パリオリンピック2024が始まりましたね。ベルサイユはオリンピックの馬術競技場になっています。もちろん、会期中も宮殿・庭園は通常通り見学可能、緑濃い夏の庭園も魅力的です。 ところで、ベルサイユの庭園の
フランスの庭のこと、アートとボタニカルについて書いています。グリーンとともに心豊かな美しい日々を。
旅したバラやハーブのガーデン、ポタジェ・キッチンガーデン、植物につながるアートのことなど紹介しています。
パリオリンピック2024が始まりましたね。ベルサイユはオリンピックの馬術競技場になっています。もちろん、会期中も宮殿・庭園は通常通り見学可能、緑濃い夏の庭園も魅力的です。 ところで、ベルサイユの庭園の
オリンピックの準備が着々と進む7月のパリの街。 広場や通りの夏の植栽にも、特に気合が感じられます。 オリンピックのエンブレム・フラワー、炎色のダリア 中でもひときわ輝く存在は、真っ赤なオリンピック・ダ
ル・プリウレ・ドルサン修道院はベリー地方にあるモナステリーガーデン。中世の庭からインスパイアされたポタジェ(菜園)をはじめ見どころがいっぱいのお気に入りの庭です。 5月初め、春のポタジェ フランスの春
ル・プリウレ・ドルサン修道院はベリー地方に位置する魅惑のモナステリー・ガーデン。かつての修道院跡の建物を一部修復した建築家カップルが、併せて中世の庭をイメージして作庭したガーデンです。昨年秋に初めて訪
王の菜園を久しぶりに訪れてみると、ちょうどリンゴの花盛りです。 近くにいてもタイミングを合わせて来訪するのが難しいので、かなり嬉しい。 エスパリエ仕立てのリンゴの木々に花咲く姿は、ちょっと不思議な感じ
ぐずぐず冬籠りをしている間に、2024年もはや立春。上半期、パリと近郊のおすすめガーデン関連イベントの開催予定をまとめてみました。ご旅行やお出かけの参考にしてみてください。今年もどうぞよろしくお願いい
庭の花を飾る、と聞くとそれだけでワクワクしてきませんか? 庭の花を飾るためのパリスタイル・フラワーレッスン しかもなんと、ベルサイユの伯爵夫人宅でのサロンで、庭の花を飾るパリスタイルのフラワーレッスン
さて「初めてのポタジェ(菜園)をつくるときのコツ」に続き、今日はガーデニング初心者さんがベランダガーデンをつくるときに参考にしたいポイントをお伝えします。 都会暮らしで庭を持つことができないとしても、
ガーデニング初心者さんが、初めてのポタジェ(菜園)を成功させるためのちょっとしたコツを考えてみました。住む地域の気候や庭の状況など、条件は人それぞれに違っているはずですが、それらを超えて役に立ちそうな
今年のフランスは、各地で大雨だったり、暑かったり、寒かったり、と落ち着かない天候が続いてますが、そうはいっても夏のシーズンはどこでもポタジェ(菜園の)最盛期です! 先日機会があって訪れた、英国風の広い
都市の緑のオアシス、ストックホルムの市民農園 森と湖の国スウェーデンの首都ストックホルムは、北のヴェネチアとも呼ばれる水と緑が豊かな都市。街の中心地からもすぐに、豊かな自然を感じられる公園や森林にアク
夏のフランス庭園を彩る柑橘のコンテナー 春が本格化する5月、ベルサイユ宮殿の庭園の劇的な変化のひとつがオランジュリーの庭園の風景です。 冬の間、建物の中にしまわれていた1500本のコンテナー栽培の柑橘
5月のストックホルムのチューリップ これまでフランスやイギリス、イタリアを中心にヨーロッパの庭をたくさん巡ってきましたが、なぜか北欧に行く機会がありませんでした。もちろん、北欧にも気になる庭はあります
エルダーフラワー(西洋接骨木 セイヨウニワトコ)(Sambucus nigra) はフランス語でシュロ・ノワール(Le sureau noir めちゃ発音がしにくい)、イギリスでは生垣などにも使われる
春になって嬉しいのは、スイセンやチューリップなどの球根花、枝物の桃や桜、りんごの花などから始まり、露地栽培の切花に出会える季節になってくること。さっそく、季節とともに再オープンした週末のモントルイユの
パリから程近い近郊の街マルメゾンに、ナポレオンとジョゼフィーヌが住んだ城館と庭園があります。そこに隣接するボワ=プレオーの長年修復中だった城も、昨年よりナポレオンに関係するコレクションを展示する美術館
プロヴァンスの春の到来を告げるアーモンドの花 南仏プロヴァンスの3月、そろそろ春らしい日差しが眩しくなってきました。まだ冬枯れた色合いの風景の中にパッと現れるのが花盛りを迎えたアーモンドの木々です。昔
媚薬になる植物、というとちょっと怪しげ?でしょうか。 現在は一般的な食材となっているハーブや野菜にも、歴史を遡ると、様々な薬効や効能があるとされて、薬として用いられていたものが沢山あります。例えばタマ
スプリングエフェメラル(spring ephemeral)とは、その可憐さから「春の妖精」とも呼ばれる球根花たち。春先一番に花を咲かせ、夏から秋には枯れて地上からは姿を消しつつ、次の春を待つ野の花たち
バガテルの新たな所有者となったイギリス貴族、ハートフォード侯爵は、南北に土地を買い足して14haから24haに庭園を拡張、稀代の美術蒐集家としても知られた彼は、バガテル城そのものにも庭園にも大幅な改変
さて、王侯貴族の文化華やかりしアンシャン・レジーム(革命前の旧体制)最後の輝きの中で生まれた、小粒ながらも大変贅沢なアルトワ伯のフォリーと庭園(現在のバガテル公園)は、フランス革命により政府に没収され
パリのバガテル公園といえば、1907年から1世紀以上にわたって毎年行われてきた国際バラ新品種の品評会の会場となるバラ園が有名で、バガテルといえばバラ、のイメージが強いです。 が、実はそればかりではあり
ガーデン・インスピレーション maison & objet 2023
インテリアにもガーデン・インスピレーション さて、庭や自然の風景は古代ローマの昔から室内装飾に使われてきましたが、イリュージョンを楽しむ遊びの感覚とともに、そこにはない自然を側におきたいという思いがあ
インテリアとアウトドア maison & objet 2023
さて、ベーシックな観葉植物がインテリアコーディネイトをグッと素敵にしているmaison & objet 2023。これも近年トレンドだったのではないかと思いますが、気になるのはインドアのファニ
インテリアと観葉植物 maison & objet 2023
観葉植物はインテリアのマストアイテム パリで毎年1月と9月に行われる「Maison & Objet(メゾンエオブジェ)」は毎回20万人以上が訪れる、由緒あるインテリアの国際見本市です。 最新の
どんなナマケモノにも大丈夫そうな壮健さ 先だっての話題のピレアと同じくらい小さな、隠れたスタートアップチームの一員を紹介します。それは、昔から見慣れた姿だったかもしれない、オリヅルランです。 ランナー
丸葉がかわいい観葉植物、ピレア 先日ウチに来た、室内緑化スタートアップ・チームの観葉植物(ハウスプランツ)たちをご紹介しました。 が、実は先住者がいました。小さなピレア・ペペロミオイデスです。丸い葉っ
フランスの大手ガーデンセンター、トリュフォー みなさんは植物を探しているとき、または園芸用品を買いたいとき、どんなお店を覗きますか?家の近くの園芸店?またはガーデンセンターとかホームセンターのガーデニ
憧れのビカクシダがやって来た ビカクシダという和名は、葉っぱの形が鹿の角の形に似ているからだそうです。植物なのに動物っぽいところが響いたのか、いつ出会ったのかもう忘れてしまったほどですが、スタイリッシ
くしゃっとフリフリの葉っぱに一目惚れ この着生シダの仲間については全然知らなかったのですが、フリフリの鮮やかな明るいグリーンの葉っぱに惹かれて、お迎えすることに即決しました。 フワッと枝垂れてくる葉っ
フィカス・リラータ(カシワバゴムノキ)との出会い フィカス・リラータはゴムの木の1種で、和名がカシワバゴムノキとあるのは、大きな葉っぱの形が柏の葉っぱに似ているからなのだそう。なるほど、確かに似てなく
はじめての観葉植物を選ぶ さあ、はじめてのマイ観葉植物を手に入れようと決意していざ向かう先は??近所のガーデニングショップ?少し大きめのガーデンセンター?観葉植物類の専門セレクトショップ?最近はインテ
日常の生活空間をスタイリッシュに、健やかにする観葉植物 たくさんの観葉植物や多肉植物が素敵に飾られたインテリア、最近よく目にすることがあるかもしれません。コロナ禍でおうち時間が増えたことを契機に、生活
ランジス市場、パリの植木・草花の卸売 パリ郊外南東にあるランジス市場は、フランス人の胃袋とかパリの台所などと呼ばれる卸売市場で、生鮮食品や生花仕入れでよく知られますが、庭木や鉢植えの植物、観葉植物、園
プロヴァンスのシトー派修道院3姉妹 南仏プロヴァンス、エクス・アン・プロヴァンスとアヴィニョンの間に位置するシルヴァカンヌ修道院(Abbaye Silvacane)は、ラベンダー畑で有名なセナンク修道
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パリオリンピック2024が始まりましたね。ベルサイユはオリンピックの馬術競技場になっています。もちろん、会期中も宮殿・庭園は通常通り見学可能、緑濃い夏の庭園も魅力的です。 ところで、ベルサイユの庭園の
オリンピックの準備が着々と進む7月のパリの街。 広場や通りの夏の植栽にも、特に気合が感じられます。 オリンピックのエンブレム・フラワー、炎色のダリア 中でもひときわ輝く存在は、真っ赤なオリンピック・ダ
ル・プリウレ・ドルサン修道院はベリー地方にあるモナステリーガーデン。中世の庭からインスパイアされたポタジェ(菜園)をはじめ見どころがいっぱいのお気に入りの庭です。 5月初め、春のポタジェ フランスの春
ル・プリウレ・ドルサン修道院はベリー地方に位置する魅惑のモナステリー・ガーデン。かつての修道院跡の建物を一部修復した建築家カップルが、併せて中世の庭をイメージして作庭したガーデンです。昨年秋に初めて訪
王の菜園を久しぶりに訪れてみると、ちょうどリンゴの花盛りです。 近くにいてもタイミングを合わせて来訪するのが難しいので、かなり嬉しい。 エスパリエ仕立てのリンゴの木々に花咲く姿は、ちょっと不思議な感じ
ぐずぐず冬籠りをしている間に、2024年もはや立春。上半期、パリと近郊のおすすめガーデン関連イベントの開催予定をまとめてみました。ご旅行やお出かけの参考にしてみてください。今年もどうぞよろしくお願いい
庭の花を飾る、と聞くとそれだけでワクワクしてきませんか? 庭の花を飾るためのパリスタイル・フラワーレッスン しかもなんと、ベルサイユの伯爵夫人宅でのサロンで、庭の花を飾るパリスタイルのフラワーレッスン
さて「初めてのポタジェ(菜園)をつくるときのコツ」に続き、今日はガーデニング初心者さんがベランダガーデンをつくるときに参考にしたいポイントをお伝えします。 都会暮らしで庭を持つことができないとしても、
ガーデニング初心者さんが、初めてのポタジェ(菜園)を成功させるためのちょっとしたコツを考えてみました。住む地域の気候や庭の状況など、条件は人それぞれに違っているはずですが、それらを超えて役に立ちそうな
今年のフランスは、各地で大雨だったり、暑かったり、寒かったり、と落ち着かない天候が続いてますが、そうはいっても夏のシーズンはどこでもポタジェ(菜園の)最盛期です! 先日機会があって訪れた、英国風の広い
都市の緑のオアシス、ストックホルムの市民農園 森と湖の国スウェーデンの首都ストックホルムは、北のヴェネチアとも呼ばれる水と緑が豊かな都市。街の中心地からもすぐに、豊かな自然を感じられる公園や森林にアク
夏のフランス庭園を彩る柑橘のコンテナー 春が本格化する5月、ベルサイユ宮殿の庭園の劇的な変化のひとつがオランジュリーの庭園の風景です。 冬の間、建物の中にしまわれていた1500本のコンテナー栽培の柑橘
5月のストックホルムのチューリップ これまでフランスやイギリス、イタリアを中心にヨーロッパの庭をたくさん巡ってきましたが、なぜか北欧に行く機会がありませんでした。もちろん、北欧にも気になる庭はあります
エルダーフラワー(西洋接骨木 セイヨウニワトコ)(Sambucus nigra) はフランス語でシュロ・ノワール(Le sureau noir めちゃ発音がしにくい)、イギリスでは生垣などにも使われる
春になって嬉しいのは、スイセンやチューリップなどの球根花、枝物の桃や桜、りんごの花などから始まり、露地栽培の切花に出会える季節になってくること。さっそく、季節とともに再オープンした週末のモントルイユの
パリから程近い近郊の街マルメゾンに、ナポレオンとジョゼフィーヌが住んだ城館と庭園があります。そこに隣接するボワ=プレオーの長年修復中だった城も、昨年よりナポレオンに関係するコレクションを展示する美術館
プロヴァンスの春の到来を告げるアーモンドの花 南仏プロヴァンスの3月、そろそろ春らしい日差しが眩しくなってきました。まだ冬枯れた色合いの風景の中にパッと現れるのが花盛りを迎えたアーモンドの木々です。昔
媚薬になる植物、というとちょっと怪しげ?でしょうか。 現在は一般的な食材となっているハーブや野菜にも、歴史を遡ると、様々な薬効や効能があるとされて、薬として用いられていたものが沢山あります。例えばタマ
スプリングエフェメラル(spring ephemeral)とは、その可憐さから「春の妖精」とも呼ばれる球根花たち。春先一番に花を咲かせ、夏から秋には枯れて地上からは姿を消しつつ、次の春を待つ野の花たち
バガテルの新たな所有者となったイギリス貴族、ハートフォード侯爵は、南北に土地を買い足して14haから24haに庭園を拡張、稀代の美術蒐集家としても知られた彼は、バガテル城そのものにも庭園にも大幅な改変
庭の花を飾る、と聞くとそれだけでワクワクしてきませんか? 庭の花を飾るためのパリスタイル・フラワーレッスン しかもなんと、ベルサイユの伯爵夫人宅でのサロンで、庭の花を飾るパリスタイルのフラワーレッスン
さて「初めてのポタジェ(菜園)をつくるときのコツ」に続き、今日はガーデニング初心者さんがベランダガーデンをつくるときに参考にしたいポイントをお伝えします。 都会暮らしで庭を持つことができないとしても、
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都市の緑のオアシス、ストックホルムの市民農園 森と湖の国スウェーデンの首都ストックホルムは、北のヴェネチアとも呼ばれる水と緑が豊かな都市。街の中心地からもすぐに、豊かな自然を感じられる公園や森林にアク
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5月のストックホルムのチューリップ これまでフランスやイギリス、イタリアを中心にヨーロッパの庭をたくさん巡ってきましたが、なぜか北欧に行く機会がありませんでした。もちろん、北欧にも気になる庭はあります
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春になって嬉しいのは、スイセンやチューリップなどの球根花、枝物の桃や桜、りんごの花などから始まり、露地栽培の切花に出会える季節になってくること。さっそく、季節とともに再オープンした週末のモントルイユの
パリから程近い近郊の街マルメゾンに、ナポレオンとジョゼフィーヌが住んだ城館と庭園があります。そこに隣接するボワ=プレオーの長年修復中だった城も、昨年よりナポレオンに関係するコレクションを展示する美術館