雪」。受けて立とう。「雪」を楽しむぞ・・・と。さて、今年の暑い夏は北海道でも例外ではなく、ゆえに冬の訪れは遅いのかと勝手に思っていた管理人。しかし、現実は違うようでした。12日の北海道上空には強い寒気が流れ込み、上川地方の占冠では、今季初めて氷点下11.1℃を観測し、札幌...
色彩豊かな紅葉が終わりを迎え、濃いチョコレート色の世界へと突入した北海道。北国の自然の歩みは怠ることを知らないようですね。次の季節の準備は出来ているようです。週末は白銀の世界か・・・いよいよ・・・撮影地:真狩村/初冠雪の羊蹄山四景...
鮮やかな紅葉も終盤を迎え、冬への誘いが進む北海道。昨日は立冬、暦の上では冬の始まりです。北海道以外では、季節外れの記録的な暑さが続いているようですが、北海道の季節は暦どおり進んでいます。今週末にはいよいよ札幌の平地で初雪かと・・・撮影地:真狩村...
♪秋の夕日に照る山もみじ~♪まさにそのままの鮮やかな彩りの小樽ですが、昨6日の強風や雨は、秋の紅葉が徐々に冬紅葉の様相に姿を変えます。紅葉し尽くしたあとに、数が少なくなり、更に濃く、透き通るように残った冬紅葉は、強風や雨によって更に季節を加速させ、いやが上にも北海道に冬が近づいていることを感じさせます。撮影地:小樽市...
連日季節外れの異常な暑さが列島を襲っています。(札幌は流石に25℃は超えませんが・・・)この暑さでひまわりが咲きだしたり、アイスクリームの売れ行きが好調だったりと、今までには考えられない11月になっていますね。ついつい夏の延長の気分で、「××の秋」を忘れてしまいそうです。(笑)でも、朝夕は気温が低く、体調の管理には気を使いますね。風邪には注意しましょう。インフルエンザも流行っています。高温が続く晩秋です...
前回アップした北大構内のイチョウ並木の黄葉と、今回の平岡樹芸センター
イチョウ並木の名所としても知名度が高い北海道大学の構内。およそ380mにもわたる並木道の両サイドには70本ほどのイチョウが植えられています。このイチョウ並木は、北13条門からメインストリートに東西に伸びていて、学生以外の方でも自由に入って黄葉を楽しむことができます。週末には「北大金葉祭」が開かれ、季節の味覚が楽しめる屋台が出店されたり、ライトアップされたイチョウに、市民や観光客も黄色く鮮やかに色づいたト...
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5日、日中の気温が10℃に満たなかった札幌。いよいよ冬の足音が近づいてきました。でも、管理人の読書熱は高まっています。(笑)さて、今回は、2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の告白。その絶望、そして希望・・・。累計100万部突破の既刊「白鳥とコウモリ」の続編、東野圭吾氏の「架空犯」をご紹介します。都内の高級住宅地で起こった火災。焼け跡からは都議会議員と元女優の夫婦の遺体が発見された。当初無理心中と思われ...
今年最後の三連休も今日が最終日。皆さんはどのようにお過ごしですか。札幌は木枯らしのような風がふき、寒い日々が雪の到来を感じさせる連休です。そんな寒い日は室内で読書に耽る、それに限りますね。今回は、著者史上最も孤独な刑事を描く新シリーズを発売した、大沢在昌氏の「夜刑事」をご紹介します。警察から憎まれ、犯罪者から狙われた、かつてなく孤独な刑事。暗闇でしか活動できない「夜刑事」の岬田は、絶望と背中合わせ...
MLBワールドシリーズ第5戦がニューヨーク・ヤンキースの本拠地にて行われ、大谷選手が所属するドジャーズが悲願の世界一となりました。5点ビハインドから試合をひっくり返し、世界一となるのは史上初の快挙らしく、まさに歴史的な大谷選手のシーズンフィナーレでした。ドジャース移籍1年目で悲願だった世界一の歓喜を味わった大谷選手。おめでとう、よかったですね。日本人の誇りです。撮影地:小樽市...
爽やかな秋晴れが心地いい札幌。しかし、その爽やかな秋晴れが、朝夕の気温を下げている。札幌の最低気温が一桁に。道内の一部ではマイナス気温も。秋も深まりそろそろ冬将軍がやってきそうです。来週あたり札幌の平地で降雪が予報されていて、いよいよ白銀の世界が訪れます。そして、10月最後の更新です。沢山のご訪問ありがとうございました。11月もよろしくお願いいたします。撮影地:札幌市...
秋深まる札幌、落ち葉を濡らす雨が季節の歩みを速めています。今年の冬は雪が多いのか、はたまた寒さが厳しいのか・・・。週末にはタイヤ交換しようかなぁ~・・・(苦笑)。撮影地:札幌市...
20日に初雪が降ったとはいえ、その後の高い気温が今年の異常気象を感じさせる札幌。さて、天気に係わらず時間があると読書に励む管理人。今回は、実在した徳島の聾学校を卒業し、日本初の理容師となった祖父の足跡を追う、人生に迷う小説家の孫娘の物語、一色さゆり氏の「音のない理髪店」をご紹介します。大正時代に生まれ、幼少時に聾者になった五森正一(ごもりしょういち)は、日本で最初に創設された聾学校理髪科に希望を見出...
秋深き 隣は何を する人ぞ「奥の細道」で有名な松尾芭蕉の俳句。秋になると、風景も美しく、食べ物もおいしくなります。「さて、隣の人は、何をして楽しもうとしているのかな・・・」と耳をそばだてている様子が浮かんできます。ユーモアが漂い、思わず口ずさんでしまいますね・・・。と、北の細道を散策しながら一人にやける管理人です。「隣はサンマかな?」隣近所の付き合いが希薄な今、焼きさんまの匂いに懐かしさを感じるの...
空気が澄みわたり、山々が色づき、良い季節の北海道。収穫に感謝し、廻る自然に喜び、近づく冬隣りに雪の気配を感じる晩秋の景色を慈しみ、次第に寒さが募る北海道の晩秋は、錦の織物のように美しい山々の表情とともに、北海道の自然を自己主張しているようです。撮影地:上士幌町...
そぼ降る氷雨が雪に変わり、路上の落ち葉を濡らし、強い北風とともに晩秋から初冬への趣に拍車をかけている道内。19日、道北の稚内で初雪、層雲峡でみぞれが降り、20日は旭川、網走、帯広、札幌の平地でも初雪の便りが届きました。札幌で10月に初雪が降ったのは7シーズン振りとのこと。暑かった今年の夏もまさに夢の跡です。初冬へと突き進む北国の季節は、そのサイクルを忘れていなかったようですね。さて、寒々しい日には家で読...
日本は四季の国です。が、最近は春を通り越し、いきなり夏になったり、また、いつまでも暑く、秋がなく突然冬に・・・。そう、二季の国日本とも言われるようになりました。ところが、北海道には今まで通り美しい四季が存在しています。紅葉と秋の空、赤とんぼ・・・短いですが秋は存在します。近所のイチョウも少し黄色に変色してきました。撮影地:岩見沢市...
すっかり秋めいてきた北海道。札幌も郊外に足を運ぶと童謡の世界です。♫~秋の夕日に照る山紅葉濃いも薄いも数ある中に松をいろどる楓や蔦は山のふもとの裾模様渓の流れに散りゆく紅葉波にゆられて離れて寄って赤や黄色の色模様に水の上にも織る錦~♫雪が降るまでのひと時。いい季節です撮影地:札幌市郊外...
連休最終日の14日早朝、札幌は冷えました。最低気温が一桁を記録。初霜を観測したようで、道北の旭川では初氷も。更に今週末には平地でも初雪かと予報されています。いよいよ雪の季節が到来。もうそんな時季になった北海道です。撮影地:東川町...
「今年はいつまでも暑いね~」と言っていたのに、気が付けばもう10月半ば、後2ヶ月とチョッと。時が経つのが早いです。残りの2ヶ月余り、悔いのないよう仕事に、趣味にと自分なりに過ごしたいものです。撮影地:札幌市...
明日12日から三連休ですね。札幌は天気も申し分なく行楽の秋を堪能できそうです。朝夕の気温が低いので着るものに注意が必要ですがね。撮影地:東川町...
初雪の時期を知らせる使者として、北海道や東北の一部で知られている雪虫。白い綿を身に纏い、ふわふわと飛ぶ姿は優雅そのものです。 その姿を確認した1〜2週間後に平地で初雪となることが多いため、北国では雪の降り初めを知る目安となります。実は、7日の朝、管理人は気の早い雪虫を数匹目にしました。未だ30℃に達する地方があるというのに、日本は縦に長いことを痛感させられました。それにしても、今年は雪虫の出現が早すぎま...
秋の味覚が舌に優しい北海道。そのせいか、管理人のウエストが一回り大きくなったようです。(笑)しかし、食欲の秋に溺れ読書の秋を忘れているわけではありません。今回は、恨むな。憎むな。あらゆる声へ耳を傾けよ。そして、とこしえの和をなせ。アイヌの壮年と蠣崎の娘、二人が目指したのは・・・壮大なスケールで描く、武川佑氏の「円かなる大地」をご紹介します。時は16世紀半ばの北海道(当時は蝦夷地と呼ばれていた)と北東...
10月に入りすっかり秋の佇まいが街を覆い始めた札幌。水道の水が冷たく感じるようになりました。撮影地:札幌市...
秋の夕陽に何を想思い、何を考えているのかかもめさん(君)・・・長く暑かった夏を思い出しているのか、あたまた別れた彼女(彼氏)を思い出しているのか。哀愁が感じられるのは人間の思い過ごしなのかな・・・今にも秋の夕陽に向かって叫びそうです。撮影地:小樽市...
北海道では自生しない彼岸花。そんな訳で管理人は実際に開花しているのを見たことがありません。自生している所では今が旬のようで、時々ブログにアップしている写真を見かけます。北海道で(東北も含む)自生したものを見ることができないのは、寒さに弱いうえに葉が開いた状態で越冬するため、寒くて雪が降り積もる北海道では自生は難しいからと言われています。北海道では自生しない彼岸花ですが、芥川賞を受賞した李琴峰氏の「...
札幌の近郊では、秋色の風景が目立つようになってきました。早朝の靄が秋の入り口を演出しています。撮影地:札幌市...
♪秋の夕日に照る山もみじ~♪まさにそのままの鮮やかな彩りの小樽ですが、昨6日の強風や雨は、秋の紅葉が徐々に冬紅葉の様相に姿を変えます。紅葉し尽くしたあとに、数が少なくなり、更に濃く、透き通るように残った冬紅葉は、強風や雨によって更に季節を加速させ、いやが上にも北海道に冬が近づいていることを感じさせます。撮影地:小樽市...
連日季節外れの異常な暑さが列島を襲っています。(札幌は流石に25℃は超えませんが・・・)この暑さでひまわりが咲きだしたり、アイスクリームの売れ行きが好調だったりと、今までには考えられない11月になっていますね。ついつい夏の延長の気分で、「××の秋」を忘れてしまいそうです。(笑)でも、朝夕は気温が低く、体調の管理には気を使いますね。風邪には注意しましょう。インフルエンザも流行っています。高温が続く晩秋です...
前回アップした北大構内のイチョウ並木の黄葉と、今回の平岡樹芸センター
イチョウ並木の名所としても知名度が高い北海道大学の構内。およそ380mにもわたる並木道の両サイドには70本ほどのイチョウが植えられています。このイチョウ並木は、北13条門からメインストリートに東西に伸びていて、学生以外の方でも自由に入って黄葉を楽しむことができます。週末には「北大金葉祭」が開かれ、季節の味覚が楽しめる屋台が出店されたり、ライトアップされたイチョウに、市民や観光客も黄色く鮮やかに色づいたト...
今日はハロウィン。ヨーロッパで発祥し、アメリカなどに伝わった祭で、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すキリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭にあたるそうです。その語源は「神聖な夜」という意味で「Hallow=神聖な」、「evening=夜」からハロウィンとなったとの説が有力らしいです。日本では「秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す」との本来の宗教的な趣旨から外れ?単に仮装を楽しむイベントと化しています。平和ですね。(苦笑...
日本には季節の情景を表現する言葉が多くあります。晩秋の少し前、紅葉(黄葉)が錦の織物のように美しく、華やかな秋色を彩る時候に用いられる「錦秋の候」もその一つ。「錦秋のみぎり」とも言い、まさに北海道の今を現す美しい言葉ですね。撮影地:恵庭市...
一日の最低気温が8度以下の日が続くと色づき始めると言われる紅葉。美しい紅葉の条件には、「昼夜の気温の差が大きい」、「日照時間が長い」、「湿気が少なく乾燥している」などの条件が必要なようで、これからシーズンを迎える地方の方々は楽しみですね・・・♪秋の夕日に照る山もみじ濃いも薄いも数ある中に松をいろどる楓や蔦は山のふもとの裾模様♪ただ、相次ぐ熊の出没が全国的に大きな問題となっています。紅葉狩りにも注意が...
紅葉の南下が進み、全国各地に進んでいるようですね。勿論、札幌は今が盛り、紅葉の絨毯も見頃です。しかし、あと一週間で11月。雪の便りも現実的になり、色鮮やかな風景が白銀の世界に変わるのも間もなくです・・・撮影地:札幌市さて、読書本の紹介です。今回はこれ。ひとつの事件をふたつの面から暴くミステリー。井上真偽氏の「ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編」そして、「ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編」...
来週あたりが見頃か、北海道大学構内のイチョウ並木。さて、21日(土)、秋晴れに誘われ散歩がてらに町内を散策。am10時過ぎで気温は12℃前後か、日差しは柔らかいものの決して暖かくはない。当方、パーカーを着ていても肌寒い。そんな中、前方からガタイのいい海外の男性が闊歩してきた。日に焼けていて南国から来たように見える。驚いたのは、この時季の北国に不釣り合いな服装で半袖のTシャツに短パン姿・・・北国を舐めていると...
華やかで派手な色彩の紅葉。斜面や岩面に咲き誇る紅葉はまさに秋の華・・・さて、北海道では(東北地方も含む)寒さと雪道を避け、10月15日をピークに七五三のお参りが実施されます。今週末には着飾った子供達が多く見られるかな?残念ながら、天気には恵まれないようですが・・・全国的には11月15日あたりに行いますが、寒さと雪を考えた北海道ならではの風習ですね。山々が秋華色に輝く頃になると七五三を思い出す管理人です。撮...
エネルギッシュで暴力的な夏の日差しがようやく影を潜め、今は雪と冷気を伴う更に暴力的と言える次に訪れる季節の狭間。その狭間で柔らかく優しい日差しと色とりどりの自然の絵の具が、少ない自己主張の場を得、生き生きとしている北海道の晩秋。若いエネルギッシュな夏、そして、大人の優しさを思わせる秋。次の季節はこれも若いエネルギーと暴力性を前面に出す北海道の冬。さしずめ、春は生まれたての愛おしい赤ちゃんか・・・時...
秋が濃くなってきた札幌。朝の気温が10℃を下回るようになりました・・・。市内で大量の雪虫が舞ったり、近郊の中山峠や手稲山で今年初の雪が降ったり、いよいよ来ました、この季節恒例の冬の将軍様が・・・あまりありがたくはないですね。全くの厄介者です。(笑)昨17日はこの秋一番の寒い一日でした。暑い暑いと言っていた今年の夏が、はるか昔のことと懐かしく思う管理人です。撮影地:札幌市...
大雪山国立公園の南東山麓。忠別岳から流れ出る忠別川の上流にある天人峡、長い年月をかけて形成された柱状節理がシンボルになっていて、その特徴的な岩々に名前が付けられています。その一つが「涙岩」。天人閣の正面にそびえる涙岩は絶壁の一枚岩で、湧き出た地下水によって岩肌が濡れていることから、天女が山賊に羽衣をとられたとき、この岩の前で泣いたと言い伝えられています。撮影地:東川町天人峡/涙岩天人峡のシンボル柱...
今年の全道の秋サケ漁獲数(9月末時点)は、好調だった昨年の9月末時点の漁獲数から大幅に減少しているらしい。低い水温を好むサケの回帰が遅れていて、やはり、過去最高の海水温度が影響しているとのこと。おにぎりに、朝食のお供に、鍋等に最適な「さけ」、幾らブリが豊漁とはいえやっぱり北海道はサケです。庶民の味、サケが高級魚にならなければいいが・・・撮影地:東川町/冠雪の旭岳遠景(右奥)冠雪の旭岳人生の思い出をめぐ...
この時季、雪と紅葉が同時に見られると海外の方々に人気の旭岳周辺・・・確かに海外の観光客が増えているようです。今年は全国的に猛暑で紅葉が遅れていますが、それでも旭岳の初雪は例年どおり、そこで、紅葉と初雪のコラボです・・・撮影地:東川町片道10分の空中散歩、春は、雪解け水が流れ込む湿地に咲くミズバショウやエゾノリュウキンカが咲き乱れます。夏は、高山植物が咲き誇り、キバナシャクナゲ、チングルマなどの群落が...
秋の爽やかな晴天の元、スポーツ。いいですね。昨9日は「スポーツの日」でした。その昔、昭和39年東京オリンピックの開会式が行われたのが10月10日。暫くは、10月10日を体育の日として祝日でした。我々の年代では「スポーツの日」より「体育の日」といった方が馴染みますね・・・今、世界各地で日本のスポーツ選手が活躍しています。バレーボール、ラクビー、バスケットボール、アジア大会での各競技。ラクビーは残念でしたが・・...
三連休の中日、残念ながら天候には恵まれない休みとなっています。そんな中、道内の米どころでは頭を垂れた稲穂が黄金色に輝いています。高温の影響を受けず今年は豊作だったのかな・・・?撮影地:芦別市さて、三連休中あまり天候に恵まれない札幌。管理人は読書日和と決め込み十分三昧を楽しんでいます。今回の紹介はこれ。空き家をめぐる、家族の絆の物語、重松清氏の「カモナマイハウス」。不動産会社で空き家のメンテナンス業...
稚内の宗谷岬とサハリン島クリリオン岬との間にある宗谷海峡。海峡幅は約42km。稚内から札幌までの距離より短いのです。因みに札幌・稚内間は約300㎞、車で6時間以上かかります。間宮林蔵は、幕府から命を受け宗谷岬から西へ3kmほど走った第2清浜地区から第1次樺太探検に出発。そして、樺太が島であることを確認しました。日本最北端の荒ぶる海峡を越えて。撮影地:稚内市/宗谷岬/日本最北端の地の碑江戸時代後期の探検家で、樺太...
朝夕かなり寒くなってきた札幌。でも日中は見事な秋晴れ、清々しい一日でした。さて、大雪山系黒岳で3日朝、初雪が観測されたようです。旭岳でも降ったみたいですね。札幌市内でも11月には降り始めるでしょう。いよいよです。撮影地:幌延町/サロベツ原野...
全国に先駆けようやく秋が訪れようとしている北海道。大雪山系旭岳では紅葉が見頃を迎えているとか。更に、今週或いは来週にも山間部の高い所で初雪か・・・と予報されています。一気に晩夏から冬に向かおうとしているようですね。あの美しい紅葉の風景は・・・?絵画のような紅葉は見られるのか・・・撮影地:羽幌町...