瀬戸涼子さんの作品『異世界フィールドワークは今日も大変』(フレックスコミックス)子供の頃から大好きだったお姉さん(天川星来)を15年も憧れつづけている年下の水野大地。星来は昔から生き物が大好きで、そのまま生物の勉強をし、大学卒業後は東京にある「自然生物生態研究所」に就職すると、大地も追っかけるようにこの研究所に就職したのです。憧れの星来と一緒に働ける・・・と幸せに思っていたのですけど、星来は生物の...
漫画が大好きな“てん”が読んだ漫画の感想など書いたブログです。漫画探しのお役にたてれば幸いです。
戸部じろさんの作品『カシコイ』(講談社)超がつくほどドケチ(節約家?)の橋塚大牙は欲しい物に素直になれず買うか買わないか迷う性格で、欲しかった靴を買い逃してしまうんです。そんな時、偶然に出会った女性が欲しかった靴を買った本人(隅野羊)で、さらに偶然が重なり、同じアパートの隣の部屋に引っ越してきたのです。羊は大牙とは真逆で欲しい物は素直に欲しいと思い買う人間で、それが原因で借金をつくっており、借金取...
女子高生×日常に蠢く怪異 ホラーアンソロジーコミック 【アンソロジー】
アンソロジー作品『女子高生×日常に蠢く怪異 ホラーアンソロジーコミック』(メディアワークス)授業中や放課後、通学路や通学につかっている地下鉄・・・など、女子高生の日常を舞台にした場所で出会ってしまったり、起こってしまったりする恐怖を描いたホラーアンソロジーになっています。出版社がメディアワークスでタイトルにも「女子高生」と入っているのでやんわりとしたホラーなんじゃないの?なんて思いながら読んだのです...
キミ特! ~キミにも特撮映画が撮れる!!~ 【原作:水沢夢 作画:柚木涼太】
原作:水沢夢さん 作画:柚木涼太さんの作品『キミ特! ~キミにも特撮映画が撮れる!!~』(小学館)読者モデルのバイトをしている女子高生の富士見遥はSNSでバズるのが大好きなんだけれども、演技がヘタ・・・というか、表情をうまく出せなく、顔もスタイルもいいのに残念な評価しか得られないんです。読者モデルの方も表紙とかにも自分では表紙に選ばれてもいいのでは?なんて思っていてもこちらも選ばれることなく・・・あ...
OTOSAMAさんの作品『モンスターシュタイン』(講談社)10年前に人狼や魔女などの異形の存在と人間たちは争い、敗北を迎えようとしていました。その局面を打開したのはフランケンシュタイン博士が生み出した人間兵器だったのです。そして時は流れるのですが、人間たちは普通の暮らしをしているものの、村の外には人狼などの異形の存在がおり、村を守りながら暮らしているんです。そんな村に少女のヴィクと傷だらけの大男(...
こんちきさんの作品『くノ一桃果食べごろです?』(富士見書房)現代でも公的機関や企業で諜報活動をしたり、怖い組織の用心棒やフリーランスとしていろいろなところで活躍する女の忍者「くノ一」この作品なのですが、忍者を志す若者が集う「しのぶる忍者学校」でマイナーな忍者の里出身の桃果が剣や忍術で人を助けるくノ一を目指す忍者作品です。同じくくノ一を目指す女の子も多いのですが、忍術を教える教官は女なのですが、エロ...
危険地帯潜入 調査報告書 【著者:丸山ゴンザレス&村田らむ】
丸山ゴンザレスさん&村田らむさんの作品『危険地帯潜入 調査報告書』(竹書房)この作品なのですが、命がけでキケンな場所や事件などを丸山ゴンザレスさんが潜入取材し、それを村田らむさんが描くジャーナリズムの真髄が詰まったルポ作品です。丸山ゴンザレスさんの記事があったり、村田らむさんが描く4コマ漫画だったり・・・と、キケンなルポ記事なのですが、考えさせられたり笑えたりするのもありました。半分以上が世界のキ...
東村アキコさんの作品『まるさんかくしかく』(小学館)この作品なのですが、作者である東村アキコさんの半自伝作品です。『かくかくしかじか』では東村さんが漫画家になるまでを描いた自叙伝エッセイ漫画だったのですが、今回は小学生の頃の思い出を描いた作品になっています。『かくかくしかじか』で、東村さんが面白い考え方をしていたり、人とはちょっと違ったことをしていたり・・・と、東村さんの性格などがわかったのですが...
永山草司さんの作品『青春島 -僕の命を青春に捧ぐ-』(小学館)無木秋一の母親は2年前に再婚し、父親と妹の桃花と新しい家族が増えました。桃花の父親は教師をしており、桃花を連れて関東地方の南にある人工島「桜獄島」に行くことになったのです。この島は「絶対に青春できる島」と言われており、1年中、桜が咲いているんです。家族と離れて暮らしていた秋一だったのですが、この春からこの島に転校してきて、家族と一緒に暮...
芋一郎さんの作品『複雑な姉弟の4コマ』(メディアファクトリー)とあるオンラインゲーム内で恋愛を楽しんでいた2人がオフ会として顔を合わせたら姉弟だったのです。ゲーム内では弟が頼れるキャラで完全に姉の方が弟のキャラに惚れており、ゲーム内キャラが弟だとわかってもゲーム内キャラの方が優っており2人は姉弟以上の関係になってしまうんです。普段の暮らしではお互いいがみ合っている感じなのですが、ゲームを始めるとデ...
金沢真之介さんの作品『会社と私生活 -オンとオフ-』(スクエニ)入社して5年、仕事をそつなくこなしまわりからの評価もよい甘田奏太郎(男)は誰にも言えない休日の趣味を持っていました。それは・・・ロリータファッションで街に出たいと思っているんです。同じく入社して5年、仕事は完璧すぎてちょっと煙たがられている阪久明(女)も誰にも言えない休日の趣味を持っており、パンクな衣装で出かけたりするんです。この2人...
佐原玄清さんの作品『神隠しの楽園』(KADOKAWA)男子高校生の黒戸日向は2年前にいなくなってしまった妹を探しているのですが、日向に妹がいたという記憶を周囲の人間は持ってなく、妄想でシスコンを拗らせているだけと思っているんです。ある日、日向のクラスに美少女の白井下月が転校してきて、「妹の行方について知りたかったら放課後、図書室まで」と書かれた手紙を渡すのです。何か手がかりがあるのか・・・と図書室にやって...
しぴーさんの作品『ラスボスは逃げ出した▽』(芳文社)消失していた魔王の波動が最近になって再び漂い始めた世界、魔王が完全に復活する前に王様の命令により勇者が魔王討伐に向かうんです。しかし、魔王城にいる魔王は可愛い女の子で戦いを好まず、魔王城から逃げ出そうとするんです。そんな魔王城にも四天王と呼ばれる魔物もおり、魔王は守ってもらえる・・・と思っていたのですが、堕天使、妖狐、邪龍、死神たちもかなりのポン...
岸谷轟さんの作品『腐男子教頭は隠したい。』(講談社)新米教師の明石ゆりは仕事が遅い、生徒たちに信頼はない、先輩からふられた仕事を断れない、などと毎日のように教頭からの小言にストレスがたまるばかり・・・そんな時には同人BLを読んで癒しを得ているんです。ある日、癒しを求め、同人誌即売会に行き、推し作家の売り場に行くと、そこに教頭とよく似た人物が売り子をしていたのです。どっからどう見ても教頭だとわかり、...
実倉なるさんの作品『百雌繚乱 俺のアソコを狙う百人のメス』(少年画報社)大学の郷土料理サークルで次に行く予定だった地域にある郷土料理店が閉店になってしまい、次に行く地域を探すことにしていた時に望月悠真が孤島出身だということを思い出した悠真の彼女(相原美琴)はサークルの先輩たちと共に悠真の出身の百雌島へ郷土料理を探しに行くことに・・・百雌島に着いたのですが、島には人気が無く、サークルのメンバーたちは...
小原ヨシツグさんの作品『わたしはツマミをあきらめない!』(講談社)女子大生の五十鈴(20)はお酒が大好きで隣に住む同じ大学に通う日向と夜になると一緒にお酒を飲みだします。ただ・・・大学生・・・ということで、バイとはしているもののそこまで自由に使えるお金はなく・・・お酒を買うとツマミを買うお金が無いんです。それでもツマミが欲しくて大学を休んで潮干狩りに行ったり、川でサワガニをとったりして、ツマミにし...
茶んたさんの作品『サチ録 ~サチの黙示録~』(集英社)天使と悪魔が人類を存続させるか滅亡させるかという話し合いをしているのですが毎度のように話し合いが進展せず、例年通り「人間神判」で決めることになるんです。「人間神判」とは選ばれた人類代表を天使と悪魔の代表が一定期間 監視し、人類を存続させるか滅亡させるか決める審査なのです。この「人間神判」に選ばれたのが小学1年生の上野サチ 6歳だったのです。サチは...
宇田川うた子さんの作品『実話 不可解談喫茶』(ぶんか社)いつも通っていた道で見つけた喫茶店。「あれ?こんなところにカフェなんてあったっけ?」・・・と女性が店に入ってみるとイケメンの店主がいて、自身が体験した怖い話や不思議な話をしてくれればサービスすると言ってきたのです。この店にいた女性を含めた3人のお客がそれぞれ体験した不思議な話をすると、サービスとしてケーキを出されたのです。そして3人が店を出る...
山本さほさんの作品『きょうも厄日です』(文藝春秋)この作品なのですが、作者である山本さほさんが実際に体験したトラブルなどを漫画にしたハプニングコミックです。人間生きていると様々なハプニングがあったり、トラブルに巻き込まれたりすると思います。そういった出来事・・・って忘れたいのがほとんどだと思うのですが、山本さんはそういったハプニングをネタにして笑いに変えているのはある意味すごいことだと思います。そ...
ご飯にする?お風呂にする? 小夏と美冬の秘密の関係 【著者:萌まるこ】
萌まるこさんの作品『ご飯にする?お風呂にする? 小夏と美冬の秘密の関係』(KADOKAWA)バリバリに仕事ができる上司の秋山美冬と入社3年のOLで美冬の部下の春野小夏は仕事終わりの「秘密の会合」で絆を深めているんです。この「秘密の会合」というのは、一緒に美味しい食事をし、大きなお風呂に入る・・・ただそれだけの会合なのですが、2人にとって仕事の疲れをとり、明日への活力をつけるための会合なのです。・・・といっ...
高山としのりさんの作品『時先生は着替えたい』(日本文芸社)性格がキツく、無愛想で趣味は“服”と言いながらもそこまでオシャレに見えなく、生徒たちからは「残念美人教師」と呼ばれている美人女教師の四十八時。ある日、エロ本を持ってきた生徒たちに放課後に旧校舎の備品整理を一緒にするように・・・と伝えるのですが、生徒たちは現れず・・・時はひとりで備品整理をしていると、新品のブルマを見つけるんです。学生時代にはブ...
ヒナユキウサさんの作品『ゆゆのゆ!』(メディアワークス)おばあちゃんが経営していた銭湯を復活させるため、高校入学を機に育った土地に戻って来た星名柚結。クラスでの自己紹介の時に一緒に銭湯で青春しようと呼びかけると、小学校の時に幼馴染だったかぐややその友達などが協力してくれることに・・・しかし、思っている以上にボロボロな銭湯を修理するにはかなりの労力がいるのですが、協力してくれる人たちと一緒に女子高生...
こだまはつみさんの作品『この世は戦う価値がある』(小学館)社会人3年目の伊東紀理は職場のパワハラ、セクハラにあっているだけでなく、彼氏のモラハラにもあっており、「人の役に立ちたい」その思いで頑張ってきたのですが、精神が崩壊寸前まできていました。そんな時に1枚のカードを手にしたことで、今までの自分を変えようと思ったのです。そのカードとは・・・「臓器移植登録カード」で、これを持っていることにより、自分...
原作:珪素さん 作画:杠憲太さんの作品『アウトレイジョウ』(白泉社)良家のお嬢様が通う涼玲館高校で林間学校があり、大型バスでの移動中、その中の1台が土砂崩れに巻き込まれ崖から転落してしまうんです。しかし、バスに乗車していたお嬢様たちは怪我などはしたものの全員が無事だったのですが、崖下にあった倉庫で槻広会と中杉組の抗争が行われており、現場にいた2つの暴力団の全員が犠牲になったのです。この事故に遭った...
あかちひろさんの作品『この関係は合法です!』(講談社)10年前に父親が再婚することになり、4つ歳の離れた妹(杏珠)ができた桜井洸太は妹の面倒をみているうちにシスコンになってしまい、大学進学を気に妹離れをしようとひとり暮らしをすることにしたのです。ある日の帰りに駐輪場で女の子が雨宿りしているのを見かけ声をかけると「おなかすいた・・・」と倒れてしまったので、仕方なく部屋に連れていき食事させたのです。お...
原作:冷涼富貴さん 作画:玖珂ツニヤさんの作品『コイビトスワップ』(双葉社)緑川祐介は好きだった幼馴染の吉岡佳世に高校進学を機に告白し付き合うことになました。しかし、長年幼馴染だったからなのか、一歩進んだ付き合い方ができず、3ヶ月ぐらいで避けられ始めるんです。そして男と仲良さげにカラオケから出てきたのを見てしまい、佳世が浮気しているのだと確信したのです。こんな気持ちになるなら幼馴染のままでいれば良...
原作:COVEさん 作画:つくはさんの作品『ゴクイッテン』(講談社)20XX年、致死率90%を超える新型のウイルスが世界中で猛威を振るい人々を恐怖に陥れました。しかし、この感染対象が『Dカップ以上の女性』に限られていることが判明し、某国政府は感染拡大を恐れ『巨乳隔離法』を制定し巨乳の女性は海上にある「SICS」という施設に隔離されるようになったのです。そんな某国に女性に間違われるほどの中世的な見た...
春露彗さんの作品『夜空のふたりキャンプごはん』(芳文社)キャンプと星空撮影が趣味な男子高校生の古川拓海はキャンプで困っていたOLの桃香を助けたことで、一緒にキャンプをする仲になるんです。桃香は料理が好きで、キャンプでも本格的な料理をするのですが、ちょっと天然な部分もあったりし、何かを忘れてきたり、ポカをしたりするんです。・・・といった感じで男子高校生と料理好きで天然なOLが一緒にキャンプするグルメ...
腐男子上司・伊佐木さんとの腐思議な恋 【著者:みなりふうりん】
みなりふうりんさんの作品『腐男子上司・伊佐木さんとの腐思議な恋』(スクエニ)OLをしながらBL同人誌作家をしている隠れ腐女子の片岡結は仕事に支障が無いように原稿を描いていました。ある日、同じ職場の腐女子の日下明菜に頼まれた原稿を職場に持って行き渡そう・・・と思っていたのですが、上司で普段から怖いと噂されている伊佐木真都に頼まれた企画書と間違えて自分の描いたBL同人誌を見せてしまうのです。慌てて企画...
禍話 SNSで伝播する令和怪談 【原作:かぁなっき 作画:大家】
原作:かぁなっきさん 作画:大家さんの作品『禍話 SNSで伝播する令和怪談』(KADOKAWA)この作品なのですが、ネットラジオで夜な夜な怪奇話を語る「禍話」で語らられた11の話を漫画化した作品です。「禍話」で紹介されているのは全て実話で、リアルに描かれており、かなり怖い怪談になっています。また、実話・・・ということで、場所なども特定できるのでは?なんて感じで描かれているのですが、この作品の「禍話」とはとい...
星井さえこさんの作品『おりたたみ自転車と旅しています』(KADOKAWA)以前にこの作品の前作である『おりたたみ自転車はじめました』を読んで、折りたたみ自転車を持って電車に乗り、知らない町を自転車で走るのもいいなぁ~なんて思うほどの良作だったので、その続編も読んでみました。前作では星井さえこさんの住む近辺が多かったのですが、今回は日本全国の観光地を巡っておられ、折りたたみの自転車で旅行を堪能されていました...
やじまさんの作品『ねこに転生したおじさん』(エンターブレイン)普通のサラリーマンのおじさんがある日突然・・・ねこに転生してしまったのです。どうしてねこになってしまったのかわからないのですが、ねこの姿で街中を歩いていると、知らない人にエサをもらったり、同類(ねこ)に優しくしてもらったり、人間の時にはしてもらえなかったことを喜ぶんです。そして、一番の驚きは人間の時に厳しかった社長と出会うのですが社長は...
たんけん はっけん ぼくの異世界エルフさん 【著者:はだしのケンジ】
はだしのケンジさんの作品『たんけん はっけん ぼくの異世界エルフさん』(小学館)職場と家との往復しかしていない社畜サラリーマンの天野はこの日も疲れ切った状態で帰ってきてお風呂を沸かし、湯加減を確かめていると浴槽からブクブク・・・と泡が出てきたかと思うと、裸の女性が現れたのです。天野は疲れ切っていて頭の中で「おっぱい」「おっぱい」と呪文のように唱えていたのが現実になったのか・・・と思ったのですが、我に...
的場りょうさんの作品『限界独身女子(26)ごはん』(メディアファクトリー)ひたすら生真面目に生きてきた柊美夜子(26)は他人の要求に応え続け、社会に出て3年で精神が崩壊してしまい会社を辞めてしまい、引きこもり生活に・・・今はやる気も無く、部屋でダラダラとしている生活をしているのですが、生きているのでお腹はすいてしまうんです。自炊もする気もおこらず、コンビニでカップ麺を買ってそれを食べるだけのような...
宇崎ちゃんは遊びたい! If 宇崎家コミックアンソロジー 【原作:丈 編集:ドラドラシャープ#編集部】
原作:丈さん 編集:ドラドラシャープ#編集部の作品『宇崎ちゃんは遊びたい! If 宇崎家コミックアンソロジー』(富士見書房)この作品なのですが、タイトルからもわかるように『宇崎ちゃんは遊びたい!』のアンソロジーで、今回はヒロインの宇崎花・・・ではなく、宇崎家の家族を中心としたアンソロジーです。普通、アンソロジーといったら主人公やヒロインをメインに話が作られているのが多いのですけど、脇役・・・というか...
原作:中西鼎さん 作画:あきまさんの作品『少女Null』(集英社)23世紀の東京では人間が義人というロボットを奴隷化する世界で人間たちはそれが当たり前と思っていました。しかし、義人にも意思があり、改造により奴隷として従わせていたことをしったリアハという少年の父親は特殊公安警察に殺されるのですが、逃げ伸びたリアハは義人が普通に暮らせる世界を作ることを父親と一緒にいた義人のニンギョと約束するんです。そ...
九駄礁太さんの作品『ぎゃるアシ』(講談社)高校では目立たなく空気みたいな存在の三江は実は『パンチラファイトクラブ』という漫画を連載しているプロの漫画家をしているんです。編集からアシスタントがみつかったと連絡があり、仕事場で待機していると、現れたのは同じクラスで人気者のギャルの富松だったのです。まさか同じクラスのギャルが来るとは思わなかったのですが、本当に仕事ができるのかどうパソコンで描かせてみると...
原作:樋渡りんさん 作画:もりちかさんの作品『うるしうるはし』(秋田書店)漆を使いさまざまなものを作る「漆芸家」を目指す高校3年生の金山海尋は、ある日、考え事をしていて眠れずにいたので、明け方(朝の4時ごろ)に外へと出ていったのです。神社へ歩いていくと、女性がベンチに座っているなぁ~と歩いていると、つまづいて転んでしまい、膝から血が流れだしたのです。それに気づいた女性は海尋の側までき、ハンカチを手...
とにかく女の子が攻めてくる!アンソロジーコミック 【アンソロジー】
アンソロジー作品『とにかく女の子が攻めてくる!アンソロジーコミック』(メディアワークス)この作品なのですが、タイトル通り、攻めてくる女の子を描いたちょっとエロいアンソロジーになっています。普段は目立たなかったり清楚だったりする女の子が何かをきっかけに気になる男の子にエロい攻め方で迫ってくるんです。その相手が教師、地味な男の子、真面目な茶道部員、気の弱い男の子・・・とタイプが違う男の子に女の子が攻め...
鳩胸つるんさんの作品『接客無双』(集英社)シャッター街と化した商店街で店を開いている町中華の「あじまる」でお客さんが来ないと嘆いている味丸れんげとその父親の厳。ジッとしていても仕方がない・・・とれんげはチラシを配りに行こうと外に出てみるとお腹を空かせて倒れている男を見つけるんです。可哀そうに・・・とテーブルに案内した厳は何も言わずにタンメンを作って出したのです。するとこの男(ナスノスケ)はラーメン...
御眼鏡さんの作品『この世はガマンが多すぎる!』(メディアワークス)アラサーで独身のOL 新房詩乃は仕事のストレスなどを発散させるために暴飲暴食、ガチャ課金・・・など、ちょっと自堕落な生活をしているんです。しかし、職場の健康診断で飲酒を控えるように・・・メタボリックシンドローム予備軍なので食べ過ぎないように・・・などといったガマンを強いられるんです。毎日のように飲んでいたお酒をすぐには止められるわけ...
倉一ひやさんの作品『百鬼調書 怪異調査はこちらまで』(メディアファクトリー)本庁からS市の防災対策事業を行う地域環境調査課に移動となった榊はここで高校時代の先輩 椚と再会し、バディを組むことになったのですが、ただ、榊はこの移動はあまり望んでいなく・・・地域環境調査課というのは建前で、本当は怪異専門の調査機関で、霊感の強い榊はうってつけの機関なのですが、オバケに怖がったりするんです・・・・・・といった...
こだぬきと領主さまの物語 ~女神さまの御座す国~ 【原作:雨宮とうり・玖珂つかさ 作画:栗崎きんぐ】
原作:雨宮とうりさん・玖珂つかささん 作画:栗崎きんぐさんの作品『こだぬきと領主さまの物語 ~女神さまの御座す国~』(スクエニ)女神様が御座す森のある自然豊かな森と湖の国の麓にあるお屋敷で暮らすらラーシュ(領主様)はある日、森の木で降りられないタヌキを見つけ下ろしてやるんです。このタヌキはお礼をしたい・・・と、森で一番おいしい木の実を持って恩返しに屋敷にやってくるのですが、ラーシュにはそれが伝わらな...
福本伸行さんの作品『二階堂地獄ゴルフ』(講談社)桜武カントリー倶楽部で26歳でキャディーとして働き始めた二階堂進。ゴルフの経験は全くなかったのですが、理事長のすすめでクラブを握ってみたところ、素人とは思えぬ打球を打ったことで才能を感じた理事長が練習をさせ、プロテストを受けさすことに・・・クラブを握って半年なのに、プロテストの最終まで残ったのですが、最終ホールの最後のパットでしくじってしまい、試験に...
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瀬戸涼子さんの作品『異世界フィールドワークは今日も大変』(フレックスコミックス)子供の頃から大好きだったお姉さん(天川星来)を15年も憧れつづけている年下の水野大地。星来は昔から生き物が大好きで、そのまま生物の勉強をし、大学卒業後は東京にある「自然生物生態研究所」に就職すると、大地も追っかけるようにこの研究所に就職したのです。憧れの星来と一緒に働ける・・・と幸せに思っていたのですけど、星来は生物の...
山田全自動さんの作品『山田全自動の落語でござる』(辰巳出版)この作品なのですが、人気イラストレーターの山田全自動さんが「落語」の演目を漫画にしたもので、山田全自動さんの描く江戸時代のちょんまげをした町人が見事に生かされた感じの作品です。落語の楽しみ方は人それぞれだと思うのですが、この作品内にも書かれていたのですけど、話を1度聞けばオチがわかり面白くなくなるだろう・・・なんて思っている人もいるかもし...
原作:脊髄引き抜きの刑さん 作画:フライさんの作品『正体不明と恐怖』(講談社)小学2年の時に両親と事故に遭った石動カナメ。両親は事故で亡くなってしまい、事故の後は祖母と一緒に暮らすようになりました。事故の時に顔に大きな傷を負ったカナメはそれが原因で周りが怖がるようになり距離をおかれるようになり勉強にだけ打ち込むようになってしまったのです。そんなカナメが通う高校にはスクールカウンセラーがあり、カナメ...
朔本美津妃さんの作品『ごめんねオカルト遊ばせて?』(コアミックス)京都にある芸術大学に通う千朶乙姫は寺の娘・・・というだけで、同じ大学に通う女子生徒にこっくりさんの紙をどのように処分していいのかわからず手渡されるんです。手渡されても実家は新潟県にあり、すぐには持って行くこともできないので、この大学にある「オカルト研究サークル」を訪ね処分してもらうように頼むんです。それだけに訪れただけなのに、こっく...
クロさんの作品『死神ラーメン』(角川書店)人生に疲れ切ったサラリーマンの落合は彼女にもフラれ、生きる価値がない・・・なんて口にしていると、「チャララ~ララ~チャラララララ~」とチャルメラの音がし、屋台のラーメン屋が現れたのです。ラーメンなんて・・・なんて思いつつも暖簾をくぐると、可愛い女の子がラーメンを作っており、別の客の男にラーメンを出したのです。客の男はラーメンを食べている途中に倒れ死んでしま...
原作:松浦太一さん 作画:おつじさんの作品『しれっとすげぇこと言ってるギャル。 私立パラの丸高校の日常』(集英社)誰もが異能の力を持っている世界。ここでは異能の力を使いバトル・・・なんてのはしなく、日常生活の中で異能の力を使い、ピンチを乗り切るギャルを描いたコメディ作品です。ただ、ちょっと使い方が変で、未来が視える(未来視の異能)ギャル 里見未来はテストで自分の点数がわかってしまい、どうすれば点数が...
原作:kt60さん 作画:雪月佳さんの作品『ミティのえちえちダンジョン スキルを宿したエッチな衣装で異世界迷宮を攻略せよ』(ぶんか社)現実世界で仲間と冒険などをしているミティはある日、夢をみるんです。そこには夢の水先案内人という人物がミティの夢を叶えるために必要なアイテムがダンジョンの最下層に眠っていることを伝えるんです。ミティの夢は両親が亡くなり、今まで育ててくれた姉に幸せになってもらいたい・・・...
新久千映さんの作品『今夜はアレで飲みたい!』(KADOKAWA)『ワカコ酒』でおなじみの新久千映さん。『ワカコ酒』以外にもコミックエッセイを出されているのですが、ほとんどが新久千映さんが食べ歩き、飲み歩きしたコミックエッセイがほとんどです。この作品では飲む目的に合わせて自分がリアルにおつまみや料理を作るという呑兵衛ならではのレシピ本になっています。読むまでは簡単な酒の肴やおつまみを作るのだろう・・・なんて...
稲空穂さんの作品『特別じゃない日 思い出の映画館』(実業之日本社)『特別じゃない日』シリーズもこれで4作目。このシリーズなのですが、タイトルの通り、特別なことがある日・・・ではないのですが、登場人物にとってはちょっといいことがあったり、何も変わらないからこそ、そんな日がよかったり・・・と、ほっこりする日常のひとコマを切り取った感じの作品です。今回のテーマは「映画館」で映画館の思い出だったり、動画配...
原作:大城密さん 作画:山口貴巳さんの作品『渦神 分裂増殖人間』(コアミックス)高校時代にプロボクサーのライセンスを取り、向上心の塊のようだった武市悟(通称 イチゴ)だったのですが、高校を卒業と同時に就職し、向上心も情熱も失い退屈な暮らしを送っていました。工場で作業中、機械トラブルに巻き込まれ右手の小指の第一関節を切断してしまうんです。飛ばされた小指を探すのですけど見つからず・・・しばらく仕事を休む...
桑佳あきさんの作品『はいどう!』(メディアファクトリー)転校生の昌永雪那に一目惚れをしてしまった中村林檎。しかし、雪那のまわりにはたくさんのクラスメイトが集まり、少し空いてから話をしよう・・・と思っていると、思っていた以上に雪那のまわりから人が去っていったのです。雪那は無口であまり話さく、振った話もひと言で終わってしまい、「雪のお嬢様」と呼ばれるようになるんです。雪那のまわりに人がいなくなったので...
谷口菜津子さんの作品『今夜すきやきじゃないけど』(新潮社)以前、この作品の作者である谷口菜津子さんの『今夜すきやきだよ』という作品を読みました。タイトルが似ていたので続編なのかな?なんて思って読み始めたのですが、似ているのはタイトルだけで別の作品でした^^;『今夜すきやきだよ』ではルームシェアしているタイプの違う女性の暮らしを描いた作品に対し、『今夜すきやきじゃなあいけど』では義姉の元に義弟が転が...
原作:栗栖ティナさん キャラクター天安:竹馬2号さん 作画:ゴンざぶろーさんの作品『ヤンデレ妹に愛されすぎて子作り監禁生活 THE COMIC』(KTC)子連れ同士の再婚により、義妹の綾音ができた仲田友哉。両親が仕事で忙しいこともあり、綾音が寂しがらないように兄として接する友哉だったのですが、綾音はそんな友哉の事が大好きで、甘えに甘えるようになり、高校生になっても一緒に風呂に入ったり一緒に寝たりする仲のまま育...
夜墨リョウさんの作品『××しないで!月峰さん。』(OVERLAP)物心をついた頃から転校続きで、友達の作り方を忘れてしまった陽高旭。高校に入学し2ヵ月が経ち、まわりはすっかりグループもでき、青春の1ページを刻み始めているのに、旭だけはぼっちのまま・・・このまま高校生活を無事に過ごせばいいか・・・なんて思いながら、トイレでぼっちメシをしていると、クラスでも人気者で、旭とは真逆の女子 月峰千夜が現れ、平...
ぱらりさんの作品『いつか死ぬなら絵を売ってから』(秋田書店)絵を描くことが好きで自分が描いた絵で食べていけるようになるのを夢見ている霧生一希なのですが、現実は甘くなく、清掃員として働きながらネカフェ暮らしから抜け出せないでいるんです。ビルの清掃をしていたある日、休憩時間にメモ帳に絵を描いていると、その絵を見た青年が、その絵を売って欲しいと言ってきたのです。この青年(嵐山透)はこのビルの持ち主で、社...
弓咲ミサキックスさんの作品『死贄様』(竹書房)父親と娘、息子の家族3人で(母親は12年前に事故で亡くなっています)「黄泉湖」の湖畔にキャンプにやってきました。他にもキャンプしている家族はいたのですが、日帰りの家族ばかりで、近くのログハウスに宿泊するのはこの家族だけでした。ネットでこの周辺の事を息子の明希人が調べていると「死贄様」が出没する心霊スポットだと知るんです。「死贄様」は黄泉湖のほとりにある...
原作:Momoka Japanさん 作画:稲谷さんの作品『Momoka Japan 外国人が日本食を食べて感動が止まらない』(講談社)この作品なのですが、YouTuberのMomokaさんが外国人観光客に声をかけ、とっておきの日本食を堪能してもらう動画をコミック化した作品です。外国人が日本食を食べて感動する・・・なんてのは良くテレビでも特集したりしていますが、こんなYouTubeのチャンネルがあったんですね^^;(知らずに面白そうだったので漫...
たかし♂さんの作品『ヤクザにお風呂で働かされてます。』(秋田書店)実家を離れ10年・・・好きではない仕事をただ続けているだけでアラサーになってしまった山鼠みや子。父親が亡くなり、仕事を辞め実家に戻って来たのですが、行き倒れていた(酔っぱらって寝ていた)男を介抱するために家へ入れたのですが、この男(蛇塚嗣巳)、ヤクザで父親が1千万円の借金をしていたことを告げられるんです。普通「ヤクザにお風呂で働かさ...
緋月アキラさんの作品『ノイパちゃんはアブナイ!』(GOT)ごく普通の男子学生のユウの隣の席には転校生で美少女のノイパが座っているんです。それも校則違反のようなギリギリな衣装なのにまわりの生徒たちや教師はそれに気にも留めない・・・というか、スルーして授業を続けているんです。ノイパはひとりだけ違う反応をしているユウに興味をもったのか授業中であろうと休み時間であろうと、ちょっとエッチな悪戯を始めるんです...
右野マコさんの作品『働いたら負けだと思ってた』(角川書店)幼馴染の林田タカシと安永ゆたかは通っていた九州の大学を卒業し、地元で働くつもりで島原へと戻ったのですが、そのまま仕事もせずに5年間ニートとして2人とも引きこもり生活をしているんです。ある日、タカシが働かないことに怒った母親はまずは美容院でボサボサの髪をバッサリと切ってもらい、身だしなみを整えると「月9」に出てくるようなイケメンへと変貌し、コ...
おちRさんの作品『勇者様、昨夜もお楽しみでしたね。』(文藝春秋)とある異世界で復活した魔王を倒すべく神様が主人公を勇者として転生させました。勇者として選ばれた主人公は神様から勇者の刻印を授かり、その後、血のにじむような訓練を積み、魔王討伐の任を受け旅立とうとするのです。勇者1人では・・・と神官のエリアスを仲間にするのですが、結束を深めるためにエリアスからエッチすることに・・・結束を深めた2人が旅立...
日々おにぎりさん / ゆこさんの書籍『毎日おにぎり365日』(自由国民社)おにぎり・・・というとどんなのを思い出しますか?梅、おかか、昆布、鮭、たらこ、ツナマヨ・・・みたいな感じで定番のおにぎりを思い浮かべる人が多いでしょう。この書籍なのですが、毎日、おにぎりでも飽きないよう、365日分(365種類)のおにぎりが紹介されています。定番のおにぎりもあるのかな?なんて思って読んでみたのですが、ほとんどが...
うおやまさんの作品『日向さん、星野です。』(講談社)高校1年生の星野岬の前の席は日向ももという女子生徒の席なのですが、不登校でいつも空席でゴミなどが置かれているんです。気にはなっていたものの、どうすることもできず・・・ある日、担任から日向ももの家にプリントを持っていってほしいと頼まれるんです。頼まれたら「イヤ」とは言えない性格の星野は日向の家へとプリントを持っていくことになるのですが、普通なら母親...
まおいつかさんの作品『ヤリマンになりたい。』(小学館)学生時代は恋愛に奥手だけでなく、母親も祖母も結婚相手に恵まれず母子家庭で育てられたからなのか、「男なんてダメ」というのがすりこまれており、恋愛に怖ささえ感じているアラサーの市川もも。ある日、同じように高校時代に恋愛に奥手だった同級生の池田ひまわりと再会したのですが、昔の面影がなく、あか抜けた感じになっていたのです。それもそのはず、ひまわりは大学...
はむはむさんの作品『はむはむづくし』(メディアファクトリー)ハムスターを愛する飼い主とジャンガリアンハムスターとの日常を描いたハムスター漫画です。飼い主のハムスター愛が強すぎてハイテンションでハムスターを愛でておりハムスターの可愛さが十分すぎるほど伝わってきます。ハムスターを飼ったことのある人ならわかるあるあるネタのオンパレードでハムスターを飼ったことのない人にはハムスターの生態がわかると思います...
魅月乱さんの作品『赤子さんはかく語れり』(秋田書店)真人さん(父)と由香さん(母)の間に生まれた新生児の芽生ちゃんで2人の愛を受けながら育っています。しかし、芽生ちゃんはまわりの事がよく見えていて、言いたいことを名古屋弁で叫んでいるんでるつもり・・・なのですが、それが全て鳴き声として2人には聞こえており、何を伝えたいのかきちんと伝わらないんです。・・・といった感じで、もし、赤ちゃんが本音を話せたら...
原作:清水カルマさん 作画:さのかけるさんの作品『禁じられた遊び』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)息子の春翔をのびのびと育てたくて郊外に一軒家を買った伊原直人と妻の美雪。ある日、春翔がトカゲのしっぽを見せてきて、トカゲは尻尾がとれても困らないの?という質問に尻尾はまた生えてくると答えたのですが、尻尾からトカゲは生えてこないの?と聞かれ、子供らしい考えに冗談のつもりで埋めて水をやって呪文を唱えた...
井上いちろうさんの作品『#離婚して車中泊になりました 二度目の季節』(朝日新聞出版)この作品なのですが、『#離婚して車中泊になりました』の続編です。前作では、離婚をし、家が売れるまでは暮らし、買い手が決まっても自分の新居が決まっていなく、父親から譲り受けた車で暮らすことを決めた作者の井上いちろうさんの車中泊での暮らしが描かれていました。この2作目では、車中泊に慣れ、車での暮らしが、どのようにすれば...
師走ほりおさんの作品『高瀬さんはドル活に夢中です』(芳文社)仕事をしながら、ひっそりとドール制作をしている江田誠は展示していたドールが売れたことに喜び、お店の中にはいってみると、職場の同僚の高瀬さんと遭遇するんです。職場の高瀬さんは時々顔色がわるかったり・・・と、心配な部分があったのですが、ドールショップの高瀬さんは普段とはちがい、ドールの衣装などを見て笑顔を見せてくれたのです。ただ・・・気になる...
がちょん次郎さんの作品『異世界AV撮影隊リマスター』(キルタイムコミュニケーション)弱小AV制作会社『KTC企画』は経営危機に瀕しており、あと1作分の資金しかなく、最後の作品は異世界ファンタジーもので行くと社長が言ってきたのです。社員の井之頭はセットなどはどうするのか聞いたところ、現地で行う・・・と言葉を言い残し、撮影スタジオにやって来た井之頭とAV女優の舞香。社長と2人はエレベーターに乗り、ネッ...
おづまりこさんの作品『金曜日のほろよい1000円ふたりメシ』(文藝春秋)大学時代からの親友、会社員の宮川ハルとかけ出しのライターの鳥野つばめの2人はルームシェアをして一緒にくらしており、ある金曜日の夜に家飲みをすることに・・・すると、つばめがつまみでも作るよ・・・と、家にある食材でチャチャっと3品作ったんです。材料費も1000円ぐらいで作った料理なのですが、居酒屋とかだと2、3000円ぐらいするの...
原作:サンドロビッチ・ヤバ子さん 作画:MAAMさんの作品『一勝千金』(小学館)『ダンベル何キロ持てる?』のコンビが今作では格闘技の世界へ・・・プロの女子格闘家として表世界で活躍していた天馬希望だったのですが、試合中の事故で網膜剥離になってしまい、表の格闘技の世界を離れ、裏の格闘技の世界へと踏み入れるんです。しかし、技術はあるのですが、対戦相手をKOできない・・・エロスが足らない・・・ということで...
原作:羽流木はないさん 作画:篠月しのぶさんの作品『フツーと化け物』(エンターブレイン)人と接するのが苦手で友達ができない女子高校生の伊藤さんはどうしたら友達ができるのか悩んでいる時に誰とでも仲良くできる高橋さんのようになりたい・・・そう思い、高橋さんの行動をチェックしていました。ある日、高橋さんが化け物の姿で教師を丸呑みしているのを目撃してしまうんです。そこで伊藤さんがとった行動・・・というのが...
原作:吉岡梅さん 作画:たうみまゆさんの作品『探偵はサウナで謎をととのえる』(秋田書店)「スジ読みの櫓竜」と呼ばれていた敏腕刑事の櫓竜太郎は刑事を退職した後、指導教員の「伝承官」の打診を断り、夢だった探偵になると言い出しました。本当に探偵としてやっていけるのか・・・と疑問に思った元部下で義理の息子の龍二は実際に起こった事件を元に竜太郎に推理をさせたのですが、かつての面影なんてなく、とんでもない迷推...
原作:鏡遊さん キャラクターデザイン:三九呂さん 作画:ちくわ。さんの作品『妹はカノジョにできないのに』(メディアワークス)高校1年生の桜庭春太と中学3年生の雪季とは仲が良すぎる兄妹です。普通なら中学生となると、兄妹でも少し距離をおいたりするのですが、この2人はゲームで遊んだり、休みの日にはデートしたり、時には一緒にお風呂にはいるほど・・・春太の友達も、2人の距離感が近すぎて、ブラコン、シスコン・・...
もいろみさんの作品『乾くんは犬飼さんの手綱を握りたい』(日本文芸社)真面目なんだけれども冴えない男子高校生の乾王路は犬飼流天地柔剛術家元の娘にして師範の女子高校生の犬飼ミサリと両思いの関係なのですが、時々、暴走するミサリに手を焼いているんです。どういった暴走かというと・・・手を握るだけ・・・といっても胸を押し付ける感じで腕を組んでくるし、勉強を教える・・・と家に来たらいきなり服を脱ぎだし裸エプロン...
原作:栗山龍太さん 文:栗山ファミリー 企画構成・イラスト:エイイチさんの作品『見えないボクと盲導犬アンジーの目もあてられない日々』(小学館)この作品なのですが、全盲の作者(栗山龍太さん)と盲導犬のアンジーとの暮らしを綴ったコミックエッセイです。こういった全盲の方と盲導犬のコミックエッセイだと一般的には目の不自由な話を全面にだして、盲導犬の活躍を描いた作品などが多いのですが、この作品に関しては、目の...
原作:國友公司さん 作画:ワダユウキさんの作品『西成ユートピア』(新潮社)大学時代、水商売のアルバイトやギャンブルなどをして、7年も大学に通って就活に臨むも、就職先が決まらず、需要の少ない裏モノ系ライターになった國やん。仕事で入ってきたお金もギャンブルにつぎ込んでしまい、その日を暮らしていくのがやっとな生活をしていたのですが、雑誌の編集長から大阪の西成の街をルポしてみないか・・・と半分、強制的に行...
アンソロジー作品『僕と彼の怪異遭遇譚 ホラーアンソロジーコミック』(一迅社)このアンソロジーなのですが、怪異と遭遇する青年たち2人を描いたアンソロジーです。ただ・・・普通のホラー漫画とはちがって、青年2人が登場する・・・ということで、BL風味がかなりきいています。・・・とはいえ、ホラーの内容はかなり怖く、ホラー漫画としても十分楽しめるだけでなく、BLが好きな人なら、さらに楽しめると思います。すべて...
氷川翔さんの作品『大好きな親友がVチューバ―の自分にガチ恋してた話』(双葉社)針山照子はVチューバーの「堂島タイガ」として誰にも内緒で活動をしていました。ある日、親友の推河健夜からVチューバーの「堂島タイガ」にハマっていることを告げられるのですが、自分がタイガの中の人とは言えず、話を合わせることにしたのです。照子は健夜が薦めるゲームや漫画などにハマり、それをタイガとして話していたのを健夜が聴いたこ...