瀬戸涼子さんの作品『異世界フィールドワークは今日も大変』(フレックスコミックス)子供の頃から大好きだったお姉さん(天川星来)を15年も憧れつづけている年下の水野大地。星来は昔から生き物が大好きで、そのまま生物の勉強をし、大学卒業後は東京にある「自然生物生態研究所」に就職すると、大地も追っかけるようにこの研究所に就職したのです。憧れの星来と一緒に働ける・・・と幸せに思っていたのですけど、星来は生物の...
漫画が大好きな“てん”が読んだ漫画の感想など書いたブログです。漫画探しのお役にたてれば幸いです。
クリスティー田村さんの作品『ラブホテルおばあちゃん』(講談社)大学進学を機に上京し、祖母が経営するアパートを借りてここから大学に通うつもりだった和田光一だったのですが、その建物の住所に行ってみると、ラブホテルが建っていたのです。何かの間違いかと思ったのですが、電話で確認するとここで祖母は経営者として働きながら暮らしており、このラブホテルの1室を光一は借り、ここの仕事をしながら大学に通うことになるん...
原作:小林拙太さん 作画:仲島歩さんの作品『怪奇空間ゾゾゾゾーン』(集英社)光皇学園5年の風紀委員長の清井ハルトは風紀委員として校則に厳しく生徒たちをチェックする日々を送っていました。ある日、廃墟寸前の旧校舎に侵入した生徒を連れ戻すために入って行ったのですが、そこで魔物と出会い絶体絶命の危機に陥るんです。すると、突如、裏風紀委員の少年 逢魔ルキが現れ邪悪な怪異を退治する・・・とランドセルから巨大な三...
清水幸さんの作品『兎山女子高校2年1組!!』(講談社)埼玉県立兎山女子高校の倫理教師として教鞭をとる水戸耕平(31歳)は2年1組の担任をしているのですが、生徒たちからは友達感覚に見られており、教師としての威厳というのは全くありません^^;生徒たちに振り回される感じで教師として、担任として苦労も多いのですが、生徒たちの成長を温かく見守っていく・・・そんな女子校コメディになっています。ストーリーはほの...
エロいほど最強!?ダンジョンでセックス無双アンソロジーコミック 【アンソロジー】
アンソロジー作品『エロいほど最強!?ダンジョンでセックス無双アンソロジーコミック』(一迅社)この作品なのですが、異世界ダンジョンを冒険者たちの「セックス」をテーマにしたアンソロジーです。精子が万能薬になっており、仲間が死んでしまっても精子をかければ生き返る話。伝説の聖剣を抜くと男の股間がエクスカリバーになり、ダンジョン内のモンスターとやりまくり倒す話。ムラムラすることで経験値がアップしていく戦士が...
ggeikaさんの作品『ペキ男とガサ女』(KADOKAWA)ペキ男は極度の潔癖症でドアも触れない、お金を持つのも苦手でカードや電子決済で済ませ、物も触れないので除菌シートは必需品・・・それが当たり前のように暮らしているんです。ガサ女は髪の毛がボサボサでも気にならず、唇が荒れててもリップ塗るのもめんどくさい、部屋も散らかりっぱなしで超ガサツなんです。そんな2人が同じ飲食店にいる時にガサ女がウエイトレスとぶつかった...
イワムロカツヤさんの作品『シバタリアン』(集英社)佐藤一は中学3年生の春に桜の木の下に埋まっている柴田元を見つけ助け出すことに・・・そして、一緒にいることが多くなり、柴田の家で映画を見たりし、友情を深めていく佐藤。文化祭が個人展示というのになり、柴田は映画を撮ろう・・・と言い出すんです。目立たない委員長をヒロインにし、映画を撮り終わるんですけど、クラスの多数決でサッカー部の映像が選ばれてしまい、柴...
叡智なビデオは好きですか? 【原作:後藤羽矢子 作画:玖珂ツニヤ】
原作:後藤羽矢子さん 作画:玖珂ツニヤさんの作品『叡智なビデオは好きですか?』(メディアワークス)大学生の井口アガルは通学路のひとつ向こうの通りを歩いているとAV専門のレンタルビデオ店を見つけました。その店に入っていった美人の女性が気になり、レンタルビデオ店に入ってみると、先程の女性が店員として働いていたのです。今までレンタルビデオのアダルトコーナーに入ったことなかった井口は並べられているDVDを...
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 【原作:佐伯さん 作画:芝田わん】
原作:佐伯さんさん 作画:芝田わんさんの作品『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』(スクエニ)高校生になり一人暮らしを始めた藤宮周のマンションの隣の部屋には同じ学校に通う成績優秀で容姿端麗で誰からでも好かれる美少女の椎名真昼が住んでいるんです。・・・とはいっても接点などはなく、学校でもかかわったことはなかったのですが、ある雨の日、学校からの帰り道の公園で傘もささずにブランコに座りずぶ...
原作:青崎有吾さん 作画:山田シロ彦さんの作品『早朝始発の殺風景』(集英社)あまり話したことのない人と2人っきりになったりすると気まずい雰囲気になる・・・ってことありますよね?また、友達と話していて地雷を踏んだのか、急に話が途切れて気まずくなったり・・・もありますよね?この作品なのですが、そんな気まずい雰囲気になった2人(3人)がこの雰囲気を脱しようと話し出すのですけど、そこから疑問に思ったことが...
異世界らくらくサバイバル ~生存スキル強者の俺が美少女四人と暮らす無人島生活~ 【原作:絢乃 作画:最上工路 聖橋蘭】
原作:絢乃さん 作画:最上工路さん 聖橋蘭さんの作品『異世界らくらくサバイバル ~生存スキル強者の俺が美少女四人と暮らす無人島生活~』(講談社)地球から異世界への転移装置が誕生して10年以上経った世界。宝くじで10億円を手にした高校生の里見カケルは学校に行かず、祖父が持つ山でサバイバル生活をしていました。そんなカケルに祖父は冒険者になるために学校へ行くことをすすめ、冒険者ギルド研修に参加させたのです...
お弁当デイズ 夫と娘とときどき自分弁当 【著者:たかぎなおこ】
たかぎなおこさんの作品『お弁当デイズ 夫と娘とときどき自分弁当』(文藝春秋)この作品なのですが、作者のたかぎなおこさんが夫のお弁当、娘さんのお弁当を作るようになり、お弁当のエピソードや役立つコツ、また、たかぎなおこさんが子供の頃に母親に作ってもらっていたお弁当の思い出などお弁当にまつわる話を描いたコミックエッセイになっています。お弁当・・・といえば、子供の頃にお母さんに作ってもらったお弁当を思い出...
二宮ゆうこさんの作品『げこの酒道』(講談社)少量のお酒で酔っぱらってダウンしてしまうほどのお酒の弱い会社員の飯塚は、ある日「可愛すぎる酒豪」として会社でも人気の女子社員の小笠原さんと一緒に食事することになり、美味しく食べる姿と楽しくお酒を飲む姿に恋をしてしまうんです。しかし、飯塚はお酒が弱い・・・ということで、お酒が飲めるように一人で立ち飲み屋に入ると、そこでお酒を楽しそうに飲む女性 吉住志緒と出...
キミイロ×ライバー ~今夜もベルに教えてください~ 【著者:守月史貴】
守月史貴さんの作品『キミイロ×ライバー ~今夜もベルに教えてください~』(講談社)ぼっちで陰キャであがり症な日下部るなは大学デビューで友達を作るつもりだったけれども見事に撃沈してしまいました。なんとかあがり症を克服しよう・・・と、顔をマスクで隠して「ベル」という名でネット配信をすることにしたのです。リアルで配信を見ている人のリクエストに応えノリと勢いに任せて下着姿までなってしまい、後悔をするものの、...
たむらゲンさんの作品『遥かなるマナーバトル』(小学館)どんなことでもマナー、マナー、マナーでがんじがらめのこの世の中で会社の取引先でマナー違反をしてしまった父親が責任を取って自殺してしまい、高校生の笹木真那はひとりで生きていくことに・・・父親の葬儀に現れた弟の政義(真那の叔父)の作法がマナーがなっていなかったのですが、誰よりも美しく見え、政義にヤクザ仕込み?の作法を教えてもらうんです。そして身につ...
宮下暁さんの作品『ROPPEN -六篇-』(小学館)山口県の西部に位置する六篇島は“独裁国家”六篇法国として日本から独立しており、この島は殺し屋により成り立っているんです。そんな独立した独裁国家で国のトップをかけ殺し屋による殺し合いが始まるんです。その戦に島を出て日本で闇の殺し屋をしている藤間シフが島の人物に依頼を受けて参加することになるんです。・・・といった感じで殺し屋同士の戦いを描いたサバイバル...
稲妻桂さんの作品『流されて金字塔』(講談社)連載を開始してすぐに人気がでた『台風の瞳』を描く漫画家コンビ「南京」はネーム原作担当が夫の高砂京介、作画担当は妻の高砂南と夫婦で1つの作品を描いていました。来年に映画化も決まり大人気漫画家としてテレビなどでも取り上げられるようになったのです。ある日、編集担当から担当が代わる・・・と、新しい担当を紹介されたのですが、ここから京介の歯車が狂い始めるんです・・...
まえだたかひろさんの作品『ハルスケル』(小学館)高校教師の根本春男は退屈で寡黙な人物で学校では嫌われているんです。しかし、生徒たちを思う心は誰にも負けていなく、生徒たちに何かあったりしたら助ける正義漢溢れる教師なのです。ただ・・・生徒を守るのは独特な方法・・・というか、特殊な能力を持っており、春男は勃起すると透明人間になる・・・という能力があり、生徒たちの青春を守っているのです。普通、男が透明人間...
おかざき真里さんの作品『かしましめし』(祥伝社)同じ美術大学を卒業した、千春、ナカムラ、英治の3人は同級生の自死をきっかけに再会することに・・・その後、気が合ったのか、3人は時間があえば集まり、一緒にご飯を食べるようになるんです。千春は心が折れて仕事を辞めて、現在、新たな仕事を探し中・・・ナカムラはバリキャリだけれども男運が悪く・・・英治は恋人との関係が上手くいかないゲイ・・・それぞれの人生の悩み...
抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? コミックアンソロジー 【アンソロジー】
アンソロジー作品『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? コミックアンソロジー』(富士見書房)この作品なのですが、同タイトルのエロゲー、『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?』のアンソロジーコミックになっています。『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?』がどんなゲームかというのを簡単に説明すると、両親の都合で「青藍島」という南の島へ引っ越し...
逢上おかきさんの作品『見下いばりは見下したい!』(少年画報社)容姿が完璧な女子高生の見下いばりはまわりの男子生徒から注目される存在なのですが、ボッチで陰キャな後輩の米倉だけは見向きもしてくれないのです。そんな米倉をあの手、この手で振り向かそうとしてくる様を描いた欲情マウントラブコメディになっています。この2人・・・同じ中学校の出身で、その頃のいばりは生徒会長をしており、みんなから頼られる存在で、憧...
原作:相沢沙呼さん 作画:清原紘さんの作品『霊媒探偵 城塚翡翠』(講談社)大学の後輩の倉持結花に一緒に霊能者の人に会ってほしいと相談を受けた推理小説家の香月史郎は後日、一緒に霊能者に会いに行くことになりました。そこにいたのは人形のような精巧な顔つきと肌の蒼白い女性、城塚翡翠がおり、結花を見るなり、初対面なのに職業を当るだけでなく、部屋の写真から異変があるのではないかと質問してきたのです。実際に部屋に...
エロゲの世界でスローライフ ~一緒に異世界転移してきたヤリサーの大学生たちに追放されたので、辺境で無敵になって真のヒロインたちとヨロシクやります~ 【原作:白石新 作画:ツタロー】
原作:白石新さん 作画:ツタローさんの作品『エロゲの世界でスローライフ ~一緒に異世界転移してきたヤリサーの大学生たちに追放されたので、辺境で無敵になって真のヒロインたちとヨロシクやります~』(集英社)アラサーで童貞の飯島悟は、ひょんなことから異世界へ転移してしまいました。そこは有名なファンタジーエロゲーの世界で、悟の他にもヤリサー大学生たちも召喚されており、伝説の勇者として城へ招かれたのです。しか...
石井たくまさんの作品『ギャルと女騎士』(角川書店)異世界からやって来た女騎士とギャルの後藤とが出会い、一緒に行動をすることに・・・女騎士はこの世界のことが全くわからず、戸惑ったりするのですが、マイペースなギャルの後藤は女騎士にいろいろなことを体験させるんです。・・・といった感じで、女騎士とギャルとのまったりとした日常を描いたコメディ作品になっています。「朱に交われば赤くなる」という言葉があるように...
相川真霜さんの作品『ぼくの奥さんは魔法少女かもしれない』(角川書店)魔法少女が活躍する世界、しかし、魔法少女も適齢期があり、それを過ぎると魔力が衰えてきて魔法少女を引退していくんです。魔法少女のミラクル・ミクを推していた冬馬類は、ミクの引退にショックを受けてしまいました。そして大人になり、先輩に連れられて行った合コンでミラクル・ミクことみくと偶然に出会い、ミクへの想いを伝え、みくと結婚することにな...
原作:森もり子さん 作画:岩浪れんじさんの作品『セーフセックス』(集英社)居酒屋で友人と飲んでいた優くんは隣の席で飲んでいる女性2人のうちの1人(愛ちゃん)と偶然にも言葉が被ったことから2対2で一緒に飲むことになりました。そして、良い感じになり、優くんと愛ちゃんは2人で居酒屋を出てラブホテルへと・・・こういった展開なら普通ならワンナイトラブ・・・といった感じになるのでしょうが、そういった関係にはな...
さねすえさんの作品『未亡人エルフの金森さん』(双葉社)人間の世界に異種族も暮らす世界・・・エルフの金森さんは人間と結婚するのですが、人間とエルフの寿命の違いで夫に先立たれ、未亡人になってしまうんです。そんな時に小さな男の子が近づいてきて、「大人になったら次は僕がしてあげようか?」の言葉を信じ10年の年月が経ちました。金森さんは見た目は変わらないのですが、男の子(天海悠介)は高校生になり、あんなに可...
高瀬わかさんの作品『みーちゃんは飼われたい』(集英社)とあるスーパーの副店長として働く夏梅いおりは仕事のストレスが溜まりっぱなし・・・ある日、ベランダにやって来た黒猫を部屋にいれ、可愛がり癒されていました。そして翌日・・・気づいたら猫はいなく、ベッドの隣に黒髪の女性が寝ていたのです・・・この女性は一体どこから・・・なんて考えるのですが、仕事に遅れるから・・・と帰ってから話を聞くと言い残し出かけるん...
きゃたつさんの作品『ふぉとぐら』(マイクロマガジン社)大学の写真部に所属する男女4人は講義にも出ずに部室でお酒を飲んだり、騒いだり、遊びに来ているような感覚で大学生活を楽しむ様子を描いた学園コメディ作品になっています。一応は写真などを撮ったりしているのですが、何故かラッキースケベ的なハプニングが起こったり、ドタバタなコメディ要素満載で描かれています。男2人、女2人なんですが、普段はそんなに意識しあ...
湖西晶さんの作品『猫またはごはんを。』(双葉社)日比野サチは高齢の愛猫「フク」を看取るため、会社に長期休暇をもらえるようお願いしたのですが、猫のために休暇なんて取る人なんていないよ・・・と言われ、思い切って仕事を辞めることにしました。これでフクを看取れる・・・と思っていたのですが、ある日、寝ている時に包丁の音などが聞こえてきて、起きるとフクが包丁を持って料理をしていたのです。何が起こったかわからな...
藤巻忠俊さんの作品『キルアオ』(集英社)子供の頃に組織に拾われ、殺しとしての技術を教え込まれた大狼十三(39歳)は伝説の殺し屋とまで呼ばれるようになっていました。この日もとある組織の壊滅のため動いていたのですが、そこで奇妙な蜂の巣のようなものを見つけ引き上げたのですが、その蜂がどこかに紛れ込んでいて刺されてしまい、意識を失ってしまうんです。次に目を覚ました時には元妻がいる組織の研究室で、自分が中学...
ディストピア ~移住先は不貞の島でした~ 【著者:杉野アキユキ】
杉野アキユキさんの作品『ディストピア ~移住先は不貞の島でした~』(ファンギルド)妻の愛梨が九州にある離島のPRの仕事で広告チームのリーダーになったと相談を受けた成瀬颯太は自分の仕事は在宅勤務でも出来るので、娘の真凛も連れて九州の離島根度羅島に引っ越しすることに・・・島へやって来た成瀬家を快く迎えてくれた島民たちだったのですが、少しずつこの島がおかしいことに気づき始めるんです。・・・といった感じで...
太田基之さんの作品『オオタ式』(小学館)この作品なのですが、妖怪や宇宙人、その他の怪奇現象など、摩訶不思議な話を詰め込んだ短編集になっています。どういった話があるのかというと・・・田舎には普通に鬼や天狗などが住んでいる世界でその死体などを処分する役場の課があり、処分するときに役得・・・として妖怪などの肉をもらうんです。それを食べる住人が短時間だけだけれども角が生えたり、鼻が伸びたり・・・と、奇妙な...
深海紺さんの作品『恋より青く』(集英社)好きなことが見つからず、部活にもせず放課後を持て余す女子高生の高峯司は電車内で本を読んでいたのですが、ウトウト・・・としてしまい降りる駅のアナウンスで目を覚まし、急いで降りようとした時に他校の女子高生(咲倉詩織)とぶつかってしまい、本を落としてしまうのですが、それを拾い、電車から降りるんです。降りてから気づいたのですが、拾った本が自分のだと思っていたのですけ...
おちRさんの作品『勇者様、昨夜もお楽しみでしたね。』(文藝春秋)とある異世界で復活した魔王を倒すべく神様が主人公を勇者として転生させました。勇者として選ばれた主人公は神様から勇者の刻印を授かり、その後、血のにじむような訓練を積み、魔王討伐の任を受け旅立とうとするのです。勇者1人では・・・と神官のエリアスを仲間にするのですが、結束を深めるためにエリアスからエッチすることに・・・結束を深めた2人が旅立...
日々おにぎりさん / ゆこさんの書籍『毎日おにぎり365日』(自由国民社)おにぎり・・・というとどんなのを思い出しますか?梅、おかか、昆布、鮭、たらこ、ツナマヨ・・・みたいな感じで定番のおにぎりを思い浮かべる人が多いでしょう。この書籍なのですが、毎日、おにぎりでも飽きないよう、365日分(365種類)のおにぎりが紹介されています。定番のおにぎりもあるのかな?なんて思って読んでみたのですが、ほとんどが...
うおやまさんの作品『日向さん、星野です。』(講談社)高校1年生の星野岬の前の席は日向ももという女子生徒の席なのですが、不登校でいつも空席でゴミなどが置かれているんです。気にはなっていたものの、どうすることもできず・・・ある日、担任から日向ももの家にプリントを持っていってほしいと頼まれるんです。頼まれたら「イヤ」とは言えない性格の星野は日向の家へとプリントを持っていくことになるのですが、普通なら母親...
まおいつかさんの作品『ヤリマンになりたい。』(小学館)学生時代は恋愛に奥手だけでなく、母親も祖母も結婚相手に恵まれず母子家庭で育てられたからなのか、「男なんてダメ」というのがすりこまれており、恋愛に怖ささえ感じているアラサーの市川もも。ある日、同じように高校時代に恋愛に奥手だった同級生の池田ひまわりと再会したのですが、昔の面影がなく、あか抜けた感じになっていたのです。それもそのはず、ひまわりは大学...
はむはむさんの作品『はむはむづくし』(メディアファクトリー)ハムスターを愛する飼い主とジャンガリアンハムスターとの日常を描いたハムスター漫画です。飼い主のハムスター愛が強すぎてハイテンションでハムスターを愛でておりハムスターの可愛さが十分すぎるほど伝わってきます。ハムスターを飼ったことのある人ならわかるあるあるネタのオンパレードでハムスターを飼ったことのない人にはハムスターの生態がわかると思います...
魅月乱さんの作品『赤子さんはかく語れり』(秋田書店)真人さん(父)と由香さん(母)の間に生まれた新生児の芽生ちゃんで2人の愛を受けながら育っています。しかし、芽生ちゃんはまわりの事がよく見えていて、言いたいことを名古屋弁で叫んでいるんでるつもり・・・なのですが、それが全て鳴き声として2人には聞こえており、何を伝えたいのかきちんと伝わらないんです。・・・といった感じで、もし、赤ちゃんが本音を話せたら...
原作:清水カルマさん 作画:さのかけるさんの作品『禁じられた遊び』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)息子の春翔をのびのびと育てたくて郊外に一軒家を買った伊原直人と妻の美雪。ある日、春翔がトカゲのしっぽを見せてきて、トカゲは尻尾がとれても困らないの?という質問に尻尾はまた生えてくると答えたのですが、尻尾からトカゲは生えてこないの?と聞かれ、子供らしい考えに冗談のつもりで埋めて水をやって呪文を唱えた...
#離婚して車中泊になりました 二度目の季節 【著者:井上いちろう】
井上いちろうさんの作品『#離婚して車中泊になりました 二度目の季節』(朝日新聞出版)この作品なのですが、『#離婚して車中泊になりました』の続編です。前作では、離婚をし、家が売れるまでは暮らし、買い手が決まっても自分の新居が決まっていなく、父親から譲り受けた車で暮らすことを決めた作者の井上いちろうさんの車中泊での暮らしが描かれていました。この2作目では、車中泊に慣れ、車での暮らしが、どのようにすれば...
師走ほりおさんの作品『高瀬さんはドル活に夢中です』(芳文社)仕事をしながら、ひっそりとドール制作をしている江田誠は展示していたドールが売れたことに喜び、お店の中にはいってみると、職場の同僚の高瀬さんと遭遇するんです。職場の高瀬さんは時々顔色がわるかったり・・・と、心配な部分があったのですが、ドールショップの高瀬さんは普段とはちがい、ドールの衣装などを見て笑顔を見せてくれたのです。ただ・・・気になる...
がちょん次郎さんの作品『異世界AV撮影隊リマスター』(キルタイムコミュニケーション)弱小AV制作会社『KTC企画』は経営危機に瀕しており、あと1作分の資金しかなく、最後の作品は異世界ファンタジーもので行くと社長が言ってきたのです。社員の井之頭はセットなどはどうするのか聞いたところ、現地で行う・・・と言葉を言い残し、撮影スタジオにやって来た井之頭とAV女優の舞香。社長と2人はエレベーターに乗り、ネッ...
おづまりこさんの作品『金曜日のほろよい1000円ふたりメシ』(文藝春秋)大学時代からの親友、会社員の宮川ハルとかけ出しのライターの鳥野つばめの2人はルームシェアをして一緒にくらしており、ある金曜日の夜に家飲みをすることに・・・すると、つばめがつまみでも作るよ・・・と、家にある食材でチャチャっと3品作ったんです。材料費も1000円ぐらいで作った料理なのですが、居酒屋とかだと2、3000円ぐらいするの...
原作:サンドロビッチ・ヤバ子さん 作画:MAAMさんの作品『一勝千金』(小学館)『ダンベル何キロ持てる?』のコンビが今作では格闘技の世界へ・・・プロの女子格闘家として表世界で活躍していた天馬希望だったのですが、試合中の事故で網膜剥離になってしまい、表の格闘技の世界を離れ、裏の格闘技の世界へと踏み入れるんです。しかし、技術はあるのですが、対戦相手をKOできない・・・エロスが足らない・・・ということで...
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瀬戸涼子さんの作品『異世界フィールドワークは今日も大変』(フレックスコミックス)子供の頃から大好きだったお姉さん(天川星来)を15年も憧れつづけている年下の水野大地。星来は昔から生き物が大好きで、そのまま生物の勉強をし、大学卒業後は東京にある「自然生物生態研究所」に就職すると、大地も追っかけるようにこの研究所に就職したのです。憧れの星来と一緒に働ける・・・と幸せに思っていたのですけど、星来は生物の...
山田全自動さんの作品『山田全自動の落語でござる』(辰巳出版)この作品なのですが、人気イラストレーターの山田全自動さんが「落語」の演目を漫画にしたもので、山田全自動さんの描く江戸時代のちょんまげをした町人が見事に生かされた感じの作品です。落語の楽しみ方は人それぞれだと思うのですが、この作品内にも書かれていたのですけど、話を1度聞けばオチがわかり面白くなくなるだろう・・・なんて思っている人もいるかもし...
原作:脊髄引き抜きの刑さん 作画:フライさんの作品『正体不明と恐怖』(講談社)小学2年の時に両親と事故に遭った石動カナメ。両親は事故で亡くなってしまい、事故の後は祖母と一緒に暮らすようになりました。事故の時に顔に大きな傷を負ったカナメはそれが原因で周りが怖がるようになり距離をおかれるようになり勉強にだけ打ち込むようになってしまったのです。そんなカナメが通う高校にはスクールカウンセラーがあり、カナメ...
朔本美津妃さんの作品『ごめんねオカルト遊ばせて?』(コアミックス)京都にある芸術大学に通う千朶乙姫は寺の娘・・・というだけで、同じ大学に通う女子生徒にこっくりさんの紙をどのように処分していいのかわからず手渡されるんです。手渡されても実家は新潟県にあり、すぐには持って行くこともできないので、この大学にある「オカルト研究サークル」を訪ね処分してもらうように頼むんです。それだけに訪れただけなのに、こっく...
クロさんの作品『死神ラーメン』(角川書店)人生に疲れ切ったサラリーマンの落合は彼女にもフラれ、生きる価値がない・・・なんて口にしていると、「チャララ~ララ~チャラララララ~」とチャルメラの音がし、屋台のラーメン屋が現れたのです。ラーメンなんて・・・なんて思いつつも暖簾をくぐると、可愛い女の子がラーメンを作っており、別の客の男にラーメンを出したのです。客の男はラーメンを食べている途中に倒れ死んでしま...
原作:松浦太一さん 作画:おつじさんの作品『しれっとすげぇこと言ってるギャル。 私立パラの丸高校の日常』(集英社)誰もが異能の力を持っている世界。ここでは異能の力を使いバトル・・・なんてのはしなく、日常生活の中で異能の力を使い、ピンチを乗り切るギャルを描いたコメディ作品です。ただ、ちょっと使い方が変で、未来が視える(未来視の異能)ギャル 里見未来はテストで自分の点数がわかってしまい、どうすれば点数が...
原作:kt60さん 作画:雪月佳さんの作品『ミティのえちえちダンジョン スキルを宿したエッチな衣装で異世界迷宮を攻略せよ』(ぶんか社)現実世界で仲間と冒険などをしているミティはある日、夢をみるんです。そこには夢の水先案内人という人物がミティの夢を叶えるために必要なアイテムがダンジョンの最下層に眠っていることを伝えるんです。ミティの夢は両親が亡くなり、今まで育ててくれた姉に幸せになってもらいたい・・・...
新久千映さんの作品『今夜はアレで飲みたい!』(KADOKAWA)『ワカコ酒』でおなじみの新久千映さん。『ワカコ酒』以外にもコミックエッセイを出されているのですが、ほとんどが新久千映さんが食べ歩き、飲み歩きしたコミックエッセイがほとんどです。この作品では飲む目的に合わせて自分がリアルにおつまみや料理を作るという呑兵衛ならではのレシピ本になっています。読むまでは簡単な酒の肴やおつまみを作るのだろう・・・なんて...
稲空穂さんの作品『特別じゃない日 思い出の映画館』(実業之日本社)『特別じゃない日』シリーズもこれで4作目。このシリーズなのですが、タイトルの通り、特別なことがある日・・・ではないのですが、登場人物にとってはちょっといいことがあったり、何も変わらないからこそ、そんな日がよかったり・・・と、ほっこりする日常のひとコマを切り取った感じの作品です。今回のテーマは「映画館」で映画館の思い出だったり、動画配...
原作:大城密さん 作画:山口貴巳さんの作品『渦神 分裂増殖人間』(コアミックス)高校時代にプロボクサーのライセンスを取り、向上心の塊のようだった武市悟(通称 イチゴ)だったのですが、高校を卒業と同時に就職し、向上心も情熱も失い退屈な暮らしを送っていました。工場で作業中、機械トラブルに巻き込まれ右手の小指の第一関節を切断してしまうんです。飛ばされた小指を探すのですけど見つからず・・・しばらく仕事を休む...
桑佳あきさんの作品『はいどう!』(メディアファクトリー)転校生の昌永雪那に一目惚れをしてしまった中村林檎。しかし、雪那のまわりにはたくさんのクラスメイトが集まり、少し空いてから話をしよう・・・と思っていると、思っていた以上に雪那のまわりから人が去っていったのです。雪那は無口であまり話さく、振った話もひと言で終わってしまい、「雪のお嬢様」と呼ばれるようになるんです。雪那のまわりに人がいなくなったので...
谷口菜津子さんの作品『今夜すきやきじゃないけど』(新潮社)以前、この作品の作者である谷口菜津子さんの『今夜すきやきだよ』という作品を読みました。タイトルが似ていたので続編なのかな?なんて思って読み始めたのですが、似ているのはタイトルだけで別の作品でした^^;『今夜すきやきだよ』ではルームシェアしているタイプの違う女性の暮らしを描いた作品に対し、『今夜すきやきじゃなあいけど』では義姉の元に義弟が転が...
原作:栗栖ティナさん キャラクター天安:竹馬2号さん 作画:ゴンざぶろーさんの作品『ヤンデレ妹に愛されすぎて子作り監禁生活 THE COMIC』(KTC)子連れ同士の再婚により、義妹の綾音ができた仲田友哉。両親が仕事で忙しいこともあり、綾音が寂しがらないように兄として接する友哉だったのですが、綾音はそんな友哉の事が大好きで、甘えに甘えるようになり、高校生になっても一緒に風呂に入ったり一緒に寝たりする仲のまま育...
夜墨リョウさんの作品『××しないで!月峰さん。』(OVERLAP)物心をついた頃から転校続きで、友達の作り方を忘れてしまった陽高旭。高校に入学し2ヵ月が経ち、まわりはすっかりグループもでき、青春の1ページを刻み始めているのに、旭だけはぼっちのまま・・・このまま高校生活を無事に過ごせばいいか・・・なんて思いながら、トイレでぼっちメシをしていると、クラスでも人気者で、旭とは真逆の女子 月峰千夜が現れ、平...
ぱらりさんの作品『いつか死ぬなら絵を売ってから』(秋田書店)絵を描くことが好きで自分が描いた絵で食べていけるようになるのを夢見ている霧生一希なのですが、現実は甘くなく、清掃員として働きながらネカフェ暮らしから抜け出せないでいるんです。ビルの清掃をしていたある日、休憩時間にメモ帳に絵を描いていると、その絵を見た青年が、その絵を売って欲しいと言ってきたのです。この青年(嵐山透)はこのビルの持ち主で、社...
弓咲ミサキックスさんの作品『死贄様』(竹書房)父親と娘、息子の家族3人で(母親は12年前に事故で亡くなっています)「黄泉湖」の湖畔にキャンプにやってきました。他にもキャンプしている家族はいたのですが、日帰りの家族ばかりで、近くのログハウスに宿泊するのはこの家族だけでした。ネットでこの周辺の事を息子の明希人が調べていると「死贄様」が出没する心霊スポットだと知るんです。「死贄様」は黄泉湖のほとりにある...
原作:Momoka Japanさん 作画:稲谷さんの作品『Momoka Japan 外国人が日本食を食べて感動が止まらない』(講談社)この作品なのですが、YouTuberのMomokaさんが外国人観光客に声をかけ、とっておきの日本食を堪能してもらう動画をコミック化した作品です。外国人が日本食を食べて感動する・・・なんてのは良くテレビでも特集したりしていますが、こんなYouTubeのチャンネルがあったんですね^^;(知らずに面白そうだったので漫...
たかし♂さんの作品『ヤクザにお風呂で働かされてます。』(秋田書店)実家を離れ10年・・・好きではない仕事をただ続けているだけでアラサーになってしまった山鼠みや子。父親が亡くなり、仕事を辞め実家に戻って来たのですが、行き倒れていた(酔っぱらって寝ていた)男を介抱するために家へ入れたのですが、この男(蛇塚嗣巳)、ヤクザで父親が1千万円の借金をしていたことを告げられるんです。普通「ヤクザにお風呂で働かさ...
緋月アキラさんの作品『ノイパちゃんはアブナイ!』(GOT)ごく普通の男子学生のユウの隣の席には転校生で美少女のノイパが座っているんです。それも校則違反のようなギリギリな衣装なのにまわりの生徒たちや教師はそれに気にも留めない・・・というか、スルーして授業を続けているんです。ノイパはひとりだけ違う反応をしているユウに興味をもったのか授業中であろうと休み時間であろうと、ちょっとエッチな悪戯を始めるんです...
右野マコさんの作品『働いたら負けだと思ってた』(角川書店)幼馴染の林田タカシと安永ゆたかは通っていた九州の大学を卒業し、地元で働くつもりで島原へと戻ったのですが、そのまま仕事もせずに5年間ニートとして2人とも引きこもり生活をしているんです。ある日、タカシが働かないことに怒った母親はまずは美容院でボサボサの髪をバッサリと切ってもらい、身だしなみを整えると「月9」に出てくるようなイケメンへと変貌し、コ...
おちRさんの作品『勇者様、昨夜もお楽しみでしたね。』(文藝春秋)とある異世界で復活した魔王を倒すべく神様が主人公を勇者として転生させました。勇者として選ばれた主人公は神様から勇者の刻印を授かり、その後、血のにじむような訓練を積み、魔王討伐の任を受け旅立とうとするのです。勇者1人では・・・と神官のエリアスを仲間にするのですが、結束を深めるためにエリアスからエッチすることに・・・結束を深めた2人が旅立...
日々おにぎりさん / ゆこさんの書籍『毎日おにぎり365日』(自由国民社)おにぎり・・・というとどんなのを思い出しますか?梅、おかか、昆布、鮭、たらこ、ツナマヨ・・・みたいな感じで定番のおにぎりを思い浮かべる人が多いでしょう。この書籍なのですが、毎日、おにぎりでも飽きないよう、365日分(365種類)のおにぎりが紹介されています。定番のおにぎりもあるのかな?なんて思って読んでみたのですが、ほとんどが...
うおやまさんの作品『日向さん、星野です。』(講談社)高校1年生の星野岬の前の席は日向ももという女子生徒の席なのですが、不登校でいつも空席でゴミなどが置かれているんです。気にはなっていたものの、どうすることもできず・・・ある日、担任から日向ももの家にプリントを持っていってほしいと頼まれるんです。頼まれたら「イヤ」とは言えない性格の星野は日向の家へとプリントを持っていくことになるのですが、普通なら母親...
まおいつかさんの作品『ヤリマンになりたい。』(小学館)学生時代は恋愛に奥手だけでなく、母親も祖母も結婚相手に恵まれず母子家庭で育てられたからなのか、「男なんてダメ」というのがすりこまれており、恋愛に怖ささえ感じているアラサーの市川もも。ある日、同じように高校時代に恋愛に奥手だった同級生の池田ひまわりと再会したのですが、昔の面影がなく、あか抜けた感じになっていたのです。それもそのはず、ひまわりは大学...
はむはむさんの作品『はむはむづくし』(メディアファクトリー)ハムスターを愛する飼い主とジャンガリアンハムスターとの日常を描いたハムスター漫画です。飼い主のハムスター愛が強すぎてハイテンションでハムスターを愛でておりハムスターの可愛さが十分すぎるほど伝わってきます。ハムスターを飼ったことのある人ならわかるあるあるネタのオンパレードでハムスターを飼ったことのない人にはハムスターの生態がわかると思います...
魅月乱さんの作品『赤子さんはかく語れり』(秋田書店)真人さん(父)と由香さん(母)の間に生まれた新生児の芽生ちゃんで2人の愛を受けながら育っています。しかし、芽生ちゃんはまわりの事がよく見えていて、言いたいことを名古屋弁で叫んでいるんでるつもり・・・なのですが、それが全て鳴き声として2人には聞こえており、何を伝えたいのかきちんと伝わらないんです。・・・といった感じで、もし、赤ちゃんが本音を話せたら...
原作:清水カルマさん 作画:さのかけるさんの作品『禁じられた遊び』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)息子の春翔をのびのびと育てたくて郊外に一軒家を買った伊原直人と妻の美雪。ある日、春翔がトカゲのしっぽを見せてきて、トカゲは尻尾がとれても困らないの?という質問に尻尾はまた生えてくると答えたのですが、尻尾からトカゲは生えてこないの?と聞かれ、子供らしい考えに冗談のつもりで埋めて水をやって呪文を唱えた...
井上いちろうさんの作品『#離婚して車中泊になりました 二度目の季節』(朝日新聞出版)この作品なのですが、『#離婚して車中泊になりました』の続編です。前作では、離婚をし、家が売れるまでは暮らし、買い手が決まっても自分の新居が決まっていなく、父親から譲り受けた車で暮らすことを決めた作者の井上いちろうさんの車中泊での暮らしが描かれていました。この2作目では、車中泊に慣れ、車での暮らしが、どのようにすれば...
師走ほりおさんの作品『高瀬さんはドル活に夢中です』(芳文社)仕事をしながら、ひっそりとドール制作をしている江田誠は展示していたドールが売れたことに喜び、お店の中にはいってみると、職場の同僚の高瀬さんと遭遇するんです。職場の高瀬さんは時々顔色がわるかったり・・・と、心配な部分があったのですが、ドールショップの高瀬さんは普段とはちがい、ドールの衣装などを見て笑顔を見せてくれたのです。ただ・・・気になる...
がちょん次郎さんの作品『異世界AV撮影隊リマスター』(キルタイムコミュニケーション)弱小AV制作会社『KTC企画』は経営危機に瀕しており、あと1作分の資金しかなく、最後の作品は異世界ファンタジーもので行くと社長が言ってきたのです。社員の井之頭はセットなどはどうするのか聞いたところ、現地で行う・・・と言葉を言い残し、撮影スタジオにやって来た井之頭とAV女優の舞香。社長と2人はエレベーターに乗り、ネッ...
おづまりこさんの作品『金曜日のほろよい1000円ふたりメシ』(文藝春秋)大学時代からの親友、会社員の宮川ハルとかけ出しのライターの鳥野つばめの2人はルームシェアをして一緒にくらしており、ある金曜日の夜に家飲みをすることに・・・すると、つばめがつまみでも作るよ・・・と、家にある食材でチャチャっと3品作ったんです。材料費も1000円ぐらいで作った料理なのですが、居酒屋とかだと2、3000円ぐらいするの...
原作:サンドロビッチ・ヤバ子さん 作画:MAAMさんの作品『一勝千金』(小学館)『ダンベル何キロ持てる?』のコンビが今作では格闘技の世界へ・・・プロの女子格闘家として表世界で活躍していた天馬希望だったのですが、試合中の事故で網膜剥離になってしまい、表の格闘技の世界を離れ、裏の格闘技の世界へと踏み入れるんです。しかし、技術はあるのですが、対戦相手をKOできない・・・エロスが足らない・・・ということで...
原作:羽流木はないさん 作画:篠月しのぶさんの作品『フツーと化け物』(エンターブレイン)人と接するのが苦手で友達ができない女子高校生の伊藤さんはどうしたら友達ができるのか悩んでいる時に誰とでも仲良くできる高橋さんのようになりたい・・・そう思い、高橋さんの行動をチェックしていました。ある日、高橋さんが化け物の姿で教師を丸呑みしているのを目撃してしまうんです。そこで伊藤さんがとった行動・・・というのが...
原作:吉岡梅さん 作画:たうみまゆさんの作品『探偵はサウナで謎をととのえる』(秋田書店)「スジ読みの櫓竜」と呼ばれていた敏腕刑事の櫓竜太郎は刑事を退職した後、指導教員の「伝承官」の打診を断り、夢だった探偵になると言い出しました。本当に探偵としてやっていけるのか・・・と疑問に思った元部下で義理の息子の龍二は実際に起こった事件を元に竜太郎に推理をさせたのですが、かつての面影なんてなく、とんでもない迷推...
原作:鏡遊さん キャラクターデザイン:三九呂さん 作画:ちくわ。さんの作品『妹はカノジョにできないのに』(メディアワークス)高校1年生の桜庭春太と中学3年生の雪季とは仲が良すぎる兄妹です。普通なら中学生となると、兄妹でも少し距離をおいたりするのですが、この2人はゲームで遊んだり、休みの日にはデートしたり、時には一緒にお風呂にはいるほど・・・春太の友達も、2人の距離感が近すぎて、ブラコン、シスコン・・...
もいろみさんの作品『乾くんは犬飼さんの手綱を握りたい』(日本文芸社)真面目なんだけれども冴えない男子高校生の乾王路は犬飼流天地柔剛術家元の娘にして師範の女子高校生の犬飼ミサリと両思いの関係なのですが、時々、暴走するミサリに手を焼いているんです。どういった暴走かというと・・・手を握るだけ・・・といっても胸を押し付ける感じで腕を組んでくるし、勉強を教える・・・と家に来たらいきなり服を脱ぎだし裸エプロン...
原作:栗山龍太さん 文:栗山ファミリー 企画構成・イラスト:エイイチさんの作品『見えないボクと盲導犬アンジーの目もあてられない日々』(小学館)この作品なのですが、全盲の作者(栗山龍太さん)と盲導犬のアンジーとの暮らしを綴ったコミックエッセイです。こういった全盲の方と盲導犬のコミックエッセイだと一般的には目の不自由な話を全面にだして、盲導犬の活躍を描いた作品などが多いのですが、この作品に関しては、目の...
原作:國友公司さん 作画:ワダユウキさんの作品『西成ユートピア』(新潮社)大学時代、水商売のアルバイトやギャンブルなどをして、7年も大学に通って就活に臨むも、就職先が決まらず、需要の少ない裏モノ系ライターになった國やん。仕事で入ってきたお金もギャンブルにつぎ込んでしまい、その日を暮らしていくのがやっとな生活をしていたのですが、雑誌の編集長から大阪の西成の街をルポしてみないか・・・と半分、強制的に行...
アンソロジー作品『僕と彼の怪異遭遇譚 ホラーアンソロジーコミック』(一迅社)このアンソロジーなのですが、怪異と遭遇する青年たち2人を描いたアンソロジーです。ただ・・・普通のホラー漫画とはちがって、青年2人が登場する・・・ということで、BL風味がかなりきいています。・・・とはいえ、ホラーの内容はかなり怖く、ホラー漫画としても十分楽しめるだけでなく、BLが好きな人なら、さらに楽しめると思います。すべて...
氷川翔さんの作品『大好きな親友がVチューバ―の自分にガチ恋してた話』(双葉社)針山照子はVチューバーの「堂島タイガ」として誰にも内緒で活動をしていました。ある日、親友の推河健夜からVチューバーの「堂島タイガ」にハマっていることを告げられるのですが、自分がタイガの中の人とは言えず、話を合わせることにしたのです。照子は健夜が薦めるゲームや漫画などにハマり、それをタイガとして話していたのを健夜が聴いたこ...