夜寝ていると次から次へと思い浮かんできた。まず東の酒井に西の中尾といわれた中尾方一氏。数回お宅へお邪魔した。多数の掛軸巻物を見せていただいた。このうち数点が現在、当方の所有物となっているのも奇縁である。あの時お元気であった奥様もしばらくして他界された。次に斎藤鉞郎氏。酒井忠正氏の書生から蔵前国技館時代に相撲博物館館員になった。NHKテレビにも出演されていた。相撲博物館の資料を拝見し、写真に撮った。現在では撮影不可である。大変お世話になった。次に服部直記氏。米子の床屋さんで、鳥取県の史跡探訪の時にお会いした。たびたび相撲雑誌に投稿されていた。息子さんが十両呼出の重太郎である。彼の衣装をいただいたこともあった。皆さんのご冥福をお祈りいたします。さて、今夜はどなたが現れるのかな・・・。次から次へと